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40代サラリーマンのもがく凡人日記

人生を良くするために勉強してる40代サラリーマンのブログ

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経験

10代の時は恋だった。

20代では恋と遊び。

結婚もあるだろう。

30代から子供との日々、家族、仕事。

40代、仕事・・・。

それぞれの分岐点で中心となることがある。

今あげたのは、一般的な生き方をする人たちの話。

多少特殊な人もいる。

しかし世の悩み事って言ったら人間関係、お金、仕事、健康のどれかだ。

凡人の私も例外ではない。

お金に悩み、良い資格を取って収入を増やしたいと思っている。

十分にもらっているのに足りないのだ。

仕事でも適応障害になり復帰。

復帰したのも根本を言ってしまえば金のなのだ。

やらなきゃ金が入らない。

成功者は言う。好きなことをしよう。

自分のやりたいことをしようと言う。

成功してない我々には、それが出来ないのだ。

成功者はそのマインドがいけないと言う。

バカかよ?

地元の野球部で指導者は素人の先生。

全員60キロほどの体重、体格の公立高校。

出来る!甲子園に行こう!

きちがい9人の出来上がりだよ。

初戦でコールド負けしてリアルを知る。

好きなことをやるには制限があるってことだ。

立ち位置を知れ。

自分がどこにいるか?

いる場所から何が出来るかなのだ。

優勝できなかった者。

2位以下は、この世界では敗者。

敗者はやりたくないことを我慢してやり、また逆転を目指す。

一部の成功者に許された、やりたいようにやる。

敗者が好きなことをやっても稼げない。

明日の生活は保証されない。

でも私たちは、それでも生きていく。

すべてをあきらめたら、むなしいのだ。

もがいてやる。

好きなこと、やりたいことだけをやれる人生を目指すんじゃないだろうか。

一発逆転で宝くじを買うのも立派なもがきだ。

当たらず現実に戻され、また仕事する。

たまには休む。

人生をつまらなくしないために色々な挑戦をする。

ボランティアで今やってる仕事するかって聞かれたらやらない。

でも不思議だ。被災地を経験した人は得てしてボランティアをするそうだ。

自分が苦しい時に助けてもらったことが忘れられない。

あの時は嬉しかった。

だから自分も与えたい。

その時のつらさを知ってるから寄り添いたい。

「大丈夫、がんばれ」って応援したい。

きっとよくなるからって励ましてやりたい。

経験が金を越える。

人が効率や利益を考えない行動を取る。

経験なくしては気づけないのだ。


私自身も経験によって得たものがある。

適応障害になった。

雑魚の病気。

仕事が出来ない人の残念な病気という位置づけをしてきた。

だから今まではわからなかった。

でも今はわかる。

雑魚とかは関係ない。

ほとんどの人が雑魚だったという事実があるだけ。

私の部下が「動悸がする」と言って休みをくれと言ってきた。

時期や状態を聞いて、配置転換して通用しない日々が原因だとすぐわかった。

実際、怒られてもいた。

私からも注意をしようと思っていた。

しかし本人は限界だった。

本人なりにベストを尽くして、この結果だった。

すぐに環境を整えて休まなくても済むようにした。

「1週間でいい。この環境でやってみてくれ。楽になったら休む必要はない。これでも辛ければ休むといい」

配置を元の場所に戻し、怒った人からは会わないようにした。

他の部下には、甘えだと悟られないように、お酒の飲みすぎと不摂生を理由にした。

病院通いで検査が増えるため配置を戻すと伝えた。

頑張る人の多くが、逃げることは甘えだと思ってる。

みんなやってるのに自分だけできない。

これは出来なきゃいけない。

出来ずにギブアップは許されないと思ってる。

私は戻ったが、戻らなくてもいいのだ。

出来ることをすればいい。

必要とされるところは誰にでもある。

私は適応障害になってよかったとまでは言わない。

でも適応障害になったことで弱い人の気持ちを知った。

被災地にボランティアに行く人と同じように、寄り添える人になれた。

「気づいてやれなくて、申し訳ありません。すいませんでした」と部下に告げた。

私には家族がいる。

家族も悲しんだ。

辞めてもいいと言われた。

親戚の感受性の強い子には泣かれた。

この部下にも家族がいる。

奥さんはどう思うだろう。

一人娘は大学生だ。

まだまだ金もかかるのにつぶれてる場合じゃないのにな。

すべて知っている。

経験が教えてくれた。

気づくのが遅くなったのは、今でも申し訳ないと思っている。

しかし、誰よりも早く対処できた。

経験が部下1人を助けることが出来た。

病気になった経験がよかったとまでは言わない。

でも私も少し救われた。

このまま何事もなく仕事に戻ってくれれば、部下の家族は悲しまなくてすむ。

私みたいに苦しむ奴は出ない方がいいに決まってる。

怒った人も、少し気にしていた。

そりゃ薄々、気がつくよ。

怒った部下にも伝えた。

「気にしなくていい。怒りたくなるぐらい仕事量はあった。

お前に余力をなくさせたのは俺だから俺が悪い。

気にしてお前まで病んだらそれこそ大変だ。

大丈夫だから。」

これからも頼むよと伝えた。


続く。









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Author : 火の玉ボール

人生攻略のために休日に勉強するオッサン。でも上手くいかない。なんだかんだと、もがきながら何者かになりたいが、果てしなく普通で凡人だったと気がつく日々を送る。10年以上の野球経験から趣味で草野球をやりC級県準優勝まで行ったずるい技術を少し掲載中。メンタルが弱いので運動、筋トレでがんばってきたが2022.12月に適応障害で休職。2023.2月から復帰して新しい趣味空手を始める

所得免許・・・
危険物取扱者乙4
ファイナンシャルプランナー3級

今後も国家資格を取るため日々勉強中。2022/5からスポーツブログから、ただの日記に変更。

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