FC2ブログ

2018 04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2018 06

ピッチャーをやめようと思う前に1回読んでください。

kage

2018/05/16 (Wed)

子供がピッチャーです。
全国優勝するほどのチームにいます。
出るたびに打たれるので、マウンドに上がるのが怖くなっています。
自分が投げるのはやめて、サポートに回ろうかとも言いだしました。
ここまでメンタルが落ちている子供に、頑張って投げろと言うのは酷なのでしょうか。





火の玉メッセージ・・・





まず全国制覇したことない私が語っていいんでしょうか?

小学生なのか、中学生なのかもわかりません。

親御さんが経験者なのか?

なぜ打たれてるかを分かった上で自分の限界なのか?

この辺が質問にあれば、もう少しお答えできるんですが・・・。



今日は大ざっぱになってしまいますが、私が投手をやめた理由でもお話して、参考になれば幸いです。



1、インコースにエグれなくなった。


投球の中で、一発見せておかないといけないのがインコースです。

向かって行く感じと言いますか、打者をのけぞらせるボール。

または詰まらせるボールです。

投げる前に真っすぐ踏み出す足を少しクロスに踏み出します。
(右ピッチャーの私の仮定の話でお伝えします。)



そうすると右バッターには向かって行く感じで踏み出せます。

そこから腰を思いっきりねじってインコースにぶち込むと、ストレートと思いきやさらにボールはシュートボールになり、えぐるインコースとなります。

これをやると「ぶっつぶす」的なオーラが出ます。

ちなみに左打者なら、そのまま真っすぐ踏み出してクロスファイヤーです。

逃げないピッチングありきで、アウトコースの対角線も生きますし、変化球が空振りとなります。

ストレート系で打者をびびらせないと変化球で外しても簡単に当てられます。


私の場合ですと、ここから開くのが早くなり、ボールが早く指先から離れる。

結果、デッドボールからの平謝り。

3人目をぶつけた時に、相手に殴られる覚悟もしました(笑)

もう投げれない。

単調に逃げのアウトコース。

満塁ホームランを浴びた時に時代が終わったのだと悟りました。





2、膝の高さにストレートがいかなくなった。




これが出来ない投手は、いくら速いボールでも打たれます。

このサイトでも口酸っぱく書いてきました。

ボールが打者のベルトの高さに行ったらダメなんです。

基本は膝の高さ。

これを低めにつくと言います。

高めに浮いた球を打たれたというのは、ここからベルトラインに行ってしまったボールのことなんです。

この浮いた球が多い投手は打たれます。







3、あきらかなボール球を投げてしまう。




最後に私が終わった瞬間です。


インコースで当ててしまう。

ならばアウトコースでと思ったら、指にかかりすぎて、キャッチャーが飛びつかないと取れないようなボールを連発しました。

惜しいボール判定のボール球を投げれなければ、配球にならないんです。

無駄な球です。

これを投げてしまうと言うことは、四死球が増えます。








息子さん大丈夫でしょうか?・・・





まだ技術的に磨ける部分があるのならば続けた方がいいです。

今書いた項目のほかに、最近ではツーシームやカットボールの違う変化もさせることが出来ます。

単純なコントロールミスな問題ならば、もっともっと上手くなれます。


子供のうちって打たれたら、もっと速いボールって思いがちです。


強気、強気って言う大人がいますが、インコースに投げ切れてない時に使う言葉って知っている人がどのくらいいますでしょうか。

強く思いっきり投げることではありません。

胸元すれすれの当ててしまうかもしれない恐怖に、勇気を持ってぶち込めているかなんです。



そういうところを見て、私たち玄人は、「あいつ中々のもんや」と評価します。


プロ野球選手として大成するかしないかも、あいつはボール半分だけインコースに投げ込めた。

おれはボール半分、甘くなった。

これだけの差だという人もいるぐらいです。



そんな火の玉さんは、まだあきらめずにやらないんですか?という声が聞こえてきます。

もう40歳。

しかもトレーニングと言っても、地味に走り込むとか階段100段を永遠とダッシュ出来るほど強くはないです。

甘えて甘えて今日もビールと焼き肉です。

部活の先生や仲間に追い込まれてこそ出来た偉業でした(笑)


今ではクロスで踏み込めば、腰が痛い。

膝が痛い。

体の節々が「やめてくれー」と泣き叫んでいます。


それを一からコントロール出来る体に戻す?

