fc2ブログ

2023 05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2023 07

負けるとつらいけど・・・

kage

2022/11/06 (Sun)

娘がスポーツ少年団のバスケに入部したときはおかしいと思った。

監督も親も怒鳴り声をあげて娘たちを鼓舞してふがいないプレーをしてる子には容赦なく厳しい対応が取られていた。

練習は小学生なのに夜遅くまで実施されていた。

土日になれば5時起きで遠征で夜の9時まで練習があった。

娘が入った少年団は県でも強豪で知らない人はいないチームだった。

だから正解なのだ。

世の中は結果が出ていれば、罵声だって必要と判断される。

今の時代の流れで、手こそ出なくはなった。

しかし厳しさがなければ子供たちは遊んでしまう。

そんな中で生まれた最先端の指導なのだろう。

親も一緒に厳しい言葉をかける。

そして私も多数派の中に飲まれた。

気がついたら、娘に厳しく自主練を課していた。

もちろん生まれ持った運動神経もない。

厳しい努力がなければ、きっと補欠だった。

今になり、思うことがある・・・合っていたのかな・・・。

結局、そこまでやってもプロになれるわけではない。

バスケットと言う分野で何者にもなれない。

特別な存在にもなれない。

なのになぜ、そこまでやれる?

勝てると思っていて、どこかで信じてるからだ。

映画やドラマで最大の逆転劇を見て自分も、もしかしたらと思ってる。

そう思って進んでいるうちは楽しい。

しかし厳しいリアルを突き付けられて、挫折したときの私は残念ながらクソ野郎だった。

ねたみ、ひがみ、他人を恨んだ。

イチローが言っていた記憶で、落ちた時にその人の人間性が出ると言っていたような気がする。

そのイチローが言う人間性の物差しで私を測るならばクソ野郎だった。

じゃあ変われるか?と言われれば、私の場合、たぶん変われない。

変われない私が思ったことは簡単だった。

負けない世界で戦うんだという結論。

他人よりも、もともと秀でている分野で他人よりも少ない努力で結果が出せる分野に自分の身を投じて勝負しなきゃってことだ。

生まれた時から50m7秒で走れる足があったら、8秒の子より努力はしなくていい。

最初から勝算のある分野で戦うのだ。

もしくは勝てる組織に自分を入れる。

実力もないのにトップチームに入る必要はない。



ビジネスの分野で、勉強して仕事では負けなかった。

仕事の考え方と同じ方法で勉強すれば、どの分野でも勝てると思っていた。

だが違った。

子供のスポーツと言う分野では、仕事のように勝てなかった。

ここで勉強になったのは、負ける側の気持ちがわかったと言うことだ。

なんで先輩たちは、そんなに私をひがむんだろう?ひがむ暇あったら、今日から読書を始めればいいのに字が苦手だとか言い訳ばかりじゃないか。

普通にやれよって思っていた私は子供のスポーツを通して負けを知った。

先輩たちと同じようにひがみ、負け惜しみを言った。

今ならわかる。みんな一生懸命やってるんだって。

やったうえで負ける。その先の努力の仕方や方法なんてわからない。

努力不足と言われる。

まだ甘いと勝者から言われる。

冗談じゃない。

くたばれ、ばかやろう。

そこに能力値と言うものがあって勝てる勝てないの分野があるってこと。

向き不向きなんだ。

そんで仕事は生活の為で辞められないから逃げれない。

仕事が向いていた私はただ幸運だったのだ。

死んだ母に言われた。「あなた、良い仕事選んだわ。たぶんあなたに合ってると思う」

田舎から出て都会で働きたい。

名前の通った大企業で働きたい。

100%世間から見えた自分のための見栄で決めた会社だが、仕事内容を聞いた母からは向いてると言われた。

私は弱者にやさしくなった。

負けを知ったからだ。

挫折をあとで、あれはよかったと思うことはクソ喰らえだと思っている。

しかし挫折のすべてが、時がたつと自分を成長させてくれている。

挫折はしたくない。

負けたくない。

勝って勝って勝って笑いっぱなしがいい。

本音はそうだが、あの挫折、負けがなければ、今の勝ちがないのは確か。

複雑に絡む経験の中で今日も勉強をする。

嫁のお父さんが、私のことをいないところで嫁にこう言っていた。

「読書なんだよ。文章を作るのが1番むずかしくてみんな時間がかかるし出来ない、それが読書してるから出来るんだろうな」

人生の成功は読書量にある。

そこは今後も信じたい。



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック