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適応障害での復帰のむずかしさ

kage

2023/01/08 (Sun)

また戻って来て欲しい・・・。

課長から連絡があった。

会社組織って変わらないと思っていた。

トップが赤と言ったら赤みたいな。

物事に疑問を持たずに多数派に流される人たち。

「ふつう、こうだよね」

ふつうの定義こそ多数派である。

多くの人がやっていることが「ふつう」になる。

それがふつうなら考えることもなく、疑うこともなくテレビやユーチューブで流れる成功者の名言集みたいな言葉を発する。

酒の席での説教がこれだ。

そこから登り詰めたくて、トップによいしょしている。

クソ組織だ。そう思った。

変わらないから、たてつかない。

診断書という王者の剣を手に入れて休職した。

同時に、この診断書で無能の証明を公表する形になった。

それでもいいと思うぐらい人生が壊れる予感がした。

診断書を出した瞬間に私の出世競争は終わった。

残りの社会人生活は窓際族的なポジションになるだろう。

窓際に行きたくない。

左遷されたくない。

だからみんな罵声にも耐えて頑張ってるんだ。

罵声の中にも、俺が悪いんだって気持ちもある。

怒られて当然だと思う自分もいる。

ドツボにハマる。

それがわかったから王者の剣を手に入れて逃げた。

そんな私に「戻って欲しい」ときた。

会社では大問題になり、総務課の調査も入った。

社長が、私に怒鳴ったトップに直接注意したとのことだ。

トップもかなり反省しているようで、もうしないと言っている。

だから戻って欲しい。

組織も大幅に変更されて、私の上司は責任を取らされたようで課長を外されていた。

私に直接はお前のせいだとは言わないが「俺はもう課長じゃないから、これが最後の連絡でこれからは新しい課長に連絡してくれ」ですべてを察した。

変わらないと思っていた組織が変わっている。

私ごとき切り捨てても代わりがいくらでもいる大企業だと思ってた。

自分が思ったよりも評価されてて、聞いたときは嬉しかった。

戻ろうかな。

もう1度、最前線で頑張ってみようかなという気持ちが出た。





適応障害の体は正直だ






やりたい。

また戻って再び出世競争に立ちたい。

そう考えた時、ズキズキズキっと胸が鳴った。

そして締め付けられた。

あの心臓を鷲づかみされる感覚が襲ってきた。

気がついたら左目の上がピクピクとけいれんしていた。

私は改めて自分の病の重さに気づかされる。

そうか、もうやめろって体が言っているんだ。

気持ちが前向きでもダメなのだ。

壊れる。

夜も眠れているし、食事も取れてる。

休みだから甘えて、お酒も飲みすぎてしまうほどだ。

すごく楽でランニングや筋トレが出来ているほど外に出れている。

なのに、働く自分をイメージしただけで、あっという間に体があの時の拒否反応を出した。

必要とされて会社が私のために変わってくれているのに残念ながら応えることは出来なそうだ。

窓際でお願いしますと言うしかない。





いつか回復したらは通用しない。今戻らなければ次はない。





今が会社の最大の譲歩のはずだ。

チームなんて4番が抜けても、3番が4番をやるだけ。

あの島田紳助が突然引退しても法律相談所は面白かった。

代役で司会をした人たちが次々と活躍した。

島田紳助ほどではないが十分おもしろく成り立っているのだ。

私が今、窓際を選択したら、2度とポジションはない。

私より劣る人が代役をやっても、少し弱くなる程度だ。

成り立つ。

たいしたことはない。

プロ野球もサッカーも毎年スター選手は海外だ。

でもチームの戦力ダウンはわずかでちゃんと成り立ってる。

だからポジションは必死に守るもの。

誰にもチャンスを与えないように死守しておかないといけない。

今、私が明け渡したら、次はない。

だからやりたかった。

しかし元々、診断書の時点であきらめていたから、元に戻っただけだ。

最後に評価してくれたことを胸に刻んで、残りのサラリーマン生活は、この会社のために与えられた雑用を一生懸命やろう。

改めて適応障害の怖さを知った。

期待して待っていてくれてる人には謝ろう。

何もできない。

最前線で最優秀賞を何度も勝ち取った私はもういない。

これも人生か・・・。

続く。
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