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どんな人でも間違える。使われない理由が「あなたの娘はバスケIQが低い」

kage

2021/03/15 (Mon)

正しい努力って何ですか?

やみくもに努力したって怪我して埋もれるだけ。

よく言われる例が北海道に行きたいのに南に進むって話。

でも今進んでいる方向って南か北かわかりませんよって私は思うんです。

行先や方向がわかっていれば努力なんていらない。

電車の乗り方もわからない人がどうやって北海道に行くのか?って考えじゃない。

自己啓発に騙されてきた私です。

出来ると思えば出来る!・・・・あほかっ!


私が思う努力って、ちゃんとデータを取って情報を集めて進む。

その道にある失敗を考える。

失敗が起こったら、こんな対策をして乗り越えると想定する。

想定したら先に対策を打つ。

上手く行ってる間にまたデータを取る。

簡単に書きましたが、わりと緻密に計算することです。


ガブリエル・エッティンゲン博士のWOOPの法則って言う手法です。

目標達成率が2倍に跳ね上がるやり方らしいです。






不満に思うことが大事







私の娘は地元クラブで3軍でした。

「バスケIQが低い」って理由です。

はい、出た!形容詞「低い」


会社なら取締役に説教されます。

「どこをどのように低いのかデータ持ってこい」

「どの部分がどう低いんだ」

「そもそもIQがいくつでいくつ足りないんだ?」

まあこんな感じでお説教ですよ(笑)



ここはバスケチームの話ですから仕方ないです。

実際それで、まったくお呼びが掛からないし、試合でも使われるのは最後のほうでした。

最初は1軍だったんです。

でも落とされました。

実力がないからって言われればそれまでの話です。

ここで普通の親御さんなら、がんばって上手くなろうって練習するんじゃないでしょうか?

それこそ漠然と明確化をせずに「がんばろう」って言葉で片づけてしまう。

私は違います。

どこが足らないのか?

バスケIQとは言われたけどそこを上げるってむずかしい。

上がってるか下がってるかは価値観ですから。

いくつ低いと言われれば詰められるけど低いだけでは挽回不可能です。

そこではなく他の能力で劣っているならば仕方ない。

他の選手よりも劣っている能力が多ければ私の中で負けを認められます。

走力なのか?

パワーなのか?

シュート力?

ディフェンス力?

もっともっと細かく分析します。

結果、どこも負けてなかったんです。

もしもデータ上で負けているならば、鍛えないといけません。

でも負けているデータは多少あっても勝っている能力がほとんどでした。

さらに能力で負けてないのに試合にも使われない。

IQというあいまいな部分が理由。

その動きだったりIQを教えるのが、あんたの仕事で野球一筋の俺にバスケIQなんてわかるわけないだろうが!

単純に、野球で言えばこのカウントで前のボールがストレートだからボールになる変化球で空振りを狙うだろう的な先を読む能力だよな?

野球はわかるよ?

やってたからね。

いくらでも教えれるよ!

俺は野球部でありバスケットを教えるのがあなただと言いたい。

言いたいけど心にしまって静かにチームを去ることにしました。

学ぶことがこのチームにはないと判断できました。








なぜデータが必要なのか?






人はすぐに原因をつけたがる生き物らしいです。

しかもその原因は往々にして間違ってる。

例えば体重が落ちない。

原因は食べすぎです。

なのに太る体質だと決めてしまう。

1日の摂取カロリーに対してマイナスになるように消費カロリー(運動)があればいい。

このデータがないから、漠然と「食べてないのに」って思う。

消費カロリーの計算をしていないで運動してるのにって言う。

実際200キロカロリーも動いてませんよって人が痩せないと言う。

きっと遺伝だと言い出す始末になります。

だから結論と原因を間違えないためにデータが必要です。

自分の考えって「好み」なだけです。

自分が都合のいいように持っていくだけなんです。


上のお姉ちゃんも名門高校に行きました。

ここで書いてる娘は次女のことです。

上のお姉ちゃん、長女は名門高校でベンチ入り出来ませんでした。

でも私は能力値で、たくさんの選手に負けていたのがわかっていたので、これは仕方ないと思いました。

こうやってデータで見ると間違った判断をしないんです。

データがすべてじゃありません。

グレーな部分もたくさんあります。

でもデータを取らなければ、人は都合のいいように解釈する傾向が強まります。

「きっと監督に嫌われてるんだ」とか。

能力が足らないだけなのに逆恨みします。

自分も人間で判断を間違えることを忘れないためのデータ、情報なんです。




さて話を戻します。

このまま使われないで、つぶれる選手なんてたくさんいます。

コーチの好みじゃないですか。

その好みも聞く必要がないと私は思います。

この人の好きなタイプの選手はプロ選手になれるのか?

