2019
Oct
12
1
私は最低な父親だったんです・・・
メニューの組み方、関わり方、課題の見つけ方の3つが上手くなると子供は変わります。
私の子供は変わりましたという1例ですがお読みください。
今日は関わり方について書きます。
成功例は書きません。
それは結局、私だから出来た。
私の娘だから出来たという限りなくオリジナルなものになってしまうからです。
むしろヒントになるのは失敗例。
失敗例って誰にでも当てはまり、おおなるほど気をつけようってなるんですって。
ユーチューブ大学で中田さんに教わりました(笑)
と言うことで書いていきます。
その前に今回の質問。
少年野球をしている息子がいます。なかなか出場機会がなく、親の私が悩んでいた頃、こちらに出会いました。
6年生ですが体が小さく、足もチーム一遅く、贔屓目にみても、他の子より劣っています。
野球は大好きで、平日の自主練も頑張っています。
素振り100回、腕立て腹筋背筋各30、もも上げ、柔軟をやっています。
トスやT、シャトルなどはいい打球が打てるのですが、シートバッティング(速い玉)になると打てないのです。。
日々の練習内容がわるいのかと悩みます。
どんな練習をすれば芯で捉える感覚が分かるのか、アドバイスください。
私の娘はバスケットボールをしていて小学校の時は補欠でした。
ミニバスは10人試合に出れます。
5人が中心で出て、あともう5人計10人を1ゲームの中で出さなければいけないルールがあります。
なのでちょっとの時間でもチーム内のベスト10人に入れば試合に出ることが出来たんです。
もちろんベスト5人ではありません。
でも6番目なんでしょ?って思うかもしれません。
違います。
小学校の時の娘は10番目。
むしろ、10人も1回外されました(笑)
ベスト5人にアクシデントがあっても出ることはない。
6年生5人のチームで下級生にボロ負けの10番目が私の娘でした。
監督にはいつも怒られる。
なんと怒るのも疲れたらしく、最後はあきらめられて放置(笑)
「お前は俺が見てきた中で上手くならないタイプの選手だ。どうしたら真面目に練習するのか、教えてくれ」
そんな風に言われました。
もちろん中学ではバスケは続けさせない予定でした。
あんなに苦しくてつらい思い、もうしたくない。
ずっと補欠で、まわりからも見下されて、ダメだダメだと否定される日々は過ごしたくない。
逃げちまった方が楽。
「バスケ辞めて卓球やろう。その方が楽しく幸せに生きられる」
卓球部が弱い中学だったので、そんなことも言いました。
運動能力が低い。
やりたくても出来ない。
質問者様と近い状態です。
娘が悪い。当時の私はそう思ってました。
やれって言ってもやらない。
話も聞こうとしない。
そもそも勝ちたいって気持ちもない。
その世界を作り出していたのが自分だということに気がつくのはもう少し先です。
結局中学も娘がやりたいってことでバスケットを続けます。
しかし結果は変わりません。
完膚なきまでの補欠候補として日々を確実に歩んでました。
中学2年新人戦。
信じられない光景が広がっていました。
私の娘が20得点。
小学校の頃は2点取れただけでも喜んでいた。
それが20点です。
ボールは全部、私の娘に集まってくる。
チームの中心に娘がいる。
感動するよりも、いったい何が起きた?って思いました。
前の週の練習試合から、得点を決めているのは私の娘。
前日、これはレギュラーで行けたかもなって思いました・・・
試合当日が始まるときにスターターで呼ばれてコートに立っていた。
それだけでホッとした。
小学校10番目の選手ですからね(笑)
間違っても私に自信なんかないわけです。
あーよかった、使われたと思いました。
これだけでも十分な大躍進ですから。
あとは試合中にミスって代えられないように祈るだけです。
(がんばれ、少しでも長い時間、出れるといいね)って心の中で想い見ていました。
他の子が調子を落としていたってこともあるんです。
でもここまでボールが集まる子じゃない。
しかし今、見ている世界は、私が夢にまで見た世界そのものだった。
娘中心に試合が進み、娘が点を決める展開。
大事なところ全部、娘からゲームが始まり動いていく。
どうなってんだ?
