2020
Sep
17
2
人は他人の影響を必ず受けてしまう件
良くも悪くも人は周りの人の影響を受けてしまいます。
もしも集中して練習したいのなら、めちゃくちゃ真面目な人をパートナーにして練習するといいです。
図書館で騒げる人ってあまりいませんよね?
静かだから(笑)
会話だって小さくなる。
環境がそうさせています。
手を抜く人のそばにいれば、どうしても手を抜くんです。
周りは関係ねえって頑張っても、なかなか難しいのが人間です。
会社と家庭を分けて考えるって人もいます。
それも難しいとお伝えしておきます。
会社で上手くいかないなら、たぶん家庭でも上手くいかないんです。
上司に嫌味を言われてイライラして帰ってきたら誰に当たりますか?
奥さん、子供、友人なんです。
不満は上司には言えない。我慢する。
しかし親しい関係の人には、言いやすいから不満をぶちまける。
周りにいる人と会社環境は家庭までもぶっ壊します。
部署の移動だったり、転職をお勧めします。
人は必ず他人の影響を受けるんです。
もしも嫌なことがあったとき、直前に会った人は誰だったか思い出してみてください。
たいてい同じ人です。
私の場合、バッサリと人間関係を切ります(笑)
自分を持った強い人といれば、あなたも強くなれます。
だらだら練習するチームは全員がだらだらします。
あなた一人が変えたいと思っても無理です。
漫画のようにはいきません。
その高校には、そういう人が来るんです。
本気な人は本気な人が集まる高校へ行きます。
ある程度、自分の身を置く場所は考えて決めたほうがいい。
なんかの名言を書いておきます。
「変えられるものを変えて、変えられないものを受け入れる勇気をください」
自分のやりたい環境は作るもんじゃないって言うのが私の考えです。
それを持ってる人たちを見つけて飛び込むことです。
感動するほどの人たちを見つけたら思うはずです。
あの中に入りたい。
あそこでプレーしたい。
目が輝く瞬間があるんです。
ちなみに、これは1例じゃありません。
人は他人の影響を必ず受ける。
友達がたばこを吸い始めたら、タバコを吸ってみたくなるんです。
バイクに乗り始めたら、自分も乗りたくなる。
もちろん、全寮制で遊ぶ暇がないぐらい練習に明け暮れてる高校生もいる。
そこでは夜、外へ出て素振りをする人がたくさんいるんです。
じゃあ自分がそこにいないからって、環境のせいにして何もしないのはダメです。
他人のせいにして人生を悔やんでも仕方ないです。
でも周りにいる人、それをやる環境って大事だから、ちゃんとなりたい自分がなれるところに行きましょうねって話です。
今日は私の娘の話をして、「環境を変える」「周りの人を変える」のヒントにしていただけたらと思います。
人生がうまくいかない時に打破する方法
もうだいたい答えは冒頭に書いちゃいましたけど、実際にやるのはむずかしいよって思いますよね?
私はやりました。
他人の影響を受けるという事実は、どんなに努力しても避けられないことを知っていたからです。
さらに言えば、監督、コーチですらバイアスにかかる人間ということも知っていたからです。
人は間違えるし、未来を予測できないんです。
もちろん私もです。
では話を始めます。
娘が中学2年の冬です。
試合中、手首を骨折しました。
2週間後復帰。
大会も近かったので無理やり復帰させました。
不運は続きます。
復帰してすぐの試合で、相手の足を踏んでしまい足首をねん挫。
これもサポーターとテーピングでぐるぐる巻きにして1週間で復帰。
それで大会です。
調子は最悪でベストパフォーマンスも出せるわけもなく、準決勝で外されました。
チームは決勝まで勝ち上がり準優勝。
準決勝、決勝の出場時間0。
それから1か月後、怪我も治って復帰したときにおかしなことが起こりました。
通ってるクラブチームで2軍にされたんです。
いやもっとひどい扱いで3軍でした。
それはずっと続いたんです。
おそらく自分の中学で補欠の選手はうちのクラブでは使わないってことでしょうか。
真意はわかりません。
中学でレギュラーを取り返しても、1軍に戻ることはありません。
自分の娘の力が足りないなら納得しよう。
でも負けてない。
この負けてないと思う心もバイアスです。
人は自己評価は、多めに評価してしまうんです。
自分のことは誰しもが素晴らしいと思っていて、誰でも負けてないと思ってしまいます。
私はこの「負けてない」を数値化して、バイアスを取り外した上で判断しようと考えました。
身体能力値。
ダッシュ1位。
8往復ラン1位。
3ポイント成功率2位。
ディフェンス成功率、失点、得点、マイボール奪取回数などなど、調べた数値すべてチームトップクラスだったんです。
でも使われない。
理由がわからない。
よく理由をコーチに聞けっていう人いますけど、あれ無駄だからやめとくことをお勧めします。
どうせ流れが悪くなる的な感性の話をされて終わるからです。
人は自分は間違ってないと思う生き物です。
バイアスの勉強をして、間違ってるかもしれないと分析する人は、そんなにいないんです。
物事を数値化して冷静に分析した後、自分の判断で落ち度があるとしたら何?ってまで考えないですよね?
