足が速くなりたい。私に聞くなと言いたいのですが・・・

2017/01/10 (Tue)
中学生でとても足が遅いです。足を速くする方法を教えてください。ドラクエではピオリムという魔法がある。
そいつをかけられると俊足になる。
現実世界で、その魔法を使える人はいない。
あとは禁止薬物だ。
ドーピングをすると早くなる。
我々、素人の場合はリポビタンDがいいだろう。
キミは今、思っただろう。
聞く人を間違えた!
そうだ、間違えてる。
私じゃない。
陸上部の先生に聞きなさい。
私から言えるのは軽いスパイクを履くぐらいしか言えない。
その程度の人生だ。
運動会は、よーいどんのタイミングをきっちり測り、絶妙なフライングで2位。
1位ではない。
姑息な手段を使ったにも関わらず、強者を倒すことは出来なかった小者なのだ。
娘にフライングのやり方を教えた。
さらに付け加えて、競り合いになったら肘で突き飛ばしてコースを譲るなとアドバイスした。
当日はサッカーのレッドカードレベルのファールをして相手を転ばせた。
見事すぎるので笛はならない。
しかしビデオには、娘の手が入るシーンが完璧に映っていた。
転ばされた親もビデオは撮っていると思う・・・
すいませんでしたっ、もうしません!
そして結果は、やっぱり2位!
手をかけるまでもなく、1位の子は駆け抜けた。
私たち家族は、オーソドックスに負けたのだ。
キミは思っただろう。
こんな奴に、聞いちゃいけない・・・
足は急には速くならない。
中学で完成を迎える子は多い。
実は小学生で完成してる子もいる。
逆転は可能だ!
姑息な手段を使ってきた小学校時代。
中学は3位にも入れない。
私は惨敗だ。
ダッシュを真面目にやったかと言われれば、絶対にやってない。
きついし、つらいし、5割程度の力でダッシュ。顔だけ必死な顔をして大人をだました。
こんな小さな奴が伸びるわけがない。
と思われる・・・
そうでもないっ!
いや凡人です。
果てしなく凡人。
凡人な上に努力もしない。
そんな学生時代の私なんです。
ひとつ言えるのは、続けてくださいということなのだ!
高校の体育祭。
3位。
やっぱり変わってねえじゃねえか!
決勝まで進み3位だ。
予選も3位。
1,2位が決勝でも1,2位になった。
実質、私は高校で3番目の韋駄天となっていた。
小学校、中学校時代のスターたちよりも、私の方が早くなっていた。
草野球やってるときも盗塁で刺された記憶は20年やって2回。
まあ早い。
3盗も軽い。
ピノと呼んでくれ。
わからない方はファミスタ、ピノで検索を。
簡単に言うならば、反則な足の速さのピノというキャラがいるということだ。
曲がりなりにも練習を続けたから、今がある。
20年ぶりの同窓会があり、当時4番を打っていたスラッガーに、当時補欠の私が腕相撲をした。
やっぱり勝った。
何が言いたいかというとウサギと亀だとキミに教えたい。
今に見てろよ
この気持ちで「今」を最高にしてやろうと思うしかない。
最高峰では、みんなやってる。
しかし下の方は、みんなさぼってる。
夢を持てばいい。
私はこうなりたいという夢を持とう。
果てしなく理想で構わない。
それを絶対に叶えるんだ。
叶えたときにオセロの角を獲ったように、人生がパタパタパタっとひっくり返る。
筋力、骨格、柔軟性が上がれば、いい選手になる。
ここでは最高峰へ行くという考えは捨てよう。
最高峰へは行けなかった草野球凡人サイトだ。
凡人で終わったから、腐るしかないのかと言われればそうでもない。
私は知っている。
どんな人でも努力で、それなりのところまで行ける。
最高峰へ行く道で、才能がなかったと嘆くのはそれからにしよう。
とりあえずそれなりまで行ってみよう。
私の娘が行くチームは県ベスト16~8クラスの力がある。
午前練という名のもとに、8時~14時まで練習。
午後練は13時~20時。
試合の日、1時間前に集合して1時間アップ。
試合後、2時間練習。
試合は8時から16時まで1日やってる。
平日火曜、金曜に放課後3時間練習。
その他、個人練習。
小学生でこの練習量だ。
私の小学校時代は毎週日曜日9時~12時まで練習のみ!
中学補欠は当然の結果だ。
やるチームはやってる。
個人も一緒。
強いチーム、弱いチーム。
強い人と弱い人ではこのぐらいの質ではなく量の差がある。
まずは量をこなせる人へ。
やろうと思えばいくらでもやれる。
続けていれば逆転できる。
逆転の気持ちで、陸上の先生に言われたことをやってください。
ありがとうございました。
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