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レギュラーを獲りたいならダイヤのAを読んでおけ!

kage

2018/05/23 (Wed)

今までとは違います。

弱小高校が奇跡を起こしながら強豪を倒して優勝するストーリーではない。

舞台は名門私立。

弱小が強豪を食ってやろうとするチームを迎え撃つ。

さらには名門同士のぶつかり合い。

名門の熾烈なポジション争い。

背番号の重み。

「その番号はお前ひとりの背番号じゃない」

寝る間も惜しんで努力しても報われない選手もいる。

そんな名門ならではの練習量とリアルな描写が胸を打つ。




この漫画を読むきっかけは、今年名門私立のバスケット部に飛び込んだ娘のために、もう1度読み返し勉強したいと思ったからです。

出来る限り気持ちに寄り添い、適切な声掛けをしてあげたい。



ベンチ入りできないかもしれない。

でも気持ちは一緒なのだ。

ベンチ入り出来たならば、その時は外の選手の思いまで背負ってコートに立ってほしい。

ダイヤのAは主人公が控えの投手というところもおもしろい。

漫画を読めばリアルな気持ちがどうしても欠けていく中、控えから1回のチャンスを物にしようする必死さの描き方も見どころである。

チャンスを生かせなかった時の苦悩。前を向く気持ちも参考にしたいと思わせてくれる1品。





映画の定義を聞いた記憶でお話します。

映画とは他人の体験を追体験することみたいな話でした。


だったら漫画や小説も同じですよね?


名門に入らずとも、名門に入った自分として選手とリンクさせて考えればいい。


前向きに努力する選手がいる中で、埋もれてやる気をなくす選手が描かれている。

これはリアルな世界でもなりうる話です。



入ってすぐ、レベルが高すぎてついていけない。

これ当然なんです。

中には同期で目をかけられる選手もいる。


でも自分はコツコツ2年半やれば届くんだと信じればいい。

先輩たちのようになれるし、越えていけるんだと信じればいい。


なんにせよ、そうやってやっていくしかないだろうって私は思うんです。



やっぱりいますよ、あきらめてる選手は。


怪我が治ってるのに復帰しない。

すごく上手いのに、参加しない子。

練習がきつくて、コートに戻れなくなってしまった。


娘の私立名門はほとんどが推薦です。

辞められないんです。


今、1年生の半分が心折れて、怪我で見学。


一般入部で飛び込んでる私の娘としては、ありがたい限りです。


やっぱりメンタルを鍛えて行くって大事なんだなと思いました。


大丈夫、行けるって気持ちです。


多少のことでは心が折れない子になれれば、毎日少しづつでも進んでくれます。








良いポジティブと悪いポジティブ・・・






これがあることを最近知りました。


例えば試合に出してもらえる順番が遅かったとします。

「きっと推薦の選手から使われるんだ」


そうではない。

そこは実力がないから使われてないと思わなければいけない。

危機感を持って先に使われるようにアピールです。



遠征メンバーに選ばれない。

「きっと順番なんだ」


これも違いますよね?

自分が上手ければ、当然お声が掛かる話です。

早く呼ばれるように練習です。


変なところで大丈夫って思っちゃうと、ただの能天気です。

気がついたらベンチの外。


少しでも外されたり順番が遅ければ気にして、ちくしょう負けたーって練習です。



そんな危機感の持ち方に至るまで描かれているのがダイヤのAなんです。


2年生がスタメン落ちして1年生がヒットを打つ。

ガーンとなる2年生、日笠君。

でも最後の打席、代打でポテンヒット。

「形はなんでもいいんだよ、簡単に1年には譲らないようにしようぜ」と日笠君に声をかける2年生。


その後、替えられた1年生は「ちくしょう、また1からアピールしねえと」って場面でもポジションの取り合いの必死さが凄いです。


ポジティブに処理しちゃいけないこともあるんだなと感じさせられます。


練習は前向きにってことです。

ちょっとした描写が勉強になります。


一人一人がいろんな選手でそれぞれのスタイルで葛藤しながらベンチ入りを目指す。


隅々までリアルに描かれています。

今回は読んでもらいたいので、古本最安値でご紹介しておきます。

1万円切って9320円で全巻揃います。

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監督に期待されない子供でも、才能がないわけではない。

kage

2018/05/17 (Thu)

5年生から試合に使ってもらえた。

ゆくゆくはレギュラーになって中心選手として活躍する予定だった。

4月から新チームが始まり7月。

突然、外された。

私の娘ではなく、4年生が出された。


えっ?


