2015
Apr
06
14
楽しさってなんですか?
野球の楽しさを教えなきゃ。
楽しさってなんですか?
ういって、ボテボテのゴロを転がしてやってうまく取れたたら、おおーナイスキャッチって賞賛することですか?
三振してもいいんだよって送り出して、くそボール振って帰って来ても「よし、よく振った」って迎えること?
19対1で私に1安打完投14奪三振を喰らったチームが試合後、笑って「けんちゃん、楽しかった?楽しけりゃいいよ」って話しかける代表のチームがいいですか?
それ野球じゃないよ。
あなたが弱いのはみんなわかってるよ。
あなたが出来ないのは見りゃわかるよ。
あなたが見栄張って、出来るふりしてるのもわかるよ。
そこで、弱いからとか出来ないからって認めちゃって、やることから逃げたら、ずっとそのままよ。
あなたのまわりだって変わらない。
だからあなただけは前のめりで行く。
押し付けなくていいよ。
流されないことが大事なんだ。
私はこうなるっていう断固たる自分がいないと、すぐ流されちゃうから。
私もやったことがある、負け惜しみエンジョイベースボール・・・・
小学校の時、ソフトボールチームに入った。
活動は、週1回、日曜日の半日だけ。
どうですか、このゆるさ(笑)
で、終始監督笑顔。
褒めて褒めて笑って楽しんで。
チームオギママっす。
勝つことが大切じゃない。
この裏側にある答えって、「勝てないから、そう言うしかない」
そうやってだらだらと熱量のない毎日を過ごした結果、中学で見事に補欠となった。
中学は名門だった・・・
何度も書いてきましたが、練習試合40戦無敗なんて記録もあるぐらい凄いチーム。
練習の休みは、盆3日間と大みそかと正月だけ。
休日は遠征するか、1日練習。
平日は当たり前に7時まで。
中学1年で入ったばかりの私はへろへろだった。
雨が降った。
やったー休みだって私、本気で思ったんです。
そしたら中練習ってことで、校舎の階段という階段を7時まで走りっぱなし&筋トレ、素振り。
おかしいんじゃないか!
これが当たり前って思うまでに、ずいぶん時間がかかった。
グランドの隅でノックを受けた。
先輩が打つ打球が早すぎて、グローブの存在を忘れて顔面でキャッチ。
鼻血を出したので、日陰で休んでていいという許可が降りた。
ゆるいコロコロノックで、おおナイスキャッチって言われることが楽しさですか?
今なら言える。
俺の楽しさは、ぎりぎりの場面で鬼打球を横っ飛びで抑えてアウトにして雄たけびを上げる野球だよ。
会場が湧いて、「あのサード、すげえ」って。
いつかあんなチームでやってみてえなって思われるプレーヤーを目指すことが楽しさですよ。
こんなかっこいいことを書いては見ましたが、当時日陰で休めてラッキーと思っている自分に補欠が約束されていたのは、言うまでもない。
奇跡的にベンチには入った・・・
名門だったらベンチにも入れず、3年間草むしり&雑用なんてよく聞く話だ。
そこは私が天才だったのだろう。
抜群のセンスがあったのだと思う。
だから自主練もしないくせに、ベンチ入りをして敗戦処理やエースを休ませる程度では出番があった。
今、思うと凄いと思ってる。
だり~が口癖で、不良仲間と遊ぶことも多かった私が、ベンチ入りしたのだから。
センスだけじゃ本気の奴には勝てない。
ベンチに入る程度が限界。
そこから、どれだけ真剣にそこに向き合うかなんだと思う。
このチームのベンチに努力なしで入った私は天才なんです。
ふつう草むしりで終了だから。
お陰様で優勝の歓喜の中にはいたわけだ。
ベンチから「俺たちは強い!」って叫びまくった。
きつい場面で、ピンチの時「俺たちは強い、守って帰ってこい」って。
漫画大好きで、かっこいいセリフはすべてインプット済みな私は、常に名言を叫び、チームを感動させた。
最後は県ベスト16の試合で延長戦でサヨナラ負けだった。
本気でやったから泣けるんだよ・・・
楽しけりゃいいって言うゆるい毎日からじゃ、この感情には辿り着けない。
本当の楽しさを知らないまま、死ぬことになる。
ゴールがなくて生きている人には一生わからない。
今の時代の思考を批判はしませんが、それでいいのか?ぶたうさぎと言いたい。
おまえ、それじゃあダメだろう。
出来てないのに、下手なのに、人をバカにして笑ってる場合じゃないぞって。
なんとなく街へ出て、みんなが向こうに行くからってついて行く。
1日の終わりまでに、俺はここに行くってゴールがない。
ただ笑顔で、今ここでよしする、何もしない人生。
チームオギママだ。
どこに行くんですか?
