セロトニン

2023/05/27 (Sat)
セロトニンを満タンにして会社に行くようになって3週間がたった。今、会社をやめようと思う気持ちはない。
不思議だ。
あれほど辞めたいと思い、税理士の勉強までしてたのに。
きっと独立しても、今の年収ほど稼げない。
転職しようが独立しようが年収は下がる。
今の会社で働けるなら働いた方がいいってわかってはいた。
でも無理だと思った。
他に行くしかないと思った。
何とか今ぐらいの収入を確保できればと思って税理士の勉強をした。
しかしセロトニン注入後の自分なら、この仕事でいい。
仲間に本気で憎たらしい人もいない。
もちろん色んな人がいて、私のことが嫌いで合わない人はいる。
でも私はそれほど憎んでいない。
それは単純に相手のひがみだからだ。
逆の立場だったら、きっと私も同じことを言う。
昇進が遅れたら、やっぱり言い訳をしたい。
先に上がった人間の悪口を言うだろう。
若い時は仲のいい時もあった。
でも会社の階級社会で、その関係が変わるのは当たり前だ。
昔のようにはならない。
私は憎くはない。
人には恵まれている。
メンタルさえ大丈夫なら辞める必要はない。
最後までやった方がいい理由
1度、始めたことは最後までやり通せって誰しもが親に言われた。
それは途中で辞めたら、あとで後悔するからだよ。
途中でやめた時に、あとで続けてる人を見ると、その人がめちゃくちゃ輝いて見えるんだよ。
補欠だって最後までやった方がいい。
あなたは補欠でいる期間って人生の無駄って思うかもしれない。
とっとと辞めて自分の可能性を他で試した方がいいと思うかもしれない。
でもね。人生に近道はないの。
なるべく遠回りしないと手に入らない。
無駄なことをたくさんやらないと、これだって考えにたどりつかない。
これは真実だ。
補欠で最後までやった人は、最後の大会をユニフォームを着て仲間として一緒に戦い負けて泣く。
途中でやめた人は、スタンドで制服を着て輝く仲間たちを見ながら思う。
あそこに行きたかったんだと気がつく。
ダメだからあきらめた。
でもあそこでプレーしたかったと思う。
そしてプレーできない。
戻りたくても戻れない。
時間も戻らない。
「1度、始めたら最後までやれ」
親父はなんでこれを言ったのか?
簡単だ。
後悔するからだ。
会社も出来るなら辞めない方がいい理由
1社に勤め続ける。
こんな広告で転職を押すサイトがある。
これを読むと、このままでいいのか?って気持ちになる。
しかし残念ながら罠がある。
1社に勤めて、登り詰めていく仲間は輝いて見えるのだ。
職が合わないって転々として、大した地位にもつけず、大した年収にもなってない自分。
大手に入らなかった自分。
地元でいいやと民間に入り、あっさり潰れて職が決まらず本業しながら副業もしている自分。
仕事が合わなくて親の仕事を継ごうと決めた自分。
様々な仲間たちから言われる。
「火の玉、お前がうらやましい」
なんで大手を受けなかったか。
なんで途中で辞めて、親の仕事を継いだのか。
なんで投げ出してしまったのか。
後悔してるって言っていた。
でももう戻れない。
戻りたくても戻れないから、今やれることをやっている。
私の会社を辞めた若手は「戻りたい」と言ってくる。
ただ前例がない。
1度辞めると言った人間を会社は引き止めた。
面接もして考え直すように説得した。
それでも辞めた人間を「戻りたい」と言ったからって戻していたら出入り自由みたいになる。
たぶん認められないだろう。
辞めた人間、全員が戻りたいと言うのだから、宝くじでも当たらない限り、辞めない方がいいのはわかっていた。
私が転職を考えたのはメンタルが疲弊したからだ。
人生が終わってもいい気持ちになってしまった。
死ぬぐらいなら逃げろよ。
