2012
May
24
13
実力主義はチームを潰す~草野球
これは草野球チーム限定の話です。
外しちゃいけない選手がいます。
4番?エース?いやいや3番?・・・違います。
外してはいけないのは・・・
外しちゃいけない選手がいます。
4番?エース?いやいや3番?・・・違います。
外してはいけないのは・・・
出席率の高い選手です。
だいたいのつぶれるチームのパターンはこうなります。
楽しくやる→少し勝てるようになる→もっと勝ちたくなる→いい選手が入る→優勝を狙う。
勝ちあがります。ここで間違えます。
生え抜きで一生懸命やってきた選手を外してしまう監督、代表者が多いです。
これでこのチームは早くて来年、遅くても2年後には無くなります。
なぜか?・・・
生え抜きの選手や出席率の高い選手は実力がなかったとしても、チームのバランスをうまく取っています。
選手のことをわかっているので、いいタイミングで選手の性格を理解して声をかけます。
失敗した選手のフォローもちゃんとしています。
これは監督や代表者のわからないところでしているのです。
いつかというと試合後のご飯やその他のプライベートでです。
これはこの選手(生え抜き、出席率の高い人)がチームを大好きだからです。
そしてあなた(監督、代表者)のことも好きで役に立ちたいと思って動いています。
外すというのは・・・
草野球では、そんなつもりはなくとも外された選手は必要がないと解釈する選手が多いです。
今まで使ってもらっていた選手は必ずそういう風に思います。
私はバランス係もやりましたし、運営もやりましたのでよくわかります。
「俺がいなくても、このチームは大丈夫だよ」
このように言って去っていきます。
ここからあっという間にバランスが崩れ、人が集まらなくなります。
今日も5人しかいない。
来週は4人。
あの優勝争いをしていた活気はどこに行ってしまったの?
最近はみんな忙しくて集まらないよね。
だれだれさんが転勤だし、だれだれさんは子供の試合で来れないくなったしね。
残念ながら原因はそこではありません。
監督、代表者はバランスを取っている人の存在を軽視して、すべて自分の頑張りでチームが成り立っていると思ってしまった結果です。
感謝を忘れたことで、神様がそれではダメですよって教えてくれているのでしょう。
チーム愛・・・
チームを愛している選手は外してはいけません。
この選手が当たり前に毎回、来ていると思ってはいけません。
「あいつはどうせ来るだろ」これを思ったり口に出しているようなら警告します。
暇ではありません。
家族に頭を下げています。
仕事を誰かに代わってもらっています。
出なきゃいけない予定もチームのために、たくさんの人に頭を下げて日にちをずらしてもらっています。
すべてチームやあなたのためです。
これをわかっていれば、私は外せません。
この人のエラーで負けたら私がもっと打って次は勝つ。それだけです。
「ありがとう、来週も頼むよ」
これ以外にかける言葉はないのです。
実力のある選手・・・
使いたいのは、わかります。
でもその選手、来週は来てくれますか?
大会の全日程をあけていてくれますか?