あっわかりません、でもいいんです。みんなと楽しく過ごせれば。
ゴールを決めていない人は悟ってるとも言うけれど、犬猫と変わらないとも言えませんか?
よかったんだよ・・・
新チームになり、練習を見ていると弱い。
得てして、強い時代の次は弱いのだ。
監督がその時代、その選手と2度と巡り合えないことを知っている。
選手と出会うの運だ。
夢を見れる選手と出会ったら、監督はその人生を賭けて、勝負をする。
だからその下の代は、ほったらかしにされることが多い。
そうすると新チームになってのスタートが恐ろしく遅れる結果となる。
その弱いチームを見て私は言った。
「ああ、もう少し遅く生まれていればレギュラーだったのに、残念だな・・・」
そしたら間髪入れずに監督が言った。
「よかったんだよ」
強いチームは厳しい。
自分は花開かないかもしれない。
だけどそういう人たちと関わったことは財産だ。
自分の上限が大きく外れるのだ。
自分の頑張ると言う基準を上げることが出来る。
だからこそ、少しぐらいきつくても喰らいついてみよう。
自分がどうしようもなく、下の方にいるときは、チャンスだ。
その経験が必ず生きるから、脱落せずに、しがみつこう。
誰だってダメでバカにされる時期はあるんです・・・
そこを通って、今がある。
最初から出来る奴を見つけたら、そいつの家に行ってみて。
ものすごく練習しているか、ドラえもんがいるから。
ほとんど人は、練習してる。
私も今、引き出しを開けてみたけど、やっぱり出てこないよ・・・ドラえもん。
それはきっと、あなたはのび太よりはマシで、自分の力で乗り越えられる力があるから、神様は出さないのだと思うわけです。
あなたがどうしようもない人間ならば、神様はさすがにドラえもん出してくれるよ。
だから引き出しあけて、出てこなかったら、私はまだ行けると思っていいよ。
本当の楽しさを求めて、今日、しっかりとした「なりたい自分」を描けるといいね。
なんでもいいよ。
私の現在のゴールですか?
バスケット、小学生ゴールにスラムダンクすることです。
とりあえず、エアジョーダンのバッシュを買いました。
バスケット版、ビヨンドキングがジョーダンらしいっす。
30歳過ぎたら、まず道具に頼って、それから自分の体です。
ありがとうございました。
楽しさってなんですか?
ういって、ボテボテのゴロを転がしてやってうまく取れたたら、おおーナイスキャッチって賞賛することですか?
三振してもいいんだよって送り出して、くそボール振って帰って来ても「よし、よく振った」って迎えること?
19対1で私に1安打完投14奪三振を喰らったチームが試合後、笑って「けんちゃん、楽しかった?楽しけりゃいいよ」って話しかける代表のチームがいいですか?
それ野球じゃないよ。
あなたが弱いのはみんなわかってるよ。
あなたが出来ないのは見りゃわかるよ。
あなたが見栄張って、出来るふりしてるのもわかるよ。
そこで、弱いからとか出来ないからって認めちゃって、やることから逃げたら、ずっとそのままよ。
あなたのまわりだって変わらない。
だからあなただけは前のめりで行く。
押し付けなくていいよ。
流されないことが大事なんだ。
私はこうなるっていう断固たる自分がいないと、すぐ流されちゃうから。
私もやったことがある、負け惜しみエンジョイベースボール・・・・
小学校の時、ソフトボールチームに入った。
活動は、週1回、日曜日の半日だけ。
どうですか、このゆるさ(笑)
で、終始監督笑顔。
褒めて褒めて笑って楽しんで。
チームオギママっす。
勝つことが大切じゃない。
この裏側にある答えって、「勝てないから、そう言うしかない」
そうやってだらだらと熱量のない毎日を過ごした結果、中学で見事に補欠となった。
中学は名門だった・・・
何度も書いてきましたが、練習試合40戦無敗なんて記録もあるぐらい凄いチーム。
練習の休みは、盆3日間と大みそかと正月だけ。
休日は遠征するか、1日練習。
平日は当たり前に7時まで。
中学1年で入ったばかりの私はへろへろだった。
雨が降った。
やったー休みだって私、本気で思ったんです。
そしたら中練習ってことで、校舎の階段という階段を7時まで走りっぱなし&筋トレ、素振り。
おかしいんじゃないか!
これが当たり前って思うまでに、ずいぶん時間がかかった。
グランドの隅でノックを受けた。
先輩が打つ打球が早すぎて、グローブの存在を忘れて顔面でキャッチ。
鼻血を出したので、日陰で休んでていいという許可が降りた。
ゆるいコロコロノックで、おおナイスキャッチって言われることが楽しさですか?