でもそこまで考える必要があるんです。
運という要素が世の中に存在するからです。
成功者のほとんどは運がよかっただけ。
よく本でサクセスストーリーが劇的に書かれていますが、運が良かっただけで同じ方法で誰一人成功はしません。
努力プラス運なんです。
イチローさんは仰木監督がオリックスに来なければ、いつまでも2軍でした。
自分の価値を認めてくれる人と出会うのは必然じゃなくて、やっぱり運です。
私はデータを取って「負けてない」に自信を持てました。
少なくとも自己評価を過大に見積もったバカヤロウではないだろうと。
環境を変える。打破する方法
もっと良いチームはないだろうか?
ネットで探して、さらには体育館を見回って、ほかのクラブの練習内容を見たりして探します。
もちろん辞めた結果、前のチームのほうが良かったってことになるかもしれない。
だからチームには入りながら探しました。
よく今の彼氏に不満があって、新しい人を探す女性。
別れずに探すのは理にかなっています。
今の彼氏の良さに気づく場合もあるからです。
大きな決断ほど、常に2つ、3つ保険をかけたほうがいいです。
会社を辞めずに独立を考える。
独立の前に、副業です。
副業で本業の収入を越えてから辞めるんです。
そうしないで退路を断って即行動って人がいます。
やめたほうがいいです。
未来は予測不可能です。
負け時のことを考えれないなら挑戦はしないほうがいいです。
そんなこんなしてると、中々見つかない。
今のチームもそこまで悪いチームじゃない。
コーチも良いコーチだし。
理由はわからないけど、3軍にされているってこと以外はです。
1軍だったら辞めなかったと思います。
今では感謝です。
おかげで県有数のプロ経験者のコーチがいて、トレーナー付き強豪クラブに移籍、出来たんですから。
きっかけは、名門高校に入った長女の情報でした。
「うちも高校には、BBクラブ(仮名)出身者が多いよ。しかもほとんどがレギュラーになる」
そんな凄いクラブ、入れるかわからないけど、行くのは無料だから、行くだけ行ってみるかってことで連れていきました。
始まった時の選手の声出し、ピリッと張り詰めた緊張感。
コーチ陣が手を叩きながら、さらに選手を煽って、練習に熱を入れていく。
見ていて鳥肌が立ちました。
当たり前ですけど誰一人として手を抜いていない。
体験が終わった後、娘の目が輝いていたんです。
「楽しかった。ここでやりたいっ!」
その後、何度か練習に参加させてもらって、入部できました。
基本、バスケ強豪クラブは誰でも入れるわけじゃなくてトライアウトなるものが存在します。
前ならば強豪クラブには選ばれた選手しか入れないと決めつけて地元の子が行くクラブを選んでいました。
行くのは無料だしって考えとダメなら戻ればいいという保険があるから出来たんです。
結果、入ることができてよかったです。
おかげで充実した人生に変えられました。
変えられるものは変えればいい。
変えようと思わなければ、あなたの世界は暗いままだ。
娘は、どんどん手の届かないところへ行くような気がします。
ありがとうござました!
今日は記事作りに役立てたバイアス関連の本をご紹介しておきます。
ノーベル経済学賞を取ったダニエルカーネマン博士のファスト&スローです。
上下巻あるんですが、上だけでも十分すぎる学びをくれた研究本です。
コーチや監督だってバイアスにかかってるかもしれないって思わせてくれた1冊。
移籍のきっかけを与えてくれました。
上だけでも十分、時間のある方は下も読んでみてください。
凄い本ですよ!
