2013
Apr
11
4
外角の見極め方
現役時代からそうなのですが、外角の見極めにいつも苦しんでいます。
火の玉さんは外角のボール、特にアウトローの対処はどのようなことを心がけていますでしょうか?
自分は左打ちだからなのか右投手のアウトローがすごく遠くに感じます。
自分のストライクゾーンがはっきりさせるには何か方法はありませんか?・・・・・
火の玉さんは外角のボール、特にアウトローの対処はどのようなことを心がけていますでしょうか?
自分は左打ちだからなのか右投手のアウトローがすごく遠くに感じます。
自分のストライクゾーンがはっきりさせるには何か方法はありませんか?・・・・・
いい方法は実はありません。
私たちが人に生まれてしまった時点でアウトコースは見えないようになっています。
どうあがいても脳が起こす錯覚にやられてしまうのです。
だからこそ、投手が思い通りに投げられてしまう状態の日に私たちは手も足も出ないのです。
どの投手もやっていること・・・
三振を取りに行く球は前のボールより速い。
逆にカウントを取りに行くボールはスピードを抑えてコースだけをつく。
インコースに投げた後にアウトコース。
遅い変化球を振ってくれれば儲けものとしてボール球を投げた後、速いアウトコース。
これらも状態が悪いとコントロールが出来ないので出来ませんが状態が良ければ必ずやっている投法です。
脳のメカニズムではなく、ご自分の経験で抑えられたから無意識にやっている人が
多いのですが実は巧みに相手(人)の脳を騙すことが出来ています。
脳は・・・
どうしても前に残った残像を忘れてはくれません。
自分が見たこともないスピードでアウトコースにストレートが来た場合は、投手の勝ちです。
それを投げさせずに追い込まれてしまった時点で負けています。
じゃあ、手の打ちようがありませんね?
それがあります。その方法を書きます。
打つ方法・・・
外角は見極められないことを理解することです。
必ず条件がそろってしまったら、見えなくなってしまいます。
その前に打ち返すか、打たなくていい。
私の場合、そのボールは見逃さずにファールに出来ればOKとしています。
こつんと当てるだけです。
この時、どう見えているか経験のある方ならわかるでしょう?
完璧なボール球です。
ボール2つぐらい外れてます。
これがストライクコールされてしまうのです。
無理です。打てません。
だからファールでOK。
ここから鋭い変化球があったら、やっぱりごめんなさいです。
とにかく逃げて甘いボールを待つしかない。
ちゃんと投げられたら打てないのです。
ただ、そんなにちゃんと投げきれる投手はいません。
必ず甘くなります。
ボールに外れることだってあります。
私たちバッターはそういう投げ損じを打っていくしかないのです。
だから見えてないことを気にしない。
追い込まれてここに来たらファールできればいいや。
失敗しても三振。
別に中途半端でもちゃんと振っても見逃しても同じ。
同じ1アウトなわけです。
むずかしいボールは本気で打ちに行ってもファールになるか、野手の正面に行くようになってます。
野球を作った人が打球の良く飛ぶ場所に守備を配置したと言われています。
甘くなるボールが多いから打たれます。
同じスピードで投げるから打たれます。
同じタイミングで投げるから打たれます。
投手はそんな経験から少しズラしています。
このズレを私たちの脳は気が付くことが出来ません。
対応できないないようになっています。
これこそがバッティングの最大のネックであり、おもしろさかもしれません。
そんな錯覚の中から打つ。
むずかしいことに挑戦するからこそ、そこでのホームランが快感でやめられないのです。
私たちが人に生まれてしまった時点でアウトコースは見えないようになっています。
どうあがいても脳が起こす錯覚にやられてしまうのです。
だからこそ、投手が思い通りに投げられてしまう状態の日に私たちは手も足も出ないのです。
どの投手もやっていること・・・
三振を取りに行く球は前のボールより速い。
逆にカウントを取りに行くボールはスピードを抑えてコースだけをつく。
インコースに投げた後にアウトコース。
遅い変化球を振ってくれれば儲けものとしてボール球を投げた後、速いアウトコース。
これらも状態が悪いとコントロールが出来ないので出来ませんが状態が良ければ必ずやっている投法です。
脳のメカニズムではなく、ご自分の経験で抑えられたから無意識にやっている人が
多いのですが実は巧みに相手(人)の脳を騙すことが出来ています。
脳は・・・
どうしても前に残った残像を忘れてはくれません。
自分が見たこともないスピードでアウトコースにストレートが来た場合は、投手の勝ちです。
それを投げさせずに追い込まれてしまった時点で負けています。
じゃあ、手の打ちようがありませんね?
それがあります。その方法を書きます。
打つ方法・・・
外角は見極められないことを理解することです。
必ず条件がそろってしまったら、見えなくなってしまいます。
その前に打ち返すか、打たなくていい。
私の場合、そのボールは見逃さずにファールに出来ればOKとしています。
こつんと当てるだけです。
この時、どう見えているか経験のある方ならわかるでしょう?
完璧なボール球です。
ボール2つぐらい外れてます。
これがストライクコールされてしまうのです。
無理です。打てません。
だからファールでOK。
ここから鋭い変化球があったら、やっぱりごめんなさいです。
とにかく逃げて甘いボールを待つしかない。
ちゃんと投げられたら打てないのです。
ただ、そんなにちゃんと投げきれる投手はいません。
必ず甘くなります。
ボールに外れることだってあります。
私たちバッターはそういう投げ損じを打っていくしかないのです。
だから見えてないことを気にしない。
追い込まれてここに来たらファールできればいいや。
失敗しても三振。
別に中途半端でもちゃんと振っても見逃しても同じ。
同じ1アウトなわけです。
むずかしいボールは本気で打ちに行ってもファールになるか、野手の正面に行くようになってます。
野球を作った人が打球の良く飛ぶ場所に守備を配置したと言われています。
甘くなるボールが多いから打たれます。
同じスピードで投げるから打たれます。
同じタイミングで投げるから打たれます。
投手はそんな経験から少しズラしています。
このズレを私たちの脳は気が付くことが出来ません。
対応できないないようになっています。
これこそがバッティングの最大のネックであり、おもしろさかもしれません。
そんな錯覚の中から打つ。
むずかしいことに挑戦するからこそ、そこでのホームランが快感でやめられないのです。