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悩みと付き合うには?

kage

2019/07/19 (Fri)

言葉が出にくい、言葉が早口になってしまう、連発して言葉が出てしまう症状や吃音に悩んでおります。

自信を持って上手く話せるようなコツがなにかあればお願いできればと思いました。

席を立つ前にイメージしたり、既に上手く話をしているイメージを作っているのですがなかなか上手くいきません。





私の10年間、治らない病の話







30歳の時です。

昇進しました。

部下が出来ました。

期待に応えようと仕事をします。

たまたま結果が出ます。

あれよあれよという間に、私の名前が独り歩きしていきました。

妬み、ひがみもバネにして、跳ね返すように勉強して、さらに結果が出ます。

結果が出ると、まわりを見下すようになっていた。

でも結果さえ出していれば、誰も何も言わない。

ガンガン仕事しました。

「最高のチームの作り方」的な本を読み、部下には褒めて、謙遜してと嘘っぱちでやっていた時のことです。



人と話すときに眉間にしわが寄る。



仕事場で自分じゃない自分を演じることに無理があった。

アントニオ猪木のような顔になる。

嫁さんの実家のお母さんにも注意されて病院に行った。



原因不明、、、


脳のMRIも取ったが異常なし。


しかしこの症状の現象は、プレゼン中や一人の時は出ない。

普通の顔で過ごせるんです。

普段の会話の時に、眉間にしわが寄ってしまう。

こわばった顔で人と接するしかない。


リラックスしてる時は大丈夫。

完全に精神的なところから来ているのがわかります。

練習に練習を重ねたシナリオがあるトークは出来る。

でも会話という場面では、出来ないんです。



ちなみに未だに治っていません。

私は仕事のプレッシャーに押しつぶされている。

思いとは裏腹に結果は出る。

プレゼン中や仕事中は一人でいるので、何事もなかったかのように、こなせています。


今年で40歳。

症状が出てから10年。

うつ病や顔面麻痺の人たちよりは軽いかもしれない。

でも簡単には治らないんです。

心の内側の傷って見えませんからね。

最初は軽いものですぐ治ると思っていたら、こんなに治らないなんて思いもしませんでした。

あらゆる手を今後も使っていくつもりの中で10年間は「やっぱり治らない」です。


私は精神科医でもないので、これだというアドバイスも出来ません。

自分自身も治せないレベルの人間でございます。

10年悩む中で、なんとなくヒントになっていることをお話します。







やっちゃいけないことをやってしまう






インザプールという小説を読んでいて、精神的に悩む人が少しだけ良くなっていく様子が描かれていてヒントになりました。

精神科医の伊良部先生が治療する物語でおもしろいなって思ったんです。

・別れた奥さんを引きずる人に「この腐れ女」と言わせる。

・プールで泳ぐことが依存症になってしまった人が、プールで好きなだけ泳ぎたいと言えば、泳ぐのをやめさせずに夜のプールに忍び込んで泳いで警察に捕まりそうになる。

・真面目で生きてきた人に看板に落書きをさせる。

・暴れたことがない人を煽って、暴れさせる。


物語上ですが、警察沙汰なことをやらせるんです。

それが終わると、すーーーっと患者は心が晴れて、少しだけ前に進んでいきます。


私の場合、伊良部先生に相談したならば、会社辞めちゃえば?って言われそうです。

会社辞めて、勝手に旅行して、明日からバイトするからって家族に言えとか(笑)

プレゼンの日に遊びに行こうって誘われて、すっぽかしをさせられる。

こんな出来ないことをさせられる気がします。

でもそれをやっちゃえば、楽になるのかもって思うんです。


やらないですけどね。


やらないってことは背負って、病気と一緒に生きていくってことです。

背負うならば、視点を良い方向へ変えなければならない。


例えば生意気な後輩がいた場合、実力で負けると調子に乗られます。

だから頑張って負けないように努力する。

生意気な後輩のおかげで、こんなに上手くなれたと思った方がいい。


こういう視点を持つならば、眉間にしわが寄っても、私には飲みに行く友達がいる。

これでも、なんとか生きていけてる。

じゃあいいかなってところで落ち着いて、また何かあればやっていこうと思います。



放っておいても世代交代は来るし。

結果だって出なくなる。

心配しなくても、そのうち解放されるんじゃないかと思うわけです。



プレッシャーは誰しもが感じます。

どうしていくかはあなた次第。

答えがないので、最後に私の出している答えを書いておきます。









熱くなれるものを一つ。あとは笑えることをしていこうよ







治せてない私に言われてもって話です。

質問があったので答えます。

ご理解の上、お読みください。



矢沢永吉さんが、熱くなれるものを持って生きようよってテレビで言ってました。

無ければ探す。

見つけてやる。

熱くなれるものがないとねって。


私の場合、すぐに浮かびました。

娘のバスケットです。

学生時代、自分があきらめた道。

上を目指す応援をします。

「もっと上手くなろう」に上限なく進める手伝いをしていく。



あとは火の玉の考えで「笑えることをしようよ」です。

出す言葉も笑いあるようにしゃべる。

人の悪口を言わずにおもしろいことだけを話す。

おもしろい返し、おもしろい例えで場を和ませていこう。

今はリンカーンの第1回から借りてきて見て勉強中です。

ここまでの文章で、ひとつも笑いがない時点で、つまらないおっさんではあります。

プロ級じゃなくていい。

寒すぎて苦笑いでもいいんです。

笑いを取りに行ってるのが伝わって、まわりが合わせて笑ってやろう的なことで構わない。

真剣に取り組む何かが一つあって、あと笑っていれば、治るんじゃないかな。



誰かと戦ったり、ひがみ妬みの中、勝ち上がっているときの自分って、結構恐い顔してたなーって。

他人を見下して、どうだ俺の方が凄いだろって態度をした。

実際に自己評価であって、そんなに凄いところにも行ってない。

たいして変わりないことに気がついた。

他人を気にして仕事をするのなら、おもしろい返しを考えよう。

みんなの前で上手くやりたいって思いも捨てて、娘の成功だけを願ってサポートしよう。

ひとつに集中しよう。

あとは笑っておけ。

そんなにダメじゃないだろう?

飲みに行く友達もいる。

家族もいる。



最後に最近、娘にこんなことを言われたのを紹介して終わります。


「結婚するなら、お父さんみたいに、おもしろい人がいいなぁ」


たまに寄ってしまう眉間のしわに、おもしろさが勝ったのだ。

もっと笑いを勉強しようと思いました。



付け加えて、質問者様にメッセージを送ります。

私の部下に吃音の人がいます。

私に何かお願いをするときや悪い報告をするときに言葉が詰まることが多い気がします。

精神的に少し追い込まれるのでしょう。

その吃音ですが、誰一人、気にしていません。

そりゃ入社当時はネタにして笑う人もいました。

入社して13年もたつと会社にいる138人全員が気にすることなく、吃音にはスルーして会話しています。


それを見た時、私の眉間も10年、まわりからしたら、そんなもんかもかもなって思いました。


パニック障害とかではなく、普通に仕事が出来ているのでしたら、そこまで気にしないで付き合っていかれてもいいかと思います。

私はそうしていますという話をさせて頂きました。

何かヒントになれば幸いです。

ありがとうございました。

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