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40代サラリーマンのもがく凡人日記

人生を良くするために勉強してる40代サラリーマンのブログ

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捕手ならば、ミリ単位までこだわれ。

投手を生かすのは、捕手なのだよ。

この間、あらためてそれを実感したので経験を踏まえて書いていこう。


35歳、私は今、投手として落ち目となった。



目をつぶって投げても放り込めたアウトローの速球。

そのスピード120キロ。

木製バットをへし折ったシュート。

相手を腰を砕かせるカーブ。

どのチームへ行っても最高だと唸らせた投手力だった。



はっきり伝えよう。

今、それらは過去の栄光となり、ひとつもない。


バッティングセンターへ行った。

どこにでもあるスピードガンの前で立ち止まった。


どれ久々に測ってみるか?

200円を入れ、肩をぐるぐる回してボールを待つ。

1球目。


「100」


あれ?まあ肩慣らしで、軽く投げたしな。

2球目。


「100」



ん?おかしいぞ。110ぐらいは出てもいいはずなんだがな。

まあ、このまま終わるのもダサいし、ガツンとスコアを出しますか!

私はファイブステップをして体全体を吹き飛ばし、zzzzzzzzzzっとボールをぶち込んだ。



「100」




ここで確信した。

なんだ、壊れてるのか?

金返せや。

最後の1球をおもむろに、ひょいっと投げて終了。




「40」



・・・・・・・。

私は「40」を見たまま思考が停止した。

しばらく現実が見れなかった。

そして我に返ると同時にすべての出来事につじつまが合った。



なぜ当てられるのか?

お前、MAX100キロじゃねーか!

しかもコントロールも無く、コースも甘いとくれば、ガチコン確実だよね。


四球を出すぐらいなら打たれた方がいいってよく言うよね?

だけどさ。

5連打されてみな?

それはそれでだめだよ。

だからコースを狙う。

入らない。

四球。

私は投手を辞めることとなった。



「また投げて」って言われる試合もあるが、頑なに断った。

プライドじゃないよ。

四球はだめなんだ。

野手が俺を助けたくても助けられないからね。

だからって置きに行って打たれるのもダメ。



生きたボールを投げるから投手なんだよ。



みんなの思いを背負って、バッターと勝負できないならば、マウンドには立っちゃダメなんだ。









練習試合で回ってきた・・・






次の週は大会でエースは温存というチーム事情があった試合だ。

1回の表、2番手の先発が肩故障で、二人にフォアボールを出してギブアップ。


ええええっ?

マジ?


誰が投げんの?


じゃあ、俺が投げる。

四球連発したら、誰でもいい。投げてくれ。


「いいか、お前ら、俺のMAXは100だ!お前らがいないと、なんも出来ねえっ!よろしく頼むぜ」



「ウエーーーイ、任してください」









ストライクは入らないはずだった・・・








もうかつてのコントロールもスピードもない。

武器は「置きツーシーム」

このブログで紹介した草野球初心者が投手として生き残る必殺技だ。

これもストライクが、入らなきゃ意味がないわけだが・・・。


結果から言おう。


6回5失点で勝った。


私にしては上出来である。


MAX100キロでカーブが決まったのは2球だけだ。



最近の結果ならば四球8個、ヒット4本で1回ワンナウトも取れずKOが私だ。

それがゲームを作り、勝ったのだ。









何が違ったか?・・・






私は仕事でも野球でも人生でも、結果が変わった場合、なにが違ったか?を検証することにしている。


どうしてダメだったか?

どうして良かったか?


今までと何が違うのか?を考えて行くことを忘れない。

物事にラッキーなどない。


そこにはちゃんと理由が存在する。

原因がある。



ダメな人の私服は、ブラジル代表みたいな黄色いTシャツに世界不思議発見のハーフパンツである。

前歯は虫歯でなくなってるパターンがほとんどだ。


ちゃんと理由と納得の原因があるのだ。

本人は気づかないのが、とても残念だが仕方あるまい。


自分はそうならないと決めて、課長が話している横で寝ないことが大事なのだ。




さあ、なにが違ったか?


くだりが長すぎる。


いつものことなので許してほしい。









キャッチャーだ・・・








誰しもがこの人に受けて欲しいと頼む。

この人がやっていることを教えよう。


ミットは青色だ。

青は冷静さを出す心理効果があり、ミットを見る投手にとって集中がしやすい。


呼吸、タイミング。

投手がセットに入り投げる。

このタイミングを崩さないでサインが出せているだろうか?


足をあげたらコースへ動く。

手から離れるその時には、きっちりとミットを静止させる。


バチンと決まったら、やっぱり一定のリズムで返していく。

その返球が必ず、寸分狂いもなく胸に返ることは言うまでもない。

もしも投げ急いでるなら、返球を少し遅らせたり、自分自身がゆっくりとした動きで返す。


これが投手にわからないように、少しづつ微調整しながらやっていくのだ。

これ以上ないぐらい、投手はリズムに乗って投げて行くことが出来る。


これは投手ひとりひとりによって変わる。

それを把握して性格を読み、最高の呼吸が出来るようにしていく。

これもリードなのだ。



何年振りだろう。

投手でダメになったのは、この人が来れなくなってからなんだ。

そして最近、また来れるようになった。

実に2年ぶりにバッテリーを組んだわけだ。


「もうかつての球威はありません。MAX100なんで、上手くリードしてください」

「大丈夫、大丈夫」


そんなこんなで6回持ってしまった。



また投げられるようになるのかな?

この人となら復活できるかもしれない。


そんな捕手が増えてくれることを願いつつ、今日は終わりたいと思います。


プロフェッショナルになり、ミリ単位までやることにこだわれ。


微妙なワン呼吸で、投手の次のピッチングが決まる。

なんだろう、見えにくい部分なんだけど、感覚的に投げやすい。

そんな捕手は呼吸を合わせるところまで、こだわっています。

深いですな~

ありがとうございました。


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コメント

 こんばんは、テツです。捕手の防具の件ではいろいろとすみません。火の球さんの専門分野ではなくて。

 ゴムのベルトについては、あれからメーカーからの回答の補足として頂いたものとして、「メーカー保証対象外になりますが、手芸センターなどで販売している同等の素材でもっと長いものと交換してみる方法があります。他のメーカーの長いものと交換してみてはと申し上げたのはさすがに失礼かと思い、必ずしも満足いく回答ではないものの、代替案として提案してみました。」と、前回よりも前向きな補足回答でした。店員さん曰く、「今までにいろんな野球人が使ってきて誰も言わなかったのは、皆がそういうものだと思い込んでいて問題にすらならない風潮があり、メーカー側の改善に繋がらなかったと思う。そういう意味では、市場調査などをしてこなかったメーカー側の姿勢にも問題あるのでは...」と言ってました。
 今、自分が使っている某メーカーのキャッチャーメットはOサイズまでで、XOサイズの取り扱いがありません。よって、メットだけはミズノのXOサイズを被り、マスクは某メーカーのを使っています。そもそもこういう組み合わせをすること自体が保障対象外ではあるのですが、自分のようなデカ頭の野球人が今までに居なかったのか?いや居たはずだ、と考えると、店員さんがメーカーの姿勢を疑問に思うのも普通なのかなと思います。

 今回のキャッチャー用具の件、数十年前のアンダーウエアの件などを考えると、確かに野球用品のメーカーの「動き」が少ないな、と感じるわけです。あまり比較してはいけないと思いますが、サッカー・フットサル用品のメーカーの進歩は目覚ましいものがあります。これについては、後日回答お願いします。

 ありがとうございました。

テツさんへ

上から7番目のコメントはミスです。
教えてくれてありがとうございます。
コメント削除させてもらいました。

野球バカ一代さんにも言ったのですが、私、レガースは詳しくないんです。
とりあえず、チームであるものをつけて、サイズとかは全く気にせずただ受けるだけです。
ちょっとわからないので、お役に立てずにすいません。

道具の進化はどう思いますか?は、長くなるような気がするので、また更新します。
ありがとうございました。

野球バカ一代さんへ

確かにそうでした。
あのときは、3塁に走れそうだなって思って前に出て、やっぱやめとこうって思ったら、ずびしっっと放られて、もう戻れない。
3塁側に思いっきり重心が行った時でした。

ジュニア用レガースですが、ルール的にはわかりません。
本職キャッチャーではないので、詳しくなくてすいません。
推測ですが「ジュニア」って表示でもない限り大丈夫だと思います。

ちなみに木製バットですが、「硬式用」だったり「NPB」って表示がないバットは、全部使えます。
ダメでもわからないと言うのが事実です。

レガースも同じかと思います。
どうだかはわからないので、野球規約で確認してください。

ルール的に問題なければ、トレーニングをしないおっさんには、軽くなってもってこいですね。
ありがとうございました。

 こんばんは、テツです。 上から7番目のコメントは???...(笑)

 たぶんこの調子でやっていけば、火の球さん言われるような「数球受けただけでピッチャーの言わんとすること(思っていること)、次にどんな球を投げるとか、バッターをどう追い込んでいくかとか、以心伝心のように解る捕手になる」のが本当に実現するかもしれません。で、今までは「それを実現するにはもっと経験積まないとダメだ」と根性論的に考えるところを、そうではなく「じゃあ、練習・試合でどんどん球受けていこう、次の日曜日来るのが楽しみだ!」と前向きに明るく変えたことも、メキメキ上達の1因なのかなと思ってます。
 また、できる限り長く草野球続けていくためにも、身体のケアはしっかりとやっていこうと思ってます。 いろいろと助言ありがとうございます。

 ところで1つ質問ですが(というか少しスケールの大きい話かもしれませんが)、マスクとスロートガードの接続についてで、某メーカーの同じシリーズであるにも係わらず、スロートガードのマジックテープ部(引っ掛け部)の位置・間隔がマスクのフレームに一致せず、上手く装着できません。写真や絵じゃなく文章ではなかなか表現しにくいんですが...マスク・スロートガード以外にもいろいろ事例があり、例えばレガースにクッションを後付けしたり、XOサイズのデカ頭のメットの上からマスクを被ったりするとき、それぞれゴムのベルトの長さが不足するので、もっと長いベルト(交換パーツ)がないか店舗経由でメーカーに問い合わせると、「製造してないので取扱いが無い」とか「他メーカーのパーツで試してみたら」などの返答が返ってきます。店員も「そこまで考えたことはなかった、始めからそういうもんだと思っていた」と言います。

 かつて少年野球をしてた40年くらい前のころ、野球のアンダーウエアは胴体が白、袖が赤や青などのラグランロンTみたいなデザインで、型が進化することなくずっと同じモデルだった時代がありました(アンダーアーマーが出現する以前の話)。 野球用品のメーカーって一部の製品(バットやグラブなど)を除き、サッカー用品のメーカーよりもあまり「動き」が少ないように感じますが... 野球経験の長い人からすると、どんな風に感じますか?

ご返信ありがとうございます

捕手から二塁牽制レーザービームで刺されたとございましたが、実はあれはリードの大きさと、も一つランナーの重心がミソでございます。リード大きくなくても、三塁側へ体重行っちゃってると普通の第二リードでも刺せます。バント空振り、または見送りの時多いです。バント下手そうだなと思うとスラ系要求して飛び出しを狙います。

また、投手に何も言わせないの一言がすべてですね。そこに行く過程にイニング毎に確認やら意見の確認やらぶつかることもあります。

も一つ、先日 目からウロコだったのですがジュニア用レガースって軽いです!助っ人チームで拝借し、175cmの私でも違和感なく装着。ルールどうなんでしょうか…。

何か足しになれば…。ありがとうございました。

ぐしさんへ

ぐしさん、こんにちは。
「ハンターマックスとメタルハンターの違いは何ですか?」で更新しました。
お読みください。
質問ありがとうございました。
またよろしくお願い致します。

テツさんへ

防具外さないってすげ~っす。

私、投げてるときは、攻撃中の審判とランナーコーチを免除してもらってます。
とてもじゃないけど体力が持ちません。

去年の夏にキャッチャーをやりました。
もう、おわかりですね。
新ルール、キャッチャーでも免除です。

いやいやたまらない。
5回からの内野ゴロは、しれ~っとファーストカバーに行きませんでした。
いや行けなかった。

きついことってやっておくと役立ちますね。
「あれに比べれば余裕だ」
このメンタルってすごく大事。

私は防具をつけて思ったのは「なんじゃこりゃー」でした(笑)