死ぬ気でやれよ。
この辺の理屈はわかってる。
わかってるけど、脳疲労でそういう判断も出来なくなる。
危ない病気だった。
樺沢さんの本で勉強しなかったら危なかった。
でも今はセロトニン補充を始めて、もう辞めないって気持ちになった。
最後まで輝き続ける元気が出た。
ポジティブになり悪口も減った。
セロトニン、ここまで大事だったか。
今日も明日も明後日も朝日を浴びよう。
瞑想をしよう。
樺沢さんの本で、この本が1番、参考になった。
最終的に適応障害に効いたのは朝散歩と夜ストレッチ

2023/05/20 (Sat)
鷹の爪が胸の奥に入り、心臓をわしづかみにして、ひねられたような苦しみ。その後にアイスピックで胸の真ん中をゆっくりと刺しこんで行くような痛みに襲われる。
朝起きて、まず乗り越えなきゃいけない。
鼓動が早くなり息切れがする。
息切れ中は、空気を吸い込めない。
普段吸い込む10ぶんの1ぐらいしか吸い込めず苦しさが増す。
私はこのまま、あと約20年やっていけるのだろうか。
何かしなければ、今の地位は守れない。
あれほど、もう十分だ、やめようと思ったのに、復帰してみたら「戻りたい」という自分の本音が出てきた。
戻っちゃいけないと思いながら戻った。
今までの自分を変えて、新しい手法で復帰後すぐに利益を上げた。
休んだ分以上の利益ををたたき出した。
自分で言うのもなんだが、やっぱりこの仕事は向いていると思う。
プレゼンが得意な私にとって、こんなにプレゼンの多い会社はないからだ。
ただ昔ほどやれない。
ある程度、仕事をぶち込まれると心が持たない体になっていた。
筋トレ、ランニングはした。
でもそれだけじゃダメだった。
プレッシャーを受けると持たないのだ。
だからみんな適応障害になるとプレッシャーのない仕事に復帰する。
しかし私がやりたいんだから仕方ない。
もう、こりごりだとなっていない。
自分はもっとできると思っている。
また成長できると思っている。
失敗が生きるはずだと思っている。
仕事にやりがいがなくなる軽作業は、心にはやさしい。
ただ平凡だ。
報酬も減る。
利益を出しまくったからか今の地位は報酬が高い。
出来ると思ってるのに捨てるのはもったいない。
さらに軽作業で負けたまま、あと20年だ。
上に上がることに興味がないとか言い訳をしてダサさ全開の悔し涙いっぱいの顔して生きる。
結婚できない独身が「結婚はしたくねえよ」っていう強がりと一緒だ。
仕事の成功で得られるドーパミン系報酬は確かに大事ではない。
セロトニンやオキシトシンの幸せ物資を出す報酬を求めたほうがいい。
ドーパミンは努力して得る報酬。
大会に勝つとか昇進するとか、何かを成し遂げて出る物質だ。
もちろん酒を飲んでも出る。
ただドーパミンはもっともっと物質だから酒の量は増える。
しっかり努力して結果につなげるやり方がいい。
でも幸せの3大物質の中で1番最後に持ってくるのがドーパミンだ。
オキシトシンがつながりである。
家族だったりペットだったり何かとつながると出る幸せ物質だ。
オキシトシンに、もっとはない。
いつ見ても飽きない。
猫はいつだってかわいい。
奥さんや子供と話す時間は飽きない。
友達もそうだ。
いつもと同じだから一人でいいとはならない。
ちゃんと寝たらリセットされるオキシトシン。
報酬系ドーパミンよりオキシトシンが活性化してる人は幸福らしい。
誰かとつながれていて孤独じゃない。
家に帰ればペットがいる。
仕事だけをやって家庭をかえりみず偉くだけなった人は幸せじゃないということだ。
どっちが大切かということではなくバランスだ。
それでもオキシトシンのつながり幸福があっての努力して目指して達成させるドーパミン的喜びを味わった方がいい。
それで今回1番大切な幸せ物質がセロトニンなのだ!
