fc2ブログ

2018 12 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2019 02

お店のメカニズム。良いものを買える人はここが違う。

kage

2019/01/31 (Thu)

イライラがマックスだった。

ダメな店員ばかり。

注文した酒が全然、来ない。

料理だって遅い。

あの店はダメだ、使わない方がいい。

もう2度と行かないよ!



あなたにも、こんな経験ございませんか?



それ、店が悪いんじゃなくて、あなたが悪いんですよっ!



ええっ!本当ですか?

店員が使えない人ばかりだから、サービスがダメなんじゃないんですか?

今日は新年会、忘年会、野球部の会食で不快な思いをしないための「お店のメカニズム」を書きます。







疑った結果、自分が悪いことに気がついたドンマイな俺の話







なぜかK先輩と行くといつもサービスが悪い。

だけどM先輩と行くと楽しい。

これって不思議ですよね?


もっと言えば、飲み物の届くスピード。

遅かったっていう店に行くと、まったく遅くないわけです。

お客様、全員に同じことをやっていたとしたら、お店に客は入らないはず。

でも繁盛してるのはなぜ?

遅いのではなく、遅くされたのではないか?


納得していく話なので楽しんでお読みいただければと思います!


日本はサービス国だから、お客さんに「もう2度と来るな、ボケエエエ!」って言えないんです。

どうするか?

サービスの質を落として、お客さん本人を来なくさせればいい。

口コミで広まるけれど、その広まった口コミ相手も同レベルであることも店は知っている。

お店は良いお客さんを獲得したいんですよ。

波動の高いお客さんで店内を埋めることが出来れば、さらに良いお客さんを呼び込める。

プラス思考で礼儀マナーを守れるやさしいお客さんで店内を埋めたいんです。

それが出来れば従業員も、ありえないクレームを受けなくて済む。

なんと私たちはお店に選ばれてるわけです。









誰でもウエルカムではない。お店に選ばれる人の条件









1、値切らない。

値切った段階で、お店に貸しを作ることになります。

儲からない客を入れても仕方ない無い。

やってもらっても最初の1回だけ。

1回を値切ってもらったら、その貸しを返さないといけません。

大勢を連れてきて、お金を使ってあげないといけません。


しかし前、安くしてもらったということで、今回もとお願いする人にお店はこう言います。

「申し訳ありません。席がいっぱいで入れません。またお願いします」



「シーズンだから、どこも空いてないよ」って取れない人は値切りをバカみたいにしてる人なんです。

安くしたことが自慢で幹事が上手いと思われている。

出来る人はお店の設定値段を変えずに、取る人で調整するんです。

部長から7千円を取り、若手から3千円にすればいい。



第一声で「安くして」とお願いする人。

この人は別にうちじゃなくてもいい。

固定客にしても儲からない。

だからお断りしようってなってる。

それでも交渉がしつこくて、仕方なく入れた場合に何をするか?

サービスの質を落とすんです。

店長が決めます。

1度、店長が謝れば終わります。


これには恐いところがあって、お店のネットワーク全部で情報を共有しています。

あの赤いトレーナーの男が来たら、値切りされるぞって。

何らかのあだ名をつけられて、ブラックリストに入れられてます。






2、ガラの悪い服を着ない




見るからに怖そうだったら、まわりのお客さんだって嫌です。

団体の中の1人か2人。

出来ればいないほうがいい。

怖そうな人に、たまられるお店になっただけで良いお客さんが離れていきます。

「申し訳ありません。予約が入っておりましてお席がありません」と断られるケースが多いでしょう。

紳士的な格好が1番ですが、庶民的な格好が好まれます。

人は80%見た目で判断します。

中身ではないんです。





3、横柄な態度を取らない




よく見かけるのが、アルバイトの女の子に怒鳴りつけている残念な人。

文句があれば店長に話さないといけない。

1番下のアルバイトに怒っても仕方ない。

相手のためではなく、自分中心の憂さ晴らしにしか見えません。



お店がダメなんじゃない。

あなたが横柄なだけ。

テーブルに料理がいっぱいな時、料理を運んできた店員さんがいたとします。

「気が利かせて自分でよけて置けよ」的な態度で、テーブルのスペースを作ってあげない。

これちょっと前の私です(笑)

置けない店員を見て「あの子はダメですね」って話していた残念なおっさんが私です。

今は、ささっとよけて自分の手前に全部置いてもらいます。

「あとはこっちで配るからいいですよ、ありがとう」っていう紳士っぷりになりました!



話をしている途中でも、店員さんが来たら話をやめて、受け取ります。

話を続けて勝手に置かせると店員さんがタイミングに困ってしまうからです。

細かい配慮をしてあげる。

新人の子がメニューを聞くなら、わかりやすくゆっくりと注文する。

トークに自信があればギャグを挟んであげて緊張をほぐしてげる。


お客様にならないってことが大事です。



お店のメカニズムをわかって予約をすれば、基本1発で席を空けて「お待ちしております」となる。

忙しくても何とかしてくれます。

やわらかい雰囲気で注文していれば、アルバイトの子だってがんばってくれる。

注文が早く届きます。

楽しい時間になるんです。









お店のメカニズムはサービス業全体で起こっている







実はこれ、ホテルでもレストランでも同じように起こってるみたいなんです。

もちろん繁華街でもそうです。

もちろん、良いバット、良いグローブに巡り会う人、会わない人の違いにもなってくるのではないでしょうか?



予約が取れない人。

注文が遅い人。

態度の悪い店員に当たった人。


自分の人間性を見直してみましょう。

結局、自分が見える世界と人は、自分自身を写した鏡と言われています。

性格の悪い人が目の前から離れないのならば、その分自分も妬みひがみが多いんです。


自分の人間性が良ければ、お店があなたを争奪戦で取りに行くはずです。


「お困りの時は、ウチを使ってください」そう言われる人になっていきたいですね。

ありがとうございました。
関連記事

超簡単に仕事が、さばけるようになる方法

kage

2019/01/25 (Fri)

前回の記事「上司、監督に怒られない方法」を書いて実行していくと、ぶち当たる壁があります。

仕事をさばき切れなくなる。

そこをさばく方法を書きます。

すなわち、これをやれば誰でも「出来る人」になれます。

先に壁にぶち当たる理由をご説明します。

1日のうちで、自分がやらなきゃいけない仕事がある。

その中で、優先して上司から言われた仕事を上司の想定よりも早く、圧倒的な量で提出するわけです。


時間が足りません。

不器用な上にそんなことが出来るわけがない。





基本、出来ませんと言わない







よくビジネス書には、断る勇気だと書いてあります。

ここを「そうだ、そうだ」と履き違えて、出来るのにやらない人が多いんです。

よほどのブラック企業でもない限り、上司はあなたに出来ることを注文していますよ!


あなたを育てたくて、指示するんです。

本当は自分でやった方が早い。

あえて会社を良くするためにあなたに教えます。

自分だけが出来るでは、自分がいなくなったら会社が回らないからです。

出世をした人は、自分の後継者を育てないと次の役職には上がれません。

次の出世をするためには、自分の今のポジションを他の人が出来ないと次の出世は出来ないんです。

そこに自分がいないといけませんから。


ここで勘違いしないで頂きたいのが、出世してる人は出世したいわけじゃない。

そんなことどうだっていい。

ただ会社を良くしたいんです。

日本一の企業にしたい。

お客様に喜んで頂きたい。

部下の家族を守りたい。

そんな思いで仕事をするから出世していると私は思います。


だから自分の出世とか関係なしに、あなたの成功を助けたいから、仕事を教えるんです。

何度も書きますが、正直自分がやった方が早いし、クオリティだって高い。

でも何年かけてでも追いついてもらおうって思っての指示。


私が教わった上司は、みんなそういう人でした。



そういう気持ちを踏みにじって、断ってしまったならば、あなたにチャンスは当分まわってこないのがわかると思います。


だから私は後輩にこう言います。

「基本、出来ませんって言わないようにしよう」

わかりましたで引き受ける。

どうしても出来ない時は必ず代替え案を出す。

「常務に言われた案件も抱えておりまして、今すぐ出来ません。明日までに持って行くでもよろしいでしょうか?」

そして必ず、2倍3倍の量で持って行く。

それを見た上司を「おお、ここまでやったかぁ」とのけぞられせたら勝ちです。






抱えきれない仕事をさばく方法






これをお伝えします。

紙に書きだす!これだけです!


あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって状態の時、脳は混乱してます。

人間は思考の奴隷とも言われてます。

1時間に2万近くの言葉を出して考え事をしているとか。

いらないことを考えているんです。

仕事の案件を脳の中に入れっぱなしにしていると、忘れてしまったり解決策が浮かばずにぐるぐる回ってしまいます。


私の中では洗濯機です。


ぐるぐる色んな洋服(考え)が回っている。

1回洋服を全部入れて回っているとき、どの服を洗っているかわかりますか?

5着ぐらいならわかるかもしれない。

しかし蓋を開けて見ても、何を洗っているかさっぱりわからない。

たま~に、黄色のトレーナーと思い出すことはあっても全部を把握することは無理です。

脳の中も同じだと思ってください。

洗濯機から洋服を取り出して見る作業が「書く」なんです。



考えから出してしまう。


出してしまえば紙を眺めて、書いたことについて考えればいい。

いっぱい書き出した仕事を見つめると、何から始めてどう片づければいいかわかるんです。

なんだ、簡単じゃんってことに気がつきます。


やり方やどう進めるかが頭の中でひらめいたら、それも書いちゃう。


大事なことは、脳の考えをどんどん出して整理する。

脳の中身を空っぽにしてください。

空っぽにすると、新しい何かを考えることが出来ます。

私の中では、書いたら忘れていい。

見返せば思い出すからです。

ノートとボールペンは必至アイテムです。


頭の中で考えて暗算すると、6の2条すら間違えることだってあります。

12って(笑)

ちゃんと6×6って書けばわかるのに、6×2にしてしまう(笑)

これは極端ですが、仕事をため込む人ほど、何も書かない。



書きまくってる人って、やっぱり仕事が早いです。

早いには理由があった。

書くことは誰にでも出来ます。

8個のことを頭の中で考えるのと8個のことを書き出して紙を見ながら考えるのとでは全然違う。

何倍も早くなります。

ちなみにスマホのTODOリストはダメです。

ついでにいらないものを見て余計遅くなります。

スマホ開いて良いことは何もないです。

考えを1度、紙に書きましょう。

ひらめいたアイディアややり方も全部出しましょう。

さばける自分に感動すらしてしまいます!

初めて自分に役職がついた時に、恐ろしいほどの仕事量を投げ込まれ、どうしようって思いました。

そんな時、書いてみると不思議と心が楽になったことを覚えています。

なんとかやれそうだなって思えました。

もしも今、書いていないのでしたら、ぜひお試しください。

ありがとうございました。



参考文献、アウトプット大全です。

参考オーディオブックは月ナカで学びました。

私自身、前から書きまくっていましたが、より一層、書いて行こうと思えました!



関連記事

上司、監督になぜか怒られる人へ送る怒られない方法。

kage

2019/01/24 (Thu)

