2015
Feb
18
2
長打の打ち方
レベルスイング、アッパースイングとありますが、長打を求められる場合はどちらのスイングをすればいいか教えてください。
それぞれのスイングの効果的な素振りの方法も教えてください。
長打ですか?
ぶっ放したいですか?
あ~どうしようかな・・・これ教えちゃうのは、もったいない。
私の引き出しハンパないからね。
どんだけ深いんですか?
深海魚でも絶滅してしまう深さで、私もたまに自分の深さに驚くばかりです。
もうね。
わざと書かないんですよ。
正直、教えたくないから(笑)
いや、これは鋭い質問でした。
皆さんが信じてる常識を疑えって書いてきました。
「みんながそう言ったから」
「昔から、このやり方で決まってたから」
「田中さんが、こうやった方がいいって」
本当にそうなんですか?ってことですよ。
そのやり方じゃなくても、出来るかもよ?
あなたのまわりの人が言ってるレベルスイングかアッパースイングのどちらがいいですか?をぶっ壊します。
両方つかえ!
正確には全部、使え。
みんな1通りでしょ?
火の玉がやってきた独自の計算では高さによって飛ぶ打ち方がある。
高めはダウンスイング。
真ん中はレベルスイング。
低めはアッパースイング。
それで、基本は高め待ち。
多少のボール球は打っとけ。
ちなみにレベルやアッパーだと空振りやファールになるから気をつけろ。
なぜ私が「ぶっ叩け」って表現が多いかわかりましたよね?
高めを叩くという、この表現が「ぶっ叩く」になります。
毎日500人の受講生が目から鱗を10枚落として帰るわけですが、今回は特別にさらに詳しく解説しましょう。
高いところから行くからね!
私も1通りだった・・・
違和感があった。
アッパースイングで打ってたときに、四球が嫌だからと、まず高めのボール球を打った。
ファール。
次に低めのボール球。
それも鬼わがままにビヨンドキング780gですくい上げたら、弾丸ライナーで満塁ホームラン。
なめくさった打撃にも関わらず、ぶち込まれた投手は崩れた。
内野手が下を向き、くやしそうに集まった姿があった。
圧倒的、力の差を見せつけられた私のグランドスラムの話である。
これをこのブログでは3年ほど武勇伝として、私は引きづり回しているが、あれは本当に凄かった。
次にレベルスイングを流行りに乗って修得した時のことだ。
紅白戦で、アンダースローでかっこつけて投げるキャプテンのボールだった。
彼のコントロールは抜群で、「お前、どうしたらそんなに真ん中に投げられるんだ?投球はリスクヘッジ、リスクヘッジで逃げるもんだろ」と思うところ、何もない棒球を投げ込んでくるキャプテンに最初は見逃してしまった。
2球目、またしてもこんな真ん中に!
俺が知っている中で、こんな満真ん中に2球続けて放るのは、星飛雄馬とお前だけだ。
ただ残念なのがキャプテン・・・あなたのボールには火が出てない。
2面のグランドだった。
レフト方向には、もうひとつグランドがあり、ホームランはありえない球場だが、もう君もわかっているだろう。
私はぶっ放した。
キャプテンが、この日で投手を辞めたのは言うまでもない。
そして最後、高めだ。
カウントを取るカーブ。
すっぽ抜けたストレート。
終盤の疲れたとき。
とにかく投手が低めにコントロールできる日はほとんどないと言っていい。
こと草野球に関しては、そこだけをよだれダラダラで待っていればいいのだ。
そして私が高めをぶっ叩いた試合のほとんどはヘッドが立っていて、しっかり上からボールにかぶさるスイングが出来たときだけなのだ。
すなわちダウンスイングである。
上手く叩けたな・・・そう思ったときにサラマンダーが発動していた。
メタルハンター780gでサラマンダーした打球を追いかけるセンターは、ひどくトラウマになったのだろう。
わたしの2打席目にそのセンターはフェンスから5歩進んだところで守った。
それを誰も指摘しない。
そこでいいという暗黙の了解。
私のサラマンダーはライナーでそこまで行く証明となった試合だ。
わかるだろうか?逆をやってみて欲しい・・・
例えばヘッドを立てて、低めを打ってみて欲しい。
膝は折れ曲がり、手首も下がる。
1番重要な姿勢は丸まってしまう。
低めは下から打つのが理想的。
じゃあ高めをバットを遠回りさせて、下から打つならば、ボールの威力に空振りするか、よくてもファール。
注意だが投手の1番力の入ったボールが来るのが高めだ。
私が狙えと言っても、威力があって簡単には手を出せないはずだ。
高めこそ、最短距離で合わせていくことで弾けると思わないか?
