2018
Jun
13
2
プラシーボ効果ってなに?
歯磨き粉かなんかでしょうか?
プラシーボ・・・汚れ落ちそうやん!
プラシーボ効果は簡単に書きますと、この薬は効くよって渡されて、ほうほうと信じて飲んだ人が、ただのビタミン剤にもかかわらず効いてしまい治ってしまったという話です。
思い込みによって効果が出てしまう。
人間の持つ免疫機能が上がってしまうという例です。
ボールが走ってないピッチャーに対して、キャッチャーがいい音を鳴らす。
横で見てるチームメイトが「おお、今日はキレッキレじゃん」と言われた途端、そうなのか?となり本当にボールが良くなっていく話もあります。
これが信頼できる人ほど効果は上がると言われています。
あとは50m走を走らせて、ストップウォッチを早めに止めてしまう。
「おまえ、速くなってるよ」とストップウォッチを見せる。
そうするとその選手の限界の壁が思い込みで越えていき、1か月後、本当に自己ベストが出てしまう例もあります。
機械がたたき出した数字ですから、その選手も信じ込んでしまったようです。
そんな嘘から来る、だまされた相手の思い込みによってメンタルブロックが外れてしまう。
どうせ無理が出来るのか俺になる!
これこそがプラシーボ効果だ!!!
ほんとかよって話です。
今日は私自身が体験したプラシーボ効果の話をしたいと思います。
狙ってやったわけではなく、たまたま娘が結果を出して、「ああ、あれがプラシーボ効果だったんだな」と後に勉強してわかったという話です。
火の玉日記・・・
校外学習でクライミングがあった。
最長は9m。
「女子でいまだ登り切った人はいないので女子は頑張ってください」と先生。
次女が真っ先に並んだ。
最近このブログでよく登場する次女。
中学1年生で50m8秒9という吹奏楽部レベルのタイムをたたき出した次女。
決して恵まれた身体能力は持っていない。
ドンマイな子なのだ。
小学校1~4年生では運動能力賞すらもらえない。
スポーツはやめておいた方がいいんじゃないですか的な星のもとに生まれてしまった。
いやそこは得意の努力ですよ。
親としては勝ちたいですからね。
次女自身がスポーツの方向へ自らの意志で進んだことから、「練習は嘘つかない」教育です。
才能とは持って生まれた体のことではない。
今日もやろうって気持ちになれるメンタルを持てる人こそ才能があると言いたい!
でも~。
でも~。
うまくいかないっすよ。
体育2ですから(笑)
でもね!
私はたくさん見てきたんです。
自分の身体能力にあぐらをかき、昼寝をして抜かれて行ったウサギたちを、そりゃ~もうたくさん!
あれ?この人、こんなに弱かったっけ?
中学時代はスターで女子にキャーキャー言われていたのに。
当時学園カースト2軍の私の足元にも及ばない人になってしまった。
そんな人をたくさん。
確かに40前にも関わらず、週2でジムへ行き、現役ばりばりの懸垂兄貴な私です。
中学高校の財産では勝てません。
昔の栄光ではなく今、輝くこと。
人生は今しかないんです。
今を全力で。
その繰り返しだとホリエモンが言ってました。
そこに思いっきり感化された次第です。
体育2の次女に練習は嘘つかないトレーニングを一緒にやってきました。
ちなみに女の子の特性なんですが、共存、共感の感情があるそうです。
一人できついメニューをやってると、あなたもやってみなさいよって気持ちになるそうです。
私と同じ気持ちになってと。
だからすべてのメニューを息、切らせながら一緒にやることで納得してくれる。
5年生、6年生には運動能力賞を獲得!