少なくとも大学の推薦、高校の推薦をもらえる選手になれるのか?

ちなみにこの地元クラブでの名門高校へ推薦、特待生での排出選手は0人。

データ、実績0人です。

このコーチの好み選手になる価値がないわけです。

私の場合はここまでわかりやすいデータが出ました。

だからこそ辞めやすい。

3軍にしてくれてありがとう。

1軍にされちゃうと情が移って残ってしまったかもしれません。

でもばっさり切ることが出来ました。

その後、もう一人、娘と一緒に3軍にされていた子も今は辞めて、全国大会に行った名門クラブチームに合格して入ってます。

身体能力の高い子だったので変えて良かったです。

きっとあのままいたら埋もれていたでしょう。

世の中こんな子はたくさんいるんです。


私もあのままあそこにいたら大事な娘の人生をつぶしていたかもしれません。

データを取ったからバイアスにかからない冷静な判断が出来たんです。

人間は不合理です。

90%の確率で成功する手術と言われれば受けるし、10人に1人は失敗してしまう手術だと言われれば受けません。

言ってることは同じなのに、同じ判断をしない。

人間は間違えるんです。

それは経験豊かなコーチといえど一緒です。

判断があいまいである以上、世の中は決して公平じゃない。

コネがある人間が勝つ。

コネのある人に取り入るのが上手い人もいる。

ハメるのが上手い人もいる。

好きな人間、扱いやすい人間で組織を構成する人ばかりです。

データは自分のミスも含めて公平に出ます。

騙されない術なんです。

それでも嫌な奴ほど成功する事実がある世の中です。

そこに立ち向かう術があります。

原因を決める判断を間違えない考え方があります。







変えられるものを変える努力を惜しまない








今日、1番お伝えしたかったのがこれです。


変えられるものを変えて、変えられないものを受け入れる。

その2つを判断する能力を身に着ける。




WOOPの法則でもそうなんですが、変えられないものを変えようとWOOPの法則を使っても成功率0%です。


コーチの考え方を変えようとデータを全部出して、あなたは間違ってるから娘を使えって言っても無理なんです。

他人の考えを変えることは出来ません。

使われたとしても娘が成長できる環境は用意されません。

まともな指導もされないでしょう。

「コーチ」が変えられない部分です。



だから辞めて他のチームへ行く。

これは私の行動で変えられます。

良いチームを探す。

私の価値観に「成長」が1番にあるので、出れるチームではなく成長出来るチーム探しをしました。

レギュラーになれるとかは関係なく、成長できるチームです。

結果として県内で知らない人がいない名門クラブへ行きました。

地元クラブで3軍。自信はありません。

しかし高校選びで4校ほど回らせてもらったときに、1校から特待生をもらい、1校から高校でもバスケをやってくれれば即合格、もう1校からは推薦で考えてもらえる話がありました。

見る人によって、評価なんてこんなにも変わるんです。


そこだけではなく、他の人にも見てもらうところへ行く。

これは変えられる。

そこでの負けで人生全部を負けにして、あきらめる必要はないんです。

納得がいくまで、変えられるものを変え続ける。

チームを見るにあたって、名門クラブはタブレットを使って選手のデータを取ってました。

十分、信用出来たんです。

好き嫌いで選手を使わない。

4人のスタッフが公平に見て選手起用している。

力のある親の言うことに逆らえないみたいなこともありません。

私が取り入る必要もない。

純粋にバスケットが出来る環境がありました。


それにこのクラブは娘よりも能力値の高い部分を持った子がたくさんいました。

地元ではトップだったものも上をいかれてるものが多く、練習で鍛える課題が増えました。

まだまだ成長できるってわかります。

変えられるものを変える。

私は変えたからこそ今があります。

仕方ないとあきらめて地元クラブで卒業していたらと思うとぞっとします。


今日は2冊、ご紹介しておきます。


ガブリエルエッティンゲン博士の「WOOPの法則」とダンアリエリー博士の「予想通りに不合理」です。

「予想通りに不合理」は人間の判断ミスをわかりやすく説明しています。

これを読まなければ、地元コーチを疑わなかったし、変えられないものとして受け入れていたかもしれません。

本当に出会えてよかった1冊です。

WOOPの法則の前に読んでもらいたいです。

視点を変える最高の1冊でした。

ありがとうございました。









こちらがWOOPの法則です。「成功するにはポジティブ思考を捨てなさい」です。
プレミアついて高いです、、、



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kage

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Posted at 08:08:10 2021/05/31 by


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