ファンダメンタルだよ

2016/07/26 (Tue)
スローピッチソフト??なにそれ?
グーグル先生が言うには、超ゆっくりなボールで打たせる。
バッターが見逃せばノーカウント。
打ったら試合が始まるみたいな感じ。
バットに当たるスピードで投げないと始まらない。
見逃し三振がない。
良いボールだけを待って打てばいい。
ノーガードの打ち合いルールでっせ。
それがスローピッチソフトボールの私なりの解釈です。
セフティやちょこんと当てるだけの内野安打的なものもダメらしい。
スクイズエンドランで1点もダメ。
送りバント的な打ち方もダメ。
この辺は審判の判断になるから、あいまいだけど「しっかりと振って打てや」「打つことを楽しめや」と言うルール・・・なのかな?
今回の質問・・・女性です!!
久々ですね?みなさん!
では行きます。
打球が飛びません。どうしたら飛ばせますか?
女性キターーーってネタです。
男でも飛ばなくて悩んでるのに、女性ではきついですな。
行くぞ。
今回の答えだ。
ファンダメンタル!!
これ株式投資の用語ね。
バスケットでも使われてるから、知っている人もいるかな。
意味を簡単に言えば基礎。
基本事項である。
大きな飛躍はファンダメンタルでしかない。
今、打球をかっ飛ばしている人、全員に聞け。
過去、1日で1番振った回数を教えてください。
私は1000回だ。
草野球D級4割打てるレベルで1000回。
会社にいた。
夜勤で仕事がない。
何しよう。
本当はたまった雑用をこなすのだが、当時の私は責任感と言うものが皆無だった。
素振りをしよう。
300回を超えると汗が止まらない。
ヘルメットを取り、作業着も脱いだ。
朝方4時1000回に到達した。
やった。
バットを片手に、満面の笑みであおむけになった。
ひとつ1000と言う壁を越えた私は次の日も素振りをした。
560回ほど振っただろうか。
朝6時、検査課の上司がこちらに歩いてくる。
なんだろう?
おはようございます。
「こらぁーーーーーー!!なめとんのか、おまえっ」
えっ?
あっそうだ!
ここは会社だった。
「お前、全部が不自然で裏返って、ちょっと自然に見えてしまい、あやうく通り過ぎるところだったじゃねえか!」
Tシャツ、ノーヘル、バットという服装。ここまで規則を破って素振りしたのは私以外いない。
これは大問題となり、始末書であった。
真似するなよ。
今の厳しいこのご時世に、会社で素振りしたら、ルーマニアに転勤させられるからな。
まだあるぞ!
夏の話だ。
さすがに会社の中はまずいと勉強した若かりし頃の私だ。
今度は業務終了後に、外で自主練を始めた。
300~500、汗だくになり振った。
もうTシャツもうざい。
業務終了後だし、いいかということで上半身裸で振りまくった。
設備課の室長(監督)が歩いてきた。
「火の玉、ごめん。上は着て。お客様がなんだあの子は?って言ってるし」
ダメですか?
「お前は早番で終わってるかもしれないけど、まだ5時前だから、なんだあいつはってなるでしょ?」
なるほど。あの眼鏡のオヤジ、何こっち見てんだよ。見せもんじゃねえぞ、俺の素振りは!と思ってました。
「なるほどじゃねえよ。わかれよ。空気読めよ。にらみ返してんじゃねえよ、お客様をっ!このバカっ!」
でもどうしてもこの夏、日焼けをして夏のビーチガールを見たい私は家で日焼け素振りをした。
回覧板が回ってきた。
不審者情報。
上半身裸の汗だくな男に声、かけられた・・・
お、お、お、俺じゃねえぞ!
