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彼らにどのように接したらいいでしょうか?

kage

2013/07/06 (Sat)

少年野球のコーチからの悩みです。
試合に出れないからやめたいという子供がいる。
1年から6年まで30人のチームで一人抜けられるのは大きい。


コーチとしてというより、個人的には、
「彼ら、一人ひとりがすごくかわいい。かわいいからこそ、誰一人と欠けることなく、楽しく、笑顔で、野球がうまくなっていって、卒業してほしい」と思います。


私はどう接したらいいのでしょうか?・・・・
これも人を思い通りにしたいという苦しみになります。

ただ、人に喜ばれるように生きればいい


その子が辞めたいのならば、辞めさせないように頑張る必要はありません。
その子が辞めるか辞めないかは、あなたが何をしようとしまいが最初から決まっています。


つまりどっちを選んでも一緒です



これも法則のひとつなのですが、例えばお客様に渡すおみやげをどら焼きにした。
選択肢にはワッフルもあった。
どっちか迷ったがどら焼きにしたとします。

届いたどら焼きを食べてみたらまずかった。
ああ、やっぱりワッフルにしとけばよかったと後悔します。

法則は一緒。
たぶん、ワッフルにしても何らかの不満がある内容になる。

だから今回の失敗にたいしてこっちにしておけばよかったと思うのは無駄です。
次からは味見が出来ないものはやめよう。
次からは味を知ってるものにしよう。

このように、自分の思い通りにならなかったことを受け入れて、道を変える生き方をしていくしかないのです。



ということは、辞める子は何をしても辞めていくし、辞めない子は何が起きてもやめないのです。
シナリオ上、辞めるとなっている子がいたとしたら、その子のために苦しむことを
してはいけません。

決まっているので、もがくのは無駄です。


あなたがやることはシンプルです。

子供たちに野球の楽しさを伝える。

それを淡々とやるのです。
今、あなたにきている頼まれごとは、それだけです。









あなたの思う幸せは相手の幸せになるかはわからない・・・






気になったのがこの文です。
「彼ら、一人ひとりがすごくかわいい。かわいいからこそ、誰一人と欠けることなく、楽しく、笑顔で、野球がうまくなっていって、卒業してほしい」と思います。


これは質問者様の思いです。こうなって欲しいです。
一見、子供たちの幸せを願い、動いているようですが火の玉的には違います。

辞めた方が幸せな子もいる。


幸せは相手が決めます。
こうなれば、きっと幸せと思うことは、相手には苦しくて苦しくてたまらないことかもしれない。
それは相手任せなのです。


だからこそ、辞めてもかわいい。バスケットをしててもかわいい。私とたずさわった子供が
笑顔で卒業できれば何をやっていても私は応援する。


これが愛するということです。



優勝したら愛します。
レギュラーになったら愛します。
練習にきたら愛します。

私たちは子供たちにたいしてこれをやってくれなければ愛さないと条件を出します。

何をしててもいいと言ってあげられる大人がいたら、その子がどれだけ才能を伸ばすかわかりません。
子供は頭がいい。
上手いこと、大人がこう言えば喜ぶという選択をします。
こう言えば、怒られないと考えて言葉を出します。

そうさせてはいけないのです。


辞めてもいい。だけど忘れるな。俺は今まで通り愛するぞ。
辞めない子供に、今まで通り野球の楽しさを伝える。
これが30人じゃないとって思わない。
3人でもいれば、淡々と続けることです。


私も読者さんに教えられたことがありました。
まだかけ出しの頃、「アクセスなんて気にしないで、一人でも読む人がいるならば、
その人のために書いてください」


このとき、このネタはダメとかこのネタが読まれるとか気にしていたときに、読者さんに
教えて頂きました。
私はその日から、一人へメッセージしか書かなくなりました。
それでいいと思っています。
どの記事も一人へのアドバイスです。
2000人へのアドバイスではありません。







もう一つ・・・




「肘が低いなぁ。でも試合前で、変に言って制球乱されても困るし、あとで言おう」
「捕球の態勢が高いなぁ。あれ、次は打撃練習?じゃあ後で・・・」
こうやって結局は言えないまま練習(試合)が終わる。

「正しいと思っている間違っていることを教えるお父さんたちが伝える」よりも、
「経験者である自分が何も言わない」ことが罪だとわかっているのに・・・




このような悩みも問題ありません。

間違い合っているは、子供たちが自分で決めます。
この取り方よりはこれ。

監督が言っている打ち方では打てないから俺はこう打つ。


私たちも知らず知らずのうちに考えて野球をしていたはずです。


あなたはなにをすればいいか?
背中で伝えるのです。
技術は口ではなく背中です。


前回記事の「強烈なゴロの取り方」で鳥谷さんのワンプレーを見て、「あれ?よけながら横で取った」と気がつく。
私もやってみようと真似をするとなるほどとなる。

鳥谷さんとはしゃべったことはありません。
口はいらないのです。


上手いと思わせれば、勝手に自分の技術は盗んでいく。
他のお父さんや監督の手前、その技術は違うと思えば、自分がそういう取り方をしなければいい。
自分がそういうスイング、打ち方をしなければいい。


コーチだからとかやめてください。
簡単なゴロをさばいて返球する姿を子供たちは見ています。
何気なくバットを持ち、軽く素振りをするフォームを見ています。
上手くない人には、なにを言われても吸収しません。


ちがうと思うことは自分はしない。それだけでいい。







最後に・・・



メンタル的、技術的なことを書きましたが、やることはシンプルで頼まれごとを淡々とやることです。
色々なことが起こります。
すべてわかりましたと受け入れて淡々とやってください。

人に対してというより生き物に対しては、与えて許して愛すればいいのです。
それをすることで自分が救われます。

自分のために、どんな相手でも許し愛してあげてください。
根本はここから離れることはありません。

ありがとうございました。
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kage

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Posted at 19:36:46 2013/07/07 by

この記事へのコメント

kage

火の玉さん、こんばんは。
遅球人です。

早速記事にしていただき、ありがとうございます。

こうして文字に起こして頂いて見てみると、過去に火の玉さんが記事にしていた事の繰り返しになってしまいましたね。
申し訳ないです。


>辞めた方が幸せな子もいる。
確かにその通りだった。
野球を続けること=「幸せ」ではない。
(よくよく考えて見れば、私だって学生のころは辞めたくて仕様がなかったのに)

>あなたはなにをすればいいか?
>背中で伝えるのです。
>技術は口ではなく背中です。
これは・・・
もう脱帽ですね。
誰だって憧れの選手はいる。
その選手に近づきたくて、真似したり、練習したりする。


この様に記事にしていただいて、やることは本当にシンプルなんだな~と思いました。
楽しさを伝える。
そのために、自分が精一杯楽しむ。
自分は最高のプレーをする。(恥じないように努力しなきゃ)
これなんですね。

ありがとうございました。

Posted at 22:56:25 2013/07/07 by 遅球人

この記事へのコメント

kage

遅球人さんへ

繰り返しは気になさらないでください。
ゴールが一緒なだけです。

その方、その方に合わせた納得の表現をしていくことは、必要なことです。
いろいろな道から登っていくのは、大事なことです。
私はそういう意味で答えがわかっていても伝えられない人はたくさんおります。
まだまだ、勉強していきたいと思っています。

質問、ありがとうございました。

Posted at 10:24:20 2013/07/08 by 火の玉ボール


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kage


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