今なら言える。
俺の楽しさは、ぎりぎりの場面で鬼打球を横っ飛びで抑えてアウトにして雄たけびを上げる野球だよ。
会場が湧いて、「あのサード、すげえ」って。
いつかあんなチームでやってみてえなって思われるプレーヤーを目指すことが楽しさですよ。
こんなかっこいいことを書いては見ましたが、当時日陰で休めてラッキーと思っている自分に補欠が約束されていたのは、言うまでもない。
奇跡的にベンチには入った・・・
名門だったらベンチにも入れず、3年間草むしり&雑用なんてよく聞く話だ。
そこは私が天才だったのだろう。
抜群のセンスがあったのだと思う。
だから自主練もしないくせに、ベンチ入りをして敗戦処理やエースを休ませる程度では出番があった。
今、思うと凄いと思ってる。
だり~が口癖で、不良仲間と遊ぶことも多かった私が、ベンチ入りしたのだから。
センスだけじゃ本気の奴には勝てない。
ベンチに入る程度が限界。
そこから、どれだけ真剣にそこに向き合うかなんだと思う。
このチームのベンチに努力なしで入った私は天才なんです。
ふつう草むしりで終了だから。
お陰様で優勝の歓喜の中にはいたわけだ。
ベンチから「俺たちは強い!」って叫びまくった。
きつい場面で、ピンチの時「俺たちは強い、守って帰ってこい」って。
漫画大好きで、かっこいいセリフはすべてインプット済みな私は、常に名言を叫び、チームを感動させた。
最後は県ベスト16の試合で延長戦でサヨナラ負けだった。
本気でやったから泣けるんだよ・・・
楽しけりゃいいって言うゆるい毎日からじゃ、この感情には辿り着けない。
本当の楽しさを知らないまま、死ぬことになる。
ゴールがなくて生きている人には一生わからない。
今の時代の思考を批判はしませんが、それでいいのか?ぶたうさぎと言いたい。
おまえ、それじゃあダメだろう。
出来てないのに、下手なのに、人をバカにして笑ってる場合じゃないぞって。
なんとなく街へ出て、みんなが向こうに行くからってついて行く。
1日の終わりまでに、俺はここに行くってゴールがない。
ただ笑顔で、今ここでよしする、何もしない人生。
チームオギママだ。
どこに行くんですか?
あっわかりません、でもいいんです。みんなと楽しく過ごせれば。
ゴールを決めていない人は悟ってるとも言うけれど、犬猫と変わらないとも言えませんか?
よかったんだよ・・・
新チームになり、練習を見ていると弱い。
得てして、強い時代の次は弱いのだ。
監督がその時代、その選手と2度と巡り合えないことを知っている。
選手と出会うの運だ。
夢を見れる選手と出会ったら、監督はその人生を賭けて、勝負をする。
だからその下の代は、ほったらかしにされることが多い。
そうすると新チームになってのスタートが恐ろしく遅れる結果となる。
その弱いチームを見て私は言った。
「ああ、もう少し遅く生まれていればレギュラーだったのに、残念だな・・・」
そしたら間髪入れずに監督が言った。
「よかったんだよ」
強いチームは厳しい。
自分は花開かないかもしれない。
だけどそういう人たちと関わったことは財産だ。
自分の上限が大きく外れるのだ。
自分の頑張ると言う基準を上げることが出来る。
だからこそ、少しぐらいきつくても喰らいついてみよう。
自分がどうしようもなく、下の方にいるときは、チャンスだ。
その経験が必ず生きるから、脱落せずに、しがみつこう。
誰だってダメでバカにされる時期はあるんです・・・
そこを通って、今がある。
最初から出来る奴を見つけたら、そいつの家に行ってみて。
ものすごく練習しているか、ドラえもんがいるから。
ほとんど人は、練習してる。
私も今、引き出しを開けてみたけど、やっぱり出てこないよ・・・ドラえもん。
それはきっと、あなたはのび太よりはマシで、自分の力で乗り越えられる力があるから、神様は出さないのだと思うわけです。
あなたがどうしようもない人間ならば、神様はさすがにドラえもん出してくれるよ。
だから引き出しあけて、出てこなかったら、私はまだ行けると思っていいよ。
本当の楽しさを求めて、今日、しっかりとした「なりたい自分」を描けるといいね。
なんでもいいよ。
私の現在のゴールですか?
バスケット、小学生ゴールにスラムダンクすることです。
とりあえず、エアジョーダンのバッシュを買いました。
バスケット版、ビヨンドキングがジョーダンらしいっす。
30歳過ぎたら、まず道具に頼って、それから自分の体です。
ありがとうございました。