上司に怒られない方法を書きます。



想定より多い量をこなし、想定より早くやる





5枚書いてくれと言われたら10枚書く。

月2件出せと言われたら、5件出す。

2件出せと言われて2件出した人の評価は「言われたことだけをやる人」で0点です。

プラスの加点をもらうためには、上司の要求した量の2倍、3倍を出していけばいい。


さらに3倍の量を早くやる。

今日中と言われたら、午前中に出す。

今月中と言われたら、その日のうちに出す。


これを片付けておけと言われたら、じゃあ今の仕事が終わって手が空いたらなんて考えていると加点はないんです。

上司は「いつでもいいよ」と言いながら、15分後に必ず見に来ます。

その時に片付いていると管理センターへ戻った上司が「火の玉は仕事が出来るな、うちの課にくれ」なんて話が出る。

散らばったものを片付けただけです。


誰にでも出来る簡単な仕事をどのタイミングでやるかなんです。


分では遅い。

秒でやる。

たったこれだけで怒られません。


仕事のクオリティが低くても許してもらえる場合が多いです。

というより、まず怒られない。


言ったよりも早く、多くやっているんですから。


忙しくて出来ない、やる暇がないと言い訳をする人ほど伝票1枚も書けていない。

ポスターを張り付けるだけなのに1か月以上かかる。

「いつになったらやるの?」
(そんなこと言われても、、、、、)

そこで「あいつ書かないから書いてくれ」と私のところに話が来る。

上司がその後、現場の奥まで見回っての帰りに伝票を渡す。



高い評価を得ている人は、連絡のスピードを見ればわかります。



評価されていないだろうなって人は、飲み会の出欠連絡をまずしない。

うやむやにして終わり。

欠席なら欠席で即答することが出来ません。

聞かれて、催促されてやっと「その日は予定が、、、」なんです。



自分にスピード感を出せばいい。



秒殺で倒して行ければ、明日から怒られません。

さらに量をやれという理由は、仕事にミスがつきものだからです。

クオリティだって良いものばかり作れません。

そんな時に「いつもめちゃめちゃやっている」という印象が、あなたを助けてくれます。



月1回の点検を1日の朝やるチームのリーダーは尊敬されてます。

点検も誰でも出来るイージーな仕事です。

でも月末にやる人が多い。

さらには暇がなくて出来ませんでした、来月の頭にやりますと言う。


やっている仕事は同じなんです!


あなたのスタイルを変えるだけなんです。

3時間早出して対応してくれと言われた。

そこを5時間前から出社して仕事をしている人を見て「あいつ最近、がんばってるよな」って言います。

10分遅れた時点でアウト。

10分前で0点。

さらに2時間早く来るから、「他のやつとは違うよ」と言われる。





人間の感覚ってもの凄くあいまい





早くやってくれ。


これは今すぐでしょうか?

今日中でしょうか?

今月中でしょうか?


上司にしかわかりません。




28日にまで出してくれ。



28日までに出せばいいんでしょうか?

違います。

上司はなるべく早く欲しいのです。

27日でも、待ってます。

28日までが我慢の限界だぞって言う意味です。

28日まででいいって思っていませんか?




書類を5件出してほしい。

これは最低でも5件は必要だぞっていうメッセージが入っていることを誰も知りません。

言われた5件は最低レベルだという量の設定を知っていれば、言われた通りやることがいかにまずいか。



出来る人ってやっぱり他の人とは違うことをしてるんです。



人間の感情を読み取ることは不可能なんだということを知っています。

だから言われたその日に出すんです。

言われたよりも倍の量をやるんです。





最後に





このメソッドは28歳の頃に中谷彰宏さんから学びました。

おかげさまで40歳になって、上司から非常に高い承認欲求を頂いてます。

部下からは慕われて、前のめりになって私の話を聞いてくれます。

中谷さんから学んだメソッドを部下に話して部下が成功していく手助けが出来ている今は充実そのものです。

私の話を聞いた部下が「あいつ変わった」なんて噂を聞くと自分のことように嬉しくなります。

このブログのアウトプットも中谷さんの教えです。

アクセスは気にせずに1人読んでくれたらいいと思って書けと。

そのアウトプットが学びを加速させるから。

ブログは自分の理解の確認と自分に教える意味で書いています。



最後に火の玉の中谷さん勉強法を書いて終わりたいと思います。



フィービーというオーディオブックのサイトがございます。

楽天とは別なので広告はありません。

検索で行かれてください。

その中に月750円聴き放題プランがございます。

そこにある月ナカ56作聴き放題です。

アイフォンにダウンロードして、久々に移動中聴いています。

10年ぶりなのにバシバシ気づきを与えてもらってます。

本来、月ナカって1作1800円するんです!

