2020
Jun
29
2
行動する前に考えること2
今日は前回の続きです。
前回記事1つ目の魔法の質問はこちら→「行動する前に考えたい子供のメニュー」
行動する前に考えること。
決断を出来る限り失敗なく進めるための3つの質問の2つ目です。
失敗はします。
するんですけど、無謀な挑戦から撃沈じゃバカじゃないですか(笑)
これはしっかりと現実を見て分析する能力を鍛える質問になります。
前回は、「その決断で失敗することは何?」って考えて紙に書こうと書きました。
書いてから対策を立てる。
対策を立てて行動です。
これは未来の自分が「あの時こうしてればな~」って視点を今のあなたにくれる考え方になります。
簡単な例を私の経験談を交えて書きますね。
最近ですと娘のバスケットクラブチームがコロナの影響から解除されて活動を開始しました。
でもまだコロナの影響は大きく2m以上離れて、ぶつかる練習はしないとの連絡。
そこで私が迷った決断がこれです。
「行く意味あるのか?」です。
行っても小学生がやるようなボールを突くだけの基礎練習とシュート練習以外できないわけです。
たいした練習が出来ないのに移動時間を含めて無駄なことはしたくない。
コロナが落ち着いて元の練習に戻るまで欠席したいと思ったんです。
そこで前回の1つ目の考えを一つ出します。
「クラブチームを欠席して失敗するとしたら何?」
で私は書き出して行くわけです。
・レギュラーでは使ってもらえなくなるかも。
・まわりの人たちとギクシャクするかもな。
・急速にコロナが落ち着いて、やっぱり試合しますってなっても行けない。
・練習する環境がなくて、結局基礎練習でもやっておいた方が良かった。
実際はもっと書きました。
例なのでこのぐらいにしておきます。
で対策があるか考えます。
・クラブチームがすべてじゃない。高校でレギュラーを取って活躍するためにやってる。
高校で活躍するという目的とは違っているから外されてもいい。
そこでの評価は高校バスケとは全く関係がない。なら自分でメニューを組んで自主練すれば大丈夫。
・子供の志望高校に一緒に行く人はいない。クラブでの付き合いだけなら問題ない。
そもそも家の都合で普段から休ませる人もいっぱいいるため、これだけでハブられる可能性はない。
・コロナが落ち着けば次の月から行けば問題ない。その間しっかりと自主練をしよう。
・体育館を8日間取った。練習環境はある。クラブを休むならクラブの月謝をそこに当てれば問題ない。
2人だけの個人練習なら、集まってるクラブチームよりも順番待ちがなく時間は有効だ。
とこのように対策を打っておいて行動を取ればいいんです。
「よし今月は休もう」って行動を取るわけです。
もちろん行動するからにはリスクはあります。
この他のエラーは、エラーが起こった時に対処していけばいいんです。
まずは適当に踏み出さずに、考えておきましょうって話です。
今回は考えるために必要な2つ目の質問のご紹介です。
さらに考えが深まります。
よろしくお願いします。
2、その決断をする根拠は何?
わりと私たちって勢いだけで、行ったれーってやることが多いんです。
なんとかなるって!
慎重になった方がいい。
銃撃戦の現場で自分が命を落とすかもしれない状況なら、うかつには出ませんよね?
しかしこれがゲームのキャラでコンテニューが出来るなら、やっぱり行ったれーってなる。
人生でもわりと考えずに突っ込んで、何とかなるさ思考の人はいます。
逆もしかりで、考えすぎて行動できず、壁から出られない人もいます。
慎重になりすぎて結局何もしないんです。
それで行動を取りたい時に1と2の質問をぶつけます。
今出ていく根拠は?
失敗するとしたら何?って考えて行って出れると判断すれば挑戦。
出れないならば、もっと出れる対策を考えて行く。
行動を取るのは間違いない。
必ず出る。
出なきゃ人生は変わらないんだから!
その行動が無謀にならないように準備はしましょうって話です。
山に半袖短パンで行ったら頂上で凍死します。
その前に、なぜ山に行きたいのか?山に登る根拠はなに?って考えると、そもそも登るべきか考えることが出来ます。
ちょっと回りくどいですが、あなたにとって大事な決断です。
このぐらい考えていいと思います。
私たちは天才じゃない。
思いつきで戦っても、そこで才能を発揮する人には勝てないんです。
考えて考えて決断していく。
冒頭のクラブチームでさらに例を出します。
活動再開でクラブチームへ行く根拠は何?
