サード、ショートからのイップス解消法。

2013/01/13 (Sun)
サードからイップスっぽくなっています。治す方法はありますか?
私もなりました。
まだ治ってないかもしれません。
だけど・・・・・ 大丈夫になりました。
その方法を書きます。
ワンバン送球・・・
本当のイップスってもう指が引っかかりすぎたり、離れるのが早すぎたりで
とんでもない方向へ送球がそれます。
それの治し方はわかりません。
見たことはありますがその選手とその後、合っていないので聞けていません。
私の経験した「イップスっぽい」ですが、送球が少しそれてしまう。
ショートバウンドになってしまう。
上手く投げれる気がしなくアウトが取れない方をさします。
これはワンバン送球で治ります。
ショートでもキャッチャーでもどこでもです。
ワンバンがいいと思ったきっかけ・・・
たくさんの草野球チームを見ました。
中でもビクトリーリーグだったかな?
クリスマスにドウムを貸し切ってやる全国大会の決勝です。
ぼてぼてショートゴロ。
前に出たショートが思いっきり叩きつけてのワンバン送球でアウトにしました。
このショートはその後のすべてのゴロをワンバンでアウトにしました。
そのほかにもサードゴロをワンバン送球でアウトにする選手はたくさんいました。
全国大会の決勝ですよ。
私の先入観でしたが、鬼肩のショートがびっしっと投げるのが強豪。
だから肩がダメになれば夢もおしまい。
そんな考えでした。
いいんです。
アウトを取ればなんだって。
チームも投手も仲間もそう思っています。
欲しいのは確実にアウトを取る守備力です。
その次に凄い送球があれば言うことなし。
強い肩やレーザービームはアウトが取れる前提であればいいのだとわかりました。
ワンバンは簡単・・・
ワンバン送球は目的(的)が近いので簡単です。
これに慣れておけば「俺はいつでもアウトが取れる」と自信がつきます。
だんだん慣れてきてノーバン送球も上手くいくようになりました。
本当にきわどいときは、自信のあるワンバンでもいいし、いけると思えばノーバンで投げればいいんです。
ノーバンで投げてそれるなら、ワンバンから慣らしていくのがおススメです。
なんとかいい送球でアウトを取らなければという考えは捨ててOKです。
4番だからってバットは短く持たないというプライドはいりません。
チームはなんでもいいから打ってくれって思っています。
守備も一緒でアウトにしてくれ。ワンバンでもいいよって思っています。
高校、大学、社会人、プロは別ですが、草野球、中学、小学生はOKです。
それにワンバン送球は軟式野球の弾む軟球の特性を生かしたプレーじゃないかとさえ思えるようになってます。
どうせノーバンじゃ上手く行きません。
的を近くする。
応急処置的ですが、これは選手としての幅を広げます。
それをやっているうちに、自信がつくので治ることもあります。
体を使わなくてもワンバンならピュッと投げるだけでも成功します。
体勢が崩れてボールを取ったときなど、それが使えるようになりました。
今ではイップスに感謝しています。
激安になるローリングスを狙え。≪ | HOME | ≫1mmでも遠くに飛ばしたいなら・・・
この記事へのコメント