実際の経験上、アッパーで高めを打てたか?
ダウンスイングで低めを打てたか?
レベルスイングですべてのボールに対応できたか?
すべて確率・・・
出来たときもあった。
だけど確率の問題なんです。
確率的に低めはアッパー。
高めはダウン。
中間は中間な軌道が確率的にいい。
そうじゃないときもある。
自分のコンディションもあるけれど、長打率だけ取るならば、この打ち方だ!
長打のときのほとんどは、今回説明した打ち方だったんです。
練習法・・・
9か所振るポイントを決める。
イン、真ん中、アウト。
高め、真ん中、低めで9種類。
やさしい私だからちゃんと書こう。
インコース高め、インコース真ん中、インコース低め。
真ん中高め、満真ん中、真ん中低め。
アウトコース高め、アウトコース真ん中、アウトコース低め。
高めはダウンスイング。
真ん中はレベルスイング。
低めはアッパースイングで素振りをするのだ。
イチローさんは毎日寝る前の10分間素振りをした。
それが高校時代で自分がした自慢できることらしい。
あなたも10分から始めよう。
きっと変わるはず。
その練習をしておけば、体が勝手にそのスイングで反応する。
君のホームランを祈っている。
では今日の講義はこれまでとします。
高いところから、すみませんでした。
あくまで草野球で4割。
おいしいビールを飲み続けられる打ち方ですので、もっと上の世界では、それなりの権威ある指導者から教わってください。
ありがとうございました。
この記事は第2話「それ、ちげーんじゃねえ?と思いながらやってみる」に続きます。
よかったら、こちらもご覧ください。
グランドスラムのビヨンドキング780gはもうありませんでしたが、サラマンダーしたメタルハンター780gは、まだ在庫があるようです。
それぞれのスイングの効果的な素振りの方法も教えてください。
長打ですか?
ぶっ放したいですか?
あ~どうしようかな・・・これ教えちゃうのは、もったいない。
私の引き出しハンパないからね。
どんだけ深いんですか?
深海魚でも絶滅してしまう深さで、私もたまに自分の深さに驚くばかりです。
もうね。
わざと書かないんですよ。
正直、教えたくないから(笑)
いや、これは鋭い質問でした。
皆さんが信じてる常識を疑えって書いてきました。
「みんながそう言ったから」
「昔から、このやり方で決まってたから」
「田中さんが、こうやった方がいいって」
本当にそうなんですか?ってことですよ。
そのやり方じゃなくても、出来るかもよ?
あなたのまわりの人が言ってるレベルスイングかアッパースイングのどちらがいいですか?をぶっ壊します。
両方つかえ!
正確には全部、使え。
みんな1通りでしょ?
火の玉がやってきた独自の計算では高さによって飛ぶ打ち方がある。
高めはダウンスイング。
真ん中はレベルスイング。
低めはアッパースイング。
それで、基本は高め待ち。
多少のボール球は打っとけ。
ちなみにレベルやアッパーだと空振りやファールになるから気をつけろ。
なぜ私が「ぶっ叩け」って表現が多いかわかりましたよね?
高めを叩くという、この表現が「ぶっ叩く」になります。
毎日500人の受講生が目から鱗を10枚落として帰るわけですが、今回は特別にさらに詳しく解説しましょう。
高いところから行くからね!