お前はそのプレッシャーを楽しむかのようにプレーしている。
これじゃあ、エースみたいじゃないかっ!
練習は確かにしました。
そりゃあもう死ぬほどです。
他の子がインスタグラムで浅草行って楽しんでる投稿をしているとき娘と俺は走っていた。
夏のお祭りで花火の動画をあげているときも娘と俺は走った。
それも娘は雑魚キャラとしてみなされて遊びにも誘ってもらえないレベルだったので練習するしかなかったんです(笑)
だからって必ず勝てるって世界でもない。
他の子は足も速いし上手いです。
努力したって勝てないことっていっぱいある。
小学校の時に叩きつけられたリアル。
だからこんな試合になりびっくりしてます。
でも娘が必死に食らいついて走ったのはなぜか?・・・
それは私が彼女を承認したからです。
それは私が彼女を1番に考えたからです。
それは私が彼女を信じたからです。
これ以外には考えれないです。
今年の7月、ユーチューブで鴨頭嘉人と言う人に出会いました。
後輩が大好きで見ていて、私も暇つぶしに見たというのがきっかけです。
よくあるビジネス書のポジティブシンキングを歌う人だとわかった。
でも話が恐ろしく上手く、ストーリーをたくさん持っている人で、どの話も唸らされました。
その中で鴨さんが話しているのが承認。
信じよう。
否定をやめよう。
物事には両面があり、片側のポジティブを取ろう。
だから動画を見ると元気になる。
どんなにきつい時でも、もう1回やろうって頑張れるのが、私にとって鴨さんの動画になった。
さらに鴨さんが教えてくれたのは、人は思い通りの世界を自分で作る。
自分で決めた世界を作るのだと。
誰が決めるわけでもない。
自分なんだ。
原因は自分なんだ。
俺は勝つ。
まわりに批判された。
それがどうした?
まわりの人の人生じゃない。俺の人生だ。
だから俺が勝つって決めたらそれでいい。
ざっと大きく私の解釈で鴨さんを書きましたが、この出会いが大きかった。
子供との関わり方が変わったんです。
娘が小学生の頃、私が何をしていたか?
姉を追いかけてました。
県ベスト8の強豪中学になっていて、姉はレギュラーで活躍する選手。
いつも私は、お姉ちゃんに先に話しかけて、ついでのように妹に同じことを言っていた。
あとから嫁さんに言われるまで気がつかなかったことです。
姉は勉強も出来て完璧な存在として妹を腐らせたんです。
これも姉が悪いのではなく、俺が悪い。
原因は私なんです。
比べたつもりはない。
でもどちらに期待して、人生を楽しんでいるかが言わなくてもわかる行動を私は取っていた。
何一つ、承認されない。
どうせ私はって思って当然。
しかもいい選手になるなんて信じてない私がいた。
そこを変えました。
すべてを妹中心にしました。
姉には話をして、お母さんをお前の方に行かせると。
俺はあの子も大事なんだと。
仕事のシフトをすべて妹に合わせてずらして、すべての時間を妹最優先で使うことを決めた。
さらに私の中で「彼女は必ずやってくれる子だ」と信じた。
もちろん言葉にして伝えた。
「お前はすばらしい選手になる。チームの中心で活躍する選手になる。俺の練習は完璧なんだ。安心してついてくるといい。本当は月額3万は取れるメニューだから安心しなさい笑」と。
毎朝、起きたら「俺は世界で1番すばらしいバスケットをする子供の父親だー!神様、彼女を俺のところに授けてくれてありがとうっ!」って頭のおかしいアファメーションまで始めました(笑)
途中、ボコボコにやられる日もあった。
思い込みで勝てる世界じゃない。
やっぱりダメかって落ち込む日もあった。
点が決められなくてミスして外される日もあった。
また小学校の時の一緒かと、落ち込んだ。
そのたびに鴨さんの動画を見て、前向きになって娘に声をかけた。
「大丈夫、絶対新人戦までに逆転する。お前は絶対できる。一緒にやろう。素晴らしい選手になる。」
これは娘じゃない。俺が決めたんだ。
俺は世界一の娘の父親なんだと俺が決めた。
