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フェンス前で失速。あれ?入らないって悩む人へ

kage

2016/06/16 (Thu)

「あぁ 泣いた」

そんな感動作を作ってみたいもんだ。


バット記事から中々、生まれないけど、わしの文章で「泣きました」とメールをくれた人は3人。

ってことは、3万人はいると超ポジティブに捉えて今日も進みたいと思う。


硬式バット920gを振り回す40歳男性からの質問だ。

バチコーンと噛ますが、フェンス前で失速、入らない!

そのようなことが最近、起こっています。

トップバランスにしたら、入るようになりますか?

それとも単純に限界なのでしょうか?

どうか火の玉さんのお考えを聞かせてください。


ということだ。








火の玉至極のメッセージ・・・






トップバランスにしても変わらんよ!


それであと数メートル、まあフェンス前だったら5mです。


飛距離が延びるとしたら、ビヨンドマックスは革命となっておりません。

ちなみにビヨンド出たてのときは、飛距離7mアップで発売され、こいつはすげ~と一世を風靡(ふうび)しました。

次のキングがさらに5m。

メガキングがさらに3m。

あいまいな記憶でごめんなさい。

こんな感じです。


ということは、ミドルからトップにしたぐらいじゃ、効果0m。


その人間のバットの振りやすさで、決まるのがバランスと考えていい。


私の中ではミドルだから飛ばない。

トップだから飛んだという感触はありません。


どっちも一緒。


カウンターバランスも使用したことがありますが、特にトップバランスに比べて飛ばないという印象はありませんでした。



その人のタイプでミドルが飛ぶ人もいれば、トップの方が飛ぶ人もいる。

試しにやってみてください。

トップバランスにしたら、ヒットが減ります。

なんか合わんぞ!となり数か月後、ミドルに戻すでしょう。



バットのノストラダムスとも呼ばれたこの私が言うから間違いない。


おい?ノストラダムスは外した男じゃねえかよ!


小さいことはいいじゃないか。

もしもトップにしたら入りましたと言われたら、「ほら言っただろ?私はバットのノストラダムスだから」という逃げ道を用意しただけだ。









大丈夫だ、そのままで・・・






あなたフェンス手前までかっ飛ばしといて、限界はないでしょ?


すばらしい打球じゃないですか!


エンタイトル2ベースはぐっじょぶだ。



私は未だにわからない感覚がございます。


ホームランを狙ったスイングでぶち込めたは、19年の野球人生で2本。


たったの2本ですよ?


それだけ実力がないって話でもあります。

私のタイプがヒットメーカータイプなんでしょう。


それでもまったく打ってないわけじゃない。


年間2本程度はぶち込んでいるんですね。



その打ち方がセンター前を狙ったスイングなんです。



より初心者向きで、色々なことをしなくていいから簡単。


センター前を狙うとその延長で、ある日突然、バッツッカーーーーーンと飛んでいきまっせという話を信じるか?信じないか?



自由です。



私の中では、エンタイトルレベルが出ていれば、そのまま続行!

そのスイングは正解で、あんた絶好調だ!



いつか入るから安心してほしい。





漫画クロスゲーム、あだち充先生の名言。


「神様はバットを振った数を数えてる」



「この場面は最初から決まっていたんだよ。盛り上げようぜ、クライマックスを」



そんな舞台に立ちたいですね。


あだち先生を舐めたらあかんよ?

どうせタッチみたいなストーリーでしょって思った人。


舐めたらあかん。


誰かが亡くなって、その想いを背負って甲子園へ行くストーリーと違うからな。



H2、クロスゲーム、もうみんな違うわけです。


今日はクロスゲーム。

本当に深い。


最初から読んだあなたは最終巻の「大嫌いなんだから」で絶対に泣く



ちなみに私はDVDで通勤中に制覇しましたが、すばらしいストーリーでした。




「あれ?いま球速表示、出なかったな?もしかしたら160キロ・・・」

ここでも意味が分かる人は泣く。


もうこんなストーリー見たら、また頑張ろうって思います。

クロスゲームで話が大幅にそれました。




戻します。




あなたのスイングは神様が見てて、心技体がそろうとスタンドに吸い込まれる。

私が経験したホームランはほとんどがそう。

エンタイトルや長打のときと、やっているスイングは何も変わらない。

同じ力で同じスイングから出る。

そこからさらに力を入れたり、バットを変えたりしてもホームランにはならないというのが私の考えです。


質問者様の場合、920gのビヨンドマックスが出るようなことがあれば、バットの変更を考えてみてください。



必ず今のスイングの延長で入ります。

打率を落とさないように、フォームをしっかりチェックしていればOKです。

ありがとうございました。


冒頭の「ああ 泣いた」の帯がついていた小説はこれです。









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kage

忍者さんへ

毎年、お祝いのコメントを頂き、とても幸せなことです。
今年も3万件来ましたからね(笑)
今日やっとすべてのお祝いメッセージに返信を終えました。


前でとらえると飛ぶという簡単な原理ですが、ノックをしてみてください。
遠くに飛ばそうと打ってください。
1番飛ぶのがアッパースイングで出来るだけ前で当てた時です。

外野ノックする人はたいてい前にボールを出してポーンと打ち上げるんです。
実は試合も一緒です。
前でとらえることが出来ればホームランです。

スローピッチソフトならなおさら可能な打ち方です。

実際の野球ですとポイントを後ろにしないとスライダーやチェンジアップでタイミングを外されて空振りさせられます。

打つまでストライクにならないなら、前で打てそうなボールを狙って待ちライトへスパーンと打ち上げてください。
ちなみにアッパーでも右わきは締めながらです。

左バッターですよね。
右バッターなら左脇は開けないが基本です。
お試しください。

ありがとうございました。

Posted at 15:13:23 2016/08/01 by 火の玉ボール

この記事へのコメント

kage

ありがとうございます

火の玉さん

お忙しい中、早速記事にしてくださってありがとうございます。
(お誕生日だったのですね、おめでとうございます!お祝いコメントの嵐でしたね!)

