2023
Apr
15
0
代わりのいない人になれたのかもしれない。
人の代わりはいくらでもいる。
誰が辞めたってなんてことはない。
むしろ人件費が浮いてありがとうって話。
お前が辞めてくれるおかげで今期はプラス1000万だ。
リストラしようと思ってたところに都合がいい。
ぶっちゃけ経営者はそう思ってる。
サイコパスの集まりらしい。
ちなみに私もそう思ってる。
社員100人で利益1億。
やっと1億だ。
ベンチャー企業なんて数人で10億とかやっちゃうわけ。
10億を50年出来るかって言われたら話は別なんだろうけど、とりあえず100人いて負けてるわけだ。
100人集まって私たちは1億。
何の価値がある?
ツイッターが5000人ほど首切った。
それほどに無駄な奴っている。
経営陣はそう思ってる。
私もそう思う。
そして私もその無駄な奴。
だと思ってた。
だからこそ、休職して終わったと思った。
社員の上位20%にはいると思う。
しかし上位20%でも調子に乗っちゃいけないのだ。
それでも代わりはいるのが会社だ。
ブランドのある大手ならば、呼べば来るし。
私の会社自体は100人だが、本社全体ですべてのグループ会社を足せば5万人の大企業。
軽く代わりはいるってことだ。
抵抗したとも思ってない。
診断書、出して復帰したところで、それなりの軽い仕事を用意されて、「これ以上、面倒かけないでね」って感じで扱われる。
そう思ってた・・・。
その程度であると思ってた。
復帰したら違った。
まず社長が管理職全員を集めて私の前で謝った。
さすがに動揺して、こっちも頭を下げてしまった。
ご迷惑おかけしましたと。
連日、怒鳴りつけた取締役はいなかった。
しかし私のところに来て謝った。
どうなってる?
私のようなミジンコの代わりはいくらでもいるというのに。
いや違った。
ミジンコではなかった。
だいぶ重要な存在として扱われていることがわかった。
利益を上げまくっていたのが大きかったのだろう。
実は私もサイコパスなのだ。
あらゆる性格診断をするとドン引きするほどのサイコパスであり起業家になれと結果が出る。
0.5%しかいないとか言われると、特別だなと勘違いもする。
しかし私は失敗し心を病んだ。
負けるはずがなかったのに負けたからだ。
負けは私に大きなショックを与えた。
復帰して戻るなら、やることは決まっていた。
人を切る。
やっぱり平気で出来てしまう。
組織を壊したであろう反乱因子を全員他部署へ飛ばした。
失敗の原因は甘さだった。
甘さから残した人間が大いに足を引っ張り失敗した。
だからこそ切るのだ。
2月を終えて1か月で組織は生産性を取り戻した。
3月には正式に復帰。
火の玉は切る。
部下に強烈にイメージさせたことにより危機感が生まれた。
人事の交渉では絶対に負けないと決めた。
すべての課のトップを論破して出したい人間を出して取りたい人間を取った。
サイコパス性の強化。
より利益を出す集団。
その結果こそ、私の代わりはいないという錯覚を生み出した。
実際はいる。
私よりも結果は出せないかもしれないが会社は回る。
潰れはしない。
利益1億が8000万になる程度だ。
会社は存続するし社員も生活が出来る。
調子に乗らない。
経営陣はやっぱりサイコパスだと思う。
私も同じだからよくわかる。
扱いづらければ切るのだ。
私は知っているからこそ、取締役にしっかりと頭を下げた。
「自分が無能で取締役の要求に応えれず潰れてしまいました。すいませんでした」
もう1度、チャンスをくださいとも付け加えた。
戻ったからだ。
戻らなければ頭も下げる気もなかった。
しかし戻った。
会社が私のポジションを開けていた。
そうなると引き続き上司は取締役になる。
私は再び修正して、結果を出し直さなければならないのだ。
「いつかは取締役に認めていただけるような仕事をします。失敗は必ず修正します」
いや俺もすまんかったなと言ってくれただけ十分だ。
