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努力をしない我が子に練習をさせる方法

kage

2021/04/30 (Fri)

努力しないと勝てない。

影の努力って大事です。

みんなと同じ練習をしてそのまま休んでいたら身体能力が上の子には一生勝てないんです。

どう計算したって、同じ練習で同じ筋力が鍛えられた場合、差は縮まりません。

そして何より上手い子ほど影で練習しているものです。

元メジャーリーガーの松井秀喜さん話をしましょう。

試合後、飲みに行って帰ってくると汗だくになってバットを片手に持っている松井さんとすれ違ったそうです。

みんなが飲みに行ってる間、周りに流されずひたすらバットを振っていたんです。

イチローさんのリビングにはバットが置いてあります。

リビングでくつろぐ時ですら、ふと思うとバットを握り振っていた。



野球とは違いますが武井壮さん。

みんなで談笑している休憩中に外に出てダッシュ5本だけやるそうです。

時間があれば20m10本。

誰しもが煙草を吸うその時間に、1本、2本のダッシュをする。

それで40代陸上のチャンピオンになってます。

隙間時間の使い方が見事です。


実は私たちも出来ます。

エレベーターを使わずに階段。

あほですか?

階段は当たり前、階段を全力で駆け上がるんです。

そうやって自分に何度も鞭を入れます。


これって自分へのプレゼントなんです。



ちょっとした合間にダッシュする。

バットを振る。

みんなが飲みに行ったら、断って飲んでいるであろう2時間トレーニングする。

そうやって体にアプローチすることは自分へのプレゼントになる。

30歳から何もしないと1年ごとに1パーセントづつ筋肉が減ります。

40歳を迎えたときには10%の筋肉を失う。

50歳は20%です。

プレゼントしないとどうなると思いますか?

例外なく、あなたもあのじじいです。

段差1cmにつまづいて転んで、ついた腕をきれいに骨折。

リレーで足がもつれて転ぶ。

あと前回記事でも書きましたが脳機能もしっかり落ちます。

物忘れもひどくなり、仕事ではミスを連発。

10歳以上年下の子に呼び捨てで呼ばれ笑われます。

本当は尊敬されてるはずだった。

こんなはずじゃなかった。

原因は毎日自分に少しでいいからプレゼントすれば解決します。

プレゼントする中で週3回ほどしっかりジムの日を入れてあげればいい。

私の場合は体が出来上がりすぎて、ほぼ毎日部位ごとに筋トレ1時間はしていますが、最初はマネしないでください。



今日は子供のやる気を出させて練習させる方法ですよね?


なぜ私自身がトレーニングしなきゃいけないのですか?



こう思った方は多いかと思います。

子供にやらせるにはあなたが動けなきゃいけないんです。

その理由を説明します。



1、人は出来る人の言うことを聞く。

2、人は好きな人の言うことを聞く。

3、人は権威や専門知識がある人の言うことを聞く。



この3つのほかに恐怖で押さえつける方法があります。

要は怖ければ言うことを聞きます。

これはお勧めしません。

怒鳴りつけて殴って恐怖で練習させても筋肉の効果は薄いからです。

私も過去にやったことがありますが見事失敗。

筋力は上がりませんでした。

筋肉はモチベーションが上がってこそ効果が出ます。

自発的にやる気にさせないといけない。


じゃあこの人に言われるなら仕方ないという尊敬をもらうしかないんです。

また親として子供とコミュニケーションを取り好かれる必要があります。


すなわち、子供にトレーニングをやってみなさいと要求したときに、やり方はこうやるってやって見せないといけないんです。

ベンチプレス100キロ上げる姿を見せれば、「私もお父さんの言う通りトレーニングすれば、いつかその筋力を手にれることが出来る」と感じるはずです。



これは子供の上を行けって話ではありません。

言うだけ言って自分は出来ない口だけの人にはなるなってことです。

上司や先輩でもいますよね?