セロトニンが出る朝散歩とストレッチ
5月のGW明けが、ものすごく体調が悪くて、すがる思いでセロトニン系報酬を高めてみようと決めた。
朝散歩。
朝に日差しを浴びて歩くとセロトニンが出るらしい。
しっかり太陽を浴びてセロトニンをいっぱいにしてみた。
私の場合はそれだけじゃ足りなくて、さらにセロトニンを出さなきゃいけないほどの重症だった。
風呂から上がってストレッチをした。
ストレッチは睡眠の質も高めてくれるらしい。
汗だくになるほどやるので、シャワーにもう1度入るが、ストレッチなしで1日を終わると多少の苦しみが出た。
瞑想でセロトニンが出るので、ストレッチでもリラックスすることができ、セロトニンが出るのだと思う。
この2セットを確実に実行したら、なんと3日で回復した!!
回復しても欠かすことは出来ない。
今の私は、いつまでもやる気に満ち溢れていて永遠に仕事が出来てしまう。
今までは仕事を振られるとドキドキした。
そんなに出来ないよってなった。
今は違う。
仕事をもっとくれとさえ思っている。
仕事を振られると、やった、これで今日も残業が出来るぞとさえ思うようになった。
セロトニンで満タンの体はドーパミンを求める準備が整った体に変わった。
朝散歩は20分程度。
夜ストレッチは15分程度。
たったこれだけで病んだメンタルは全回復する!
土日の休日にスポーツしたりジムに行けば言うことなしだ。
さあ回復した。
人生を変える準備が出来た。
今の私は休みなんていらないほど元気だ。
こんな日が来るとは思わなかった。
ありがとう樺沢さん。
樺沢さんが教えてくれたのが朝散歩。
そこからアレンジして夜ストレッチを加えたのが私だ。
夜ストレッチを始めた理由は空手で体を柔らかくしたかったからだ。
その結果、メンタルに効いた。
毎日じゃなくてもいいと思い、ストレッチをやらなかった日に症状が出た。
この2セットをやればいい。
朝散歩と夜ストレッチを毎日やれば私は勝てる。
よくぞ、見つけたと思う。
人生は、もがけばもがくほど、どうにかなる。
たくさん勉強して自分のやり方を見つければいい。
どうか今、病んでてきつい人がいたら、朝散歩と夜ストレッチを3日だけやってみて欲しいと思って書いた記事だ。
元気になったら誰かの役に立ちたいと思った。
自分の経験を通して、誰かの助けになりたいと思った。
ぜひ試してみてください。
3つの幸せ物質の優先順位はこの本から学びました。
逆転の風が吹いてきた

2023/05/14 (Sun)
朝散歩したりストレッチしたりサウナへ行く。バナナや納豆を食べてトリプトファンを摂取する。
酒をやめる。
体とメンタルのために努力をしても大前提に仕事で失敗してたらダメなんだ。
障害を乗り越えれない時、いや乗り越えれないと思った時、何をやってても人は崩壊する。
私は1回逃げた。
逃げてみて気がついた。
復帰しても何も変わらない俺じゃ、同じ結果になる。
上手くいかない人の典型例「周りがダメ」と判断して自己をかえりみない人。
自分じゃないと思った時点で不幸まっしぐら。
確かに自分じゃない部分もある。
でも人生の上手くいかない原因って運も含めて自分なんだよ。
前の記事で朝散歩とストレッチしたら楽になったと書いた。
書いたけど、それだけじゃない。
すべての報告資料が円滑に仕上がり結果が出ている。
結果が出ていれば前向きになれる。
しんどいけれども、楽しめるのだ。
アドレナリンは出まくっていつまでやっても疲れない。
この状態を作れたのが、朝散歩なのか、前とやり方を変えたスキルなのかは不明だ。
どっちが先で良くなったかはわからない。
大事なのは上手くいった時のことを覚えて、忘れずに継続する。
継続だ。
まだわからないのに辞めてしまうパターンが多い。
苦痛を感じたら負けなんだけれど、凡人は大抵苦痛になる。
楽しめる天才にはなれない。
ただ凡人なりに、楽しめてる状態のときもある。
障害があるときに、逃げずにやれればいい。
逃げない元気があればいい。
4月から、少しだけマイナスへなった。