これが900円!永久に家に置いときたいと思うはずです!
もしも集中して練習したいのなら、めちゃくちゃ真面目な人をパートナーにして練習するといいです。
図書館で騒げる人ってあまりいませんよね?
静かだから(笑)
会話だって小さくなる。
環境がそうさせています。
手を抜く人のそばにいれば、どうしても手を抜くんです。
周りは関係ねえって頑張っても、なかなか難しいのが人間です。
会社と家庭を分けて考えるって人もいます。
それも難しいとお伝えしておきます。
会社で上手くいかないなら、たぶん家庭でも上手くいかないんです。
上司に嫌味を言われてイライラして帰ってきたら誰に当たりますか?
奥さん、子供、友人なんです。
不満は上司には言えない。我慢する。
しかし親しい関係の人には、言いやすいから不満をぶちまける。
周りにいる人と会社環境は家庭までもぶっ壊します。
部署の移動だったり、転職をお勧めします。
人は必ず他人の影響を受けるんです。
もしも嫌なことがあったとき、直前に会った人は誰だったか思い出してみてください。
たいてい同じ人です。
私の場合、バッサリと人間関係を切ります(笑)
自分を持った強い人といれば、あなたも強くなれます。
だらだら練習するチームは全員がだらだらします。
あなた一人が変えたいと思っても無理です。
漫画のようにはいきません。
その高校には、そういう人が来るんです。
本気な人は本気な人が集まる高校へ行きます。
ある程度、自分の身を置く場所は考えて決めたほうがいい。
なんかの名言を書いておきます。
「変えられるものを変えて、変えられないものを受け入れる勇気をください」
自分のやりたい環境は作るもんじゃないって言うのが私の考えです。
それを持ってる人たちを見つけて飛び込むことです。
感動するほどの人たちを見つけたら思うはずです。
あの中に入りたい。
あそこでプレーしたい。
目が輝く瞬間があるんです。
ちなみに、これは1例じゃありません。
人は他人の影響を必ず受ける。
友達がたばこを吸い始めたら、タバコを吸ってみたくなるんです。
バイクに乗り始めたら、自分も乗りたくなる。
もちろん、全寮制で遊ぶ暇がないぐらい練習に明け暮れてる高校生もいる。
そこでは夜、外へ出て素振りをする人がたくさんいるんです。
じゃあ自分がそこにいないからって、環境のせいにして何もしないのはダメです。
他人のせいにして人生を悔やんでも仕方ないです。
でも周りにいる人、それをやる環境って大事だから、ちゃんとなりたい自分がなれるところに行きましょうねって話です。
今日は私の娘の話をして、「環境を変える」「周りの人を変える」のヒントにしていただけたらと思います。
人生がうまくいかない時に打破する方法
もうだいたい答えは冒頭に書いちゃいましたけど、実際にやるのはむずかしいよって思いますよね?
私はやりました。
他人の影響を受けるという事実は、どんなに努力しても避けられないことを知っていたからです。
さらに言えば、監督、コーチですらバイアスにかかる人間ということも知っていたからです。
人は間違えるし、未来を予測できないんです。
もちろん私もです。
では話を始めます。
娘が中学2年の冬です。
試合中、手首を骨折しました。
2週間後復帰。
大会も近かったので無理やり復帰させました。
不運は続きます。
復帰してすぐの試合で、相手の足を踏んでしまい足首をねん挫。
これもサポーターとテーピングでぐるぐる巻きにして1週間で復帰。
それで大会です。
調子は最悪でベストパフォーマンスも出せるわけもなく、準決勝で外されました。
チームは決勝まで勝ち上がり準優勝。
準決勝、決勝の出場時間0。
それから1か月後、怪我も治って復帰したときにおかしなことが起こりました。
通ってるクラブチームで2軍にされたんです。
いやもっとひどい扱いで3軍でした。
それはずっと続いたんです。
おそらく自分の中学で補欠の選手はうちのクラブでは使わないってことでしょうか。
真意はわかりません。
中学でレギュラーを取り返しても、1軍に戻ることはありません。
自分の娘の力が足りないなら納得しよう。
でも負けてない。
この負けてないと思う心もバイアスです。
人は自己評価は、多めに評価してしまうんです。
自分のことは誰しもが素晴らしいと思っていて、誰でも負けてないと思ってしまいます。
私はこの「負けてない」を数値化して、バイアスを取り外した上で判断しようと考えました。
身体能力値。
ダッシュ1位。
8往復ラン1位。
3ポイント成功率2位。
ディフェンス成功率、失点、得点、マイボール奪取回数などなど、調べた数値すべてチームトップクラスだったんです。
でも使われない。
理由がわからない。
よく理由をコーチに聞けっていう人いますけど、あれ無駄だからやめとくことをお勧めします。
どうせ流れが悪くなる的な感性の話をされて終わるからです。
人は自分は間違ってないと思う生き物です。
バイアスの勉強をして、間違ってるかもしれないと分析する人は、そんなにいないんです。
物事を数値化して冷静に分析した後、自分の判断で落ち度があるとしたら何?ってまで考えないですよね?
