2013
Jul
28
1
塁間を越えた距離のコントロール
以前火の玉さんに教えてもらったキャッチボールですが、あまり長時間練習することができておらず、
なかなか良いフォームができません。
>
> 良く検索で出てくるサイドスロー気味にしないとコントロールできない状態になってしまい、
塁間をかなり超えるともう届かなくなってしまい・・・・・・
なかなか良いフォームができません。
>
> 良く検索で出てくるサイドスロー気味にしないとコントロールできない状態になってしまい、
塁間をかなり超えるともう届かなくなってしまい・・・・・・
オーバースローだと暴投になってしまったりします。>
> 経験者達がやっているきれいなフォームでちゃんとした球が胸元にいくのがとてもうらやましいです。
> やはり壁に向かって意識して投げていく回数をこなすしかないでしょうか?
> とにかく完全なオーバーでなくても上から良い投げ方で右上にすっぽ抜けない球を投げなくてはいけません。
まず、「時間の法則」は絶対です。
繰り返しと言うより、これが出来るにはこれ。
プロセスを踏む原則はあります。
これが時間を節約して近道を選んでしまうとどうなるでしょう?
例えばホームランを打つ力がないのに、大きな構えにして大きく振って俺はホームランバッターだと
信じ込み振っていても、これは当たらないということです。
1日500回の1年間があって、大振りするなら当たるかもしれません。
プロセスを踏まずして時間を使わずに、そこに行こうとするのは無理です。
自分に対して、どのぐらい時間を投資すればいいのか?は、「時間の法則」に書きました。
これが基本の土台となって「私は出来るマインド」にしていきます。
質問者様が最初におっしゃった「長時間、練習することができておらず」というコメント。
わかっていると思います。
長時間できなければ、それだけ技術の修得が遅れるだけです。
そこから簡単な近道を求めてしまうわけです。
ただ、これをやるとだましだましの技術になり、すぐ剥がれてしまうのです。
だから時間は絶対的に必要です。
それをお話しした上で簡単な技術を紹介します・・・
耳から投げる。
バレー選手のアタックのような感覚です。
必ず投げる時に耳の横に手を持ってきてそこからビュッと投げます。
ソフトバンクの五十嵐さんの投げ方が1番わかりやすいかと思います。
あとは、ソフトバンク摂津さん。
1回顔の付近にボールを持った手を持ってきて、そのまま前で離す投法です。
これは野手も意外と使えて、コントロールに苦しむならやった方がいいです。
その投げ方で時間をかけて練習してみてください。
手と体が離れているから右にすっぽ抜けます。
手が体の近くで、前で離すと抜けることがなく、逆に引っかかって左側に行きます。
それを修正した方が簡単です。
投げなくてはいけません・・・
ちょっと気になった文面があったので、お話しさせてください。
「~~しなくてはいけません」
この世の中に~~しなくてはいけないということは一つもありません。
これを言うと主婦の方が飛んできます。
ご飯は作らなくていいの?
子供の面倒は?
主人のお弁当は?
うん、大丈夫です。
好きな絵を描いたり、習い事をしたらいい。
これをしなければならないから、できませんと言っているだけです。
それでも、しなければならないと思うなら、そういう制約の中に自分を置いて生きていかれてもいい。
そうじゃないという話だけしておきます。
そういう私の嫁もこの制約を選んで生きています。
それでもいいです。
サラリーマンでも働かなくていいのか?
やっぱりここも大丈夫。
好きな仕事をすることは出来ます。
しなければいけないの制約の中でやらないだけです。
質問者様は、投げることができます。
だから追い込む必要もないし、制約に縛られる必要もありません。
どうしたらどうしたらと考えずに、しなければしなければと追い込まずに、時間とプロセスが
足りないだけとわかると楽です。
その時間投資の中で、入ってくる情報は必然な情報ばかりです。
受け取って大きく飛躍してください。
ありがとうございました。
最後に・・・
今回更新が遅れてすいませんでした。
この質問、むずかしくてなかなか答えがおりてきませんでした。
だいたいは、質問を頂いて、言葉が雨のように降ってくるのですが、この質問は全然きませんでした。
ということで、くるまで待とうホトトギスで今日、来ました。
不思議と嫁が出かけて、いつもは一人ではない時間なのに、今ひとりなんです。
そしてパソコンに向かうと、この質問の答えが降ってきました。
こういう風に、すべてが必然で必要なときに出来ると思います。
なんとか書けてよかったです。
お待たせしました。ありがとうございました。