この選手を大切な選手を外してまで使っていけないのです。
いつ来るかわからない実力者に期待してはいけません。
毎回、必ず来る選手を大事にしてください。
「俺には君が必要だ」は口で言っても通じません。
使い続けるという行動でしか伝わりません。
以前、キャプテン(代表者)に私は言いました。
「私を外してください」
2試合目で練習試合の6点差です。
この状況ならば、私が下がって他の選手に出てもらおうと思いました。
私はバランスを取るつもりでした。
だけどキャプテンは・・・
「お前だけは外さん。どんな状況でも出てもらう。他の奴と代える。」
私は2度と外してくださいと言うことはなくなりました。
このキャプテンの心。
この経験から学びました。
外してはいけない選手がいるのです。
今もキャプテンは「こいつは使ってやりたいんだ。道具運びとか真面目にやっているんだよ。火の玉、大変だと思うけど頼むよ。」
「わかりました。彼のエラーも計算して必ず勝ちます。」
心の運営と呼んでいます。
この心の運営に人はついてきます。
やさしい人です。
だけど皆、なめることなく慕っています。
私はこの人のために運営にたずさわっています。
選手に頭をさげて予定をあけてもらって人を集めます。
それは、キャプテンが私に感謝の水を樽いっぱいにして、かけまくってくれるからです。
だいたいのつぶれるチームのパターンはこうなります。
楽しくやる→少し勝てるようになる→もっと勝ちたくなる→いい選手が入る→優勝を狙う。
勝ちあがります。ここで間違えます。
生え抜きで一生懸命やってきた選手を外してしまう監督、代表者が多いです。
これでこのチームは早くて来年、遅くても2年後には無くなります。
なぜか?・・・
生え抜きの選手や出席率の高い選手は実力がなかったとしても、チームのバランスをうまく取っています。
選手のことをわかっているので、いいタイミングで選手の性格を理解して声をかけます。
失敗した選手のフォローもちゃんとしています。
これは監督や代表者のわからないところでしているのです。
いつかというと試合後のご飯やその他のプライベートでです。
これはこの選手(生え抜き、出席率の高い人)がチームを大好きだからです。
そしてあなた(監督、代表者)のことも好きで役に立ちたいと思って動いています。
外すというのは・・・
草野球では、そんなつもりはなくとも外された選手は必要がないと解釈する選手が多いです。
今まで使ってもらっていた選手は必ずそういう風に思います。
私はバランス係もやりましたし、運営もやりましたのでよくわかります。
「俺がいなくても、このチームは大丈夫だよ」
このように言って去っていきます。
ここからあっという間にバランスが崩れ、人が集まらなくなります。
今日も5人しかいない。
来週は4人。
あの優勝争いをしていた活気はどこに行ってしまったの?
最近はみんな忙しくて集まらないよね。
だれだれさんが転勤だし、だれだれさんは子供の試合で来れないくなったしね。
残念ながら原因はそこではありません。
監督、代表者はバランスを取っている人の存在を軽視して、すべて自分の頑張りでチームが成り立っていると思ってしまった結果です。
感謝を忘れたことで、神様がそれではダメですよって教えてくれているのでしょう。
チーム愛・・・
チームを愛している選手は外してはいけません。
この選手が当たり前に毎回、来ていると思ってはいけません。
「あいつはどうせ来るだろ」これを思ったり口に出しているようなら警告します。
暇ではありません。
家族に頭を下げています。
仕事を誰かに代わってもらっています。
出なきゃいけない予定もチームのために、たくさんの人に頭を下げて日にちをずらしてもらっています。
すべてチームやあなたのためです。
これをわかっていれば、私は外せません。
この人のエラーで負けたら私がもっと打って次は勝つ。それだけです。
「ありがとう、来週も頼むよ」
これ以外にかける言葉はないのです。
実力のある選手・・・
使いたいのは、わかります。
でもその選手、来週は来てくれますか?
大会の全日程をあけていてくれますか?
この選手を大切な選手を外してまで使っていけないのです。
いつ来るかわからない実力者に期待してはいけません。
毎回、必ず来る選手を大事にしてください。
「俺には君が必要だ」は口で言っても通じません。
使い続けるという行動でしか伝わりません。
以前、キャプテン(代表者)に私は言いました。
「私を外してください」
2試合目で練習試合の6点差です。
この状況ならば、私が下がって他の選手に出てもらおうと思いました。
私はバランスを取るつもりでした。
だけどキャプテンは・・・
「お前だけは外さん。どんな状況でも出てもらう。他の奴と代える。」
私は2度と外してくださいと言うことはなくなりました。
このキャプテンの心。
この経験から学びました。
外してはいけない選手がいるのです。
今もキャプテンは「こいつは使ってやりたいんだ。道具運びとか真面目にやっているんだよ。火の玉、大変だと思うけど頼むよ。」
「わかりました。彼のエラーも計算して必ず勝ちます。」
心の運営と呼んでいます。
この心の運営に人はついてきます。
やさしい人です。
だけど皆、なめることなく慕っています。
私はこの人のために運営にたずさわっています。
選手に頭をさげて予定をあけてもらって人を集めます。
それは、キャプテンが私に感謝の水を樽いっぱいにして、かけまくってくれるからです。