「お前にはスピードはなくても筋力はあるんだよ、だって俺の血が入ってるんだから!俺に感謝しろよ(笑)」って冗談で言ったぐらいです
体幹を鍛えるために地元のクライミングやトランポリンも経験させました。
そこの先生もうまいんですよ。
お金を払っているだけあって、子供を褒めまくるわけです。
そんなに力がない子が、どんどん登っていくわけです。
小学生の時から自重トレーニンングを積んでいた次女。
9m(体育館の天井の高さ)
行っちゃいました(笑)
私自身、うそでしょ?って思ったぐらいです。
身長146cmの小さな子に行ける力なんて冷静に見て、ないです。
だけど行けた。
その瞬間、ハッとしたんです。
このブログの過去記事を読んでいる方ならわかるかと思いますが、最近次女は出来ると心から信じてる私がいる。
8秒9をたたき出して帰ってきたときも「大丈夫。絶対、速くなる。速くなるためのジャンプトレーニングもしてるし、3年生になるころには7秒前半は出せるから」と。
昔だったら、ダメだ才能ない。
そもそも戦える身体能力がないんだよってあきらめてた。
でも「お前は筋力はあるからな」ってとにかく少ない良いところを見つけては認めて伝えた。
ポジティブな気持ちにさせて練習した。
出来ると信じたわけです。
この薬を飲めばよくなるよ。
このトレーニングをすると、ここが上手くなるよ。
ちなみに女性の特徴その2。
細部まで知りたがる。
なんで?って。
いいからやれではダメなんです。
なんで、なんでなんでってなっちゃうから(笑)
男性は太枠をとらえて、まあだいたいこんな感じかってわかればやります。
女子は違うんですって。
だからメニューを言った後に、太ももの前とふくらはぎの後ろが鍛えれるから、このトレーニングは1歩目の爆発力があがるんだ。
細部まで説明して納得させてGO。
薬の効果をしっかり説明してました。
特効薬ではないんです。
半年ぐらいやらないと効果が出ない地味な基礎ばかりです。
でもそこがプラシーボ効果!!
上がると言われて、信じていると上がっちゃうんです(笑)
あれ?速くなった。
あれ?パスが強くなった。
あれ?もう出来てる。
信じ込むと火が付いていなくても火傷をしてしまうのが人間です。
ご自分のお子さんの能力を昔の私みたいに制限していないでしょうか?
きっとどんな子供でも、信じてあげることで、どこまでも遠くまで飛んで行ってくれる。
時には私たち大人をあっと言わせるほどの逆転劇を見せてくれる。
まずは身近にいる私たち大人が、子供に対して、好きなところへ飛んで行っていいと言ってあげること。
普通の枠に閉じ込めないように。
もしかしたら、飛べるはずだった子かもしれません。
ご自身でも、もっともっと自分を信じてみてはいかがでしょうか?
出来るんです。
たかが草野球レベルの投手です。
120キロ投げ込む投手なんて滅多にお会いすることないでしょう。
100キロ前後のボールで、ホームランなんて、定年前のおっさんでも出来ます。
実際、私55歳ぐらいの人にぶち込まれたことありますし。
自慢になってません(笑)
だから、きっと打てますよ。ホームラン。
このブログを読んで、スタンド入りましたってコメントくれた人がなんと5人もいます。
1年に一人、出ちゃってます(笑)
去年0本の火の玉先生を置いて行くなと言いたい!
プラシーボ・・・汚れ落ちそうやん!
プラシーボ効果は簡単に書きますと、この薬は効くよって渡されて、ほうほうと信じて飲んだ人が、ただのビタミン剤にもかかわらず効いてしまい治ってしまったという話です。
思い込みによって効果が出てしまう。
人間の持つ免疫機能が上がってしまうという例です。
ボールが走ってないピッチャーに対して、キャッチャーがいい音を鳴らす。
横で見てるチームメイトが「おお、今日はキレッキレじゃん」と言われた途端、そうなのか?となり本当にボールが良くなっていく話もあります。
これが信頼できる人ほど効果は上がると言われています。
あとは50m走を走らせて、ストップウォッチを早めに止めてしまう。
「おまえ、速くなってるよ」とストップウォッチを見せる。
そうするとその選手の限界の壁が思い込みで越えていき、1か月後、本当に自己ベストが出てしまう例もあります。
機械がたたき出した数字ですから、その選手も信じ込んでしまったようです。
そんな嘘から来る、だまされた相手の思い込みによってメンタルブロックが外れてしまう。
どうせ無理が出来るのか俺になる!
これこそがプラシーボ効果だ!!!
ほんとかよって話です。
今日は私自身が体験したプラシーボ効果の話をしたいと思います。
狙ってやったわけではなく、たまたま娘が結果を出して、「ああ、あれがプラシーボ効果だったんだな」と後に勉強してわかったという話です。
火の玉日記・・・
校外学習でクライミングがあった。
最長は9m。
「女子でいまだ登り切った人はいないので女子は頑張ってください」と先生。
次女が真っ先に並んだ。
最近このブログでよく登場する次女。
中学1年生で50m8秒9という吹奏楽部レベルのタイムをたたき出した次女。
決して恵まれた身体能力は持っていない。
ドンマイな子なのだ。
小学校1~4年生では運動能力賞すらもらえない。
スポーツはやめておいた方がいいんじゃないですか的な星のもとに生まれてしまった。
いやそこは得意の努力ですよ。
親としては勝ちたいですからね。
次女自身がスポーツの方向へ自らの意志で進んだことから、「練習は嘘つかない」教育です。
才能とは持って生まれた体のことではない。
今日もやろうって気持ちになれるメンタルを持てる人こそ才能があると言いたい!
