自分の限界を知る。

2019/02/01 (Fri)
限界ってどこだろうって思ったことはございませんか?自分はどこまで出来るんだろう?
今回は自分の限界を知り「どこで休む」選択をして行けばいいかを書きます。
実際に、人の伸びしろがどこまであるのか私にはわかりません。
果てしなくとお答えしておきます。
ただ限界値ですよって場所がどこかわかります。
自分が今思えば、限界を越えて仕事をしていたと思えた時期があったからです。
限界のサイン
限界は体が教えてくれます。
会社に来て、まだ2時間なのに会議に出たら寝てしまった。
寝ないまでも、眠くて内容が入らなかった。
会議を忘れた。
会議で必要な書類を忘れた。
出なきゃいけない仕事を忘れた。
今まで完璧に出来たことをミスってしまうようになった。
年なのかな?いやまだまだやれる。
次、忘れないために改善策を打って再発防止しよう。
年と共に変わっていく自分に、順応していこうとあなたは思うわけです。
だけどここが落とし穴なんです。
投げ込まれる仕事量。
期待に応えるための重圧。
家に帰ったら家事、育児。
今のお父さんってこういう人が多い。
当然頑張って頑張って、何とかしようとしたとき削るのが睡眠。
何かを成し遂げたい時、寝てる場合じゃない。
終わらないなら眠れない。そんな日々を過ごしてはいませんか?
ミスが出だしたときがサインなんです。
脳も心も体も休みたいってSOSを出している。
でも当時の自分は限界なんて思わないわけです。
俺はやれるって信じてる。
もしくはランナーズハイのような状態になり、疲れているのに疲れを感じない。
正常に眠れなかったりする。
休めてない日々は蓄積します。
「スタンフォード式最高の睡眠」西野精治著(サンマーク出版)で勉強した記憶で書きます。
1日5時間以下を1週間以上続けた人や夜勤明けの医師の脳波を調べた結果です。
意識が飛んでいるんです。
4秒間意識飛んでるケースもあった。
つまり信号を送られても数回、反応していないんです。
相手の話を聞けてない。
指示が飛んでしまう。
車を運転していれば4秒間は70m進みます。
マイクロスリーブというらしく、マイクロスリーブが頻繁に起こったら限界と思っていいでしょう。
私自身も大失敗を起こす前は、小さな物忘れやミスを出していました。
レッドブルを飲んでも、翼が生えることもなく眠くなる。
自分が失敗をして、さらにはその後失敗する人を自分なりに調査しました。
仕事に期待された人。
30代後半から40代の脂がのった時期である。
山のような仕事量にも関わらず、その地位を維持するために働く。
仕事だけならまだいいです。
最近は共働き家事分担制らしいです。
家で休めない。
帰ればすぐに家の仕事を片付けなければならない。
私自身は家事はありませんでした。
しかし子供のスポーツ応援に明け暮れていました。
夜勤もやってましたから寝ないで応援なんてこともしばしば。
疲労は確実に蓄積されていった。
体も動かない。
たまに行く草野球でもストライクが入らない。
バットが振れない。
エラー、暴投。
ここでも年なんだなということで終わらせてしまった。
そうじゃなかったんです。
もうやめてくれ、動けないよ
体からSOSが出ていたんです。
過去に大失敗をした人の話を聞くようにしました。
これは私のまわりの人だけなので信憑性にかけます。
ご理解ください。
でもみんな口をそろえて言ったんです。
「たしかに、あの時はいっぱいいっぱいでさ。なんであんなミスしてしまったんだろうって思うよ」
「4年間、眠らない日々だった。体がガタガタになっていくのがわかった」
「酒に逃げた。それが悪循環だった。酒を飲まずに寝るだけで体が全然違うって知ったんだよ」
マイクロスリーブが頻繁に起きていたことを認めていました。
休息の大切さ
「人生が劇的に変わる睡眠法 」白濱龍太郎著 (プレジデント社) によると、バスケットのスーパースター、レブロン・ジェームスは練習期間中の睡眠時間が1日12時間と書かれています。
眠らずに戦っている1流アスリートはほとんどいないみたいです。
私たちも12時間は無理でも、1日6時間は眠った方が良さそうです。
細切れではなく、しっかりとまとめた休息を6時間以上取ることが大事。
それが出来てからの勝負になります。
小さなミス、物忘れは大失敗前の兆候です。
今が変えるときかもしれません。
私たちはサラリーマンとはいえプロ選手と変わりません。
その仕事のプロです。
最高を出すために体を整えることはマストです。
40代で飛躍する人は、ジムに通ったりランニングをしたり、食事に気をつけている人が多い。
全速力で走っているあなた。
それは全速力ではありません。
モーターから煙が出ているのに、これは古いから仕方ないって走っているのと同じです。
しっかりオイル交換して走れば20万キロ走る車を10万キロで壊すようなものです。
これは決してスピードをゆるめろという話ではありません。
さらに加速していくために知っておいて損はない話です。
1日6時間以上の睡眠をやることの最優先にしてください。
そうすることで、あなたはどこまでも飛んで行けます。
ありがとうございました。
スタンフォード 最高の睡眠では、詳しく休む方法が書かれています。
興味がある方は読んでみてください。
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