うちの娘じゃないの?


目から涙が出そうになるのをこらえた。

ショック過ぎた。

嫁さんなんか、ビデオ撮りながら、泣いていたと言う。



次の試合も出ない。

その次も・・・・

その後、低学年中心のミニゲーム。


ここでも出してもらえない。


どんどん次の4年生が出る。


ベンチに座る娘。


6年生になったら、もちろん補欠です。


目にもかけてもらえない。


5年生がレギュラーです。


5年生が期待の世代らしいです。


知らねえよ。


どこにでもいるんですかね。

狭間の世代は実力が同じぐらいだと、どんどん外される。

そりゃ2年間、育てた方がチームとして出来上がるわけだし。

出されてる5年生は経験積んで、どんどん上手くなるしで。



たまらんわ、これって話です。



今日は火の玉家次女の挫折経験のお話をします。











次女(妹)のバスケ・・・









小学校1年生から始めて、姉を越えるだろうと期待していた。

しかし冒頭で述べた通り補欠。

ミニゲームでも使われない。



才能無しの判定を受けたのです!



試合は1日。

土日あります。


何が楽しいの?

行っても意味ないじゃん?


辞めてテレビでも見てた方がいいんじゃないのって思うぐらい扱いはひどいもんでした。


どっからどう見ても妹が下手くそならば、私も仕方ないと思える。

親バカのひいき目の視点が入ったとしても「負けてる」と思えるならば納得が行くんです。


そんなに使ってもらえないほどダメなのだろうか。

まったく相手にされないほど負けているのだろうか。


自問自答しながら、辞めさせることを考えたのです。


向いてないから辞めよう。


中学では卓球をやろう。(うちの中学卓球部は弱小で部員もいないため、誰でもエントリーすれば大会に出れる中学です)

ゆるく楽しくやればいい。

今みたいに、きつい思いをしなくて済む。







この選択、合ってると思いますか?


目にもかけられない。

期待の世代ばかり見ていて、放っておかれてる。

試合には出れない。



この状況でこの選択です。合ってると思いますか?


ご経験のある親御さん、多いのではないでしょうか。



世の中って白と黒には分かれません。

限りなくグレーで白の比率が23%のグレーだったり、黒52%のグレーだったりする。

ものすごく、あいまいなんです。


だからこそ、合ってるか間違ってるかなんて、そこに行ってみなきゃわからないんです。


人それぞれの正解があって、やりたいことを信じてやるしかない。




ただここでの私は間違っていたと言わざる得ません。




妹に聞いたら、バスケットをやりたいんですって。

ここまで、のけ者されてプライドズタズタでもやりたいと。

私に言ったんです。

「お父さん、練習したら誰でも上手くなれるって言ったじゃん」



涙が出そうになった。


俺の言ってきたことをこの状況でも信じているのか。

なのに俺はこの子をいつの間にか、あきらめてる。


外された当時は頑張ってた気がする。

練習して返り咲くぞって。

でもどんどん自分の娘よりも下手な下の子が出されていく。

頑張っても頑張っても報われない。

いつの間にか、メンタルが折られていたんだ。


でもこの子は折れていなかった。



なのに俺は可能性を奪う言葉ばかり。



向いてない。

やめろ、俺が恥ずかしい。

お前は姉とは違ってと比較する言葉の数々。



父親失格です。



そんなクソ父親な私の言葉をまだ信じていた。



「続けてる奴には勝てない」



このブログに書き続けてきた至極のメッセージの数々をしっかり覚えていてあきらめてなかったんです。


だから続けたいと。


それでも私はダメな父親で、「このままやったってレギュラーは無理だし、ずっとベンチに座ってる羽目になるぞ」って伝えた。


「それは嫌だけど・・・・」


じゃあやらないとまでは言わないんですね(笑)