しかし乗り越えた。
もがいてもがいて朝散歩をして仕事に向き合ったら結果が残った。
結果が出れば勝手にプラスになるのが仕事だ。
楽しくなり、疲弊しない。
上手くいったのには原因がある。
誰と仕事するかも運かもしれないし自分で引き寄せたのかもしれない
私が適応障害で休んだ時、大幅な人事異動が出た。
私が怒られている間、何も助けなかった上司たちに責任が問われた。
逃げて責任を私に押し付けたと判断されたのだ。
よって花形部署は部長を残して課長二人が異動になった。
なぜ部長が残れたかと言えば簡単だ。
課長が逃げるのを知っていた私は、よく部長に報告資料の相談していた。
課長二人は正直無能で、相談してもろくな答えが返ってこない。
資料を見せるだけ時間の無駄だった。
課長1人は会議にも参加しない。
もう一人の課長は参加しても終始黙り込んで嵐が過ぎ去るのを待つ。
雨に打たれない安全な場所で待機だ。
最終的には部長に相談しても怒られて手がなくなった。
気がついたらつぶれていた。
部長は部長なりに忙しくても私の相談に乗ってくれたのが評価された。
この人事を見ると、私だけが無能で悪かったわけでもないと会社が判断したみたいだ。
代わりに来た課長が大阪で営業課長をしていた山田さんだった。
山田さんは私が20代の時に工場にいて仲良くしていた人だ。
30代になって大阪の営業に行き、10年ぶりにこっちに帰ってきた。
私が適応障害にならなければ、来なかったであろう人だ。
どの会社でも営業は花形だが、うちは製造業であり、製造部署が会社の中心であり花形である。
山田さんは見事な返り咲きとなった。
山田さんと一緒にやって気がついたことがある。
飛ばされた課長武田は失敗が起こると嫌味のオンパレードだった。
もう一人の課長は「資料頼むよ。報告も俺やらないから火の玉がやってくれ」というクズ中のクズ。
彼らが飛ばされて、むしろ助かった。
武田の嫌味、もう一人の丸投げ。
山田さんは違った。
現場に足を運んで一緒に考えてくれる。
ミスや失敗に対して前向きで、こちらを励ましてくれる。
すべての会議で、丸投げせずに自分で理解して報告してくれる。
「私でも同じことをしていたと思う」と言って私たち係長の責任にはせず一緒にがんばろうと言ってくれる。
山田さんは前社長に、めちゃくちゃ嫌われた。
しゃべりすぎらしい。
確かに上の人でも話をさえぎって論破してしまう時がある。
前向きで逃げない。
私たち係長にとっては最高の人かもしれない。
私は前向きな山田さんに影響されている。
しかも昔から仲がいいから雑談もよくする。
この環境を引き寄せたと言えば引き寄せた。
運がいいと言えば運がいい。
おかげで私も乗り越えた。
前の二人の課長だったら、いまだにしんどかったかもしれない。
私なりに部下との接し方から、資料の作り方は反省して変えている。
でも山田さんの存在が大きいかもしれない。
他部署の失敗にしめしめと思ってる
私は部長や山田さんのような出来た人間じゃない。
会社はレースであり勝ち抜けるか負けて落ちるかになる。
横一列でスタートを切って、どこの部署が結果を残せるかのレースだ。
私も適応障害前には他部署の係長にハメられたこともある。
そんな足の引っ張り合いしてたらダメだと思うかもしれない。
でもこれが大企業である。
実際、前向きで人の良い山田さんは課長止まりで、無能でえばり腐ってる岡野や河野が部長だ。
上手くやったか、失敗したかなんだ。
私をハメた部署の失敗は私にとってはプラスでしかない。
会社が傾くぐらいクレームが来てほしいとすら思ってる。
逆転を狙う私としては、これも運だ。
風が吹いている。
私も河野や岡野のようなズルい人間だと思う。
だから最短で高卒でも昇進をした。
私はこのチャンスをつかみたい。
リベンジのチャンス。
チャンスのつかみ方は簡単だ。
誰よりも、面倒ごとを引き受けて結果を出せばいい。
みんながやりたくないことを「俺でよければやりますよ」と立候補するのだ。
そして結果を残す。
結果の残し方も簡単である。
