2017
Mar
09
0
外野、1歩目が遅くダイブして抜けた俺が語る1歩目の話
軟式野球で外野をしています。
一歩目が遅いとよく言われます。
構えからスタートについて詳しく教えてください。
こう見えて私はなんと中学、高校とレフトストップをやっていました。
センターではない。
だからものすごく外野が上手い人ではないぞ。
いつも書いているが、質問する人、私でいいの?ってことです。
5年前、草野球にてレフトに入った。
本来はピッチャーなのだが、肘を痛めていてレフト。
高校時代やっていたポジションだから「余裕です」と返してやった。
先輩が投げていたのだがストライクが入らない。
いっぱいいっぱいの投球だ。
ここは1発噛まさないといけない。
「ピッチャー大丈夫っす。バックを信じて!俺たちが守りますよ」
この声にみんなが賛同する。
おうおうそうだ!打たせろ!俺たちが守るよ!
打たせろ、打たせろ、なんでも取ってやるから!
みんなで勇気づけた。
先輩も自信をもって、真ん中を目がけて投げ込む。
俺は一人じゃない。
俺には仲間がいる。
そんな想いで試合を壊さず、打たれていいから仲間を信じる。
熱い時間だ。
初回ノーアウト満塁。
キーーーーーーーン。
レフト前一閃!!!!
取ってやる・・・
突っ込んだ俺。
抜けたツツツツツツツツ!
ランナー一人返って、二人返って、三人返って・・・・・
打ったランナーだけはと必死ボールを拾い、今持ってるすべてをグランドに叩きつける返球。
試合を終わらせない。
終わらせてなるのもか!
暴投ツツツツツツツツ!
ランニングホームラン4失点。
1回の表、勝負は決した・・・・。
ベンチにて「先輩、すいませんでしたっ」
土下座だ。
私が土下座したのはこれが2回目。
1回目は、スパナを持った不良にTシャツが気に入らないと絡まれた。
Tシャツには、ファッキンジャップと英語で書かれていたため、命の危険を感じた私はTシャツを投げ捨てて土下座した。
そして2回目がレフト前ダイブでのホームラン献上事件だ。
土下座しか生きられないと思った大事件だった。
質問はなんでしたっけ?
外野の1歩目を詳しく教えてくれでしたよね?
もうわかりませんよ。
外野の打球なんてさ。
前だか後ろだか、さっぱりだ(笑)
まあ不安ですね。
そんな私にも、打者が打った瞬間、ここに落ちるとわかった時代もございました。
その時の話をしましょう。
打撃練習、ノックを見ていると打者の動きがございます。
右方向なら打者の体、力、目線、エネルギーの方向が右へ行ってませんか?
そうしたときに右へ動くんです。
たぶん全盛期の時は、バットに当たった瞬間に右か左、斜め前、斜め後ろに1歩動けていたと思います。
野球にだましはありません。
相手をあざむくという打撃フォームがありません。
打者が左に打っているのに右方向に打っているように見せるという技がないんです。
左に飛んだら左にエネルギーと目線、体が向きます。
なのでそれを見て予測の1歩を出せるかってことなんです。
1歩目が遅いと言われてる人は、ボールに当たってから、がちっと止まる。
守備の下手な人はボールが来るまで体が動いていない時間が多いと書いてきました。
あなたが私のブログを読んでいれば、もはやこれはデフォルトですね。
打球見てからふわふわと動き出す。
1歩目が早い人は、当たった瞬間にすでに動いています。
上がったと野手が見て、あなたが静止していたら1歩目が遅い。
基本、動いてますから。
当たった瞬間に打者のフォームから予測をつけて動く。
打球ではなくフォームで動く。
全盛期はこれが出来ました。
今はキーーーーーンとなって、火の玉って言われた後の私の状態を顔文字で表すなら(;゚Д゚)です。
(;゚Д゚)で固まってから、バック・・・・抜けたーーーー。
(;゚Д゚)からの前進、ダイブ、土下座です。
初心者はみんなそうです。
予測でいいので動きましょう。
それと1番の基本ですが、打撃練習、ノックで毎日打球を受けてください。
外野手はやらないと感覚がすぐに無くなります。
私のように昔やってたでは通用しません。
草野球なら練習日にみっちりノックを受けておいて、予測の感覚を鍛えることは絶対条件です。
私の高校時代は、1歩だけじゃなく、打球のたびに2歩、3歩動いてました。
バットに当たるすべての打球に反応して、自分のところに飛んでこなければ、そのままカバーへ動く。
ファールや空振りなら、また戻るの繰り返しです。
詳しくと書いていたので書きます。
最初はだらーんと立って、投手がセットに入ったら中腰。
バッターが振ったら出る。
見逃したら中腰を解く。
セットしたらまた中腰。
みたいな感じです。
と言いながら、今は出来ません。
足がつるんで(笑)
そこから飛んできて(;゚Д゚)!!!!!です。
私のようにならないように練習してください。
人間は過去の栄光よりも今、どれだけ輝いているかです。
ありがとうございました。
一歩目が遅いとよく言われます。
構えからスタートについて詳しく教えてください。
こう見えて私はなんと中学、高校とレフトストップをやっていました。
センターではない。
だからものすごく外野が上手い人ではないぞ。
いつも書いているが、質問する人、私でいいの?ってことです。
5年前、草野球にてレフトに入った。
本来はピッチャーなのだが、肘を痛めていてレフト。
高校時代やっていたポジションだから「余裕です」と返してやった。
先輩が投げていたのだがストライクが入らない。
いっぱいいっぱいの投球だ。
ここは1発噛まさないといけない。
「ピッチャー大丈夫っす。バックを信じて!俺たちが守りますよ」
この声にみんなが賛同する。
おうおうそうだ!打たせろ!俺たちが守るよ!