ここまで否定されても、やれる強い子に育ってくれた。


自分がやりたいことを好きなだけやっていいって言ったからかもしれません(笑)


まあ娘2人とも言うこと聞かない良い子ですわ。



娘にもう1度、チャンスをもらおうって思いました。


今度は疑わないから一緒に頑張らせてくれ。


今、中学生です。


そしたらなんと、いきなり1年生でベンチ入りメンバーに入れて頂きました。

しかも小学校時代評価が上で試合に出ていた子よりも上の番号をもらってきたのです!


「このままレギュラー取って、世の中を見返してやるかっ!」



今日も練習に励みます。


1番の原因はやっぱり監督です。

監督の好きなプレーをする選手じゃないと使われません。

毎年チーム作りをするにあたって駒を当てはめるように選手を入れて行きます。

育てる上でそうなりそうもない選手は外されてしまいます。

例で言えば、守備のチームを作りたいのに守備が弱点の選手は代打要因です。

しかし打撃のチームならば、その子はどこかに使われます。

チームカラーに合わない選手はやっぱり外されてしまいます。



うちの娘もそれに近かったのかなと思います。


でもこれからの練習でチームカラーぐらいで外されない全部が圧倒的に出来る選手に育ててあげるつもりです。




人生なんて今ちょっとつまづいてるだけ。勝負はこれからです。まだまだわからない。












中学に入って変えた練習メニュー・・・






これが知りたいですよね?


なぜ急に、実力をあげて入学1か月でベンチ入りまで行けたのか?


だって小学校の時はビリ評価だったでしょ?


むしろ下の子にばっかり出されていたのに、練習試合に出してもらって点まで決めてしまう子に成長したメニューを知りたくないですか?


これからお話します。

方法は2つあります。









1つ目を話します。









上の子が名門私立に入りました。

もちろん、弱い公立高校で確実にレギュラーを獲ろうと言った私の意見をガン無視して名門へ行きました(笑)

名門に入ってわかったっことがあります。


めちゃめちゃ上手くなる!


なぜ毎年県ベスト4なのか?

地域の高校がどんだけやっても勝てない理由。

選手がそろうだけじゃないんです。


練習場のまわりにはプロテインが置かれています。

週に1回スポーツトレーナーが来て筋トレメニューを組みます。

月に1回は栄養学の勉強。

休日の取り方もどう休めば、1番疲労回復するかまで徹底的です。

そこからのハードな練習メニュー(相当な走りメニュー、地味な基礎)

このつらいメニューをやらせるにあたってのコーチ3人で、選手を鼓舞する言葉の声掛け。


1か月でも唸るほど上手くなってます。


もちろん中には、つぶれていく選手もいるわけで、その選手の感受性に賭けるしかないです。


うちの娘は変わりました。

夜は10時過ぎには勝手に寝ます。

昔は早く寝ろと言わないと行けるところまで起きていた子です。

帰ってくるとすぐに「プロテインを作って」と言います。

出さなきゃ飲まなかった子が自分から飲むようになりました。


今までも頑張っていましたが、さらに意識が上がりました。

1日1日が賢明です。

他の高校と2年半の時間の使い方が違います。


どうしても差が開いていくんだろうと思います。



名門の先生は海外に行き、そのノウハウを勉強します。

メンタルトレーニングに至るまでしっかりとです。


子供の可能性を伸ばしたければ、色んなところで勉強して子供さんのメニューを組まれるといいでしょう。

名門私立のメニューを娘に書いてもらって、次女とやるようにしたら、やっぱりプレーの質が上がりました。

なぜ毎年ベスト4なのか?