評価する人間に、やったことが届けばいい。
大きな報告の場に出て、鮮やかな資料で唸らせるだけだ。
多忙にはなる。
でもここが頑張りどころだと思う。
私の部署以外で大失敗が連発してクレームも起きて大変なことになってる。
私のところだけ見事に結果だけ出ているのだ。
来週がまた勝負になる。
続く。
朝散歩とストレッチ、くやしいぐらいに効果が出た話

2023/05/13 (Sat)
ダメもとだった。何にでもすがりたかった。
メンタル改善の方法を試すしかなかった。
俺はこのままじゃ、またつぶれる。
GWで1週間休んでも変わらなく苦しいのだから。
朝起きた時、完全に呼吸が浅くなっていた。
ダメだ。
何かをやなきゃと思った。
そういや樺沢紫苑が朝散歩を推してた。
本という本すべてに朝散歩しろって。
あとテレビでストレッチと言ってた。
さらにダイゴが瞑想。
運動はよくやっているから選択肢にはいれない。
やるとしたら、朝散歩、ストレッチ、瞑想、この3つだ。
ただ私はわかっている。
何をやっても、仕事が上手くいってなきゃどうにもならないのだ。
だから精神科医は言う。
同じ仕事をしてはダメ。
負荷の軽い軽作業に変えてもらうように診断書に書くのだ。
現状よりも負荷がなく簡単な仕事ならば悩む必要はない。
すべての労働者は無能になる。
上がるところまで上がってこれ以上は無理という位置に収まる。
今のステージで有能ならば、次へ行かされる。
すなわち精神科医が言っていることは、ワンランク下げてもらえってことだ。
今のステージよりもワンランク下がれば、その人は優秀で誰にも怒られない。
これがまず大前提だ。
そのうえで一回壊れた心の修復にあたる。
樺沢が言う修復が朝散歩である。
テレビで言っていたのがストレッチ。
ダイゴが言う瞑想。
運動、筋トレなのだ。
根本、仕事が上手くいってる人は何もいらない。
そのままウイスキーをストレートであおればいい。
たばこの煙に巻かれて寝なくていい。
何も必要ない。
私みたいに、適応障害になって前のステージでリベンジするってことは本来精神科医がすすめる正解ではない。
だから何かをしても無駄な可能性が高い。
それでも何かをしなければまずいところまで精神が来ている。
朝起きて、心臓の手前をわしづかみされて、ひねられてる苦しさ。
みぞおちをナイフでゆっくり刺されてるような痛み。
このままだと、こいつらがどんどん大きくなって暴れだす。
外的に何かをするのは邪道だがやるしかない。
私はとにかく、すがりたかった。
調子のいいパンツでもあれば、1週間洗わずに着続けてもいい。
しかしそんなパンツはドラえもんしか出せない。
朝、散歩とストレッチを始めた
朝、起きても食欲はない。
もはや気持ちが悪い。
追い詰めれたもんだ。
ついでに夜2缶だけ飲んでいるビールもやめる決心をした。
朝食で無理やりで何とか入るのがケロッグのシリアルだ。
あとは青汁。
飲み物は、かろうじて入る。
腹にとりあえず健康っぽいものが入れて、私は外に出た。
太陽の日差しを浴びながら20分歩く。
この時間ですれ違うのは、定年したであろうジジイばかりだ。
俺も落ちたもんだ。
昔なら二日酔いを喜び、きもちわりーなんて言いながら職場へ行った。
今は長生きしたいジジイと世界を共有してるのだ。
考えられないが仕方ない。
戻っておいて2か月で、やっぱりすいませんはダサすぎるだろう。
戻ったからには、どんなに調子が悪くても逃げずにあがくと決めている。
ものすごくメンタルが後ろ向きな時にジジイと同じとか、そんなプライドはいらない。
とにかく木々が風になびく音あって太陽を浴びれる道を中心に20分歩いた。
道路へは行かない。
車の音より鳥の鳴き声を聞いていた方が、さわやかな朝って感じになる。
これでも根本解決にはなっていない。
仕事を倒さなきゃな。
少しでも戦える状態で行ければと思う。
次に始めたのがストレッチだ。
仕事が終わって会社の風呂へ入る。
最近は仕事もたまって残業をしているので風呂では私一人だ。
