くやしい出来事は武器になる!

2019/06/28 (Fri)
自分がどうしようもなく勝てない時。くやしくてたまらない一言を言われることもあるだろう。
そんな時、火の玉は「戦うのをやめちゃえ」って言ってきました。
楽になるから。
その考えも一つ。
別に間違っちゃいない。
でも現に自分は今、戦ってるじゃないか。
楽しく生きる。
ここが本質かもしれない。
しかし楽しさって、続けていると「退屈」に変わるんですよね(笑)
やっぱり人間って、他人の上に立ちたいし、他人の鼻先でもいいから前に出たいんです。
でも勝てない。
くやしい一言を浴びせられた時、逃げるのか?バネにして進むのか?
前に出たかった自分よりも前に行く人を見た時、嫉妬し妬むのか?エネルギーに変えて努力するのか?
これは人間性の問題で変えられるんだ!
なんでもかんでもポジティブに捉える必要はないんです。
ネガティブな感情にさらされた時、「今に見てろよ」って進めるかなんです。
人は努力をしなくていい理由をすぐに思いつき実践します。
仕事終わりの風呂場で・・・
筋トレやりたいんですよね?と後輩。
でも1回風呂に入って、またやるってなると・・・と続ける。
またシャワー浴びればいいじゃん?
風呂に入ると、体が動かなくなるんですよ。
時間の無駄なので話を終わらせて、この人を避けているのは言うまでもない。
たぶん、このまま「やれる理由」を言い続けると、パターンとして最後にふて腐れるんです。
ふて腐れて、私に無駄なストレスかけてくる確率が98%です。
批判してるわけじゃありません。
考え方が違うから、同意を求めないでほしい。
私に無理に合わせなくていい。
俺も頑張りたいんですオーラを出されても・・・・。
という愚痴にでした(笑)。そろそろやめます。
この人の結末はどうでもいいんですが、預言者火の玉として話しておきます。
色んな所で「くやしい一言」を浴びせられます。
・こいつ使えないから、お前の課にやるよ。
・今のうち、違う仕事を考えな。若いうちしか変えられないよ。
・どうせ口だけだろ、もういいよ。
私はこんな公開処刑してる人も暇人だなって思います。
変われる人と変われない人
脳にはポジティブな言葉が有効です。
でもなんでもかんでも「ありがとう」って気持ちにはなれないですよね?
私に小林正観さんの本を勧めてくれた人がいます。
小林正観さんは、今は亡くなってしますが、「感謝」の重要性を説いた人です。
この小林正観を勧めてくれてから5年ほど経った今、その人が「ふざけんじゃねーよ、小林っ」って、会社に勤める小林さんにキレてました。
せめて小林じゃない誰かにしてーって思いました。
小林に教わり、小林にキレる。
人はその時、どんなに感銘を受けて生き方を変えても、日々の出来事で忘却曲線に従って、考えが変わっていく生き物です。
私自身も小林正観さんに感銘を受けて5年前のブログでは戦いをやめて、私は特別な人間かも的なオーラ出して痛い記事を書いてました。
もちろん未熟な私も見て頂きたいので記事は批判されない限り、すべて残しています。
でも共感してくれた人がたくさんいました。
きっとそれは誰しもが勝ちたくても勝てないから。
戦いすぎて、疲れて精神の病になる時代です。
やって結果が出る人なんて、一握りなんじゃないか。
自分は選ばれてない。
だから、楽に生きた方がいい。
この言葉で救われてる人がたくさんいるんです。
でも本質は救われない。
一時避難してるにすぎない。
人は他人より前に出たいし、鼻先でもいいから勝ちたいんです。
その衝動がなくなるのは、80歳ぐらいだと思ってください。
凄いな、かっこいいなって思われたい。
モテたいんだよ、俺たちはっ!
私たちは遺伝子を残したい。
メスはより優秀な子孫を残して、子孫を繁栄させたい本能があります。
優秀なオスである必要がある。
またはそのメスに持ってない魅力的な何かがないといけない。
わかりますか?
勝ちたいというのは本能なんです。
だからそこから逃れることは出来ないんです。
定年も65歳に伸びる。
定年後延長なんてなると70歳まで戦う。
「いらねえ、じじい辞めろよ」なんて言われてたまるかって話になる。
終わったら第二2の人生ですか?
幸せに暮らしている様をみせつけたい。
80歳ぐらいまでは、他人と自分を比較し続けるんじゃないかと予測している火の玉です。
脳に負けないための戦い方と考えを植え付けないと幸福なんて来ないってことです。
天才はあきらめた
文庫本です。
670円!
「天才はあきらめた 山里亮太」を読み、新しい考えをもらいました。
ネガティブな言葉を言われた時、あきらめそうな時、その出来事を努力する理由にする。
対策として
・そこであきらめる。
・考えないようにする。
・ポジティブに変換して前向きな気持ちで進む。
火の玉はこれらの方法で勝ち残ってきました。
でも山ちゃんは違った。
ネガティブをそのまま受け取って、必ず仕返ししてやるって気持ちで、そこをガソリンして頑張って成功した。
私が言われた悔しい一言。
・お前の娘は、俺が見てきた中でたぶん上手くならないタイプの選手だよ。
・やるやるって言ってるけど、見せかけに見えちゃうんですよ。
・もっと6年生がしっかりやってくれないと。(5年生のレギュラーの親から上から目線で・・・もちろん娘は補欠の時)
・どう思ってるの?娘のプレー?はっきり言ってやる気ない。
南海キャンディーズ、山ちゃんはこれらのことに対して、受け止めて、こいつら一人一人にこんな報復をしてやるって気持ちをエネルギーにして、明日への活力に変えていたんです。
そういう考えもいいなって思いました。
どうせ逃げられないんだから!
私は上手く行かなくて、逃げたくて娘に最低なことをしました。
辞めろ、お前には無理だって言ったことがあります。
とっくの昔に謝っていますが1回たりとも言っちゃいけなかった。
山ちゃんのお母さんは、山ちゃんのことを「すごいね~」って育てられたようです。
かく言う火の玉もおばあちゃんには「火の玉は天才だよ」って言われ続けました。
通信簿はオール2です。
どこが天才なのか?
しかし根拠なく言われた言葉は自信になった。
何か成功した時、やっぱり俺は出来るんだって思えた。
おばあちゃんの言ってた通りだと自信が持てたんです。
きつい時、それはきっと努力が足りないのだ。
この努力で上手く行かないなら、違う努力をしないといけない。
どんどん抜き去って見返していく。
結果を出すと、まわりの人が、宝くじを当てたかのように手のひらを返して褒めてくる。
私もそいつを無視することで、戦いを終了させて次の戦いへ行っているんです。
あっという間に読んでしまいました。
山ちゃんの自伝を通して、人生の戦い方、メンタルの持って行き方のエッセンスがたくさん含まれた1冊となっております。
670円送料無料。
お勧めします。
ありがとうございました。
努力をやめてしまう人と努力が続く人の差。≪ | HOME | ≫キャパオーバーにならないための戦い方
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