2014
Dec
11
19
たった一人になっても冒険を続ける覚悟はありますか?
「やっぱり辞めない」
そう言った部員に対して、お断りをしました。
たぶん、他の部員もびっくりしていると思います。
この後ですよね?試練は?
さまざまな試練はあります。
私にもあったんですよ。
部員、み~んな辞めるって。
そこで私は崩さなかったんです。
「おう、わかった。辞めろ」
結果ほとんどの人間が残った。
というより、辞めるとは言いに来ませんでした。
3人ほど、辞めたんですが辞めた1人がこう言った。
「足りないときは、呼べよ。行くからさ」
「大丈夫です。他の人間に当たるか、足りなければ棄権しますから」
転勤だからと辞めると言われたので、その場で承諾した。
「近くに戻ってきたら、また入ります」
「いや、入らなくていい。他にもチームがたくさんあるから探してくれ」
やり方についても1歩も引かない。
「もっとたくさん人を集めようよ。9人ジャストじゃきついよ」
これを私に直接、言ってきた正捕手がいた。
私の考えがある。
愚痴や影口なら耳に入っても聞かなかったことにします。
直接、言ったときは覚悟して欲しいわけです。
「わかりました。来週から人を集めましょう。そのかわり、正捕手さんを控えにしてもいいですか?みんな試合に出たいんです。だからあえて9人にしています」
「わかった」
ということで10人集めて、6回、7回の2イニングだけライトで出しました。
いつも当たり前に試合に出ているという傲慢さ。
そして俺がいないと成り立たないと言う勘違いで、言いたいことを言えてしまうんです。
人が集まれば、出れない人間の気持ちがどんなものかを知らない。
私はエースでも4番でも勘違いをしている人間は外します。
外されてわかるんです。
フル出場できないと、本当につまらないんだ。
「夏は暑いから、人を集めよう」と言ったのも不動のレギュラーさん。
もちろん控えに回ってもらいましたよ。
だけど誰も疲れたと言って変わる人なんていないわけです。
ファーストのおじさんが「火の玉、俺DHでいいよ」とレギュラーと変わりました。
練習試合だったので、相手に了解してもらい、途中からDH制になりました。
不動のレギュラーさん、その日から2度と文句は言いません。
7回出てると暑くて疲れるけど、4回ぐらいじゃ全然なんです。
出れない人間の気持ちがわかっているなら、そんな発言は出来ないのです。
だけどそれを言った。
私に直接、言ったなら覚悟しなさいということです。
考えがあってそれをやってる。
その意図をわかってもらう必要がある。
だから、そこをしっかり叩き込むのです。
これに絶対的な信念がある・・・
たとえ、俺のやり方が気に入らないと全員が辞めることがあっても、俺は何度でもチームを作ってやる。
0からでもマイナス5からでも、俺のやり方をヨシとする人を引き寄せてみせる。
草野球は楽しい。
誰しもが主役になれて、誰しもが最高の笑顔になれる遊びなんだ。
このコンセプトでやってる限り、俺は何度でも作り直すことが出来ると信じています。
野球をやったことないど素人を9番セカンドに使うわけです。
9人しかいないしね。
エラーもするよ。
だけど、そこは主力が頑張ってさ、勝ってやればいいんじゃないの?
「俺がエラーしたから負けた」なんて言わせんな。
俺たちがバッカスッカ打てばいいの!
負けたらど素人のせいじゃない。
バッカスッカ返せなかった主力のせい。
それで私のチームは、勝つわけです。
その勝利の中に、ど素人ビヨンド当たっちゃった事件が1本出ると、もうお祭り騒ぎ。
試合後「飯、行くか?」って誘えば、必ず来る。
ずっと笑ってます。
大事なことってそこです。
私、火の玉はそこに1番重点を置いている。
もっと勝ちたきゃ、強豪へ行け。
行ってヨシ。
引き止めはしない。
また縁があったら、会おう。今までありがとう。
その結果全員、いなくなったとしても、またひとりひとりが、心から楽しいって思えるチームを俺は作る。
誰一人として、置いて行かないと決めている。
試練はた~くさんございます。
ひとりでも冒険を続ける覚悟はありますか?
心からやりたいことですか?
1番、力のない者の味方になっていますか?
もしもYESにならないのでしたら、きっと乗り越えられないから、今のうちにギブアップをお勧めします。
信念を貫くって、大変です。
個人的には、やってもらいたいですが、もちろん自由です。
やめちゃってもOKです。
ありがとうございました。
そう言った部員に対して、お断りをしました。
たぶん、他の部員もびっくりしていると思います。
この後ですよね?試練は?
