2018
Oct
04
0
レギュラーになれない子供。どうすればいいか?
ようこそ、この世界へ。
生まれてきてくれてありがとう。
そしておめでとう。
キミはこの世界で挫折するかもしれない。
でもその何倍も幸せになれるんだよ・・・
負けて負けて悔しいかもしれない。
勝ちたくて精一杯努力するけど、やっぱり届かない。
レギュラーにはなれなかった。
使ってもらえない。
4番ピッチャーがいれば、同時に鼻にもかけられない補欠がいる。
補欠側は、バカにされて悔しくて苦しい。
そんな子供を持つ親も含めて苦しい。
言われることは「がんばりが足りない」
もっとがんばれと。
そうしたらレギュラー取れる。
甘いんだよって。
毎日100本振って打てなければ200本振れよって。
でも報われない。
そんな人はどうすればいい?
答えは簡単だった。
そんなことは考えなくていいんだ。
本当はそんなこと、どうだっていいんだよ!
キミは生まれてきただけで祝福された。
だからレギュラー取れなくたっていい。
いや、出来れば勝ってほしいよ。
脚光を浴びて、お子さん凄いですねって言ってもらえたら、俺も嬉しい。
だけどそれは叶わなくてもいい。
楽しく出来ればいい、幸せならそれでいいって言うのは、勝てない人間の言い訳だと思ってた。
勝てる努力をしない人の甘えだと思ってた。
だから私は負けても負けても歯を食いしばって頑張った。
結果が出た時は嬉しい。
でも気がついたことがある。
それは私の力ではないんです。
たまたま風上に立っていて風向きが良くて、自分に運があっただけ。
100%運とは言わない。
けど間違いなく運要素の自分が引き付けていた何かがあって勝ちにつながった。
努力が報われる瞬間のもう1歩先に、見えないものがあるんです。
だから結果は結果なんです。
やるだけやったならそれでいい。
一緒に頑張った日々の価値は下がらない。
だからやるだけやって負けたなら、それ以上、責めたらダメなんです。
勝つことがすべてではない。
この世に生まれてきたことがすべて。
あなたはあなたのままでいい。
あなたの好きな道を選んでいい。
好きなことをやっていい。
私、火の玉は野球に出会い、野球のおかげで今があります。
プロになれたわけもない私がです。
決して野球という分野で成功はしていません。
野球で勝負して、きっちりと負けた男です。
しかし高校も会社も野球で入りました。
草野球では幅広い人脈ができ、仕事で生きました。
何のために生まれてきたか?
キミたち子供に出会うためだ。
今日は野球で勝てないお子さんを持つ親御さんに向けて書いています。
火の玉の娘も補欠です。
幸せ過ぎて見えなくなったのか、勝てない子供を責めることもありました。
ほとんどの親は子供が失敗しないように先回りをしたくなります。
私もそうです。
そうじゃなくて失敗した後の起き上がり方を教えた方がいいんです。
どうあがいたって、いつか挫折するんだから。
「次のステージでまた勝負すればいいさ」
言うだけではなく、そんな背中を見せながら、負けた子供を包んであげればいい。
負けたからってがんばってきた毎日が否定されるわけではないんです。
勝ちたいっていう目標に向かう今。
この今が幸せであればいいんです。
人間、勝負を繰り返していれば、いつかは勝てます。
野球じゃなくても勝てるときが来ます。
誰でも風上に立つときがある。
その時は勝った余韻も楽しんでください。
だけどほとんどの勝負は負けるんです。
いつも勝つのは一人だけ。
大も小も、その一人が持っていく。
でも別にいいんだよ。
そんなことたいしたことじゃない。
基本は上手く行かないの。
そこから立てればいい。
「バカじゃないの?まだやるの?」って言われるぐらいの立ち方を知っていてればいい。
そういうメンタルを持って大人になった方がいい。
高校時代名門高校で県1位でしたって子が会社に入ってきた。
でも結果はベンチの外だった。
惨敗です。
名門の壁に惨敗して入社したんです。
でもその子は強い。
社会人になって、ものすごく働きます。
前向きだし、情熱がある。
多少のことじゃ、へこたれない。
ポキって折れない。
そういう子の親は共通して、負けても否定しないみたいです。
ダメでも、もっとやれと追い込まないようです。
生まれてきてくれてありがとう。
この世界は大変で厳しいこともいっぱいあるけど、あなたはその何倍も幸せになれる。
現にあなたが生まれた瞬間、お父さんとお母さんは、これ以上ない幸せを手に入れたから。
あなたのおかげで人生をものすごく祝福されたんだ。
だから本質は、勝つ負けるじゃない。
そんなこと、どうだっていいんだよ・・・。
私たちは、もう幸せになったんだ。
あなたはこれ以上、私たちに与える必要はない。
あなたはあなたで、好きに生きて壁に当たって泣きながら立つ。
それを応援したいだけなんだ。
編集後記・・・
今、TUTAYAレンタルでコウノドリを見返しています。
初心に返った気持ちです。
生まれてくる素晴らしさ。
私たちは出会うために生まれてきたような気がします。
暇のある方は借りて見てください。
涙がタオル絞っても足りません。
生まれてきてくれてありがとう。
そしておめでとう。
キミはこの世界で挫折するかもしれない。
でもその何倍も幸せになれるんだよ・・・
負けて負けて悔しいかもしれない。
勝ちたくて精一杯努力するけど、やっぱり届かない。
レギュラーにはなれなかった。
使ってもらえない。
4番ピッチャーがいれば、同時に鼻にもかけられない補欠がいる。
補欠側は、バカにされて悔しくて苦しい。
そんな子供を持つ親も含めて苦しい。
言われることは「がんばりが足りない」
もっとがんばれと。
そうしたらレギュラー取れる。
甘いんだよって。
毎日100本振って打てなければ200本振れよって。
でも報われない。
そんな人はどうすればいい?
