2016
Sep
11
6
外野でボールをよく弾いてしまう人へ
中学の軟式で野球をやっているのですが、外野でよくゴロを弾いてしまいます。なぜでしょう。
どうすればいいのでしょうか?
火の玉さん教えてください。
ゴロを弾く人は、止まります。
がちっと固まり、ボールを待つ時間があるのです。
待って待って確実にバウンドを合わせて取ろうとする。
またはビビってしまい、体が下がる。
出来るだけ待つ。
ボールをよく見てグローブを合わせようとするんです。
人間どうやってボールを取るかと言いますと最後は予測となります。
これはバッティングも同様に言えるのですが、だいたいこの辺をボールが通過するという予測の元、グローブを出して取る。
バットを出して打つわけです。
その予測を1番、間違える動きが「止まる」ってところにあります。
だからボールが来る直前まで、何とか体を動かす。
つま先で少しでも前に出したりして動いておく。
小さなステップをしながら取るんです。
そのまま動きを止めずにスローイングとなります。
止まってからの反応では遅れます。
ダラダラと動いておいて、さっと反応なんです。
守備講座のとき、私はこの例をいつも使いますので今回も使用します。
女の子、いや女性とキャッチボールしてみてください。
あなたが投げたボールをグローブを出して、ずっと待ってます。
ボールを見てグローブを出して止まります。
それからボールが近づくとグローブをボールに合わせようとするが取れない。
極端な話、これをやっています。
最後は予測でこの辺となる場所にグローブを出せないから落とす。
止まるからボールを追いかけてしまうわけです。
ボールは見るんですが、グローブを出すのは上手い人になればなるほど直前。
下手な人ほど早めにグローブを出して止まって待つ。
少年野球、中学野球、高校野球、社会人とこの待ち時間に注目して見てみてください。
レベルが下がるほど、止まる時間は長いのです。
痛烈な打球なんかも、キーーーンからビシッと止まって体に当てて止めている人が多いです。
体を少しでも動かし、力が抜けた人は、驚くぐらいスッとグラブが出て裁いてしまいます。
まずはこのぎりぎりまで動くことを意識してみてください。
外野手のゴロ・・・
これは私の持論ですので、間違っていると思えばスルーでお願いします。
取り方は内野も外野も一緒という結論です。
ルールはないし、しっかりと決まれば、取りやすい取り方、投げやすい投げ方でいいんです。
サイドスローできれいなバックホームを投げる人もいますし、バックスイングを取らずに投げる外野手もたくさんいます。
もちろん走りながら突っ込んで取るだったり、腰を落として取るとか違いはあるかと思いますが、別にどっちを使ってもいいです。
外野手の場合、カットがファーストだと思って投げればいいんです。
内野手のように取り、サイドスローぎみに返しても何ら問題はありません。
実際、内野手だってボテボテのゴロで間に合わないときは、走ってそのまま外野手のバックホームのように取り、ステップしてファーストじゃないですか。
上手く使えばいいんです。
シングルヒットなら内野手のように取りファースト送球のように返す。
それならゴロはそこまでファンブルしません。
突っ込む取り方ならば、スピードを緩めない。
体のどこかが取る直前まで動いていることを意識して、スッとグラブを出せば入ります。
簡単に言うけど、お前はどうなんだと聞かれれば、何本も後ろにそらしました。
そらすたびに、フェンスまで転がるボールを全力でダッシュして追いかけてカットマンに返す日々をやりましたよ。
それでも緩めてカットマンに確実に返してたら間に合わないわけです。
だからこのスピードで取り1本で投げれなければ、意味がないと自分に言い聞かせて、たくさん突っ込みそらし、追いかける。
やりましたね(笑)
練習のシートノックがとても大事です。
そこでしっかりと全力で取りに行き、全力でそらしたり、ファンブルをする。
そのあとも一生懸命、ボールを拾い返す。
結局はその日々の積み重ねで出来るようになります。
なぜ、弾いてしまうかは書きました。
しかしわかったと出来るは違います。
止まらずに取ることを意識して、何発も失敗をしてください。
ありがとうございました。
どうすればいいのでしょうか?
