打てない過程を・・・

2011/12/30 (Fri)
踏んでください。結局、ここでもう嫌だとなるか、なにくそと頑張るかで8番バッターが4番バッターになります。
バッティングセンターでちやほやされて調子に乗っている私です。
以前はもちろん笑われてました。
いいです。私は私の未来を知っているから笑わせておきました。
私は予言者です。本当です・・・ バッティングセンターへ行けない・・・
先日の後輩の話です。
打てなくて恥ずかしいとか思っているようでは上手くなりません。
まわりを気にせず打つべきです。
これを言いたかったのですが、「俺と火の玉さんとは違います」と言われそうでした。
ぐっと飲み込んで打てる方法を探しました。
でも結局は出来ない過程を踏むしかないです。
本当にいい投手は・・・
草野球でもすごいボールを投げてきます。
感覚はバッティングセンターの最高速・・・ここから変化球です。
めったにお目にはかかれないレベルです。
だけど出会ってしまったら練習しておかないと確実に惨敗します。
最後の打席はあきらかに手を抜かれて抑えられたときはつらかった。
もうあんな思いはしたくない。
だからやりました。
やっぱり前に飛びません。・・・
やっと当たってもボテボテです。20球全部です。笑われました。
ずいぶん笑われた気がします。
「速い球、打っても実際そんな速い球は来ないからあれは意味がない」
「打てないのにやってるよ」
「こんなのやってバカじゃないの」
「いったいお前はどこに行きたいの」
ささやく声、直接言われたこと、さまざまです。
このとき隣で打ちまくる彼氏の引き立て役にまわったことも書くまでもないでしょう。
狙って私の隣に来てました。
まわりは関係なく一生懸命やりました。・・・
ずっと打ちながら工夫していました。
なんで見えないんだろう?
なんで振るのが遅れるのか?
余分に力が入ることや技術的なことが見えてきました。
見えてきてるけど体は動きません。
「わかる」と「出来る」は違うんです。
出来るようになるまで・・・
出来ない過程を踏んでいく。
ここを通ることは避けられないです。
どう続けるか?
出来ないからつらいです。
笑われるから、もう嫌です。
予言者になればいい。
私は必ず出来るようになる。
軽々、打ち返す自分がもうすぐやってくる。
メジャーリーガー松井秀樹さんはプロになり、石井一久さんのカーブに背中を起こしてよけました。
結果はストライク。
ぶつかると思い、よけたボールがストライクでした。
のちに石井さんは語ります。
最初はよけたのが、よけなくなり、次はバットに当てられて、いつの間にか打たれてしまった。
私達もそうです・・・
打つって決めて練習すれば、ちゃんと自分は答えてくれる。
打てなくなるときは、まわりの言葉ではなく、自分の予言が違うと自分が判断したそのときです。
私ですか?・・・
今、打てるようになり私を笑う人はいません。「あの人、すげ~」になりました。
私のゲージに入り挑戦をしてくる彼氏がいます。
心の中で・・・やめとけ・・・って言います。
後の結果が無残に終わるのがわかっているので、席をそっと立ってどこかに行ってあげてます。
昔やってただけで打てるわけないのがわかっています。
ここを打つのは最前線に立ち続けている人だけ。
笑った人、意味がないとバカにして戦わなかった人は、いまだにそこのレベルです。
あのときと同じことを言って自分より下手な人を見つけて笑うしかありません。
気にしなくていい。
雑音が聞こえて歩みを止めてしまっているなら、そこを気にするべきです。
バットを持って未来への歩みを進めてください。
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