私も1通りだった・・・
違和感があった。
アッパースイングで打ってたときに、四球が嫌だからと、まず高めのボール球を打った。
ファール。
次に低めのボール球。
それも鬼わがままにビヨンドキング780gですくい上げたら、弾丸ライナーで満塁ホームラン。
なめくさった打撃にも関わらず、ぶち込まれた投手は崩れた。
内野手が下を向き、くやしそうに集まった姿があった。
圧倒的、力の差を見せつけられた私のグランドスラムの話である。
これをこのブログでは3年ほど武勇伝として、私は引きづり回しているが、あれは本当に凄かった。
次にレベルスイングを流行りに乗って修得した時のことだ。
紅白戦で、アンダースローでかっこつけて投げるキャプテンのボールだった。
彼のコントロールは抜群で、「お前、どうしたらそんなに真ん中に投げられるんだ?投球はリスクヘッジ、リスクヘッジで逃げるもんだろ」と思うところ、何もない棒球を投げ込んでくるキャプテンに最初は見逃してしまった。
2球目、またしてもこんな真ん中に!
俺が知っている中で、こんな満真ん中に2球続けて放るのは、星飛雄馬とお前だけだ。
ただ残念なのがキャプテン・・・あなたのボールには火が出てない。
2面のグランドだった。
レフト方向には、もうひとつグランドがあり、ホームランはありえない球場だが、もう君もわかっているだろう。
私はぶっ放した。
キャプテンが、この日で投手を辞めたのは言うまでもない。
そして最後、高めだ。
カウントを取るカーブ。
すっぽ抜けたストレート。
終盤の疲れたとき。
とにかく投手が低めにコントロールできる日はほとんどないと言っていい。
こと草野球に関しては、そこだけをよだれダラダラで待っていればいいのだ。
そして私が高めをぶっ叩いた試合のほとんどはヘッドが立っていて、しっかり上からボールにかぶさるスイングが出来たときだけなのだ。
すなわちダウンスイングである。
上手く叩けたな・・・そう思ったときにサラマンダーが発動していた。
メタルハンター780gでサラマンダーした打球を追いかけるセンターは、ひどくトラウマになったのだろう。
わたしの2打席目にそのセンターはフェンスから5歩進んだところで守った。
それを誰も指摘しない。
そこでいいという暗黙の了解。
私のサラマンダーはライナーでそこまで行く証明となった試合だ。
わかるだろうか?逆をやってみて欲しい・・・
例えばヘッドを立てて、低めを打ってみて欲しい。
膝は折れ曲がり、手首も下がる。
1番重要な姿勢は丸まってしまう。
低めは下から打つのが理想的。
じゃあ高めをバットを遠回りさせて、下から打つならば、ボールの威力に空振りするか、よくてもファール。
注意だが投手の1番力の入ったボールが来るのが高めだ。
私が狙えと言っても、威力があって簡単には手を出せないはずだ。
高めこそ、最短距離で合わせていくことで弾けると思わないか?
実際の経験上、アッパーで高めを打てたか?
ダウンスイングで低めを打てたか?
レベルスイングですべてのボールに対応できたか?
すべて確率・・・
出来たときもあった。
だけど確率の問題なんです。
確率的に低めはアッパー。
高めはダウン。
中間は中間な軌道が確率的にいい。
そうじゃないときもある。
自分のコンディションもあるけれど、長打率だけ取るならば、この打ち方だ!
長打のときのほとんどは、今回説明した打ち方だったんです。
練習法・・・
9か所振るポイントを決める。
イン、真ん中、アウト。
高め、真ん中、低めで9種類。
やさしい私だからちゃんと書こう。
インコース高め、インコース真ん中、インコース低め。
真ん中高め、満真ん中、真ん中低め。
アウトコース高め、アウトコース真ん中、アウトコース低め。
高めはダウンスイング。
真ん中はレベルスイング。
低めはアッパースイングで素振りをするのだ。
イチローさんは毎日寝る前の10分間素振りをした。
それが高校時代で自分がした自慢できることらしい。
あなたも10分から始めよう。
きっと変わるはず。
その練習をしておけば、体が勝手にそのスイングで反応する。
君のホームランを祈っている。
では今日の講義はこれまでとします。
高いところから、すみませんでした。
あくまで草野球で4割。
おいしいビールを飲み続けられる打ち方ですので、もっと上の世界では、それなりの権威ある指導者から教わってください。
ありがとうございました。
この記事は第2話「それ、ちげーんじゃねえ?と思いながらやってみる」に続きます。
よかったら、こちらもご覧ください。
グランドスラムのビヨンドキング780gはもうありませんでしたが、サラマンダーしたメタルハンター780gは、まだ在庫があるようです。
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