私は結果主義のこの人を納得させないといけない。
余計な私情は挟めない。
反旗を出した奴に甘さを許さないことを決めた。
足を引っ張るなら切る。
何が正解で不正解かはわからない。
結局は成功している奴の行動が正解ってだけなのだ。
運を引き寄せるのも自分。
お人よしでは勝てない。
これが私の答えだった。
合っているかどうかは知らない。
3月に部長に告げた。
「私のほかに考えている人がいるんでしたら、身を引きますがお考えでないのでしたら、マネージャーに復帰したいのですが」
部長は即答した。
「考えてない。戻ってくれ」
実際は考えていたと思う。
でも私以上に利益を出せるマネージャーはいないこともわかってる。
実際に2月で復帰して1か月で再編させた。
やる予定ではなかったマネージャー業務で存在意義を十分に出した。
「戻ってくれ」は予想通りの答えだった。
そのまま3月、ミスによる不良品0。
停滞していた活動も再開させて、再びトップにたった。
末端の社員は得てしてやる気がない。
一部のトップ社員を右腕にして、やる気ない人たちを回す。
今までよりも、さらにクレバーにやっていくのだ。
結局、サイコパスは表面では暖かいことを言う。
行動はびっくりするほど大胆であり冷酷だ。
私を管理しきれなくて、結果取締役を追い詰めた上司たちは全員切られた。
机は真ん中から端へ行った。
今は一日何の仕事をしているのかもわからない。
地方に飛ばされてしまった人もいる。
取締役は、社長に切られる寸前で生き残った。
さすがというしかない。
私と取締役を天秤にかけて、取締役を切るほどバカじゃない。
取締役は結果だけは出す人だから。
生き残った取締役に切られた課長2人。
私の直属の上司だった課長2人の敗北。
定年まで戻っては来れない。
追い詰めた原因である私は切りたくても切れない。
復帰したばかりだからだ。
ここから私はこの人にとって外せない結果を出すしかないのだ。
チャンスがあれば切りたいはずだ。
切りたくても切れない利益。
頭を下げて再度、従順さのアピール。
まさか戻れるとは思わなかった。
もう一度、登り詰めようと思う。
続く。
タイプ別診断。私は討論者で娘にドン引きされた。
この診断がより強固なサイコパスにさせた。
誰が辞めたってなんてことはない。
むしろ人件費が浮いてありがとうって話。
お前が辞めてくれるおかげで今期はプラス1000万だ。
リストラしようと思ってたところに都合がいい。
ぶっちゃけ経営者はそう思ってる。
サイコパスの集まりらしい。
ちなみに私もそう思ってる。
社員100人で利益1億。
やっと1億だ。
ベンチャー企業なんて数人で10億とかやっちゃうわけ。
10億を50年出来るかって言われたら話は別なんだろうけど、とりあえず100人いて負けてるわけだ。
100人集まって私たちは1億。
何の価値がある?
ツイッターが5000人ほど首切った。
それほどに無駄な奴っている。
経営陣はそう思ってる。
私もそう思う。
そして私もその無駄な奴。
だと思ってた。
だからこそ、休職して終わったと思った。
社員の上位20%にはいると思う。
しかし上位20%でも調子に乗っちゃいけないのだ。
それでも代わりはいるのが会社だ。
ブランドのある大手ならば、呼べば来るし。
私の会社自体は100人だが、本社全体ですべてのグループ会社を足せば5万人の大企業。
軽く代わりはいるってことだ。
抵抗したとも思ってない。
診断書、出して復帰したところで、それなりの軽い仕事を用意されて、「これ以上、面倒かけないでね」って感じで扱われる。
そう思ってた・・・。
その程度であると思ってた。
復帰したら違った。
まず社長が管理職全員を集めて私の前で謝った。
さすがに動揺して、こっちも頭を下げてしまった。
ご迷惑おかけしましたと。
連日、怒鳴りつけた取締役はいなかった。
しかし私のところに来て謝った。
どうなってる?
