2013
Apr
30
5
サイドスローでスピードボールを投げたい
サイドスローで100キロです。
なんとか110キロ付近のボールが投げれるようになりたいのですが
スピードが上がる練習法があったら教えてください・・・・
なんとか110キロ付近のボールが投げれるようになりたいのですが
スピードが上がる練習法があったら教えてください・・・・
今回の質問は迷いました。
私自身、もともと100キロの投手でなんの努力もなく、いきなり120キロを
手に入れたからです。
中学、高校と100キロの投手が社会人草野球で投げてみたら120キロ出たからです。
どんなアドバイスができるか考えに考えてわかったことがありますので、そこを書きます。
単純に遠投なわけですが・・・
ちょっと違います。
外野ノックのバックサードやバックホームで投げる低くそしてなるべく遠くに投げる遠投をしてください。
今回の質問者様は肩が痛いと言うことなので、出来る範囲でいいです。
なるべく離れて低く速い球を投げていくことです。
私は高校時代・・・
2年のときに先発をしましたが、その後はヘルニアが悪化して投手をやめて外野手へ
コンバートしています。
外野手になり、ひたすら外野バックホームを練習していました。
練習が終わった後、ボールケースを外野に持って行き、気がすむまで
バックホームを練習していた記憶があります。
100キロ弱のボールしか投げられない私は、当然肩が弱かったわけです。
「ホームが刺せない外野に価値ねえぞ」
先輩に言われた一言です。
その他に、このままいけばお前は下にレギュラーを取られるとまで言われました。
逆を言えば、ホームを刺せる外野手はこれ以上ない戦力になる。
ヒット1点が0点チェンジなわけです。
だからこそ、バックホームを練習しました。
これが120キロにつながった。
今、思うとそう思います。
1年間、マウンドに立たなかったので急に速くなったように感じましたが、そんな日々の
積み重ねがくれた恩恵だったかもしれません。
古田さんもこう言っていたのを聞きました。
「野球で高く投げることはないので、遠投するなら頭の高さで投げた方がいい」
そんな話を聞き、自分の体験と照らし合わせて妙に納得しています。
サイドで速い球・・・
コントロール気にせずにただ速い球なら、できるだけオーバースローに近いサイドにしてください。
腕が下の方になればなるほど球は遅くなります。
重力には逆らえないこと。
体も下から上ですからオーバースローのようになるべく上から下に腕が降りおろされた方が
力が出やすいです。
私自身、調子が出ない日はサイドにするときがあります。
それでもボールが行かない日はスリークウォーターにしたこともありました。
この辺も肩と相談しながらですが、ご自分でいいところを探されてみてください。