2014
Jul
13
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カットの胸に100%狂いなく返球する方法。
カットまで投げる返球が上手く行きません。
内野手の胸に、きっちり投げる方法ってありますか?
火の玉さんの極みみたいなものがあれば、教えてください。
私、もともと内野の方が上手い人でした。
ですが内野ではレギュラーが取れず、外野に行ってレギュラーを狙いましたが結局補欠でした。
高校でもピッチャーと外野手をやり、高校の3年生の夏はピッチャーも恐くて逃げてレフトでフル出場。
だって最後にボコボコに打たれて夏が終わったら責任、取れないじゃないですか。
こんなクズですから、もちろん夏の1か月前は・・・・・
打撃不振で外されてましたよ。
試合に出る後輩にベルトとストッキングを貸しましたよ。
私のが無くなっちゃう?いえいえ、出ませんから必要ないんです。ヨホホホホホホホ!
なんとか打撃復活して夏は出れたのですが、そんなクズな私がカットまでしっかり投げる方法ですか?
知ってるに決まってるじゃないですか!
下手なりに、どうやれば上手く出来るかを追求してきた男です。
肩もない。
足もない。
パワーもない。
そんな弱者が唯一生き残るには「ミスらない」ってのが1番大事なんです。
方法1・・・
レフトの私は、ショートに言いました。
「もっと近くまで追って来てくれ」
ショートになるべく近くまで来てもらうんです。
一般的なカットまでの距離より、もっと近くにです。
あとは、肩の強いショートさんが大遠投してくれればいい。
あなたはだんだん距離を広げてもらえばいいんです。
無理だったら近くのままでいい。
私は近いまま、卒業しましたけどね。ヨホホホホホ!
自分がダメならダメなままで、力ある人に助けてもらっちゃおう。
補い合うのが野球なんだから。
別に怠けるわけじゃなくて、今の俺には出来ないから助けてってことです。
方法2・・・
あなたは肩が弱い。
ショートにもわかってもらって近くに来てもらってる。
チームもわかってる。
早い返球はいらないんですよね?
肩が弱いんだから。
ミスらないのが大事。
とにかくコントロール重視でシュッ返球すればいい。
バックホームで一人で投げる時とカットに返すボールのスピードは違ってていい。
カットはミスらないのが第1です。
あなたがミスらなければ、あとはショートがやってくれる。
方法3・・・
これは草野球をやりはじめて気がついたことです。
どこでもすごく上手くやる先輩がいます。
本職はキャッチャーなんですが、セカンド、ショート、ファースト、センター、レフトとピッチャー以外どこでもこなしてしまう先輩です。
その人がライトをやる初心者との会話で気がつきました。
「お前、外野とか内野とかないんだよ。片膝ついて取るとかやめろ。ふつうに内野手と同じように取れ」
「だってこうやってトンネルしないように確実に取れって教わりましたよ」
「だから、それ誰がやってるんだよ。少年野球や中学の下手くそなチームだけだろ?プロや甲子園でやってる選手いるか?」
「それは上手いから、そんな取り方をしなくても取れるってことじゃないですか?」
「じゃあ最初に覚えるのは片膝ついて取るってか?どうせやらなくなるなら最初から普通の取り方、練習しろよ。その時間が無駄。」
そうなんですよね。
最初から先入観を持ちすぎなんです。
取り方も投げ方も一緒。
野球をやっているんです。
それから私は内野で間に合わないボテボテのゴロは外野手のバックホーム取りで突っ込んで送球。
外野の返球は内野手のように、少しサイド気味でシュッと返す。
1番簡単なコントロールをつける方法は投げた手が相手の方へ残るように投げること。
長嶋監督のモノマネでよくある手が前にひらひらって残る投げ方です。
あれ、実はすごい。
送球のお手本です。
そして投げる前は手を耳の横に持ってきて、そこからシュッと投げるんです。
腕の動きが大きくなればなるほど、コントロールは失われます。
早くなくていいから、きっちり返球です。
試合中とかでショートが遠い時は、迷わずワンバンです。
ショートが勘違いしないように投げる前に「ワンバン!」って声を出して投げる。
さらっとサイド気味にって書きましたが、近い距離ほどサイドの方がコントロールはつきます。
内野手がよく横から投げるのはそのためです。
方法4・・・
別に胸じゃなくていいよ。
カットマンをぼ~っと見て、だいたい真ん中を狙えばいい。
それが胸だってだけで、胸に行けばいいぐらいに思って投げよう。
取れればいいんだよ。
そんなに胸に胸にって思うと余計、行かないからカットマンをぼ~っと見てだいたいあの辺でいい。
きっちり投げるのは投手だけです。
野手はだいたいあの辺に投げるでOK。
特にカットプレーはショーバンにならなければOK。
カットマンの手の届く範囲に行けばいいんです。
この中で1番大事なのはショートに土下座するところです(笑)
「すいません、もうちょっと追ってきてもらえますか?私、肩ないんで。でも試合は出るんですけどね。ヨホホホホホ」
ありがとうございました。