風呂で温まったら、そのまま適当なユーチューブを開いて10分間のストレッチを始めた。
開脚ベターがいい。
どうせなら空手でも使えるものがいいと思った。
体が硬くてハイキックが打てない私だ。
足がまったく上がらない。
股関節まわりを開脚で柔らかくしておきたい。
これは一石二鳥である。
ストレッチは風呂上りなんていうけど、また汗をかく。
浴室でやるのがいいと思う。
そういう意味だと会社の大浴場はありがたい。
3つ目の瞑想まではやる時間がなかった。
24時間の使い方だが、私の場合は大半が仕事と睡眠を優先する。
1日の中での自由時間は2時間程度で食事も含まれる。
昼休憩ですら昼寝をする。
午後からの会議で起きてられない。
2時間の自由の中、無駄に1時間程度ユーチューブやテレビを見たら残念ながら瞑想の余裕はなかった。
休日や空いた時やろうと決めた。
5日目に衝撃が起こった
朝、起きて驚いた。
私はゆっくり体を起こして、小さく自分だけに聞こえる声で「おい樺沢」ってつぶやいた。
あの悪魔のわしづかみがない。
みぞおちナイフもない。
消えた。
消えたのだ。
うそだろ?
樺沢、私には効いたぞ。
いろいろなことをやっているから実際これだってものはない。
今週は酒もやめている。
ただ私自身が体感で感じているのは、朝散歩とストレッチではないかと思う。
酒をやめるは今までも何度かやっている。
しかしここまで痛みが消えたことはない。
この日、仕事も前向きに出来た。
続けなくてはいけない。
最後に色々やったと書いたので詳しい色々も書こう。
休日でも起きる時間は一緒にする。
バランスを崩さないことが大事らしい。
まさにこの世界みたいだ。
善も悪もない。
どちらかに偏りそうなとき、世界はバランスを取るように均衡をたもつ。
アメリカの天下にもならないし中国の支配にもならない。
世界は均衡をたもつ。
会社でも一人が独裁者になることはない。
あのスティーブ・ジョブズでも独裁しようとしたら首になった。
その後アップルが傾き、戻ってきたジョブズが自分を切った人間全員を切り返した。
やったやられたで、どちらかに偏らない。
人の体1つでも、そんな感じかもしれない。
健康にこだわりすぎれば、酒でも飲みたくなる世界になる。
不摂生が続けば病名が診断されて改善の方向へ強制的に行かされる。
私はステージそのままで復帰した。
だったらバランスが必要。
ジジイと一緒に歩いてみよう。
遊びたい時間は我慢してストレッチに当てよう。
とりあえずありがとう樺沢、私には効いた。
続く。
適応障害になるとクソバカになる。大丈夫か?って思ってもまわりは言ってくれない。

2023/05/06 (Sat)
判断能力が落ちるんだよ。病んでる人は、まともに物事を考えて、正確な操作が出来なくなる。
この私もその一人だと気がついてしまった。
例えば、絶対にしまっておかなきゃいけないものをしまい忘れる。
昨日はこう言ったのに、今日は違う。
まわりは思う。
えっ?この人、大丈夫か?って。
知らない人はボケちゃったと思うかもしれないが、これが適応障害の典型的症状だと思う。
私は医者ではない。
見てきた事実だけ話している。
適応障害に限らず悪い例を見て、当てはまったら「自分もそうかもしれない」って思う危機感が必要。
人はみんな自己評価が高い。
40点しか取れてないのに、70点と言ってしまう。
私もそうだと思ってなきゃ、滑稽なバカたちと同じになる。
「俺は大丈夫だよ」と言ってしまうDQN。
「ちげーよ、俺の周りには、ろくな奴がいねえ」って言ってしまう独身54歳。
後輩に乗せられて、えへへって顔をしてしまう独身44歳。
「高城さんしかいないっすよ」と乗せられる。
さらに44歳独身高城は34歳の時に「5年待ってろ。俺が上がってこの会社を変えてやる」って飲み会で吹いた。
サラリーマン金太郎か?いや違う。
こいつはバカすぎて漫画も読めない。
スラムダンクを読み切れなかった男だ。
スラムダンクは一気読みで終わるほどの名作だ。
井上先生に謝れ!
