2013
Nov
04
1
バットはしならない
バットをしならせて打つ。
このバットはしなりが出ていいなど色々ありますが、実際はしなっていません。
しなるという表現の感じは、後から出る。
振り終わったあとからバットが出てくるようなスイングがしなっているような感じになるわけです。
でもバットも後からは出ません。
あとから出す方法は・・・・・・
このバットはしなりが出ていいなど色々ありますが、実際はしなっていません。
しなるという表現の感じは、後から出る。
振り終わったあとからバットが出てくるようなスイングがしなっているような感じになるわけです。
でもバットも後からは出ません。
あとから出す方法は・・・・・・
握る手です。
握る手がなるべく握っていないふわふわの状態であること。
そこから当たる瞬間に力を入れるまでは、バットにしなりが加わったと表現しています。
剣道の面のような感じです。
くわーっと声は気合十分でも、持つ竹刀はふわふわ。
そこからスナップをきかせて「くうぇ~~~」っと打つわけです。
あれに関しては、本当にスナップが効いてしなっています。
バットでは出来ませんがあんな感じです。
今回質問者様が580gのバットを買ったということですが、軽いバットならばそう言う打ち方がいいです。
重いバットは手首のスナップで打つことは、やりたくてもなかなか出来ません。
私たち経験者は900gでもそれが出来ますが、毎日500回、1000回の素振りで体得します。
重いバットでは時間が必要です。
指だけでもバットをそれなりにあやつるレベルが必要です。
ただ580gならすぐに出来るようになるでしょう。
あとは上手い工事現場の警備員さんがスナップの効いた誘導をしているのを見たことがないでしょうか?
バットもあのようにクネン→ビチンとやるとしなりの効いたスイングです。
軽いバットを使うなら、出来るので体得されてもいいかもしれません。
ありがとうございました。