それが本1冊分の月750円で56作好きなだけ聴ける。

もうこれだけでお得でした。

ビジネスを加速させたい方、さらには草野球でも生きる社会人の礼儀も教えてくれます。

ぜひ、行って見てみてください!

ありがとうございました。





関連記事

ダメな行動を助長してしまっている。

kage

2019/01/20 (Sun)

「教える技術に頭をガツーンと殴られたおっさんの記事」で結果を褒めるのではなく行動を褒めてくださいと書きました。


勉強をしたという結果を褒める。

30分勉強した後、お母さんはケーキを出してがんばったねと。

ちなみにその行動を取ってすぐに褒めると、行動が定着する傾向があります。

子供は毎日30分勉強をした。

お母さん、お菓子とケーキで褒め倒した。


勉強の習慣がついてきたころに、子供のノートを見たそうです。


そのノートには、ぐちゃぐちゃに書かれた文字ともいえない文字の羅列が並んでいた。

しかしこの行動を毎日毎日これでいいのよって助長したのは、お母さんなんです。



この例は「教える技術」に載っていましたが、私はこんなことをたくさんやり過ぎてて笑ってしまいました。


正直、勉強の内容まで見る暇なんてない。

だけど私たちは凡人です。


テレビを見せない教育ママ。

ゲームをやらせない東大ママ。

バレエ、ピアノ、私立幼稚園的な財力も持ち合わせていない。


そういう特殊な環境で育ててしまえば、トップオブトップで自主的に勉強をし続ける子供にはなったでしょう。



私たちは所詮は庶民なんです。


子供もあなたと同じように勉強は嫌いです。

嫌いなものを無理やりやらせているんです。


勉強をやる根拠もない。


良い会社に入って給料いっぱいもらって、良い人と結婚できる程度。

理由になってないわけですよ。


親自身が頭のいい子供を持って凄いわねって言われたいだけ。


勉強なんてしなくても大丈夫だって子供は知っている。

お父さんとお母さんが大丈夫だから(笑)


でも頭のいい子供を持つ親として世間から称賛されたいあなた。


勉強をする理由と根拠もない中でやってもらうためにはどうするか?





力の限り、あなたの時間を注いであげるしかないだろうがっ!




皿洗い、洗濯、ご飯、さらには仕事まである。

その中で、あなたの時間を止めて、その子の勉強を横で眺める。

一緒に考える。

人の集中は20分までだから、多くはやらせない。

嫌いなことなんだからね。




今しかない。



今しかない、その子との時間を1分でも長く過ごしてあげよう。




20歳越えたら、勝手に出て行って、会うのは年二回の盆と正月だけ。

下手したら、そこも帰ってこない。


だから今しかない。



今、ここが終わったら、子供と過ごす時間なんて、もうないんです。




残業してる場合じゃないかもしれない。




私の勉強をやってもらう理由ですか?


家の近くの高校に受かってもらいたいからです。

そこに行ける学力が今現在ないので、そこに行ける学力がつくところまで勉強してもらいたいのです。

高校の練習が終わったら、中学同様一緒に練習したい。

一緒に自分レベルでいいから、目標設定して進みたい。

そんな人生こそが幸せなんだと信じているからです。

遠くに行けば帰りが遅くなり一緒にいれる時間が減るじゃないですか。

だからです。




行動を見るためには、プロセスも見なきゃいけない。

見るためには、自分の時間を使ってあげる必要がある。

愛がなければ出来ない。

あってもむずかしいです。



子供限らず、人の成功の助けになることは人生を充実させます。

この人に出会えて良かった。

このお父さんで良かった。

そう思ってもらえる人間性を作りたい。




行動を褒める、認める、さらには見る。


どこまで出来ますかね?(笑)



このメソッドは、誰にでも出来ます。


生まれた環境、財力、関係ありません。

あなたの行動、人に対しての接し方を変えるだけです。


本1冊1500円で解決です。



前回の記事では教える技術をご紹介しました。

今日はアウトプット大全という本を読んでいたら、全く同じことが書いてあったので合わせてご紹介です。

記事は大幅に私の気づきが盛り込まれております。

内容はだいぶ違いますので、ご紹介する参考文献をお読みください。

良い1冊です!