バカにもわかるように作ってくれてるのに、それも読めないバカが5年か?
あれから10年たつな?
お前は今の立ち位置のまま独身で実家暮らしだ。
残念極まりない人生。
お前を救ったのはバカであったことだ。
なによりここまで来ても自己評価が高い。
「俺は文句ばかり言ってるから上に嫌われた」
違うぞ?高城?
単純にお前に能力がないんだ。
ローマ字が打てないじゃないか!
A4資料を手書きで1週間かかる能力で上に上がれるわけないじゃないか!
後輩たちは、お前を見て高卒現場でも必死にパソコンの勉強をして資料作成の時代に乗っている。
女にがっつき結婚をしている。
高城44歳独身、実家暮らしで手書きの報告書に1週間。
これで能力がないと気づかない方がバカ。
バカすぎるのも幸せだなと私は思ったよ。
全部、お前みたくはなりたくないって後輩一人一人が思った結果だ。
私もお前のようにはなりたくない。
自分がダメな時、ダメだなって気がつける大人でありたい。
だから悪い例は確実にインプットしている。
適応障害は、みんながみんな、とんでもない度忘れをする。
それ普通やんねーよってことをしている。
私もそうだし、この間、動悸がすると言って休んだ部下もそうだった。
他にうつ病、適応障害と診断された人も、度忘れをしている。
話すことが、トンチンカンになったら、いよいよ認知症かもしれない。
大きなストレスを受けて考えることが出来なくなるのだ。
認知症でもわかるように、脳が退化した場合、戻らない。
「あの火の玉さん、ここの入力、間違ってます」
これを言われた時、私も治ってないと思った。
以前ならしなかった凡ミスだ。
まわりは言ってくれない。
私は思った。
うーん、ここまでか・・・。
最後納得した。
いつ切られてもいいように心の準備だけしておこう。
いずれは左遷だ。
GWがなかったら、確実につぶれてなもんな。
このタイミングで休めて正直回復した。
GWに入る前まで、朝は苦しかった。
またクレームは来る。
その対応や報告書に追われたら、きっと私はダメだろう。
入力ミスするレベルの脳で戦える部署じゃない。
今回はぎりぎり乗り越えて、休みがあった。
少しでも左遷されないためには、やっぱり休むしかない。
定期的に休んでストレスをためない。
仕事がたまると不安だから、1日でも早く終わらせる。
残業を平均的にやってたらダメだ。
すぐ終わらせて、定時で上がる日を作るメリハリだと思う。
今も残ってる仕事のことを考えると動悸がするわけだし。
どんな対策もきっとダメなんだろうけど・・・。
人生にこうやると上手くいくっていう法則はない。
チェック強化をして入力前にダブルチェックをしてみよう。
自分がミスをする脳だとわかっていたら少しは違うかもしれない。
続く。