だからか「あっちを見ないで」と奥さんの小声が聞こえたは。
人にどう見られても構わない私だが、不審者はきつい。
世間の目に負けたのだ。
社会の波にのまれたのだ。
世の中は素振りに冷たいのだ。
へこんでる私を見た嫁に一言、言われた。
「普通に振れよ」
高い技術を身につけたい。
検索にバッティング、基礎、基本と入力する人はいない。
しかし死ぬほどそれをやり続ける人にしか出来ないのだ。
結局、またっすか?火の玉さんって結論になる。
振れ。
誰かに迷惑をかけるほど振れ。
ファンダメンタルだ。
私はタイミングとかじゃないと思う。
そもそも振れてないんですよ。
遅いボールほど飛びません。
足腰でスイングできないと無理なんです。
ボールに当たった瞬間、バットが押されたり、波を打ったスイングでは野球のスタートラインにすら立っていない。
私はスイングの鬼としてこんな経験がある。
バッティングセンターで打ちまっくた私に声をかけた女性がいる。
教えてくださいと。
男に負けたくない。
その女性は左バッターでノーステップ打法で打っていた。
そこから鬼振り遅れて、打球は逆方向へ飛ぶ。
まあ振り遅れるから最初から準備。
考えてはいる。
だけどノーステップはキューバの打ち方。
バネのある黒人の打ち方。
無理だよ。
日本人でアマチュアが出来るスイングじゃない。
私はシンクロ打法を教えた。
そして付け加えた。
「毎日300回、1年間出来たら変わるかもです」
たぶん無理。
彼女はやってない。
やるのはとてもむずかしい。
ただ基本の繰り返しなのだ。
神様は振った人にしか微笑まない。
血豆を作り、テーピングだらけにした経験があって「飛ばす」は出来る。
女性は男性よりさらに不利です。
同じことを言います。
1年間300回。
これをやって飛ばねえぞ、火の玉とクレームを言いに来てください。
私の1000を越えてもいいよ。
自信をもって言おう。
あなたは近い未来、感謝のコメントを載せに来る。
ありがとうございました。
アッパースイングはヘッドが下がりますよね?

2016/07/13 (Wed)
ヘッドを立てろと言われますが、アッパースイングのときはヘッドを立てようがないですよね?アッパースイングの場合はヘッドは下がっていてもOKという解釈で間違いないでしょうか?
実はわしも昔、「ヘッドを立てろ」という記事を出したことがある。
立て方まで詳しく乗せた見事な解説書であった。
反響が凄かった。
ばかじゃないの?32歳会社員。
もう少し考えてからこのような投稿をされてください。40歳会社員。
柳田さんを見てください。思いっきりヘッドが下がってますよ。お前は氏ね。19歳フリーター。
あそこも立たないお前にヘッドを立てろとか言われたくない。62歳おれは現役。
今、ヘッドを立ててスマッシュしているのは、錦織圭と福原愛と火の玉ボールお前だけだ。野球界から消えろ。34歳吹奏楽部。
クソ味噌に蹴散らされた私は、その記事の削除ボタンを押すことで事態の鎮静化をした。
結論を言おう。
あなたの言う通りです
私はもう1度、自分でスイングしてみた。
バットのヘッドは水平だ。
低めに至っては下がっている。
あたり前だが低めや真ん中からヘッドを立てようとすれば、手の位置はボールの下。
打ちようがない。
昔の話だ。
水を飲むなと言われ、うさぎ跳びをやっていた時代の技術。
気にしなくていい。
アッパースイングならば、下から出すんだから下がっていい。
どうか私のようにならないようにしてください。
リアルな世界で、まだそれをやっているとメンバー表に「浦島太郎」と書かれる。
ダウンスイング大好きな私でも、打つ瞬間バットは地面と平行です。
ヘッドが上がるのは、高めぐらいでしょう。
それもごく自然に上がる感じです。
意識はしないでOKです。
どうぞ、そのお考えで進まれて大丈夫です。
ありがとうございました。
高めに抜けるすっぽ抜けを修正したい。

2016/07/12 (Tue)
始まりを教えよう。右中間へ打球が飛ぶ。
センターが腕組み。
ライトに至っては、グローブを帽子の上に乗せていた。
「打球を追え、こらぁ!!!」
グローブを買った後輩は、グローブが固いので、車で踏みつけて柔らかくしようとしたらしい。
なんだ?それは?
天狗のうちわか?
扇子?いやもっとかっこよく例えてあげなければならない。
くじゃく
くじゃくと化したそのグローブをみなで大いに笑った。
今夜は宴だと。
次の日、くじゃくは、ぬれていた。
なぜだ?
タイヤの跡で、汚れたから洗濯機にぶち込んで綺麗にしたそうだ。
革だぞ?ばかやろう!
何言ってんすか、ワニだって水に入るじゃないですか!
何言ってんだ、おまえ?
クロコダイル革っす。
・・・・うん、わかった。好きなように生きなさい。
まだ物語は始まったばかりだ。
相手チームが盗塁をした。
正捕手がセカンドへ。
抜けた!