やっぱり、基礎ですか。一週間の内に、2、3日しかも30回程度の素振りでオッケー、やったやった。と思っていた私には耳の痛い話です。耳が痛くてもげるかと思いました。

ルーマニアに飛ばされるのも、不審者扱いされるのもキツイのでTPOに気をつけ、ガンガン振ってゆきます!

いつか、外野陣が「やばい、この女性は打てるから下がれ!」と言われる日を目標に練習します。

基礎ができたら、アッパー気味で腕がきちんと伸びた位置で打つ、とのアドバイスもありがとうございます!

Posted at 22:54:35 2016/07/30 by 忍者

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kage

忍者さんへ

質問ありがとうございました。
「ファンダメンタルだよ」と言う記事で返信しました。
しっかり素振りで土台を固めたうえで簡単な方法を書きますと体の前で打ってください。
アッパースイングで腕がのびる場所でボールをとらえれば外野まで飛ぶはずです。
お試しください。
ありがとうございました。

Posted at 11:29:08 2016/07/27 by 火の玉ボール

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kage

間の取り方について

火の玉さん、初めまして、忍者と申します。
いつも楽しく拝見しております。
今回は、バッティングの間の取り方にお伺いしたくコメント差し上げました。
私は、軟式のファストピッチソフト経験者(女性)でして、現在は男女混合チームで硬式スローピッチソフトを始めて3シーズン目です。
守備走塁に関しては大分感覚が戻ったのですが、バッティングがどうにも思ったように行きません。左打ちですが、三遊間のゴロが多く、打球が伸びません。
ひどい時には思い切り振ったはずが、バントになります。

周りからは、振り方は綺麗だから、タイミングじゃないか?と言われます。また、振るときに前に突っ込んでしまうのは自覚しています。ただ、それをどう修正するかがわからず困っています。
どうか、救いの手を差し伸べていただけませんでしょうか。

Posted at 05:49:07 2016/07/16 by 忍者

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kage

いのりんさんへ

いのりんさん、エンタイトルおめでとうござます。
自己啓発書やスピリチャル本は基本、書いていることは一緒なので500冊ほど読めば、もう飽きます。

セミナーも200個ぐらい見れば、もうどれも変わりません。

それだったら同じ勉強でも小説の方が、楽しく学べると思っている今日この頃です。
チョイスする小説にもよりますが(笑)


質問ありがとうございました。
「高めに抜けるすっぽ抜けを修正したい」という記事で返信しましたのでお読みください。
ありがとうございました。

Posted at 13:23:19 2016/07/12 by 火の玉ボール

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kage

お礼と質問

先日もコメント返信ありがとうございました。確かに、本を書くってすごいことですよね。

ブログで紹介されていた、『僕は何度でも君に初めての恋をする』に興味が湧いたので本日図書館で予約してきました。

また、物語やブログ書くのを趣味にしてたら、仕事でA4用紙数ページ分の文章書くのとか大分楽になりそうだなーなど考えて、短編小説を書き始めてみた今日この頃です。

話は変わりまして、草野球の試合もあったのですが、火の玉ブログに書いてある通り『打つとき足が動かない範囲で、センターに、スパンと一閃』してみたところ満塁からのエンタイトルツーベースをぶち込むことができ感謝しております。

また、主戦投手不在の二試合目に人生初の先発投手を任せて頂いたのですが『真ん中散ってくれ投法にて、四球ケアを最優先』した結果、九失点ながら無事完投することもできました。ありがとうございました。

しかし、課題も見つかりました。六割程度の力で楽に投げていたのですが、試合中に、ボールが高めに抜けることが続き、なかなか修正もできず、四球、四球、ボールカウント先行からの痛打やエラーで3失点というもったいないイニングが2回もあったのです。

軽く投げる山なりの球だからか、低めは案外早いカウントでも打ちに来てくれていたのですが、高めはほぼ全球見逃されストライクコールもされず苦しい投球になりました。

もう少し練習して、次回の登板機会までに野手が守りやすい投手になろうと考えております。

そこで、質問です。ボールが高めに浮くことが続くとき修正する引き出しや、修正能力を高める練習方法などありましたらご教授頂けると幸いです。

Posted at 20:53:04 2016/06/25 by いのりん

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kage

青二才さんへ

青二才さん、こんにちは。
「軟式なのに、あえて木製バットを使う理由」と言う記事で返信しましたのでお読みください。

木製なら硬式用もNPBマークが入っていないものならば、大会でも使えます。
カテゴリー「木製、合竹」の中にもたくさんの情報を入れてあるので参考にしてください。

ありがとうございました。

Posted at 12:26:41 2016/06/24 by 火の玉ボール

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kage

目からうろこでした

火の玉先生へ
この度は記事にしてくださりありがとうございました。
イチロー選手じゃないですが、毎回同じことができるように努力する。
そういう感じでも良いんじゃないかと思いました。
なので、今まで以上に自然体でのバッティングを心がけます!

ちなみに火の玉先生の木製バットの仕様はどんな感じですか?
あたくし今度オーダーで作ってみようか悩んでましたので、
参考までにお聞かせ願えたら嬉しいです。

ありがとうございました。

Posted at 20:03:24 2016/06/16 by 青二才


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