俺がなる。何が悪い。
彼女のためと言うよりは、私が自分を信じるために言った。
私の娘は大丈夫なんだと信じたいからだ。
想いだけではなく、確かな力になりつつある。
「ちょっと俺、水を飲んでくるからお前は休んでて」
私は家に入って水を飲み、また娘の待つ外へ出た時のことだった。
ももあげダッシュを繰り返してる娘がいた。
休んでいいと言ったのに、練習を進めていた。
私がずっと小学校の頃から惨敗していたエリート姉妹のクラブチームの試合でも娘は勝ってみせた。
中心で活躍してエリート姉妹を倒した。
エリート姉妹の親に挨拶して帰ろうとしたら、華麗にスルーされた。
くやしかったのだろう。相手にされてなかった娘を敵として見てくれた。
私は気持ちが良かった。
こんな大逆転、人生で経験したことがない。
たまたま今回はチームが勝てた。
でも嬉しかった。
帰りの車で「すごいな、おまえ」って上機嫌で褒め讃えると「あーまあ・・・」とあまり喜んでない。
事情を聞くと「もっと点を取りたかった」と。
上手く行かない原因はすべて自分なのだ
クラブチームに入った時、入るにあたってのルールを書いた紙がありました。
「子供は急には上手くなりません。我慢して見てこちらにお任せください。親が練習中、試合中に口出しする子で上手くなる子供はいません。」
今までの私は、娘がミスると「おらー」とか「おまえそこはこーだー」とか怒鳴ってました。
まわりの親もそうしていたからです。
そうしなきゃいけないと思いました。
ただ私は、チームを良くするために怒鳴っていませんでした。
子供が出来なくて、親である自分の責任だから、まわりに謝罪の意味で怒鳴っていたんです。
厳しくやってますアピールに他ならない。
がんばっているんで許してください。
自分を守るためにまわりにアピールしてただけ。
そんなクソ親の子供が上手くなりますか?
なるわけがない。
最低な父親でした。
名門高校に入った姉の高校の親はいっさい口出ししません。
関東大会で見てても各チームの親御さん黙って見ています。
信じているんですよね!
うちの子はやってくれると。
コートに送り出すところまでで終わり。
課題があれば家で自主練習をしてコートに送り出す。
送り出したら、ただただ信じて祈るだけ。
負けるたびに鴨さんの動画見て元気出して、また勝てるような筋力と技術をつけてあげる。
もちろん即効性はない。
地道に鍛えて行くだけ。
そうやって繰り返したら、夢にまで見た世界が私の目の前に広がっていた。
まだまだ登って行けると信じてます。
っていうか俺は娘とオリンピックに行くと、頭がおかしいことを想像しながら楽しんでます。
思うだけなら無料なので許してください(笑)
この関わり方を私は、娘がレギュラーで選ばれるかもわからない時にしてました。
負け組で何も持っていない時にしました。
原因は全部、私だった。
何も持ってないから信じてない。
承認しない。
自分が決めた世界はどうせダメだって思う世界を作り上げていた。
承認されない人は100%可能性を伸ばさない。
私は決めた。
より良い世界を作りたいから、物事の良い面と悪い面がある場合、必ず良い面を見る。
楽観的に信じていく。
バカだと思われてもいい。
誰にも迷惑をかけていない。
俺が決めた輝いた世界を生きよう。
ありがとうございました。
質問者様にはタバタトレーニングについても教えてくださいと言われています。
次回の記事で、足を速くするメニューを書きます。
その前にこいつを摂る習慣をつけてください。
ジュニアプロテインです。
ジュニアなのでタンパク質だけではなく、成長に必要なビタミンも含まれている神ミルクでございます。
トレーニングがない日でも必ず朝、飲ませてください。
これだけでもだいぶ変わります。
最安値のジュニアプロテインを載せておきます。
私の子供は変わりましたという1例ですがお読みください。
今日は関わり方について書きます。
成功例は書きません。