オパオパさんへ
オパオパさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
やっぱりアウトにすればOKなんです。
味方のおじさんもすごく余裕があるときはノーバンで来いといっているように思います。
バッターランナーが早い場合や三塁にランナーがいてミスが点につながるときは
アウトにすればナイス判断、ナイスプレーなんです。
それともう一つ。
ワンバン送球を直し、ノーバンで暴投を連続させてみてください。
向こうからワンバンで投げろって言ってきますよ(笑)。
実際にそんな方はたくさんいます。
あまりにもノーバン、ノーバンと言うようでしたら、この方法で黙らせましょう。
Posted at 01:23:39 2013/01/24 by 火の玉ボール
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Posted at 01:14:15 2013/01/23 by
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ワンバン送球でいいですよね!
火の玉ボールさん、こんばんは!
わたくし、普段のポジションは外野専門(中学生の部活時はファーストと外野を兼ねてました)なのですが、チームの都合で先日、ショートを守って来ました。
それまでも時々ショートを守る事があり、ワンバン送球をしていたのですが、うちのチームの、頭の堅いおとっつあん方(50〜70歳)は頑なに「若いんだからノーバンで投げろ」と言います。
ファーストを守る方々は、横に1・5mも送球が逸れると捕る素振りすらしてくれません。(正確には、かなりのお年なので、ちょっとでも逸れると「捕れない」が正解だと思います。)
ファーストが、他の内野を守る若手に求める送球のシビアさは、それこそ、もうPL学園並みです。
そんな事を要求されても、わたくし、もともとイップス持ちで、送球難なものですから、ワンバン送球でお茶を濁しております。
随分前にテレビ朝日で放映された「フルタの方程式」という番組で、古田捕手も、ワンバン送球を推奨されていました。(キャッチャー〜セカンドへの送球の事でしたが)
…試合前のボール回しの時に「お前、ノーバンで投げろよ?」と釘を刺されるのですが、いざ試合に入り、ショートゴロ〜ファーストへワンバン送球で、ちょっと足の早いバッターランナーを殺したりすると「ナイスプレー!!」なんて言われて「どっちやねん!?」…と。
これからもシレッとワンバンで投げようと思っております。
長文失礼しました。
Posted at 00:37:51 2013/01/23 by オパオパ
この記事へのコメント

野球青年さんへ
野球青年さん、おはようございます。
まったくもっておっしゃる通りです。
補足の説明とコツを書いてくださり、ありがとうございます。
早いランナーを見て、あせって投げてそれる。
それが続くと駄目だと思う心になる。
そして投げられなくなる。
大丈夫って思えるメンタルを取り戻すには「アウトにする」以外に方法はないです。
だからワンバンで投げたつもりがツーバン、スリーバンしてもアウトならばOKなんです。
行けるって思うことが最優先。
レーザービームなどのプレーの質を上げるのは後でもいいし、言ってしまえば「なくてもいい」です。
そんな気持ちにしてくれたあの全国大会決勝を見れたことは本当に幸運でした。
ありがとうございました。
Posted at 08:35:45 2013/01/14 by 火の玉ボール
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連投すみません。
ワンバン送球のコツというか私のやっていることなのですが。
キャッチボールの時に塁間の距離くらいからワンバン送球で相手の胸元辺りに行くようにします。
そのまま距離が伸びてもワンバン送球で相手の胸元辺りに行くようにします。
三塁手や遊撃手の送球イップスってだいたいの人が、ファーストまで距離もあるし、捕ったら早く投げなきゃいけないという緊張感からフォームを崩してしまうことがほとんどだと思うんです。
そして送球が逸れてしまう→ますます緊張感が高まる。の悪循環ですね。
大概イップスの人は、腕が縮こまって投げてることが多く感じます。
ワンバン送球でもアウトを取れる。
これが分かってくると落ち着いて処理ができるので、イップスも自然と解消されると思うんです。
実際に私がそうでしたし。
ではでは、失礼します。
Posted at 22:12:16 2013/01/13 by 野球青年
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火の玉さんこんばんは!
私も普段ショートを守りますが、ワンバン送球です。
ボール回しの時からどこに投げるとファーストが捕りやすいか、試しながらやってます。
普段からこうしていると、いざという時にボールがファーストの頭の上を通過することが少なくなりますね。
いくら強肩でレーザービームでもアウトを取れなければ意味がないので、アウトを取れる守備と送球を考えた先がワンバン送球でした。
実際、一回りも二回りも歳の離れた方と野球をする機会があるのですが、ワンバン送球でしっかりアウトをとっていますね!
ワンバン送球は格好悪いなんて考えは完全に捨て去って欲しいですよね!
ちなみにボール回しでワンバン送球をしていると、対戦相手が勝手に肩が弱いと勘違いしてくれるのか、ちょっと深い位置で捕球すると抜いて走ってくれるのでアウトをありがたく頂戴することもあります(笑)
Posted at 21:56:16 2013/01/13 by 野球青年
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