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テンポ、リズムを崩しエラーで負ける人はこんな人。

kage

2016/02/04 (Thu)

「打たれる投手の共通点」という記事から、さらに質問です。



なぜ、息子が投げているときはエラーがあるのでしょうか?

私の息子は、いつも打たれた時に、チームメイトの些細なエラーの連鎖で、点を入れられてしまいます。

野球経験者の夫が言うには、「お前のテンポが悪いからだ」というわけです。

とにかく投手である息子が悪いというのです。

私には理解できず・・・平凡なゴロがトンネルしたり、平凡なフライをお見合いするチームメイトのせいじゃない?

息子がかわいそうだな…と思います。

いつも、たった1点の差で負けてしまい。
どうしても勝てない息子のチーム。
やっぱり、息子が打たれないピッチングをするしかないのかな?







火の玉至極のメッセージ・・・






私は器のでかい男ですから、1回お母さんの気持ちをどっさり受け入れましょう。

わかるよ~~~お母さん!


てめえら、エラーしてんじゃねえ!

練習してんのか?

腰が高いっ


びびって球、待ちすぎーーー。



市の選抜のエースの息子が勝てないって、完全にお前らが悪くね?


市NO1投手が投げてるのに、負けるって、やっぱり120%お前らが悪くね?


夫、何言っちゃてんの?

監督に文句、言いなさいよ!






そういうことですよね?お母さん。



ですがですね・・・。


お母さん、すいません。

旦那様が合っています。


「打たれる投手の共通点」でも紹介した打たれる神様カウントというのがございます。


そこをもう少し解説させてください。


3ボール1ンストライク。
2ボール1ストライク。
3ボールノーストライク。

が打たれると書きました。


さらに初球ボール。



もうひとつ、あからさまなボール。

高めに外れすぎだったり、キャッチャーの前でワンバン。

横に行き過ぎてキャッチャーがようやく捕るボール。



このようなボールを投げてしまうと打たれるのもそうなんですが、エラー誘発ポイントとなります。



なぜか?



野手って1球、1球集中するわけです。








リズム、テンポとは?・・・





投げた

ッツットライークッ!


ナイピッチー

いいよ、いいよ。


セット・・・投げた。



ッツットライーーーク



うえええいっ

ナイボールウ。

いいね、いいね~。



セット、投げた。


カキン!


ハイ、サード・・・・ぱちっシュッ



アウト


はい、ワンナウトーーーーー

ナイサード。

はい、ワンナウト、ナイピッチ。



セット・・・投げた。


ッツトラーク


ウエーーーイ


いいねいいねえピッチャー。



これ最高のテンポとリズムと叩き込んでください。



簡単に言うと野手も乗るし、守りやすい。


ノーボール2ストライク。
1ボール2ストライクが作れる投手のことです。


この1ボールもどっちでも取れるというぎりぎりをついた結果、ボールと判定されたボールならパーフェクト!