・高校で通用する選手になってもらいたいから。
・引退で来年の4月まで試合もない状態で高校入学したら、1年生からチャンスをもらえることもないからクラブで活動させる。
・知らない選手とやり合うことでレベルが上がる。
と言った根拠でクラブに入れたわけです。
コロナの影響で試合もない。
体もぶつからない、勝負がない。
6月の活動内容ではスキルが上がらない。
私なりに考えたクラブチームに入れた根拠と違うことをすることがわかります。
ここにはいろいろな考え方があります。
これは他人の意見は聞いていないんです。
自分で考えるってことです。
行動するのは自分。
行動の責任を取るのも自分。
アドバイスをくれた人はあなたが失敗しても助けてはくれません。
自分なりに考えて行動のきっかけにすればいい。
その行動を取りたい根拠は何ですか?
それをやる根拠は?
そもそも、それを何でやってるの?
こんな質問をノートに投げかけて答えを出しておくことで迷いがなくなります。
軸をブラさずに進めるんです。
色々なこと問いかけてみましょう。
そもそもなんで結婚したの?
何で働いてるの?
子供を応援している根拠はなに?
子供に頑張らせる根拠はなに?
あなたなりに答えを出しておく。
やる前に少しだけグーグルで調べてみる。
根拠と違うことをしていたならば、今すぐやめて軌道修正してみてください。
無駄なことをやっていると直感で結果を出す天才には勝てません。
ありがとうございました。
一つ目の質問はこちら→「行動する前に考えたい子供のメニュー」
次回はラスト。3つ目の質問をご紹介します。
ダイゴさんの本は1部を切り取って私なりに解釈してアレンジした対策記事を書いています。
参考文献の中身は全く別物です。
気になる方はお読みください。
この考えのヒントをくれた良い本でした。
続きの3番目の記事はこちらです→「もう一伸び飛躍する方法」
前回記事1つ目の魔法の質問はこちら→「行動する前に考えたい子供のメニュー」
行動する前に考えること。
決断を出来る限り失敗なく進めるための3つの質問の2つ目です。
失敗はします。
するんですけど、無謀な挑戦から撃沈じゃバカじゃないですか(笑)
これはしっかりと現実を見て分析する能力を鍛える質問になります。
前回は、「その決断で失敗することは何?」って考えて紙に書こうと書きました。
書いてから対策を立てる。
対策を立てて行動です。
これは未来の自分が「あの時こうしてればな~」って視点を今のあなたにくれる考え方になります。
簡単な例を私の経験談を交えて書きますね。
最近ですと娘のバスケットクラブチームがコロナの影響から解除されて活動を開始しました。
でもまだコロナの影響は大きく2m以上離れて、ぶつかる練習はしないとの連絡。
そこで私が迷った決断がこれです。
「行く意味あるのか?」です。
行っても小学生がやるようなボールを突くだけの基礎練習とシュート練習以外できないわけです。
たいした練習が出来ないのに移動時間を含めて無駄なことはしたくない。
コロナが落ち着いて元の練習に戻るまで欠席したいと思ったんです。
そこで前回の1つ目の考えを一つ出します。
「クラブチームを欠席して失敗するとしたら何?」
で私は書き出して行くわけです。
・レギュラーでは使ってもらえなくなるかも。
・まわりの人たちとギクシャクするかもな。
・急速にコロナが落ち着いて、やっぱり試合しますってなっても行けない。
・練習する環境がなくて、結局基礎練習でもやっておいた方が良かった。
実際はもっと書きました。
例なのでこのぐらいにしておきます。
で対策があるか考えます。
・クラブチームがすべてじゃない。高校でレギュラーを取って活躍するためにやってる。
高校で活躍するという目的とは違っているから外されてもいい。
そこでの評価は高校バスケとは全く関係がない。なら自分でメニューを組んで自主練すれば大丈夫。
・子供の志望高校に一緒に行く人はいない。クラブでの付き合いだけなら問題ない。
そもそも家の都合で普段から休ませる人もいっぱいいるため、これだけでハブられる可能性はない。
・コロナが落ち着けば次の月から行けば問題ない。その間しっかりと自主練をしよう。
・体育館を8日間取った。練習環境はある。クラブを休むならクラブの月謝をそこに当てれば問題ない。
2人だけの個人練習なら、集まってるクラブチームよりも順番待ちがなく時間は有効だ。
とこのように対策を打っておいて行動を取ればいいんです。
「よし今月は休もう」って行動を取るわけです。
もちろん行動するからにはリスクはあります。
この他のエラーは、エラーが起こった時に対処していけばいいんです。
まずは適当に踏み出さずに、考えておきましょうって話です。
今回は考えるために必要な2つ目の質問のご紹介です。
さらに考えが深まります。
よろしくお願いします。
2、その決断をする根拠は何?
