ショートバウンドが恐くなくなくなる練習法

2018/09/22 (Sat)
ショートバウンドになると、そのまま取り損ねて顔に当たるんじゃないか?そんな恐怖心が出ます。
だから取る直前に顔をそむけて適当にグラブを出して入ったらラッキー守備になってしまう。
そんな人へ今日は、恐くなくなる練習法をご紹介します。
ファーストをやっていた時、内野手の送球がショートバウンドの嵐なんです。
しかも方が強い人がぶち込んでくるから、まあとんでもなく速い。
それをスパパパンってファーストがさばくと、かっこいいわけです。
このチーム強いってなるのです。
投げた内野手が悪いとされていますが、上のチームでは、取って当たり前。
的にボールが行ったなら、落とすなよって空気です。
そんな空気の中で、やらせてもらってた私からショートバウンドが恐くなくなる練習法を書きます。
これをやっていたら、いつも間にか、どのポジションへ行っても恐くない。
だって取れる取れないは別にしても、とりあえずグラブには当たるから。
顔には1000%当たらない。
最後までボールを見れるようになります。
一人でできますからやってみてください。
中腰になって構えます。
①下投げで上にボールを放す。
地面に落ちる。
地面に落ちた瞬間にグラブでパパンとショートバウンドで取るんです。
簡単じゃんって思うかもしれません。
意外と初心者にはむずかしいです。
取り損ねてボールが前にファンブルします。
まずは自分に向かってこないボールを取れるようにします。
②次は自分の方へショートバウンドを投げます。
すぐにグラブでパパンと捕球。
よく野球をやり始めた時に自分で自分のグラブに向かってボールを投げる。
キャッチしてグラブからボールを取り、また自分のグラブに投げるって練習をしましたよね?
あれのショートバウンドバージョンをやればいいんです。
グラブに向かってボールを投げているので、ショートバウンドでも取れるはずです。
グラブに入る感覚をつかむんです。
コツをつかんだら、少し手前でショートバウンドさせたり奥でさせたりと場所を変えてグラブを出してみてください。
なんとこの2つだけです。
この2つを50~100づつやってればいい。
不思議と打球に対してグラブを出せるようになります。
恐怖心が消えればこっちのもんです。
あとは壁当てでショートバウンドを取り、捕球率をあげればいい。
恐いとボールを見ません。
恐くないゆるいボール、または近くでバウンドさせて取るという①、②をやると、どこにグラブがあれば入るのかがわかります。
これは中学時代、県16に行った時のファーストが暇さえあればやっていたメニューなんです。
ショートバウンド捕球の基本みたいなもんです。
私も草野球になり、名門チーム、ファーストでレギュラーを獲った時にこれをやって上手く行きました。
同時に他のポジションでも恐くなくなったんです。
ショート、サードなら自分で動いて、取りやすいショートバウンドで取れるからです。
中途半端なショートバウンドがない分、気持ちはもっと楽になりました。
顔が逃げちゃうレベルのあなた、まずはこのメニューから始めてみてください。
グラブで取るのに慣れたら素手でやるとさらに効果が出ます。
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この記事へのコメント

コマサさんへ
不思議とあれは何だったんだろうってぐらい取れるようになりますから安心してください。
特に恐怖心がなくなります。
顔逃げまくりの勘取りしていた日々が嘘のようになくなります。
これは努力で誰でも出来ます。
コツコツやってみてください。
Posted at 20:34:10 2018/10/02 by 火の玉ボール
この記事へのコメント

お礼が遅くなりすみません。
早速室内でも練習しております。
実戦でどれだけ生かされるかはまだ未知数ですが、
ゲーム感覚でショートバウンドを捕るのが楽しくなっております(母子ともにw)
少しずつでも上達して、苦手意識を克服してほしいです。
Posted at 16:15:29 2018/10/01 by コマサ
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