ショート、セカンドが正捕手の送球に間に合わないというスーパープレイだった。
正捕手がいない日はどうだろう?
教えよう。
高めのつり球、振り遅れて三振!イエイ!
からのキャッチャーの取り遅れ
スライダーに至っては、自分でサインを出しておきながら、変化をミットで追いかけて、バット共に空取り。
空振りプラス空取り。
けん制をしたら、逆を突かれたランナーよりもファーストが逆を突かれた。
うわっ!
うわじゃねーよ。
お前はずっとこっち見てただろうが!
いいか?これが私が入った最初の草野球チームである。
ショートがトンネルしたら、そのカバーに入ったレフトもトンネルだ。
ネタではない。
これこそリアル。底辺の投手として戦ってきた。
この年の忘年会でキャプテンは言った。
「俺たちは真剣にやってるからね」
18歳の私は、ここで初めて、ハトが豆鉄砲を喰らった顔というものを体験し意味を理解したのだ。
笑ってくれ。
笑えばいい。
それから18年後、俺たちは初優勝した。
努力がすべて報われるとは言わない。
だけど挑戦を続けた者にしか勝つ可能性がないことを言っておこう。
大きなことをしたいなら、そこに進む小さな努力を積み重ねることだ。
準優勝は7回。
何度も涙した。
私も37歳だよ。
こんなクソチームほったらかしにして、名門チームへ入った。
何度も優勝した。
格別だった。
だけどこいつらと1回ぐらいは優勝してみてえな。
そんな風に思いながら17回負けた。
18回目で悲願達成だ。
やっぱり草野球人生は長いよ。
まだまだ、あともう1回ってねばるんだよ。
そしたらある。
だから小さくでいい。
優勝を目指して、共に進みましょう。
今回の質問です。
高めにすっぽ抜けるボールを減らす簡単な方法や修正能力を鍛える練習法などありましたら教えてください。
これは凄く簡単に言うならば、指先の握力がなくなると「すっぽ抜け」が起きます。
逆に人差し指と中指にしっかりと引っかかっていれば、ナイスボールが行くんです。
ずっと投げてると疲れが出ます。
疲れてくると球離れが早くなります。
何とか修正しようとすると今度は持ちすぎでアウトコースへ外れる大ボール。
またはクソワンバンでキャッチャー取れない。
すげえ、火の玉さんって思ったでしょ?
なんでわかるのって思ったでしょ?
やっぱりこの人は見えてるんだ、いや確実にどこかで見ていたんだと思ったよね?
しかしこれは神でもなんでもないです。
野球をやっていれば常識でございます。
ショートケーキの上にイチゴが乗るぐらい当たり前のことです。
走るのも大事なんですが、そもそも我々は走る量が足りるなんてことありえません。
冬場の高校生は1日10キロぐらいなら軽く走ってるし、夏場でも坂道ダッシュ20本やら、仲間おんぶして5階建ての建物の階段ダッシュとかやります。
ジョギング程度で走った気になられても7回持つわけがない。
そこで我々、遊んでる大人はだましだましピッチングになるわけです。
指先の握力がなくなったら修正不能なんですが、やっぱり指先の離し方でだますしかない!
ちなみに先生とは呼ばないでほしい。
今や私はその指先でボールを抑えることが出来ずに、投手を引退した男だ。
これが出来なくなったら、あなたもライト、セカンド、ファーストですこやかな老後を過ごされてほしい。
ライト、セカンド、ファーストをバカにしているわけではない。
こと草野球において、野球をやらなくても許されるポジションがこの3ポジションなのだ。
真剣なチームでは、休まる暇がないことは、言っておく。
むしろライトはレフトよりも上手い人が入る。
セカンドも内野で1番上手い人だ。
だが草野球ではそれはない。
ある程度できるショート、サードがいる上でセカンド。
それなりの外野手をそろえたチームが出来るライトイチローなのだ。
私だってセカンド、ファースト、ライトに行きたいよ
だけどそこには動けないバッティング大好きなおっさんが入ると約束されていてお前は10年早いと一喝されてしまうおっさん人気トップ3の右方向だ。
今年も夏の大会が始まりました。
コールド負けをした高校生諸君。
待っているぞ!