それは結局、私だから出来た。
私の娘だから出来たという限りなくオリジナルなものになってしまうからです。
むしろヒントになるのは失敗例。
失敗例って誰にでも当てはまり、おおなるほど気をつけようってなるんですって。
ユーチューブ大学で中田さんに教わりました(笑)
と言うことで書いていきます。
その前に今回の質問。
少年野球をしている息子がいます。なかなか出場機会がなく、親の私が悩んでいた頃、こちらに出会いました。
6年生ですが体が小さく、足もチーム一遅く、贔屓目にみても、他の子より劣っています。
野球は大好きで、平日の自主練も頑張っています。
素振り100回、腕立て腹筋背筋各30、もも上げ、柔軟をやっています。
トスやT、シャトルなどはいい打球が打てるのですが、シートバッティング(速い玉)になると打てないのです。。
日々の練習内容がわるいのかと悩みます。
どんな練習をすれば芯で捉える感覚が分かるのか、アドバイスください。
私の娘はバスケットボールをしていて小学校の時は補欠でした。
ミニバスは10人試合に出れます。
5人が中心で出て、あともう5人計10人を1ゲームの中で出さなければいけないルールがあります。
なのでちょっとの時間でもチーム内のベスト10人に入れば試合に出ることが出来たんです。
もちろんベスト5人ではありません。
でも6番目なんでしょ?って思うかもしれません。
違います。
小学校の時の娘は10番目。
むしろ、10人も1回外されました(笑)
ベスト5人にアクシデントがあっても出ることはない。
6年生5人のチームで下級生にボロ負けの10番目が私の娘でした。
監督にはいつも怒られる。
なんと怒るのも疲れたらしく、最後はあきらめられて放置(笑)
「お前は俺が見てきた中で上手くならないタイプの選手だ。どうしたら真面目に練習するのか、教えてくれ」
そんな風に言われました。
もちろん中学ではバスケは続けさせない予定でした。
あんなに苦しくてつらい思い、もうしたくない。
ずっと補欠で、まわりからも見下されて、ダメだダメだと否定される日々は過ごしたくない。
逃げちまった方が楽。
「バスケ辞めて卓球やろう。その方が楽しく幸せに生きられる」
卓球部が弱い中学だったので、そんなことも言いました。
運動能力が低い。
やりたくても出来ない。
質問者様と近い状態です。
娘が悪い。当時の私はそう思ってました。
やれって言ってもやらない。
話も聞こうとしない。
そもそも勝ちたいって気持ちもない。
その世界を作り出していたのが自分だということに気がつくのはもう少し先です。
結局中学も娘がやりたいってことでバスケットを続けます。
しかし結果は変わりません。
完膚なきまでの補欠候補として日々を確実に歩んでました。
中学2年新人戦。
信じられない光景が広がっていました。
私の娘が20得点。
小学校の頃は2点取れただけでも喜んでいた。
それが20点です。
ボールは全部、私の娘に集まってくる。
チームの中心に娘がいる。
感動するよりも、いったい何が起きた?って思いました。
前の週の練習試合から、得点を決めているのは私の娘。
前日、これはレギュラーで行けたかもなって思いました・・・
試合当日が始まるときにスターターで呼ばれてコートに立っていた。
それだけでホッとした。
小学校10番目の選手ですからね(笑)
間違っても私に自信なんかないわけです。
あーよかった、使われたと思いました。
これだけでも十分な大躍進ですから。
あとは試合中にミスって代えられないように祈るだけです。
(がんばれ、少しでも長い時間、出れるといいね)って心の中で想い見ていました。
他の子が調子を落としていたってこともあるんです。
でもここまでボールが集まる子じゃない。
しかし今、見ている世界は、私が夢にまで見た世界そのものだった。
娘中心に試合が進み、娘が点を決める展開。
大事なところ全部、娘からゲームが始まり動いていく。
どうなってんだ?
