素振りしても打てない人へ

2018/05/04 (Fri)
振っても振っても打てない。手が痛くなるだけ。
自分には才能のかけらすらない。
昔、こんなことを言われたことがあります。
火の玉さんの言う通り、素振りを500回1週間やりました。
でも打てません。
なぜですか?
確かに振れば打てると書いたのことを覚えています。
だまされたと思って、今日から振り始めてくださいと。
で、始めた。
結果が出ない。
私は入口に入れただけです。
打てる人は例外なくバットを振り込んでいます。
県トップのチームや大番狂わせをするチームは、1日1000回2年半やって夏の甲子園を目指します。
この1000回が全体練習のメニューで、そのほかに自主練で振っているわけです。
プロになれば2000回と聞いたことがあります。
その他に松井秀喜は、みんなが飲み会に言っている間も飲みには行かずに一人ベランダで振っていた。
500回1週間で打てないなら、1000回やればいい。
圧倒的な量の中に1滴の質が生まれる。
そう教わりました。
そんな私もドラフトにはかかりません(笑)
でも草野球では、警戒される打者程度にはなれました。
草野球でクリンナップを打ちたかったら、私ぐらいは振ってみてください。
半年もあれば素人が3割打者です。
「今日は素振りをしてるのに打てない人へです。」
回数を振れるようになったあなた。
手の皮が厚くなり、準備は整いました。
やることは簡単。
強烈なイメージです!
見たこともないスライダーをイメージして弾き返してください。
ハンパのないストレートをイメージして振り抜いてください。
自分が打てなかった投手のボールをイメージして振ってください。
投手との対戦経験が1日1000回となるようにすればいいです。
羽生選手は、強烈なイメージをすると聞いたことがあります。
4回転ジャンプを見て、自分が飛ぶイメージをして、飛んだら1発で成功なんて化け物話まであるぐらい。
最高峰の選手がイメージをやっているのなら、凡人の私たちは、もっとやった方がいいことがわかります。
しっかりと投手が投げてくるイメージをして、打ち返す素振りをしてみてください。
経験者が素振りをするときって、投手をイメージして打つってごくごく当たり前の話です。
しかし初心者は、やみくもに振っている人が多いのです。
やべえ、おれ、やみくもだったと思った方は今日から変われます。
まずは100回、200回振っても、水ぶくれが出来ない手を作るために、振りまくってください。
満足のいく練習が出来る体が出来ていての質です。
よいゴールデンウイークをお過ごしください。
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