私は休みたい。
カバーをせずにバッティングだけしたい。
野球辞めるなよ。
洗濯機でグローブを洗う奴を使いながら、やりくりするのは大変なんだよ。
さて話を戻しましょう。
握力と指先のトレーニングをお勧めします。
トレーニング方法は、他のサイトで出してるでしょうから、そこで見てください。
笑いが取れない文章を書くのは私のポリシーに反するので方法はグーグル先生へ。
あと修正方法ね。
とりあえず1番、ストライクが取れるの腕の角度を教えておきます。
斜め45度に腕が行ったらボールを離しとけ。
狙いは低めいっぱいで。
慣れてくると、今日はここかとか場所は人それぞれだし、その日その日のコンディションで変わりますが、基本は45度ですから、初心者はそこから始めてみてください。
45度で離そうと思っても、その前で離れてしまいます。
だから45度まで指先のみでボールが離れないように持っていれるかになります。
今やそれすらも出来ない、だらけた俺に言われてもって話ですが、どうぞ参考にされて進まれてください。
ありがとうございました。
わがままな選手の扱い方(草野球超遊びレベルの話。だから読むな)

2016/07/08 (Fri)
生きるということ。生きるということは、嫌なものをちゃんと嫌だと捉えて世界を眺めてみる。
その嫌なものに対して自分は何が出来るか考える。
考えて考えて、出来ることをして行く。
人生って、どこか少し不満なんです。
花の都パリに住めたとしても、もう少しここが良くなればと人間は思うもの。
パリに住んでいる人が言うよね?
宅配便が日本のようにちゃんとは来ない。
電車が時間通り来ない。
それなりに不満があるもので100点にはならず、どんなに良くても80点とかで、普通は30点!
もう不満だらけよ。
だからこそ、お釈迦さまは中道。
普通こそ幸せ。
何もない日常こそ奇跡とお説きになったのだ。
そこで普通を感じてこれで良しとしていくことも、もちろん正解。
しかし火の玉は、不満を感じそこをどうにかして行くことを「生きる」とあえて言おう。
打てないと悩み、打てるようになる。
勝てない相手に勝てるように努力する。
苦悩の道かもしれない。
いいじゃないか。
出来ることをするんだ。
一人で出来ることをだ。
それが練習だ。
そうやって少しづつ変わればいい。
自分の住む世界の不満を認め、そこをどうにかしよう。
言葉集め天才の私だ。
見事に君をやる気にさせてしまったと思う。
しかし私は今、金麦とポテトチップスのり塩味を堪能し中道まっしぐらで「あ~幸せ」となっている。
隣で毛づくろいする猫とレベル的には何ら変わりない。
そんな凡人が今日も書きますよ。
今回の質問です。
60歳のおじいちゃんが、わしはまだ現役やーって元気なんですって。
下手くそだからライトにしたい。
しかしライトはカバーがあるから嫌やと。
レフトかファーストで頼むわい。
どうしたらいいんでしょう、火の玉さん。
時にリーダーたるのも嫌われる覚悟を持ってビシッとやらな、あかん!
いいですよいいですよとやさしさだけじゃチームなんてまとまらんのよ。
外す人間は外す。
ライトと思ったら、「ダメです、ライトです。痛烈な打球も取れてないし、ちょっとそれた送球もさばけていません。ライト以外では考えてません」
傷つくよ。
言わなきゃ良かったってなるよ。
だけど外す人を決めて、使う場所を決める。
すべての人を納得させるのは無理です。
人はどこかに不満がある生き物です。
その不満をどうにかするのは本人の「生きる」に賭けましょう。
あなたは多少の不満、嫌われていくことを覚悟してチームを引っ張るんです。
時にきついことを言わなければいけない時があることを忘れずに。
気づいていない人に気づかせてあげる。
その結果、辞めたとしても仕方ないとする。
そこから頑張る人は、ちゃんと頑張るから。
大事なのは伝え方です!
なぜそうするのか?
人は理由がわかれば、わかりましたと言います。
田中君、今週の土曜日なんだけど出勤、出来るかい?
ああ、ええっと、すいません・・・その日は予定がありまして。
田中君、今週中に部長から在庫整理を頼まれたんだけど、土曜日、出てこれるかい?
ああ、わかりました。
となりやすい。
なぜそれをするのか?
部長が今週中にやれと言ったからか、仕方ないな。
ライトにしたい理由を言ってから、ライトにしますと伝えればいい。
そこからわがままを言えば、多少きつく、リーダーとして舐められないように言えばいい。
わかってもらえないかもしれない。
だけどそれは仕方ないとして、勇気をもって行動するのがリーダーではないでしょうか。
ありがとうございました。
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