体のケアが大事な年です。
私もトレーニングは週2回にしています。
それ以上、はりきると怪我になるからです。

最近のオフ日は瞑想とストレッチをやるようにしています。

登板して中5日じゃ、筋肉痛も回復しない年となりました。
コールド負けの試合は、まさにボロボロ。

これからは中30日空けます(笑)
冗談ですが、ケアをしっかりしないとダメですね。

お互い、まだまだ続く野球道、山あり谷ありですが、進みましょう。
ありがとうございました。

野球バカ一代さんへ

ですね。
積み重ねを踏まえてのコツを聞いてみます。
8対1のコールド負け更新をしましたが、2塁で出すぎたら捕手からガチコンレーザー牽制を喰らってアウトになりました。
自信のあった足さえも封じられて、ここからどう立ち上がろうか?模索中です。

記事にも書きましたが、質問の相手・・・私でよろしいのかと(笑)
初心者専用ですので、高い技術は、権威ある方から聞いてください。

ひとつの方法として、考慮する材料程度に使ってやってもらえればと思います。

ありがとうございました。

テツさんへ

テツさん、おはようございます。
青色のミットですが、尊敬するキャッチャーさんと同じモデルのミットです。
ZETTの青ミットが最高です。
先輩の持っているミットはもう少し高級品ですが、あれでもリーズナブルでお勧めの1品です。
似たようなものを持っていて何よりです。

最終的には「投手に何も言わせない」が理想です。
それは力ではありません。
すべてをわかっているから、言う必要がないという状態です。
自分がやりたい投球、コンディションに合わせた配球、そして勝率。

簡単に言えば、投手が「次はアウトローのカーブ」って思ったら、それをサインで出せる。
「ここはインコースにストレートでえぐってから、カーブ」って考えていたら、それを出せる。
「今日は調子が良くない。アウトコースしか投げられないな」って思ってる日でも、アウトコース中心の配球が出来る。

そこから投手はわがままだから、考えたくないときもある。
スタミナ温存です。
そのときに任せても、抑える。
途中で「ん?違うぞ」って違和感も出さないリードです。

こちらは何も情報を与えていないのに、数球、受けただけで状態をわかるのが理想です。

実際にそんな人がいますので、安心して目指されてください。
なれます。
その人の本格的な捕手経験は高校3年間だけですので、十分に初心者からでも可能です。

ありがとうございました。

おひさしぶりです。

おひさしぶりです。
ぐしです。
最近メタルハンターについて調べている時
ハンターマックスというものを
見つけました。
メタルハンターとの違いが
ミドルバランスというところですが、
ミドルバランスになると、やはり全然ちがうのでしょうか?
また、気になったので質問させてもらいました。
よろしければ教えてもらえませんか?
忙しいところすみません。

 お早うございます。テツです。火の球さん、そして野球バカ一代さん、ありがとうございます。

 お二人からすれば野球のスキル・技術は全然足りませんが、今の自分を支えている根本は「ヤル気」です。火の球さんには何度もお話ししているので知ってみえますが、キャッチャーをやるきっかけになったのは、元々アメフトしててガタイがあるのと、たまたま神奈川のチームでキャッチャーなど主力が転勤で抜け、一からチームを立て直す必要があったこと、また外野だけでなく他のポジションもできるようになってほしいというチ-ム幹部の願いからですね。それと、元々キャッチャーというポジションに憧れがありました。

 よくチームメイトが、「テツさん、防具ずっとつけっぱなしだと熱中症でやられますよ。」と言いますが、アメフトのフル装備で真夏の炎天下で2~3時間ずっとグラウンドに立ち続けることからすれば、全然大したことはありません。それよりも、キャッチャーやれることの方が自分にとって非常に大きいことなのです。なので、ミットだけでなくマスク・プロテクタ・レガースなどは全て自分のを揃えました。誰かのマスクを借りて「口元が臭い」思いをすることなく(笑)、プレーに集中できます! その姿を見て幹部が「試合の先行時に少しでも球を受けましょう!」と言って、休む暇も惜しんでブルペンに付き合ってくれます。「オールドルーキー、次も頼むよ!!」なんて言われると、よし、次も頑張ろう!!ってなりますね。
 とは言いつつ歳が歳なので、身体のケアには十分気を遣ってます。ずっと座っていると太ももにくるので、整体の先生も「身体と相談しながらほどほどにね。」... 実際、体力的にキツい日もあり、そういう時は気持ちをバッと切り替えてベンチでずっと休んじゃいますね。