さまざまな試練はあります。
私にもあったんですよ。
部員、み~んな辞めるって。
そこで私は崩さなかったんです。
「おう、わかった。辞めろ」
結果ほとんどの人間が残った。
というより、辞めるとは言いに来ませんでした。
3人ほど、辞めたんですが辞めた1人がこう言った。
「足りないときは、呼べよ。行くからさ」
「大丈夫です。他の人間に当たるか、足りなければ棄権しますから」
転勤だからと辞めると言われたので、その場で承諾した。
「近くに戻ってきたら、また入ります」
「いや、入らなくていい。他にもチームがたくさんあるから探してくれ」
やり方についても1歩も引かない。
「もっとたくさん人を集めようよ。9人ジャストじゃきついよ」
これを私に直接、言ってきた正捕手がいた。
私の考えがある。
愚痴や影口なら耳に入っても聞かなかったことにします。
直接、言ったときは覚悟して欲しいわけです。
「わかりました。来週から人を集めましょう。そのかわり、正捕手さんを控えにしてもいいですか?みんな試合に出たいんです。だからあえて9人にしています」
「わかった」
ということで10人集めて、6回、7回の2イニングだけライトで出しました。
いつも当たり前に試合に出ているという傲慢さ。
そして俺がいないと成り立たないと言う勘違いで、言いたいことを言えてしまうんです。
人が集まれば、出れない人間の気持ちがどんなものかを知らない。
私はエースでも4番でも勘違いをしている人間は外します。
外されてわかるんです。
フル出場できないと、本当につまらないんだ。
「夏は暑いから、人を集めよう」と言ったのも不動のレギュラーさん。
もちろん控えに回ってもらいましたよ。
だけど誰も疲れたと言って変わる人なんていないわけです。
ファーストのおじさんが「火の玉、俺DHでいいよ」とレギュラーと変わりました。
練習試合だったので、相手に了解してもらい、途中からDH制になりました。
不動のレギュラーさん、その日から2度と文句は言いません。
7回出てると暑くて疲れるけど、4回ぐらいじゃ全然なんです。
出れない人間の気持ちがわかっているなら、そんな発言は出来ないのです。
だけどそれを言った。
私に直接、言ったなら覚悟しなさいということです。
考えがあってそれをやってる。
その意図をわかってもらう必要がある。
だから、そこをしっかり叩き込むのです。
これに絶対的な信念がある・・・
たとえ、俺のやり方が気に入らないと全員が辞めることがあっても、俺は何度でもチームを作ってやる。
0からでもマイナス5からでも、俺のやり方をヨシとする人を引き寄せてみせる。
草野球は楽しい。
誰しもが主役になれて、誰しもが最高の笑顔になれる遊びなんだ。
このコンセプトでやってる限り、俺は何度でも作り直すことが出来ると信じています。
野球をやったことないど素人を9番セカンドに使うわけです。
9人しかいないしね。
エラーもするよ。
だけど、そこは主力が頑張ってさ、勝ってやればいいんじゃないの?
「俺がエラーしたから負けた」なんて言わせんな。
俺たちがバッカスッカ打てばいいの!
負けたらど素人のせいじゃない。
バッカスッカ返せなかった主力のせい。
それで私のチームは、勝つわけです。
その勝利の中に、ど素人ビヨンド当たっちゃった事件が1本出ると、もうお祭り騒ぎ。
試合後「飯、行くか?」って誘えば、必ず来る。
ずっと笑ってます。
大事なことってそこです。
私、火の玉はそこに1番重点を置いている。
もっと勝ちたきゃ、強豪へ行け。
行ってヨシ。
引き止めはしない。
また縁があったら、会おう。今までありがとう。
その結果全員、いなくなったとしても、またひとりひとりが、心から楽しいって思えるチームを俺は作る。
誰一人として、置いて行かないと決めている。
試練はた~くさんございます。
ひとりでも冒険を続ける覚悟はありますか?
心からやりたいことですか?
1番、力のない者の味方になっていますか?
もしもYESにならないのでしたら、きっと乗り越えられないから、今のうちにギブアップをお勧めします。
信念を貫くって、大変です。
個人的には、やってもらいたいですが、もちろん自由です。
やめちゃってもOKです。
ありがとうございました。