でも~。
でも~。
うまくいかないっすよ。
体育2ですから(笑)
でもね!
私はたくさん見てきたんです。
自分の身体能力にあぐらをかき、昼寝をして抜かれて行ったウサギたちを、そりゃ~もうたくさん!
あれ?この人、こんなに弱かったっけ?
中学時代はスターで女子にキャーキャー言われていたのに。
当時学園カースト2軍の私の足元にも及ばない人になってしまった。
そんな人をたくさん。
確かに40前にも関わらず、週2でジムへ行き、現役ばりばりの懸垂兄貴な私です。
中学高校の財産では勝てません。
昔の栄光ではなく今、輝くこと。
人生は今しかないんです。
今を全力で。
その繰り返しだとホリエモンが言ってました。
そこに思いっきり感化された次第です。
体育2の次女に練習は嘘つかないトレーニングを一緒にやってきました。
ちなみに女の子の特性なんですが、共存、共感の感情があるそうです。
一人できついメニューをやってると、あなたもやってみなさいよって気持ちになるそうです。
私と同じ気持ちになってと。
だからすべてのメニューを息、切らせながら一緒にやることで納得してくれる。
5年生、6年生には運動能力賞を獲得!
「お前にはスピードはなくても筋力はあるんだよ、だって俺の血が入ってるんだから!俺に感謝しろよ(笑)」って冗談で言ったぐらいです
体幹を鍛えるために地元のクライミングやトランポリンも経験させました。
そこの先生もうまいんですよ。
お金を払っているだけあって、子供を褒めまくるわけです。
そんなに力がない子が、どんどん登っていくわけです。
小学生の時から自重トレーニンングを積んでいた次女。
9m(体育館の天井の高さ)
行っちゃいました(笑)
私自身、うそでしょ?って思ったぐらいです。
身長146cmの小さな子に行ける力なんて冷静に見て、ないです。
だけど行けた。
その瞬間、ハッとしたんです。
このブログの過去記事を読んでいる方ならわかるかと思いますが、最近次女は出来ると心から信じてる私がいる。
8秒9をたたき出して帰ってきたときも「大丈夫。絶対、速くなる。速くなるためのジャンプトレーニングもしてるし、3年生になるころには7秒前半は出せるから」と。
昔だったら、ダメだ才能ない。
そもそも戦える身体能力がないんだよってあきらめてた。
でも「お前は筋力はあるからな」ってとにかく少ない良いところを見つけては認めて伝えた。
ポジティブな気持ちにさせて練習した。
出来ると信じたわけです。
この薬を飲めばよくなるよ。
このトレーニングをすると、ここが上手くなるよ。
ちなみに女性の特徴その2。
細部まで知りたがる。
なんで?って。
いいからやれではダメなんです。
なんで、なんでなんでってなっちゃうから(笑)
男性は太枠をとらえて、まあだいたいこんな感じかってわかればやります。
女子は違うんですって。
だからメニューを言った後に、太ももの前とふくらはぎの後ろが鍛えれるから、このトレーニングは1歩目の爆発力があがるんだ。
細部まで説明して納得させてGO。
薬の効果をしっかり説明してました。
特効薬ではないんです。
半年ぐらいやらないと効果が出ない地味な基礎ばかりです。
でもそこがプラシーボ効果!!
上がると言われて、信じていると上がっちゃうんです(笑)
あれ?速くなった。
あれ?パスが強くなった。
あれ?もう出来てる。
信じ込むと火が付いていなくても火傷をしてしまうのが人間です。
ご自分のお子さんの能力を昔の私みたいに制限していないでしょうか?
きっとどんな子供でも、信じてあげることで、どこまでも遠くまで飛んで行ってくれる。
時には私たち大人をあっと言わせるほどの逆転劇を見せてくれる。
まずは身近にいる私たち大人が、子供に対して、好きなところへ飛んで行っていいと言ってあげること。
普通の枠に閉じ込めないように。
もしかしたら、飛べるはずだった子かもしれません。
ご自身でも、もっともっと自分を信じてみてはいかがでしょうか?
出来るんです。
たかが草野球レベルの投手です。
120キロ投げ込む投手なんて滅多にお会いすることないでしょう。
100キロ前後のボールで、ホームランなんて、定年前のおっさんでも出来ます。
実際、私55歳ぐらいの人にぶち込まれたことありますし。
自慢になってません(笑)
だから、きっと打てますよ。ホームラン。
このブログを読んで、スタンド入りましたってコメントくれた人がなんと5人もいます。
1年に一人、出ちゃってます(笑)
去年0本の火の玉先生を置いて行くなと言いたい!