シンクロ打法、解説

2012/12/30 (Sun)
見事なシンクロ打法の動画を見つけました.リンクさせてもらっているので使ってしまいます。
実際は投手がうつっていないため、違うと思います。
シンクロ打法をしているように見えます。
推測で解説します。
今回は・・・ 三日坊Sのいまいずみさんのホームランからです。
先に足が動いています。
これを始動を早くするといいます。
このとき踏み込んだと同時に投手からボールが離れています。
投げる瞬間に踏み込んでいます。
後はボールが来るのを待ってバチン!
この投手からボールが離れる瞬間と足の踏み込みを同時のタイミングにすることがシンクロ打法です。
ちょっと待ってくれ。
一瞬、動きが止まったら打球が飛ばないじゃないか!
いまいずみさんが凄いだけだろ?
いえいえ止まっていません。
ためています。
膝がちゃんと曲がっています。
つま先だけ地面にそっとつけてためています。
同じことをやってみてしばらく静止してみてください。
軸足がプルプルふるえてきます。
力は逃げずにたまっています。
ノーステップとは全然、違うんです。
ためた力をバチンと解放するから飛びます。
しかも始動も早くシンクロまでしています。
かなりボールが見えた状態でのジャストミート。素晴らしい。
さてじゃあ動画をどうぞ。
私は早い投手がきたときだけ、これをやります。
これは最後の引き出しです。
この打ち方をしても抑えられたら私の場合、お手上げです。
そのぐらい打者ならば覚えておくと有効な打法です。
いいシンクロでした。
実際には速い球を待ち、変化球でバチコーンという説もありますがそれもそうだと思います。
練習法は・・・
この今泉さんの打ち方です。
バッティングセンターでボールが出てくる瞬間にステップを終わらせて待つ。
つま先を立たせて足には力を残した状態で来るボールをバチンです。
130~150キロ、今まで当たらなかったところでやると、「うそ、前に飛んだよ、火の玉ありがとう」になります。
その他、「おい、球が速すぎるよ」という関連記事も合わせて見て頂いてシンクロ打法をマスターされてください。
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この記事へのコメント

へたっぴさんへ
そうですね。
ためが長い分、一瞬変化球で外されて、それでもワンテンポためて打っているというのが
自然だと思います。
シンクロしていると断言してしまい、誤解をさせてしまいすみませんでした。
シンクロをしてるように見えました。
訂正させてください。
ご指摘ありがとうございました。
Posted at 11:45:43 2012/12/31 by 火の玉ボール
この記事へのコメント

良いためを作って打てている動画ですね
たぶん思ったより遅い球が来て普通ならタイミングが外れるところを
逆にしっかりとためて打てたという感じなのではないかと思います
シンクロについてはこの動画だと投手が映っていないのでどうなのかわかりませんね
個人的には打者側としてはシンクロの意識はしているけども逆に外されてしまっているのではないかとも感じます
Posted at 11:19:48 2012/12/31 by へたっぴ
この記事へのコメント

♯26さんへ
ぱっと見てすぐシンクロだとわかりました。
これは私も得意としているフォームで好投手からはシンクロじゃないと
絶対に打てないからです。(私限定)
ここで言う好投手は120キロ~130キロを投げてくる投手です。
真っ直ぐがいいので普通に振ったらつまるし早めにタイミングを
取ると変化球でちゃんと外してくる投手です。
シンクロはそんな好投手から振り遅れもなく変化にも対応できるフォームです。
あとは振るだけで待てるからこそ反応が出来ます。
色々なフォームが出ています。
ですが私はシンプルに高校時代に手に入れた15年前のシンクロ打法が1番です。
お勧めフォームですので是非、試されてみてください。
ありがとうございました。
Posted at 11:13:27 2012/12/31 by 火の玉ボール
この記事へのコメント

素晴らしい!
とても参考になります。
実践できるかどうかは別としてかなり納得の行くバッティングですね。
なにかをつかめる糸口になりそうです。
動画を見てすぐに実践しましたが疲労の出る試合終盤でなければ使えるかも?しれません。私に会うことを願いつつ
練習します。
今年は大変お世話になりました。
来年の記事の更新を楽しみにしてます。
Posted at 01:10:17 2012/12/31 by #26
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