わりと私たちって勢いだけで、行ったれーってやることが多いんです。
なんとかなるって!
慎重になった方がいい。
銃撃戦の現場で自分が命を落とすかもしれない状況なら、うかつには出ませんよね?
しかしこれがゲームのキャラでコンテニューが出来るなら、やっぱり行ったれーってなる。
人生でもわりと考えずに突っ込んで、何とかなるさ思考の人はいます。
逆もしかりで、考えすぎて行動できず、壁から出られない人もいます。
慎重になりすぎて結局何もしないんです。
それで行動を取りたい時に1と2の質問をぶつけます。
今出ていく根拠は?
失敗するとしたら何?って考えて行って出れると判断すれば挑戦。
出れないならば、もっと出れる対策を考えて行く。
行動を取るのは間違いない。
必ず出る。
出なきゃ人生は変わらないんだから!
その行動が無謀にならないように準備はしましょうって話です。
山に半袖短パンで行ったら頂上で凍死します。
その前に、なぜ山に行きたいのか?山に登る根拠はなに?って考えると、そもそも登るべきか考えることが出来ます。
ちょっと回りくどいですが、あなたにとって大事な決断です。
このぐらい考えていいと思います。
私たちは天才じゃない。
思いつきで戦っても、そこで才能を発揮する人には勝てないんです。
考えて考えて決断していく。
冒頭のクラブチームでさらに例を出します。
活動再開でクラブチームへ行く根拠は何?
・高校で通用する選手になってもらいたいから。
・引退で来年の4月まで試合もない状態で高校入学したら、1年生からチャンスをもらえることもないからクラブで活動させる。
・知らない選手とやり合うことでレベルが上がる。
と言った根拠でクラブに入れたわけです。
コロナの影響で試合もない。
体もぶつからない、勝負がない。
6月の活動内容ではスキルが上がらない。
私なりに考えたクラブチームに入れた根拠と違うことをすることがわかります。
ここにはいろいろな考え方があります。
これは他人の意見は聞いていないんです。
自分で考えるってことです。
行動するのは自分。
行動の責任を取るのも自分。
アドバイスをくれた人はあなたが失敗しても助けてはくれません。
自分なりに考えて行動のきっかけにすればいい。
その行動を取りたい根拠は何ですか?
それをやる根拠は?
そもそも、それを何でやってるの?
こんな質問をノートに投げかけて答えを出しておくことで迷いがなくなります。
軸をブラさずに進めるんです。
色々なこと問いかけてみましょう。
そもそもなんで結婚したの?
何で働いてるの?
子供を応援している根拠はなに?
子供に頑張らせる根拠はなに?
あなたなりに答えを出しておく。
やる前に少しだけグーグルで調べてみる。
根拠と違うことをしていたならば、今すぐやめて軌道修正してみてください。
無駄なことをやっていると直感で結果を出す天才には勝てません。
ありがとうございました。
一つ目の質問はこちら→「行動する前に考えたい子供のメニュー」
次回はラスト。3つ目の質問をご紹介します。
ダイゴさんの本は1部を切り取って私なりに解釈してアレンジした対策記事を書いています。
参考文献の中身は全く別物です。
気になる方はお読みください。
この考えのヒントをくれた良い本でした。
続きの3番目の記事はこちらです→「もう一伸び飛躍する方法」