2012
Feb
14
10
バッターボックスの立ち位置が・・・
決められない。
私もありました。
今回の質問は・・・
私もありました。
今回の質問は・・・
こちらです。
質問・・・
> バッターボックスでの立ち位置に関してなのですが・・・
> ベース寄りに立った場合。
> ラインから約足半分(15センチ位)の位置に立つとインコースが上手くさばけないのですが、外角の見極めはあるていどできます。
>
> 逆に少し離れて立つ。
> ラインから約1足分(約30センチ位)の位置に立つとインコースと真ん中は上手く打てるのですが、外角(特に低め)はかなり遠く見えて自分ではボールと思って見逃してもストライクを取られることが多々ありました。
> その間に立てばいいと思うのですが、うまく自分の場所が決められません。
> いい方法があれば、よろしくお願いします。
私は・・・
過去に、この立ち位置に悩みました。
言いたいことはよくわかります。
おそらく、弱点を克服したいがために立つ場所を変えているわけです。
インコースが打てない人は少し離れて立ちインコースをあまくする。
アウトコースが苦手な人はベースより立つことでアウトコースを近くする。
落とし穴・・・
これで苦手は克服です。
ただここに落とし穴があります。
得意コースはどうなりますか?
「えっ?大丈夫だよ。多少厳しくなっても得意だから打てますよ」
これが打てないのです。
絶対に打てなくなります。
シュートボール・・・
元ヤクルトスワローズの巨人キラーと言われた川崎憲次郎さん。
彼が成功したのは、他の投手よりボール半分打者の胸元にシュートを投げられるコントロールがあったからだと言われています。
ボール半分って直径が約7cmなので約3・5cmです。
そうです。私達の感覚は3・5cmずれるだけで、それは厳しいボールともなり、甘いボールにもなります。
じゃあバッターボックスでは・・・
そんなに動いてはいけないということがわかります。
動くのならほんの数センチです。
靴1個分ぐらい簡単に動いてみたくなります。
でもそれは動きすぎです。
得意ボールは得意ボールでは無くなります。
これを理解した上で・・・
動いてみてください。
相手投手は少しでもボール球に見せよう。
タイミングを外そうと投げてきます。
それがほんの3・5cmの差でどうにでもなります。
自分からそれ以上動いてしまうようなことがあると、何がストライクなのかも見失う結果になります。
基本はインコース、アウトコース、高め、低めのすべてのボールがベースのぎりぎりを通ったときにストライクだと認識できる位置にたちましょう。
そしてどうしても苦手ならば、少し動く。
数センチなら相手の投手、キャッチャーにもわかりません。
でも自分では全然、違って見えます。
全部のボールを甘くすることは不可能です。
むずかしいボールは練習で打てるようになっていくしかありません。
その中でどうしても苦手があれば、動いて対応しましょう。
質問・・・
> バッターボックスでの立ち位置に関してなのですが・・・
> ベース寄りに立った場合。
> ラインから約足半分(15センチ位)の位置に立つとインコースが上手くさばけないのですが、外角の見極めはあるていどできます。
>
> 逆に少し離れて立つ。
> ラインから約1足分(約30センチ位)の位置に立つとインコースと真ん中は上手く打てるのですが、外角(特に低め)はかなり遠く見えて自分ではボールと思って見逃してもストライクを取られることが多々ありました。
> その間に立てばいいと思うのですが、うまく自分の場所が決められません。
> いい方法があれば、よろしくお願いします。
私は・・・
過去に、この立ち位置に悩みました。
言いたいことはよくわかります。
おそらく、弱点を克服したいがために立つ場所を変えているわけです。
インコースが打てない人は少し離れて立ちインコースをあまくする。
アウトコースが苦手な人はベースより立つことでアウトコースを近くする。
落とし穴・・・
これで苦手は克服です。
ただここに落とし穴があります。
得意コースはどうなりますか?
「えっ?大丈夫だよ。多少厳しくなっても得意だから打てますよ」
これが打てないのです。
絶対に打てなくなります。
シュートボール・・・
元ヤクルトスワローズの巨人キラーと言われた川崎憲次郎さん。
彼が成功したのは、他の投手よりボール半分打者の胸元にシュートを投げられるコントロールがあったからだと言われています。
ボール半分って直径が約7cmなので約3・5cmです。
そうです。私達の感覚は3・5cmずれるだけで、それは厳しいボールともなり、甘いボールにもなります。
じゃあバッターボックスでは・・・
そんなに動いてはいけないということがわかります。
動くのならほんの数センチです。
靴1個分ぐらい簡単に動いてみたくなります。
でもそれは動きすぎです。
得意ボールは得意ボールでは無くなります。
これを理解した上で・・・
動いてみてください。
相手投手は少しでもボール球に見せよう。
タイミングを外そうと投げてきます。
それがほんの3・5cmの差でどうにでもなります。
自分からそれ以上動いてしまうようなことがあると、何がストライクなのかも見失う結果になります。
基本はインコース、アウトコース、高め、低めのすべてのボールがベースのぎりぎりを通ったときにストライクだと認識できる位置にたちましょう。
そしてどうしても苦手ならば、少し動く。
数センチなら相手の投手、キャッチャーにもわかりません。
でも自分では全然、違って見えます。
全部のボールを甘くすることは不可能です。
むずかしいボールは練習で打てるようになっていくしかありません。
その中でどうしても苦手があれば、動いて対応しましょう。