どんな選手をそろえても必ずそこまで行く強豪。

ちゃんと理由があるんです。

逆に弱い高校はやっていないから弱い。





2つ目は、とことんやる。






出来ないことをそのままにせず、出来るまでしつこくやってもらう。

ひとつ出来ると、ひとつ上手くなる。

ひとつ、つまづけばその先に行けません。

数学のように、1個わからなくなると、その先全部わからなくなります。


監督に怒られたことも含めてです。

例えば「打球に力がない」って言われたら力ある打球を飛ばせる筋トレ、マスコットバットスイングをやればいいんです。


もちろん試合を見ててお母さんが「もう少し、早く打球に反応出来たらな」って思ったとしたら、ペッパーで再度ステップの筋肉を鍛えてあげればいいんです。


私は小学校時代の次女に対して、そこを放置してました。

言われたら言われたまま。

才能ないからって思い込み、出来ないとあきらめていたからです。

そうじゃない。


10代の子は1週間で変われる。

1か月では別人にもなれるんです。



出来ると信じて、出来るまで信じて付き合えば出来るんです。

最近ではこんなに覚えが良かったっけ?と思うぐらい吸収してくれます。

ダメのは自分だった。

挑戦しない人生はおもしろくない。

子供に教えてもらった教訓です。

私もご覧の通り未熟です。

またわかったことがありましたら、アウトプットしたいと思います。




どうかお悩みのお母さんに上を向いてもらいたい。

そんな思いから、火の玉のどん底経験を書かせて頂きました。


たくさんの野球に触れ、勉強されてみてください。

簡単な初心者レベルのことでしたら私がお答えします。

またいつでも愚痴りに来てください。

私なりに誠心誠意の返信をさせて頂きます。
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ピッチャーをやめようと思う前に1回読んでください。

kage

2018/05/16 (Wed)

子供がピッチャーです。
全国優勝するほどのチームにいます。
出るたびに打たれるので、マウンドに上がるのが怖くなっています。
自分が投げるのはやめて、サポートに回ろうかとも言いだしました。
ここまでメンタルが落ちている子供に、頑張って投げろと言うのは酷なのでしょうか。





火の玉メッセージ・・・





まず全国制覇したことない私が語っていいんでしょうか?

小学生なのか、中学生なのかもわかりません。

親御さんが経験者なのか?

なぜ打たれてるかを分かった上で自分の限界なのか?

この辺が質問にあれば、もう少しお答えできるんですが・・・。



今日は大ざっぱになってしまいますが、私が投手をやめた理由でもお話して、参考になれば幸いです。



1、インコースにエグれなくなった。


投球の中で、一発見せておかないといけないのがインコースです。

向かって行く感じと言いますか、打者をのけぞらせるボール。

または詰まらせるボールです。

投げる前に真っすぐ踏み出す足を少しクロスに踏み出します。
(右ピッチャーの私の仮定の話でお伝えします。)



そうすると右バッターには向かって行く感じで踏み出せます。

そこから腰を思いっきりねじってインコースにぶち込むと、ストレートと思いきやさらにボールはシュートボールになり、えぐるインコースとなります。

これをやると「ぶっつぶす」的なオーラが出ます。

ちなみに左打者なら、そのまま真っすぐ踏み出してクロスファイヤーです。

逃げないピッチングありきで、アウトコースの対角線も生きますし、変化球が空振りとなります。

ストレート系で打者をびびらせないと変化球で外しても簡単に当てられます。


私の場合ですと、ここから開くのが早くなり、ボールが早く指先から離れる。

結果、デッドボールからの平謝り。

3人目をぶつけた時に、相手に殴られる覚悟もしました(笑)