火の玉さん教えてください。
ゴロを弾く人は、止まります。
がちっと固まり、ボールを待つ時間があるのです。
待って待って確実にバウンドを合わせて取ろうとする。
またはビビってしまい、体が下がる。
出来るだけ待つ。
ボールをよく見てグローブを合わせようとするんです。
人間どうやってボールを取るかと言いますと最後は予測となります。
これはバッティングも同様に言えるのですが、だいたいこの辺をボールが通過するという予測の元、グローブを出して取る。
バットを出して打つわけです。
その予測を1番、間違える動きが「止まる」ってところにあります。
だからボールが来る直前まで、何とか体を動かす。
つま先で少しでも前に出したりして動いておく。
小さなステップをしながら取るんです。
そのまま動きを止めずにスローイングとなります。
止まってからの反応では遅れます。
ダラダラと動いておいて、さっと反応なんです。
守備講座のとき、私はこの例をいつも使いますので今回も使用します。
女の子、いや女性とキャッチボールしてみてください。
あなたが投げたボールをグローブを出して、ずっと待ってます。
ボールを見てグローブを出して止まります。
それからボールが近づくとグローブをボールに合わせようとするが取れない。
極端な話、これをやっています。
最後は予測でこの辺となる場所にグローブを出せないから落とす。
止まるからボールを追いかけてしまうわけです。
ボールは見るんですが、グローブを出すのは上手い人になればなるほど直前。
下手な人ほど早めにグローブを出して止まって待つ。
少年野球、中学野球、高校野球、社会人とこの待ち時間に注目して見てみてください。
レベルが下がるほど、止まる時間は長いのです。
痛烈な打球なんかも、キーーーンからビシッと止まって体に当てて止めている人が多いです。
体を少しでも動かし、力が抜けた人は、驚くぐらいスッとグラブが出て裁いてしまいます。
まずはこのぎりぎりまで動くことを意識してみてください。
外野手のゴロ・・・
これは私の持論ですので、間違っていると思えばスルーでお願いします。
取り方は内野も外野も一緒という結論です。
ルールはないし、しっかりと決まれば、取りやすい取り方、投げやすい投げ方でいいんです。
サイドスローできれいなバックホームを投げる人もいますし、バックスイングを取らずに投げる外野手もたくさんいます。
もちろん走りながら突っ込んで取るだったり、腰を落として取るとか違いはあるかと思いますが、別にどっちを使ってもいいです。
外野手の場合、カットがファーストだと思って投げればいいんです。
内野手のように取り、サイドスローぎみに返しても何ら問題はありません。
実際、内野手だってボテボテのゴロで間に合わないときは、走ってそのまま外野手のバックホームのように取り、ステップしてファーストじゃないですか。
上手く使えばいいんです。
シングルヒットなら内野手のように取りファースト送球のように返す。
それならゴロはそこまでファンブルしません。
突っ込む取り方ならば、スピードを緩めない。
体のどこかが取る直前まで動いていることを意識して、スッとグラブを出せば入ります。
簡単に言うけど、お前はどうなんだと聞かれれば、何本も後ろにそらしました。
そらすたびに、フェンスまで転がるボールを全力でダッシュして追いかけてカットマンに返す日々をやりましたよ。
それでも緩めてカットマンに確実に返してたら間に合わないわけです。
だからこのスピードで取り1本で投げれなければ、意味がないと自分に言い聞かせて、たくさん突っ込みそらし、追いかける。
やりましたね(笑)
練習のシートノックがとても大事です。
そこでしっかりと全力で取りに行き、全力でそらしたり、ファンブルをする。
そのあとも一生懸命、ボールを拾い返す。
結局はその日々の積み重ねで出来るようになります。
なぜ、弾いてしまうかは書きました。
しかしわかったと出来るは違います。
止まらずに取ることを意識して、何発も失敗をしてください。
ありがとうございました。