お前はそのプレッシャーを楽しむかのようにプレーしている。
これじゃあ、エースみたいじゃないかっ!
練習は確かにしました。
そりゃあもう死ぬほどです。
他の子がインスタグラムで浅草行って楽しんでる投稿をしているとき娘と俺は走っていた。
夏のお祭りで花火の動画をあげているときも娘と俺は走った。
それも娘は雑魚キャラとしてみなされて遊びにも誘ってもらえないレベルだったので練習するしかなかったんです(笑)
だからって必ず勝てるって世界でもない。
他の子は足も速いし上手いです。
努力したって勝てないことっていっぱいある。
小学校の時に叩きつけられたリアル。
だからこんな試合になりびっくりしてます。
でも娘が必死に食らいついて走ったのはなぜか?・・・
それは私が彼女を承認したからです。
それは私が彼女を1番に考えたからです。
それは私が彼女を信じたからです。
これ以外には考えれないです。
今年の7月、ユーチューブで鴨頭嘉人と言う人に出会いました。
後輩が大好きで見ていて、私も暇つぶしに見たというのがきっかけです。
よくあるビジネス書のポジティブシンキングを歌う人だとわかった。
でも話が恐ろしく上手く、ストーリーをたくさん持っている人で、どの話も唸らされました。
その中で鴨さんが話しているのが承認。
信じよう。
否定をやめよう。
物事には両面があり、片側のポジティブを取ろう。
だから動画を見ると元気になる。
どんなにきつい時でも、もう1回やろうって頑張れるのが、私にとって鴨さんの動画になった。
さらに鴨さんが教えてくれたのは、人は思い通りの世界を自分で作る。
自分で決めた世界を作るのだと。
誰が決めるわけでもない。
自分なんだ。
原因は自分なんだ。
俺は勝つ。
まわりに批判された。
それがどうした?
まわりの人の人生じゃない。俺の人生だ。
だから俺が勝つって決めたらそれでいい。
ざっと大きく私の解釈で鴨さんを書きましたが、この出会いが大きかった。
子供との関わり方が変わったんです。
娘が小学生の頃、私が何をしていたか?
姉を追いかけてました。
県ベスト8の強豪中学になっていて、姉はレギュラーで活躍する選手。
いつも私は、お姉ちゃんに先に話しかけて、ついでのように妹に同じことを言っていた。
あとから嫁さんに言われるまで気がつかなかったことです。
姉は勉強も出来て完璧な存在として妹を腐らせたんです。
これも姉が悪いのではなく、俺が悪い。
原因は私なんです。
比べたつもりはない。
でもどちらに期待して、人生を楽しんでいるかが言わなくてもわかる行動を私は取っていた。
何一つ、承認されない。
どうせ私はって思って当然。
しかもいい選手になるなんて信じてない私がいた。
そこを変えました。
すべてを妹中心にしました。
姉には話をして、お母さんをお前の方に行かせると。
俺はあの子も大事なんだと。
仕事のシフトをすべて妹に合わせてずらして、すべての時間を妹最優先で使うことを決めた。
さらに私の中で「彼女は必ずやってくれる子だ」と信じた。
もちろん言葉にして伝えた。
「お前はすばらしい選手になる。チームの中心で活躍する選手になる。俺の練習は完璧なんだ。安心してついてくるといい。本当は月額3万は取れるメニューだから安心しなさい笑」と。
毎朝、起きたら「俺は世界で1番すばらしいバスケットをする子供の父親だー!神様、彼女を俺のところに授けてくれてありがとうっ!」って頭のおかしいアファメーションまで始めました(笑)
途中、ボコボコにやられる日もあった。
思い込みで勝てる世界じゃない。
やっぱりダメかって落ち込む日もあった。
点が決められなくてミスして外される日もあった。
また小学校の時の一緒かと、落ち込んだ。
そのたびに鴨さんの動画を見て、前向きになって娘に声をかけた。
「大丈夫、絶対新人戦までに逆転する。お前は絶対できる。一緒にやろう。素晴らしい選手になる。」
