1か月のブランクがあった・・・

2019/06/15 (Sat)
脳は簡単に、だまされることを知って欲しい。私は嘘をついた。
「筋肉には強いショックを与えれば1か月休んでいたとしても、筋肉はすぐに目覚めて元の自分に戻れるんだ」
タバタトレーニングを3セットやった。
タバタトレーニングとは20秒全力運動10秒休むを8セット繰り返す超強度のメニューである。
たった4分間だが、その疲れと言ったら表現できないほどにきつい。
ただこのタバタをやることで、娘は身体能力を大幅に上げた。
体育2が4。
運動能力賞になるほどだ。
この超強度メニューを3セット。
シャレにならない。
だけどやらせた。
やって行く中で、さらに私は嘘をつく。
「おっ!戻ってきたな。ももあげは1か月前と変わらないレベルになったぞ」
本当は程遠い動きだった。
しかし、しばらくすると様子が変わってきた。
本当に戻ってきたのだ。
チームメニューで片道20mを8往復1分以内で走れというメニューがある。
1か月前でもぎりぎり切る程度だった。
しかし58秒。
子供にかける言葉を気をつけてほしい。
出来る出来ると育てれば、もしかしたら能天気なバカになるかもしれない。
しかしダメだダメだと言われた子供に可能性は1%もない。
脳は、だまされる。
力を発揮するのはポジティブな言葉なのだ。
嘘と本当の区別もつかないらしい。
体力が戻ってるって言われれば、そうなのかって思ってしまうのだ。
ブランクがあるから走れないと思っていれば、やっぱり走れない。
確かに眠った筋肉は、動かせば起きる。
1度つけた筋肉は、無くならない。
使うという指示を出せば、戻るのだ。
しかし1日では戻らない。
でも娘は復帰1日目でタイムを出した。
これは、思い込んだもん勝ちの証明なのです。
バカで終わるかもしれない。
バカじゃない人は、論理的に組み立てて、心配して、リスクを回避して、準備をして、それでも不安で結局は何もできない。
親に心配かけまいと「大丈夫、余裕だよ。仕事も上手く行ってるし、俺中心で回ってる」なんて嘘をつく。
いつも間にか、現実になっていたりするのだ。
「俺が今度、入った新人の中では1番なんだ」と仲間に嘘をつく。
身の程がわかってないバカで終わるかもしれない。
謙虚にしておいた方がいいのかもしれない。
でもNO1を取る人は、きっと自分に嘘をつく。
もしくは大いなる勘違いをしている。
俺はNO1なんだと。
嘘をつかなくても、自分では「俺が1番」と思っている。
そうじゃなければ、トップにはならない。
俺なんてダメだと自分を評価した人は、やっぱりダメなのだ。
今日は脳の仕組みの話でした。
いい意味でバカになりましょう。
ひそかに自分を信じましょう。
私は出来ると。
「あなたが負けると思っているなら、あなたは負ける。
あなたが勝てると思った心の片隅で負けるんじゃないかなって思ってるなら、あなたは負ける。
すべては人の心が決めるのだ。
あなたが勝てると思ったらあなたは勝てる。
世の中を見てみろ。
最後まで成功を願い続けた人が成功しているではないか。
さあ出発だ。
強い人が勝つとは限らない。
向上したい。成長したい。強くなりたい。あなたがそう願うなら、あなたはその通りの人になる。」
ジェームスアレンの詩を私の記憶で適当に書きました。
原文は絶対に違いますので、見たい方は確認してください。
だいたいこんなことが書いてあります。
恥をかきたくなくて、無難なことしか出来ないのなら、きっとそれなりで終わってしまう。
そこそこまで上手く行っても、結局は負ける。
才能を最後まで試したいのなら、自分に前向きな言葉をかけてあげてください。
ありがとうございました。
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