子供がいない間にお読みください(笑)

ありがとうございました。

「教える技術に頭をガツーンと殴られたおっさんの記事」







関連記事

「教える技術」に頭を殴られた。俺はこんなことも知らなかった。

kage

2019/01/18 (Fri)

バカだな・・・

言ってもわからない。

最初だけは直るけど2週間もすれば元に戻るし・・・

なぜ理解できない。

やる気があるって言うけど口だけなんだ。



こんな愚痴をビジネスの現場、少年野球、草野球では、よく耳にします。


どうしたらいいですか?


私自身、いろいろなコーチングの本を読み勉強しました。


でも答えなんか載ってやしない!



伝わらないもんは伝わらないし。

結局は人は変わらないという事実。

いや変わりたくないのだ。



そんな現場にたずさわって20年。

教える技術があった。

自分だって知っていたのに、なぜ育成の現場ではやらなかったのか?


教えたことを1日で忘れられてしまう日々。


たいていの人は相手に理解力がないから仕方ないという。


しかし私はそう思いませんでした。




やっぱり教えるこっちが悪いんだ。



何かを決定的に知らないから、自分は1流選手を育てられないだけだと思いました。

だって良い監督は毎年、どんな選手を集めても良いチームを作るわけです。

良いリーダーのいるチームは、どんな班編成があったとしても、新しい部下が結果を残しています。



ダメな監督のチームは、どんな選手だって潰すし、最高のルーキーが入ってもルーキーは結果を出さない。

いつの間にか悪口ばかり言う人になってミスをしてしまいます。



やっぱり私自身のアプローチに問題があると考えていました。


10個しか覚えられない人に11個目、12個目を覚えさせることをしていかないといけないんです。






具体的かつ数字を使った表現を!






常務や社長、お客様にプレゼンする時、必ず気をつけるのが、

「発表する事柄のデータ(数字)は出ているか?」

「具体的に話すことが出来ているか?」

を気をつけろって教えられますよね?


具体的ってなにか。

簡単に説明することです。

小学4年生の女の子に説明しても、「おじさんの話はおもしろい」と聞いてもらえる内容にする。


アインシュタインが子供に聞かれた相対性理論の話を記憶で語ります。

難しい話を簡単にするという例でパクります。

相対性理論とは、映画を見ている1時間と社会の授業1時間では感じる長さが違う。

ディズニーリゾートで過ごす1時間と部活のダッシュ1時間。

なぜかディズニーリゾートではもう30分たったと思うのに対して、部活ではまだ30分しかたってないってなる。

この時間の感覚とズレが相対性です。

みたいなことを言ってました。



ひとつの専門用語も使わずに話すことが出来て、教える側が理解したとなるらしい。

アインシュタイン、すごいですね!



まあまあ話を戻しましょう。

ちゃんと伝えられてますかね?



社長、お客様に伝えるようにやってますか?

あなたの考えをわかってもらおうって努力がないから、子供や選手、部下はわからないんです。



もっと腰を落とせ。

もっと声を出せ。

力むな。

ボールをよく見ろ。

甘いボールを見逃すな。




これで伝わるわけがなかったんです。



考えてやれ。

全力を出せ。

それで限界か?

適当に振るな。

もっと丁寧に打て。





社長と常務が聞いたらなんて言われますかね(笑)

たぶんあなたはボコボコにされますよね(笑)



お客様なら、なにひとつ具体性のないあなたの「もっと&形容詞オンパレード商品」は買わないでしょう。


速い、強い、大きいと最後に「い」で終わらせることの出来る単語が形容詞です。


数字と根拠と理由が育成でも必要だったんです。




腰をあと20cm落として捕球しよう。


あと0.1秒速く走れれば内野安打になる。


試合で10割で振るのはダメだよ。力みが出るからね。8割の力で振るとボールがバットの芯に当たるんだ。

あーそうそう、練習は120%で振ってね。試合の8割の力を上げたいからさ。




お客様にはこのぐらいの説明を当たり前にするのに、子供には「強く振れ」の一言(笑)

なんで、できねーんだっ!