これは娘じゃない。俺が決めたんだ。
俺は世界一の娘の父親なんだと俺が決めた。
俺がなる。何が悪い。
彼女のためと言うよりは、私が自分を信じるために言った。
私の娘は大丈夫なんだと信じたいからだ。
想いだけではなく、確かな力になりつつある。
「ちょっと俺、水を飲んでくるからお前は休んでて」
私は家に入って水を飲み、また娘の待つ外へ出た時のことだった。
ももあげダッシュを繰り返してる娘がいた。
休んでいいと言ったのに、練習を進めていた。
私がずっと小学校の頃から惨敗していたエリート姉妹のクラブチームの試合でも娘は勝ってみせた。
中心で活躍してエリート姉妹を倒した。
エリート姉妹の親に挨拶して帰ろうとしたら、華麗にスルーされた。
くやしかったのだろう。相手にされてなかった娘を敵として見てくれた。
私は気持ちが良かった。
こんな大逆転、人生で経験したことがない。
たまたま今回はチームが勝てた。
でも嬉しかった。
帰りの車で「すごいな、おまえ」って上機嫌で褒め讃えると「あーまあ・・・」とあまり喜んでない。
事情を聞くと「もっと点を取りたかった」と。
上手く行かない原因はすべて自分なのだ
クラブチームに入った時、入るにあたってのルールを書いた紙がありました。
「子供は急には上手くなりません。我慢して見てこちらにお任せください。親が練習中、試合中に口出しする子で上手くなる子供はいません。」
今までの私は、娘がミスると「おらー」とか「おまえそこはこーだー」とか怒鳴ってました。
まわりの親もそうしていたからです。
そうしなきゃいけないと思いました。
ただ私は、チームを良くするために怒鳴っていませんでした。
子供が出来なくて、親である自分の責任だから、まわりに謝罪の意味で怒鳴っていたんです。
厳しくやってますアピールに他ならない。
がんばっているんで許してください。
自分を守るためにまわりにアピールしてただけ。
そんなクソ親の子供が上手くなりますか?
なるわけがない。
最低な父親でした。
名門高校に入った姉の高校の親はいっさい口出ししません。
関東大会で見てても各チームの親御さん黙って見ています。
信じているんですよね!
うちの子はやってくれると。
コートに送り出すところまでで終わり。
課題があれば家で自主練習をしてコートに送り出す。
送り出したら、ただただ信じて祈るだけ。
負けるたびに鴨さんの動画見て元気出して、また勝てるような筋力と技術をつけてあげる。
もちろん即効性はない。
地道に鍛えて行くだけ。
そうやって繰り返したら、夢にまで見た世界が私の目の前に広がっていた。
まだまだ登って行けると信じてます。
っていうか俺は娘とオリンピックに行くと、頭がおかしいことを想像しながら楽しんでます。
思うだけなら無料なので許してください(笑)
この関わり方を私は、娘がレギュラーで選ばれるかもわからない時にしてました。
負け組で何も持っていない時にしました。
原因は全部、私だった。
何も持ってないから信じてない。
承認しない。
自分が決めた世界はどうせダメだって思う世界を作り上げていた。
承認されない人は100%可能性を伸ばさない。
私は決めた。
より良い世界を作りたいから、物事の良い面と悪い面がある場合、必ず良い面を見る。
楽観的に信じていく。
バカだと思われてもいい。
誰にも迷惑をかけていない。
俺が決めた輝いた世界を生きよう。
ありがとうございました。
質問者様にはタバタトレーニングについても教えてくださいと言われています。
次回の記事で、足を速くするメニューを書きます。
その前にこいつを摂る習慣をつけてください。
ジュニアプロテインです。
ジュニアなのでタンパク質だけではなく、成長に必要なビタミンも含まれている神ミルクでございます。
トレーニングがない日でも必ず朝、飲ませてください。
これだけでもだいぶ変わります。
最安値のジュニアプロテインを載せておきます。