答えは簡単だった。
そんなことは考えなくていいんだ。
本当はそんなこと、どうだっていいんだよ!
キミは生まれてきただけで祝福された。
だからレギュラー取れなくたっていい。
いや、出来れば勝ってほしいよ。
脚光を浴びて、お子さん凄いですねって言ってもらえたら、俺も嬉しい。
だけどそれは叶わなくてもいい。
楽しく出来ればいい、幸せならそれでいいって言うのは、勝てない人間の言い訳だと思ってた。
勝てる努力をしない人の甘えだと思ってた。
だから私は負けても負けても歯を食いしばって頑張った。
結果が出た時は嬉しい。
でも気がついたことがある。
それは私の力ではないんです。
たまたま風上に立っていて風向きが良くて、自分に運があっただけ。
100%運とは言わない。
けど間違いなく運要素の自分が引き付けていた何かがあって勝ちにつながった。
努力が報われる瞬間のもう1歩先に、見えないものがあるんです。
だから結果は結果なんです。
やるだけやったならそれでいい。
一緒に頑張った日々の価値は下がらない。
だからやるだけやって負けたなら、それ以上、責めたらダメなんです。
勝つことがすべてではない。
この世に生まれてきたことがすべて。
あなたはあなたのままでいい。
あなたの好きな道を選んでいい。
好きなことをやっていい。
私、火の玉は野球に出会い、野球のおかげで今があります。
プロになれたわけもない私がです。
決して野球という分野で成功はしていません。
野球で勝負して、きっちりと負けた男です。
しかし高校も会社も野球で入りました。
草野球では幅広い人脈ができ、仕事で生きました。
何のために生まれてきたか?
キミたち子供に出会うためだ。
今日は野球で勝てないお子さんを持つ親御さんに向けて書いています。
火の玉の娘も補欠です。
幸せ過ぎて見えなくなったのか、勝てない子供を責めることもありました。
ほとんどの親は子供が失敗しないように先回りをしたくなります。
私もそうです。
そうじゃなくて失敗した後の起き上がり方を教えた方がいいんです。
どうあがいたって、いつか挫折するんだから。
「次のステージでまた勝負すればいいさ」
言うだけではなく、そんな背中を見せながら、負けた子供を包んであげればいい。
負けたからってがんばってきた毎日が否定されるわけではないんです。
勝ちたいっていう目標に向かう今。
この今が幸せであればいいんです。
人間、勝負を繰り返していれば、いつかは勝てます。
野球じゃなくても勝てるときが来ます。
誰でも風上に立つときがある。
その時は勝った余韻も楽しんでください。
だけどほとんどの勝負は負けるんです。
いつも勝つのは一人だけ。
大も小も、その一人が持っていく。
でも別にいいんだよ。
そんなことたいしたことじゃない。
基本は上手く行かないの。
そこから立てればいい。
「バカじゃないの?まだやるの?」って言われるぐらいの立ち方を知っていてればいい。
そういうメンタルを持って大人になった方がいい。
高校時代名門高校で県1位でしたって子が会社に入ってきた。
でも結果はベンチの外だった。
惨敗です。
名門の壁に惨敗して入社したんです。
でもその子は強い。
社会人になって、ものすごく働きます。
前向きだし、情熱がある。
多少のことじゃ、へこたれない。
ポキって折れない。
そういう子の親は共通して、負けても否定しないみたいです。
ダメでも、もっとやれと追い込まないようです。
生まれてきてくれてありがとう。
この世界は大変で厳しいこともいっぱいあるけど、あなたはその何倍も幸せになれる。
現にあなたが生まれた瞬間、お父さんとお母さんは、これ以上ない幸せを手に入れたから。
あなたのおかげで人生をものすごく祝福されたんだ。
だから本質は、勝つ負けるじゃない。
そんなこと、どうだっていいんだよ・・・。
私たちは、もう幸せになったんだ。
あなたはこれ以上、私たちに与える必要はない。
あなたはあなたで、好きに生きて壁に当たって泣きながら立つ。
それを応援したいだけなんだ。
編集後記・・・
今、TUTAYAレンタルでコウノドリを見返しています。
初心に返った気持ちです。
生まれてくる素晴らしさ。
私たちは出会うために生まれてきたような気がします。
暇のある方は借りて見てください。
涙がタオル絞っても足りません。