さきほどサードで裁いた人も、次当たりボール来るんでしょ?って思ってた。

はい来た。

取ってシュっと。


ピッチャーどんどん行こうって感じになる。








じゃあ息子さんの投球は?・・・




ボール先行。


四球あり。


ワンバンまで、見なくてもわかる。



ボール。


入れてこう、入れてこう。



ボール。


打たせて、打たせて。


ストライク。


ナイピー。



ボール。



楽に楽に。



ストライク。


ナイピー。


ボール、フォアボール。



この間、野手は6回集中をし直して準備します。


人間の集中力の持続は20分と決まってます。


こういう試合を作るならば、終盤にエラー・・・・出ます。









でもこれってむずかしい・・・






狙ったところに行く日なんて、そんなにない。


そういうリズムとテンポがあるということを知っていて投げる。

少しでもそういう回を増やせるように一生懸命、投げる。


だから3ボールや2ボールをいっぱい作ってしまう日は、覚悟しないといけない。


エラーが嫌なら名門へ行け。



Aクラスの市役所や消防署の軟式野球チームは強いです。

そこでのお話をします。

「おい、ピッチャー、守りづらいよ」

「出来ないなら代われ」

「お前、今すぐ降りろ」


0に抑えればいいってもんじゃない。

必ず点を取られるから、下がれと味方が罵倒するんです。


会社の看板を背負った戦いであり、それで給料が出てる人たちですから厳しいですね。









淡々と投げなさい・・・






私が教わった投手論のひとつです。


エラーされても、抑えても、審判にボール判定されても、打たれても、淡々と投げなさい。




最後のアウトまで、表情に気持ちを出すな。


浮き沈みが激しければ激しいほど、精神を削がれるのです。


だから淡々と。


この回が良くても、次の回は崩れるかもしれない。

この打者が良くても次はわからない。


だからどんな自分が来ても、淡々と。


エラーに潰されない。


エラーがあっても、同じようにボールを受け取りファーストストライクを取りに行く。

打たれても点が入っても、「効いた」って顔をしない。


試合は終わってないのだから。









お母さんは味方でいいよ・・・






野球論で言えば、確かにテンポとリズムが存在します。


エラーが出やすい投球。

打たれやすい投球。

負ける投球がある。



だけど、お母さんがそんな風に怒ってくれたら、息子うれしいよ。


エラーした仲間が悪いんでしょ?

くそう、火の玉は打たれてないのに!

エラーさえなければ、負けるどこか2安打完封だよ。


いやいや信さん、俺のリズムが悪かったんだ。

しかも1番つらいのは、エラーした本人だよ。

出来ることなら、そこも俺のピッチングで守ってやりたかったし。


火の玉がそういうならいいけどよ・・・



これは、私の仲間の話ね。


まわりはわかってます。

誰も責めてないよ。



だけどエースとして、エラーした仲間も守ってやりたいですよね?


エラーの後はベストピッチを持ってくるようにする。


自分が打たれて点を取られるならいいけど、エラーでは絶対やらないという気持ちが大事。




私はエラーがらみのノーアウト満塁で点を取られたことがありません!(エッヘン、どや顔)



それが出来たのは味方がいたからです。


だからお母さんは味方してあげて。


なんだかんだ、小学生なら「俺のせいじゃねえし」という本音がありますから。



今日、教えたカウント。

あからさまなボール球を見たら、「エラーあるかも?打たれるかも?」と思ってもらえればいいです。


それを見て、注意しても息子さんは直すことは出来ません。

それが、その日のコンディションですから。

だから仕方ないと見てるだけでOK。

息子のテンポが悪いからだという見分けがつくだけも、見方が変わります。


これは練習でコントロールを磨いていくしかありません。









投げる前のプレッシャー・・・







これ、みんなそうかと思います。


野球ほど一人投手の出来で勝敗が左右するスポーツはありません。


みんなで頑張ればなんて甘くもない。


投手、ひとりが崩れた時点で終了~。


だからプレッシャーなわけです。



私なんて投げる日は、とりあえず下痢でした。


押しつぶされる寸前でマウンドに上がり投げてました。

実際、押しつぶされて試合をぶっ壊した回数もたくさんです。

初回7失点。

初回3失点降板。

5回コールド。


雨だった。

本当につらい。

想いを背負って投げれるほど、俺は凄かないよ。



だけどいつしか優勝。

ああ、やっててよかった。


また次の週、先発・・・いや、投げたくねえ、逃げ出してえ、このまま勝ち逃げで終わりてえ。


そんな葛藤の中、次の週の朝、ううううう腹、いてえ・・・また下痢かよ。

そんなプレッシャーです。


だから、お母さんは味方してあげていい。




いいときもダメなときも、いつも味方ならば、また勝った時の感動を味わえるでしょう。


応援もつらいときもあるけれど、歓喜の瞬間のため、がんばってくださいませ。


ありがとうございました。


最初の記事は「打たれる投手の共通点」です。


良かったら合わせてお読みください。


もうひとつ、私を救った下痢止めをご紹介しておきます。

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