もう投げれない。

単調に逃げのアウトコース。

満塁ホームランを浴びた時に時代が終わったのだと悟りました。





2、膝の高さにストレートがいかなくなった。




これが出来ない投手は、いくら速いボールでも打たれます。

このサイトでも口酸っぱく書いてきました。

ボールが打者のベルトの高さに行ったらダメなんです。

基本は膝の高さ。

これを低めにつくと言います。

高めに浮いた球を打たれたというのは、ここからベルトラインに行ってしまったボールのことなんです。

この浮いた球が多い投手は打たれます。







3、あきらかなボール球を投げてしまう。




最後に私が終わった瞬間です。


インコースで当ててしまう。

ならばアウトコースでと思ったら、指にかかりすぎて、キャッチャーが飛びつかないと取れないようなボールを連発しました。

惜しいボール判定のボール球を投げれなければ、配球にならないんです。

無駄な球です。

これを投げてしまうと言うことは、四死球が増えます。








息子さん大丈夫でしょうか?・・・





まだ技術的に磨ける部分があるのならば続けた方がいいです。

今書いた項目のほかに、最近ではツーシームやカットボールの違う変化もさせることが出来ます。

単純なコントロールミスな問題ならば、もっともっと上手くなれます。


子供のうちって打たれたら、もっと速いボールって思いがちです。


強気、強気って言う大人がいますが、インコースに投げ切れてない時に使う言葉って知っている人がどのくらいいますでしょうか。

強く思いっきり投げることではありません。

胸元すれすれの当ててしまうかもしれない恐怖に、勇気を持ってぶち込めているかなんです。



そういうところを見て、私たち玄人は、「あいつ中々のもんや」と評価します。


プロ野球選手として大成するかしないかも、あいつはボール半分だけインコースに投げ込めた。

おれはボール半分、甘くなった。

これだけの差だという人もいるぐらいです。



そんな火の玉さんは、まだあきらめずにやらないんですか?という声が聞こえてきます。

もう40歳。

しかもトレーニングと言っても、地味に走り込むとか階段100段を永遠とダッシュ出来るほど強くはないです。

甘えて甘えて今日もビールと焼き肉です。

部活の先生や仲間に追い込まれてこそ出来た偉業でした(笑)


今ではクロスで踏み込めば、腰が痛い。

膝が痛い。

体の節々が「やめてくれー」と泣き叫んでいます。


それを一からコントロール出来る体に戻す?

ビールをやめる?

うーーーーん、ごめんなさい。



今だからしかない10代だからこそ、甲子園なんていうバカげた夢を追いかけれたんだ。

大人の発想がなかったですからね。


無理を無理だと思わなかった時代。



だんだん夢破れて、平凡を目指して行く。


普通を良しとする。


丸くなったと言うんでしょう。


バカな考えは笑われるだけ。


しっかりと現実を見ようとするのが大人だと。






そんな頭のいい大人から頑張れって言われても、子供には響かないでしょう。




無理に挑戦するバカ息子。

それを寸分たりとも疑わず信じるバカ親。


こんな関係から天才が生まれるのかもしれないと思うこの頃です。



ちなみに火の玉ボールは相当なバカです。

バカがいいという話ではありません。

子供も現実の見えないバカになる可能性があります。


バカなことを一生懸命やってる方が火の玉はおもしろいという話です。

あくまで自己判断でお願いします。


上の娘が、名門私立に入ったので、すべて練習メニューを教えてもらい妹とやりました。

正確にはやり続けています。

途中、倒れ込んで「マジで、こんなことやるなんてバカじゃねえの!」と言いながら、まだ体力のある妹を走らせています。


「お父さん、口だけじゃん!」

「ばかやろう、試合に出るのはお前だ!俺が上手くなってもしょうがない。おっさんは休み休みだ!はい、もも上げ」


でも最近は少しだけついて行けるようになってきたんですよ(笑)