私のようなミジンコの代わりはいくらでもいるというのに。
いや違った。
ミジンコではなかった。
だいぶ重要な存在として扱われていることがわかった。
利益を上げまくっていたのが大きかったのだろう。
実は私もサイコパスなのだ。
あらゆる性格診断をするとドン引きするほどのサイコパスであり起業家になれと結果が出る。
0.5%しかいないとか言われると、特別だなと勘違いもする。
しかし私は失敗し心を病んだ。
負けるはずがなかったのに負けたからだ。
負けは私に大きなショックを与えた。
復帰して戻るなら、やることは決まっていた。
人を切る。
やっぱり平気で出来てしまう。
組織を壊したであろう反乱因子を全員他部署へ飛ばした。
失敗の原因は甘さだった。
甘さから残した人間が大いに足を引っ張り失敗した。
だからこそ切るのだ。
2月を終えて1か月で組織は生産性を取り戻した。
3月には正式に復帰。
火の玉は切る。
部下に強烈にイメージさせたことにより危機感が生まれた。
人事の交渉では絶対に負けないと決めた。
すべての課のトップを論破して出したい人間を出して取りたい人間を取った。
サイコパス性の強化。
より利益を出す集団。
その結果こそ、私の代わりはいないという錯覚を生み出した。
実際はいる。
私よりも結果は出せないかもしれないが会社は回る。
潰れはしない。
利益1億が8000万になる程度だ。
会社は存続するし社員も生活が出来る。
調子に乗らない。
経営陣はやっぱりサイコパスだと思う。
私も同じだからよくわかる。
扱いづらければ切るのだ。
私は知っているからこそ、取締役にしっかりと頭を下げた。
「自分が無能で取締役の要求に応えれず潰れてしまいました。すいませんでした」
もう1度、チャンスをくださいとも付け加えた。
戻ったからだ。
戻らなければ頭も下げる気もなかった。
しかし戻った。
会社が私のポジションを開けていた。
そうなると引き続き上司は取締役になる。
私は再び修正して、結果を出し直さなければならないのだ。
「いつかは取締役に認めていただけるような仕事をします。失敗は必ず修正します」
いや俺もすまんかったなと言ってくれただけ十分だ。
私は結果主義のこの人を納得させないといけない。
余計な私情は挟めない。
反旗を出した奴に甘さを許さないことを決めた。
足を引っ張るなら切る。
何が正解で不正解かはわからない。
結局は成功している奴の行動が正解ってだけなのだ。
運を引き寄せるのも自分。
お人よしでは勝てない。
これが私の答えだった。
合っているかどうかは知らない。
3月に部長に告げた。
「私のほかに考えている人がいるんでしたら、身を引きますがお考えでないのでしたら、マネージャーに復帰したいのですが」
部長は即答した。
「考えてない。戻ってくれ」
実際は考えていたと思う。
でも私以上に利益を出せるマネージャーはいないこともわかってる。
実際に2月で復帰して1か月で再編させた。
やる予定ではなかったマネージャー業務で存在意義を十分に出した。
「戻ってくれ」は予想通りの答えだった。
そのまま3月、ミスによる不良品0。
停滞していた活動も再開させて、再びトップにたった。
末端の社員は得てしてやる気がない。
一部のトップ社員を右腕にして、やる気ない人たちを回す。
今までよりも、さらにクレバーにやっていくのだ。
結局、サイコパスは表面では暖かいことを言う。
行動はびっくりするほど大胆であり冷酷だ。
私を管理しきれなくて、結果取締役を追い詰めた上司たちは全員切られた。
机は真ん中から端へ行った。
今は一日何の仕事をしているのかもわからない。
地方に飛ばされてしまった人もいる。
取締役は、社長に切られる寸前で生き残った。
さすがというしかない。
私と取締役を天秤にかけて、取締役を切るほどバカじゃない。
取締役は結果だけは出す人だから。
生き残った取締役に切られた課長2人。
私の直属の上司だった課長2人の敗北。
定年まで戻っては来れない。
追い詰めた原因である私は切りたくても切れない。
復帰したばかりだからだ。
ここから私はこの人にとって外せない結果を出すしかないのだ。
チャンスがあれば切りたいはずだ。
切りたくても切れない利益。
頭を下げて再度、従順さのアピール。
まさか戻れるとは思わなかった。
もう一度、登り詰めようと思う。
続く。
タイプ別診断。私は討論者で娘にドン引きされた。
この診断がより強固なサイコパスにさせた。