ビールをやめる?

うーーーーん、ごめんなさい。



今だからしかない10代だからこそ、甲子園なんていうバカげた夢を追いかけれたんだ。

大人の発想がなかったですからね。


無理を無理だと思わなかった時代。



だんだん夢破れて、平凡を目指して行く。


普通を良しとする。


丸くなったと言うんでしょう。


バカな考えは笑われるだけ。


しっかりと現実を見ようとするのが大人だと。






そんな頭のいい大人から頑張れって言われても、子供には響かないでしょう。




無理に挑戦するバカ息子。

それを寸分たりとも疑わず信じるバカ親。


こんな関係から天才が生まれるのかもしれないと思うこの頃です。



ちなみに火の玉ボールは相当なバカです。

バカがいいという話ではありません。

子供も現実の見えないバカになる可能性があります。


バカなことを一生懸命やってる方が火の玉はおもしろいという話です。

あくまで自己判断でお願いします。


上の娘が、名門私立に入ったので、すべて練習メニューを教えてもらい妹とやりました。

正確にはやり続けています。

途中、倒れ込んで「マジで、こんなことやるなんてバカじゃねえの!」と言いながら、まだ体力のある妹を走らせています。


「お父さん、口だけじゃん!」

「ばかやろう、試合に出るのはお前だ!俺が上手くなってもしょうがない。おっさんは休み休みだ!はい、もも上げ」


でも最近は少しだけついて行けるようになってきたんですよ(笑)



やりたいことを全力でやるバカな私がいれば、子供だって全力で練習してくれるんじゃないかな。

子供はバカじゃない。

大人が本気かどうかなんて背中見て見抜いています。

「適当にきれいごと言ってるな、お前は出来んのかよ」って。

だから「お前は物凄くでっかい花のつぼみなんだよ、そしてお前は必ず花開く」って全力で伝えないと動きません。


人間25歳までは身体能力が伸び続けると言われてます。

練習したもん勝ちです。



今は子供をスポーツで成功させてあげたいってのが1番やりたいことです。

納得の終わり方をさせてあげたい。

だから私の夢でもある。


がんばれとは言いません。



一緒にがんばろうと言っています。



めちゃくちゃ疲れてて、次の日大事な会議がある日でも、子供のバスケットを必ず見に行きます。

休日は1日つぶす覚悟です。


試合を見ての課題があれば、また一緒に練習です。


人間って弱いから一緒にやらないと中々、立てません。



正直、スポーツなんて負けるためにやってるんです。

ほとんどの人間が負けです。

負けずに終われるのは1校だけ。

そのために苦しんで。

バカですかって話。


でも、むずかしいから、おもしろいんですよね。


甲子園が誰でも行ける所じゃないから、青春全部、捨てて賭けたくなるんです。


大人は挑戦をしない。

失敗すると笑われるから。

笑われて嫌な思いをこれまでの人生でしてきて、やめたんです。

むずかしいことをやらずに、より安定してる場所に身を置くから、大人になるとつまらない。

頭が良くなっちゃう。


私なんて、読まれるかわからないブログを書き続けて、やっと少数の方ですがファンも付き、読まれるブログになりました。

7年です(笑)

何のブランドもない。

肩書もない。

そんなおっさんの文章、誰が読むの?って言われました。


でもそんなの書いてみなきゃわからないじゃんってやってしまう。

やったら誠心誠意、あとはがむしゃらに(笑)

バカだから出来ました。



息子さんも現実を見て無理かなって要領よく、問題を処理しようとしています。

まだまだわからないってのが答えです。

自分の可能性を信じられるバカになってもらいたいと火の玉は思います。


先が見えない時は、1日の目標を作っていくといいです。

「今日はこれとこれをここまでやる」

達成できなくてもいいです。

また次の日は次の日で「今日はこれをここまで」と目標を作って、あとは前のめりに達成を目指す。

結局はその全力な今日の繰り返しですから。



息子さんの活躍、さらには親御さんの喜んでいる顔を祈りつつ終わりたいと思います。

何かのヒントになれば幸いです。

今回、この記事を作るにあたって参考にさせて頂いた漫画があります。

甲子園を目指す名門高校の選手たちのドラマを赤裸々に描いた作品です。

良かったらお読みください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ダイヤのA 全巻セット (1-47巻 全巻)/寺嶋 裕二/講談社
価格:21784円(税込、送料無料) (2018/5/16時点)



関連記事