やりたいことを全力でやるバカな私がいれば、子供だって全力で練習してくれるんじゃないかな。

子供はバカじゃない。

大人が本気かどうかなんて背中見て見抜いています。

「適当にきれいごと言ってるな、お前は出来んのかよ」って。

だから「お前は物凄くでっかい花のつぼみなんだよ、そしてお前は必ず花開く」って全力で伝えないと動きません。


人間25歳までは身体能力が伸び続けると言われてます。

練習したもん勝ちです。



今は子供をスポーツで成功させてあげたいってのが1番やりたいことです。

納得の終わり方をさせてあげたい。

だから私の夢でもある。


がんばれとは言いません。



一緒にがんばろうと言っています。



めちゃくちゃ疲れてて、次の日大事な会議がある日でも、子供のバスケットを必ず見に行きます。

休日は1日つぶす覚悟です。


試合を見ての課題があれば、また一緒に練習です。


人間って弱いから一緒にやらないと中々、立てません。



正直、スポーツなんて負けるためにやってるんです。

ほとんどの人間が負けです。

負けずに終われるのは1校だけ。

そのために苦しんで。

バカですかって話。


でも、むずかしいから、おもしろいんですよね。


甲子園が誰でも行ける所じゃないから、青春全部、捨てて賭けたくなるんです。


大人は挑戦をしない。

失敗すると笑われるから。

笑われて嫌な思いをこれまでの人生でしてきて、やめたんです。

むずかしいことをやらずに、より安定してる場所に身を置くから、大人になるとつまらない。

頭が良くなっちゃう。


私なんて、読まれるかわからないブログを書き続けて、やっと少数の方ですがファンも付き、読まれるブログになりました。

7年です(笑)

何のブランドもない。

肩書もない。

そんなおっさんの文章、誰が読むの?って言われました。


でもそんなの書いてみなきゃわからないじゃんってやってしまう。

やったら誠心誠意、あとはがむしゃらに(笑)

バカだから出来ました。



息子さんも現実を見て無理かなって要領よく、問題を処理しようとしています。

まだまだわからないってのが答えです。

自分の可能性を信じられるバカになってもらいたいと火の玉は思います。


先が見えない時は、1日の目標を作っていくといいです。

「今日はこれとこれをここまでやる」

達成できなくてもいいです。

また次の日は次の日で「今日はこれをここまで」と目標を作って、あとは前のめりに達成を目指す。

結局はその全力な今日の繰り返しですから。



息子さんの活躍、さらには親御さんの喜んでいる顔を祈りつつ終わりたいと思います。

何かのヒントになれば幸いです。

今回、この記事を作るにあたって参考にさせて頂いた漫画があります。

甲子園を目指す名門高校の選手たちのドラマを赤裸々に描いた作品です。

良かったらお読みください。

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四死球をもらう方法

kage

2018/05/09 (Wed)

本当はストライクなのに、ボールコールさせてしまう方法があります。

審判も人間なので意外と間違えます。

目の錯覚を利用した方法です。

まずはインコース。

インコースは来た瞬間に腰をガバっと引きます。

まるでユニホームすれすれにボールが来たかのようによけると「ボール」



アウトコースは、ピクリとも動かずにミットに入った瞬間に、前足を1歩引いて構えを解きます。

そうすると「ボール」




空振りをしてしまった後ですが、フォロースルーを思いっきりスタンド方向に大きくやっておいてください。

当たったらやばいと思わせるのが目的です。

それを見て外野手が1歩下がったら、当然ピッチャーも警戒しています。

逃げてフォアボールの可能性が上がります。



最後に、鏡を見ながらフォームチェックして、打ちそうな構え、打ちそうなスイング、打ちそうな見送り方に近づけてください。

単純に打ちそうな人やチームで打ってる人の真似をすればいいだけです。





まとめ・・・



これは何度も効きません。

審判だって何回も騙されません。

やばい時に使ってください。

1番はボール球に手を出さない選球眼です。

ストライクボールの甘いところをブンブン振ってくる打者に四球は多いです。


火の玉の小細工を取り入れつつ、1番はスキルアップだということを忘れずに進まれてみてください。
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才能開花の仕方

kage

2018/05/08 (Tue)

箱根駅伝優勝の青学「下田選手」は8区のエースとして大活躍をして卒業しました。
入学したときは12人中10番目のタイムだったそうです。



広島エース黒田さんは、高校の時エースではありません。



あのイチローさんでも入団して3年は2軍。








誰しもが、もう辞めてもおかしくなかった。


下田君なら入学した時に、「あーやっぱり名門青学、速い奴がいっぱいいる。俺じゃ無理や」

黒田さんなら高校卒業時「やるだけやった。野球はここまで。大学ではやらない」

イチローさんならプロに入って「プロは凄いな。俺より打つ奴、いっぱいいるし」


なんて感じであきらめても、なんらおかしくなかったんです。




あきらめずに頑張ったから良かったのか?