口だけで立派なことを言っている割に、じゃあお手本を見せてくださいと言ったら、もごもごしながら逃げる人。

資料が作れないくせに、難癖をつけてくるアイツにはなるなってことです。

出来ないことに、ひがんでそんなの必要ねえって言う人。

自分も解けない問題のくせに、ちゃんと授業を聞けと言う親。



もしも自分が出来ないのならば、権威バイアス、専門家バイアスが必要で実績がないと聞いてくれません。

実績がない場合、やって見せないといけないんです。

自分でトレーニングメニューを用意したら自分で試す。

筋肉にアプローチする実験を自分でする。

自分に出来ないことはやらせない。

持久系でついていけないトレーニングでも、自分が最後までやり切れるなら子供も納得します。


井上尚弥のお父さんも同じメニューをやるそうです。

井上選手も親父もやってるのに俺はサボれないって言ってメニューをこなしています。

一生懸命練習する背中を見せるだけ口はいらないんです。







自分でやってメニューを作るメリット








自分でメニューを学んで自分でやるとオーバートレーニングかどうかわかります。

膝に負担がかかりすぎれば怪我にもつながるので回数を少なくりしたり調整できます。

楽すぎるメニューももう少し追い込めるとかわかります。

また疲れが自分に溜まれば、オフにすることも出来ます。


お勧めしてるエアロバイクはまず膝に負担がかからない。

心拍数が上がりやすい。

タバタトレーニングは最大心拍数の80%~90%でやると効果を出せます。

エアロバイクには心拍数計がついているので、アップルウォッチを持っていない人でも大丈夫です。

ちなみに最大心拍数は220-年齢です。

私の場合ですと220-41歳=179が最大心拍数になります。

80%~90%なので、143~161の心拍数の間でトレーニングすればいいんです。

つらすぎて足が漕げなくなり136まで下がることがあるんですが、そうなったらがんばって漕いであげる。

そうやって数字を意識したトレーニングをして娘にも実施します。

まず自分が見せることで、一緒にやっているため文句が出ません。

逆に40歳のおっさんが出来るメニューを現役が出来ないのはまずいと思うでしょう。


ダッシュメニューも持久走も遅れてもいいからズルをぜずやり切れば子供はついてきます。


一緒に頑張ってる意識です。


人は何を言うかではなく、誰が言うかです。

その誰になる自分が口だけで腹の出たおっさんなら、お前に言われたくねえよってなるのは当然です。

子供がやらないんじゃない。

やらない子供の親がやってないあなたなんです。

子供が教えてくれている。

あなたの鏡なんですね(笑)


もしも目標に向かって一生懸命やる子供がいるならば、きっと親のあなたも何かを目指してる人なんでしょう。


人生の上手くいかない原因の9割は自分。

自分の在り方。

職場で人がついてこない人はその人自身、たいした仕事をやっていない。

厳しいわりに、実績ゼロじゃないでしょうか?

だからうるせえよって思われて、そっぽ向かれているんです。

使えない部下ではなく、あなたに従わない部下がいるだけです。

これと同じで自分の子供に尊敬されるような仕事をしましょう。

そうすれば子供は努力します。

一緒に出来ないなら、あなたと同じように一緒にリビングでくつろがせてください。

あなたと一緒にテレビを見させてスマホをやらせてあげてください。

あなたが出来ることを子供はやります。

あなたが出来ないことを子供にやれって言っても子供も出来ないんです。


変えられるのは自分だけ。


一緒に頑張れる体を作って一緒に夢を追いかけてみてください。

何度も書きますが、子供為とは言え、運動習慣をつけたあなたの人生は驚くほど変わります。

驚くほど幸福感に包まれた人生になります。

エアロバイクにまたがってみてください。

そこからはじめてください。

ありがとう。そう言える日が3か月で来ます。


心拍数つきのエアロバイクを載せておきます。











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