打たせろ、打たせろ、なんでも取ってやるから!
みんなで勇気づけた。
先輩も自信をもって、真ん中を目がけて投げ込む。
俺は一人じゃない。
俺には仲間がいる。
そんな想いで試合を壊さず、打たれていいから仲間を信じる。
熱い時間だ。
初回ノーアウト満塁。
キーーーーーーーン。
レフト前一閃!!!!
取ってやる・・・
突っ込んだ俺。
抜けたツツツツツツツツ!
ランナー一人返って、二人返って、三人返って・・・・・
打ったランナーだけはと必死ボールを拾い、今持ってるすべてをグランドに叩きつける返球。
試合を終わらせない。
終わらせてなるのもか!
暴投ツツツツツツツツ!
ランニングホームラン4失点。
1回の表、勝負は決した・・・・。
ベンチにて「先輩、すいませんでしたっ」
土下座だ。
私が土下座したのはこれが2回目。
1回目は、スパナを持った不良にTシャツが気に入らないと絡まれた。
Tシャツには、ファッキンジャップと英語で書かれていたため、命の危険を感じた私はTシャツを投げ捨てて土下座した。
そして2回目がレフト前ダイブでのホームラン献上事件だ。
土下座しか生きられないと思った大事件だった。
質問はなんでしたっけ?
外野の1歩目を詳しく教えてくれでしたよね?
もうわかりませんよ。
外野の打球なんてさ。
前だか後ろだか、さっぱりだ(笑)
まあ不安ですね。
そんな私にも、打者が打った瞬間、ここに落ちるとわかった時代もございました。
その時の話をしましょう。
打撃練習、ノックを見ていると打者の動きがございます。
右方向なら打者の体、力、目線、エネルギーの方向が右へ行ってませんか?
そうしたときに右へ動くんです。
たぶん全盛期の時は、バットに当たった瞬間に右か左、斜め前、斜め後ろに1歩動けていたと思います。
野球にだましはありません。
相手をあざむくという打撃フォームがありません。
打者が左に打っているのに右方向に打っているように見せるという技がないんです。
左に飛んだら左にエネルギーと目線、体が向きます。
なのでそれを見て予測の1歩を出せるかってことなんです。
1歩目が遅いと言われてる人は、ボールに当たってから、がちっと止まる。
守備の下手な人はボールが来るまで体が動いていない時間が多いと書いてきました。
あなたが私のブログを読んでいれば、もはやこれはデフォルトですね。
打球見てからふわふわと動き出す。
1歩目が早い人は、当たった瞬間にすでに動いています。
上がったと野手が見て、あなたが静止していたら1歩目が遅い。
基本、動いてますから。
当たった瞬間に打者のフォームから予測をつけて動く。
打球ではなくフォームで動く。
全盛期はこれが出来ました。
今はキーーーーーンとなって、火の玉って言われた後の私の状態を顔文字で表すなら(;゚Д゚)です。
(;゚Д゚)で固まってから、バック・・・・抜けたーーーー。
(;゚Д゚)からの前進、ダイブ、土下座です。
初心者はみんなそうです。
予測でいいので動きましょう。
それと1番の基本ですが、打撃練習、ノックで毎日打球を受けてください。
外野手はやらないと感覚がすぐに無くなります。
私のように昔やってたでは通用しません。
草野球なら練習日にみっちりノックを受けておいて、予測の感覚を鍛えることは絶対条件です。
私の高校時代は、1歩だけじゃなく、打球のたびに2歩、3歩動いてました。
バットに当たるすべての打球に反応して、自分のところに飛んでこなければ、そのままカバーへ動く。
ファールや空振りなら、また戻るの繰り返しです。
詳しくと書いていたので書きます。
最初はだらーんと立って、投手がセットに入ったら中腰。
バッターが振ったら出る。
見逃したら中腰を解く。
セットしたらまた中腰。
みたいな感じです。
と言いながら、今は出来ません。
足がつるんで(笑)
そこから飛んできて(;゚Д゚)!!!!!です。
私のようにならないように練習してください。
人間は過去の栄光よりも今、どれだけ輝いているかです。
ありがとうございました。