いやいやそんなことありません。


世の中、がんばって成功したらみんな成功者です。


だからってあきらめて、このままでいいとするのも何か物足りないです。


心の中の本音の本音を引き出すなら、勝ちたい!

誰よりも高い位置に立ちたい。

現状の自分がくやしくてしょうがない。




これでいいなんて思ってないのだ!






だいたい負けた人が口にする言葉があります。

私火の玉も仕事で失敗したときは言いました。




「まあいいよね、今だって十分幸せさ」

「こんなことよりも大事なことがあるよ」

「やめて良かった。未来のために堅実に生きればいい」






酸っぱいぶどうの話をしておきます。

きつねが木を見てぶどうを見つけた。

きつねはぶどうが食べたくて取ろうとしたが取れない。

あの手この手を駆使してチャレンジしたがダメだった。

きつねはあきらめてこう言った。

「あれはきっと酸っぱいぶどうだ。取っても良いことなんて何もない。これでいい」



これは心理学の話らしいです。

人間もきつねと同じで、出来なかったことを合理化する考えを持っています。


バスケットでレギュラーが取れなかった娘に対して親が思うこと。

「バスケじゃ食べていけない。しっかり勉強させた方がいいんだ」・・・2ちゃんねるより。

「もっと楽しむことを教えた方がいい」・・・やっぱり2ちゃん。

「ほかのチームに移籍させた方がいいかも」・・・自分が見えてないの会代表、火の玉ボールさん。




過去の恥ずかしい自分をさらしながら、お話します。



姉と妹には何度もあきらめろと言いました。

(あほです。)


妹に中学では楽しく卓球をやった方がいいと言いました。

(親が子供の夢を壊す。本当です。)


姉に私立の名門ではなく公立で確実にレギュラーでいいじゃないか!私立なら3年間モップ掛けで終わるぞ!

(やってもいないのに決めつけてんじゃねえ、バカ親父)



ダメだダメだと言って育ててしまいました。

ドリームキラーの1番は親なんです。

自分が出来てないから、きっと子供も出来ないだろうって決めつけてる。



そうじゃない!




才能が開花するかなんて誰にもわからないんです。




信じるしかないんです!




現状の自分は必ず成長できる。

今は無理でも、必ず強くなれる。

どこかで無理だと思うなら、無理です。

無理だと思い、自分を信じることが出来ない瞬間、落ちます。


体は動かず、今日もまったりと過ごす。


人間、落ちるのは早いと感じるこの頃です。


小学校の頃、あんなに上手かった選抜の子が2年ぶりに見ると、見る影もなく下手くそになっている。

小学校の時、雲の上の存在だった選手が中学卒業時には、膝をついて走れなくなっている。

中学で優勝した選手が弱小高校でタバコを吸い、遊んだ結果、高校入学3か月後に1本負け。



負けたこともない雑魚選手に、軽々と喰われてしまいます。




もう疑わない。自分も子供も。



落ちた時でも、心の中はあえてビッグマウスな自分を残しておけ。

角が取れて謙虚になるのはとてもいい。

だけど自信までなくしてはいけないんです。



俺はやれる。



で失敗する。改善して次。また失敗。改善。


中学でレギュラーを獲り、私立へ進む子。

卓球をやらずにバスケットを続ける子。

二人とも私の言うことを聞きません(笑)


だけどそれが良かった。



しっかりと見返されています。


俺もまだやれるんじゃないかって仕事したら、やっぱり結果が出ました。

私の話は置いておきます。また今度。


小学校の時に書いた夢作文をバカみたいに、信じられるかじゃないでしょうか!





やめるやめないの基準なんですが、火の玉的に考えてみました。


今やめて笑って終われるなら、やめてよし。

今あきらめて、やりきった感動の涙が流れるならやめてよし。

まだ達成したい自分が残るなら、続ける。そして絶対成功を信じて進む。



人生、負けまくりです。

輝いている人みんなが、エリート街道、走ってるわけじゃないんです。

才能があるわけではありません。


負けてもあきらめず、自分を信じているだけです。


ウサギの足を持ったカメになろう!

ありがとうございました。
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