 また低い球の捕球については、あれから自分でもいろいろ考えたんですが、無理に捕球しようとしてケガするよりも、ボール判定になってでもいいのでミットを上向きにし、かつ身体全体で捕るくらいしか思いつかないです。

 何度も繰り返し言ってますが、今はスキル・技術云々ではなく、確実に捕球すること・絶対に球を後ろにそらさないこと・体力的に自分でできる範囲内で全力を尽くすことです。まだまだ先は長いし、あとどれだけできるかわかりませんが、1つずつこなしていけば先が見えてくるのかな、と思ってます。

 ありがとうございました。

火の玉ボール様へ

まさしく仰る通りだと思います。わたくしも同感で、キャッチングとゲームの雰囲気作りは経験と工夫の積み重ねの賜物だと思います。また、それがなければ、捕手経験者の価値は低いかとも…。

それも踏まえ、根性論や経験値ではないコツみたいな事があればなと書きました。

また、社会人になり捕手業を更に極めようとするテツ様の姿勢は素晴らしい!

ただ、どうも根っからの捕手は絶滅危惧種の様相で、草野球では代表戦やネット大会位でしかあの捕手スゲーっていうのは見られないかもしれません。

うちの野球を始めた愚息に対してもそうですが、若者よ、ダイヤのエース見て捕手目指せや!あ、それちゃいました。

野球バカ一代さんへ

キャッチング、親指対策っていうのは、簡単にこれやれば大丈夫っていう方法はないように思います。
私は中学からキャッチャーをやらされていました。
先輩のフリーバッティング時の捕手です。
1,2年の下手な奴がやらされるんです。
空振りでは目をつぶるし、強烈なファールチップボディ、レガースなしでマスクのみなので、つらかったな~。
またマスクが臭い。
毎日あってローテーションでしたので、週3回はマスクをかぶっていたと思います。
3年になったら、ブルペンキャッチャーもやりました。
1年~2年の間、取りつづけたので、キャッチングは知らず知らずのうちに身に付いたというのが本音です。

空振りだって目をつぶらなくなったし、ワンバンもいつの間にか体で止めれるようになりました。
たいした記事は書けませんが、私の経験で覚えた最短ルートのキャッチングは、積み重ねです。


これを言ったらファーストもそう。
と言うより全般で、120キロのボールでも、ちゃんとした場所で取れば痛くないです。

140キロはわかりません。
プロのキャッチャーは左手がふくれて、右手と大きさが違うらしいので、この道も極めると深いです。

 こんばんは、テツです。キャッチャーの話ありがとうございます。

 神奈川のチームと地元(岐阜)チームの、両方のピッチャーから同じことを言われています。「キャッチャーは、ピッチャーの投げやすいようにいろいろ考えて実践できるようになることだ」と。

 で、挙げればキリがありませんが、

「できるだけミットを大きく開けろ。的が大きいほど投げやすい。」
「(だいたい)人差し指の付け根か関節辺りで球を受けると、ミットがしっかり捕球し、かつ良い音が響く。良い音でヤル気が出るんだ。」
「ミットは動かすな。変化球は球筋を読み、球の来る位置を予測して構えろ。」
「捕り方は谷繁流や古田流などいろいろあるけど、ピッチャーに合わせて変えてくれ。」
「サインは、投げる位置だけ指定してくれ。ストレートか変化球かはオレが判断する。」...
まぁ、ピッチャーも十人十色ですね。

 しかし、いろいろ注文されるものの、最後には「まぁ、とにかくどんな球でも確実に捕球しろ。」「最悪は、身体を張って球を止めろ。後ろには絶対にそらすな。」と言って終わりますね(笑)。
 でも、ピッチャーの心理がうっすらですが、何となくわかるような気がします。しかも、日によって言うことが違う。それだけ、キャッチャーに自分のことを解らせて、投げやすい環境を要求しているんでしょうね。