でもそこまで考える必要があるんです。
運という要素が世の中に存在するからです。
成功者のほとんどは運がよかっただけ。
よく本でサクセスストーリーが劇的に書かれていますが、運が良かっただけで同じ方法で誰一人成功はしません。
努力プラス運なんです。
イチローさんは仰木監督がオリックスに来なければ、いつまでも2軍でした。
自分の価値を認めてくれる人と出会うのは必然じゃなくて、やっぱり運です。
私はデータを取って「負けてない」に自信を持てました。
少なくとも自己評価を過大に見積もったバカヤロウではないだろうと。
環境を変える。打破する方法
もっと良いチームはないだろうか?
ネットで探して、さらには体育館を見回って、ほかのクラブの練習内容を見たりして探します。
もちろん辞めた結果、前のチームのほうが良かったってことになるかもしれない。
だからチームには入りながら探しました。
よく今の彼氏に不満があって、新しい人を探す女性。
別れずに探すのは理にかなっています。
今の彼氏の良さに気づく場合もあるからです。
大きな決断ほど、常に2つ、3つ保険をかけたほうがいいです。
会社を辞めずに独立を考える。
独立の前に、副業です。
副業で本業の収入を越えてから辞めるんです。
そうしないで退路を断って即行動って人がいます。
やめたほうがいいです。
未来は予測不可能です。
負け時のことを考えれないなら挑戦はしないほうがいいです。
そんなこんなしてると、中々見つかない。
今のチームもそこまで悪いチームじゃない。
コーチも良いコーチだし。
理由はわからないけど、3軍にされているってこと以外はです。
1軍だったら辞めなかったと思います。
今では感謝です。
おかげで県有数のプロ経験者のコーチがいて、トレーナー付き強豪クラブに移籍、出来たんですから。
きっかけは、名門高校に入った長女の情報でした。
「うちも高校には、BBクラブ(仮名)出身者が多いよ。しかもほとんどがレギュラーになる」
そんな凄いクラブ、入れるかわからないけど、行くのは無料だから、行くだけ行ってみるかってことで連れていきました。
始まった時の選手の声出し、ピリッと張り詰めた緊張感。
コーチ陣が手を叩きながら、さらに選手を煽って、練習に熱を入れていく。
見ていて鳥肌が立ちました。
当たり前ですけど誰一人として手を抜いていない。
体験が終わった後、娘の目が輝いていたんです。
「楽しかった。ここでやりたいっ!」
その後、何度か練習に参加させてもらって、入部できました。
基本、バスケ強豪クラブは誰でも入れるわけじゃなくてトライアウトなるものが存在します。
前ならば強豪クラブには選ばれた選手しか入れないと決めつけて地元の子が行くクラブを選んでいました。
行くのは無料だしって考えとダメなら戻ればいいという保険があるから出来たんです。
結果、入ることができてよかったです。
おかげで充実した人生に変えられました。
変えられるものは変えればいい。
変えようと思わなければ、あなたの世界は暗いままだ。
娘は、どんどん手の届かないところへ行くような気がします。
ありがとうござました!
今日は記事作りに役立てたバイアス関連の本をご紹介しておきます。
ノーベル経済学賞を取ったダニエルカーネマン博士のファスト&スローです。
上下巻あるんですが、上だけでも十分すぎる学びをくれた研究本です。
コーチや監督だってバイアスにかかってるかもしれないって思わせてくれた1冊。
移籍のきっかけを与えてくれました。
上だけでも十分、時間のある方は下も読んでみてください。
凄い本ですよ!
これが900円!永久に家に置いときたいと思うはずです!