(できねーよ笑)



自分で考えろってブルースリーじゃねぇんだからよってなる。

私の今までのブログ記事だって、もう少し良い記事を作れたなと反省しているところです。







行動を褒める






マニュアルは結果を褒める。

出来たじゃん、すごいじゃんって。

それじゃ出来ない人は伸びて行かない。




エラーしても今のは腰が20cm下がってたぞ。




誰の声も聞こえない時に「さあ、いこーぜー」って声を出したな。



ボール球を振るなの指示→胸よりも上を通過するボールが来たらバットを止めろ。

臭い球カット→ボール1個分ベースから外れてても振れ。見逃さずに三振でいい。当たればファールになるから。

挨拶をしろ→立ち止まって起立の姿勢になって45度、体を倒して起こした後に「おはようございます」が野球部の挨拶だ。


様々な指示を出したうえで、少しでも行動が取れたら、言ってあげる。


そういう褒め方をするといいらしい。


身に付くのです。


ちゃんと挨拶しろではダメなんです。


頭、殴られたでしょ?


私はガツーンといきました(笑)


やってなかったからです。


すごいじゃん、すごいじゃんって乗せるだけ。

胡散臭い、詐欺師に見えたでしょうね(笑)





フィードバックをする







身に付いたなって油断していると戻る。

グローブを出しながらボールを追うなって言ったのに、またグローブ出してるよ。

何度言ったらわかるんだ!


「最近、グローブ出しながら追わなくなったな」って2か月に1回でいいです。

注意したことはフィードバックしてあげるんです。


出来てるなって言ってあげる。

そうやって1年間かけてやっていくことでスキルは身に付くんです。


戻るようなら絶対フィードバックしていません。


戻りそうな時期にフィードバックしないと戻ります。






最後に雑談をする







優秀なコーチってみんな雑談してるんです。

スキルとかじゃなくて、選手や部下に話しかけます。

話の内容は考えなくていいそうです。

思いついたことなら何でもいい。

盛り上がらなくてもいい。

5分程度、話そうって気持ちで大丈夫です。


上司が話しかけてない社員の離職率は高いそうです。


私のもとを辞めてった人も話さなかったな・・・


話がない。

ハイしか言わないといった理由はあったんです。

しかしそれでも何かを話せば良かった。


なぜなら、話している部下は誰一人、辞めてないからです。

むしろどんどん業績を残して行きます。


ここでも頭をひっぱたかれました(笑)


辞めた部下、私の足を引っぱった社員、私をひがむ人。

みんな会話がない。

5分でいい。

なんでもいいんです。

会ったら話しかけてみましょう。

たとえ30秒で終わっても構わないです。

やると不思議です。


ペット飼ってるの?って聞いたら、30分の雑談。

しゃべりすぎだと怒られそうなので切り上げるタイミングも考えないとと思うぐらいです。

意外と話せちゃいます。

考えがわからない人がいるチームではやってください。

もの凄く大事ですからね。



考えてみれば、私たちも監督に話しかけれると意外と嬉しかったりしたじゃないですか!

「ハイ」「大丈夫です」「わかりました」しか答えていなくても悪い雰囲気にはならないです。

練習で厳しい人ほど、練習前や練習後は話しかけて頂きたい。





教える技術





今回学んだ本「教える技術」は古本で300円程度で買えます。

オーディオブックも出ているのでお勧めです。


記事では私なりにアレンジして1部ノウハウを書かせて頂きました。

他にも気づきをバシバシくれた本なのでお勧めです。

私の頭をペチペチ叩いてくれた1冊はこちらです。

どうぞ暇のある方は学んでみてください。

ありがとうございました。

セットで詳しく書いた記事があります。合わせて読んで頂けた嬉しいです。
「ダメ行動を助長させる褒め方」





「ダメ行動を助長させる褒め方」

関連記事