 地元(岐阜)チームや神奈川のチームで、今までいろんなチームと対戦したりしましたが、ピッチャーとキャッチャーが上手くいっているチームは、だいたい勝つことが多いですね。それだけ、キャッチャーがピッチャーの能力を引き出しているのと同時に、他のポジションにも配慮しているのかな、と思います。


 青のミットですが、ほんとに偶然な話で、自分も今ZETTのオーダーで青のミットを注文しているところです!! 写真にあるZETTのデュアルキャッチにほとんど近いですが、唯一の違いは周囲の革糸が「白」であることですね。「白」だとさらに目立ち、ピッチャーが的にしやすいだろうと思ったからです。(但し、試合によっては「白」が禁止されている場合があり、そのときは別のミットを使ってます。)


 で、火の玉さんが言われるキャッチャーですが、技術面よりも恐らく精神的な面(安心感)の方が大きいのでは、と感じます。自分もそういうキャッチャーを見かけることがありますが、そう滅多にお目にかかるものではありません。「しまっていくぞ~!! 外野、もっと声出せよ~!!」とか「まだワンナウトやぞ!! 切り替えていくぞ!!」とか、そういう表面的なものではなく、何と言うか... そばに居て非常に頼れる、安心できる、この人が居れば勝てる気がする...自分がそういう気持ちになり、安定したピッチングができる、 表現が正確ではありませんが、懐も奥行も深いキャッチャーですかね。

 でも、そういうキャッチャーは相当な経験を積み、相手(ピッチャー)の心理やら呼吸やらを掴んで最適な状態にもっていくだけの力がないと難しい。 今の自分では到底無理ですが、少しでも近づけるよう切磋琢磨したいと思ってます。


 ありがとうございました。

火の玉ボール様へ

最近捕手ネタが多くて嬉しく、また書いちゃいました。仰る通り、良い捕手の条件て投手が投げやすいのが一番と思います。サイン出すタイミング、程良い回転で左胸に返す球もしかり。私自身ヒット打たれた時を大事にしています。まず『悪い!配球悪かったわ。』甘い球でもです。良い球来た時、狙い通り打ち取った時は声もそうですがジェスチャーでOKマーク。物凄い出来た嫁です、うちとは大違い。当方43歳で、22歳の子供位の年の亭主相手でもです。またピンチの時、マウンドに集まらず、守備に確認の時間を取れる捕手は良いですね。ここって時は集まりますが制限ありますので…。

また別コメントで突き指しない捕り方があり、自分でどうやってんだろうと考えたのですが、私も書き込みで「ミットは横に使う」書いたのですが、厳密に言うと「親指を横に使う。」かもしれません。ミットを横向きにすると当然左脇は空きますがそんな捕手いませんし、球威に負け 見た目シロウトさんです。

またグラブは捕る時、グラブの中心に親指と4本指両方で掴みに行くと思いますが、捕手って親指は横向きに固定し4本側で包みに行くイメージですね。(また、低めの球は親指を出すだけで包みにも行かない)。経験者に素手で捕ってもらうと分かりやすいかもしれません。

も一つ。捕手の構えってソンキョですが、実はそこから首をかなりすぼめてます。低めの球へ対応するためです。これやってないと低めの球が物凄く遠いです。

以上少しでも役立てば…。ネットで調べるとミットの型が…とか目をつぶってしまうからとか載ってますが、一度お試しあれ。

申し訳ありません。長ければ編集願います。
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My profile

Author : 火の玉ボール

人生攻略のために休日に勉強するオッサン。でも上手くいかない。なんだかんだと、もがきながら何者かになりたいが、果てしなく普通で凡人だったと気がつく日々を送る。10年以上の野球経験から趣味で草野球をやりC級県準優勝まで行ったずるい技術を少し掲載中。メンタルが弱いので運動、筋トレでがんばってきたが2022.12月に適応障害で休職。2023.2月から復帰して新しい趣味空手を始める

所得免許・・・
危険物取扱者乙4
ファイナンシャルプランナー3級

今後も国家資格を取るため日々勉強中。2022/5からスポーツブログから、ただの日記に変更。

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