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人を育てる方法

kage

2014/09/04 (Thu)

竹岡広信さんは言った。

「伸びる子は、あるきっかけで、ぐんぐん伸びて行く。それは自分のおかげじゃない。だけど壊すのは自分だ」


邪魔だけはしないようにしている。

負の影響だけは与えないように気をつけている。


具体的にどういうことか?


たった一言が突き刺さって、やる気全部なくしてしまうということです・・・・・・・

これ、私も散々、喰らってきた気がします。

上司のなにげない一言だったり、怒られたあと。



最近だとこれ。

私は後輩に昇進を先に行かれました。


だけどなにくそ精神で、がんがん仕事をすることにした。

そしてミスった(笑)

急ぎ過ぎってやつです。



他の部署でもある工程をやる後輩が、「出荷できないじゃないか」と会議で怒っていたと上司から聞かされた。

他の人間に比べて、私はやさしく言われた。

だけど・・・・・へこむわけです。







想像の神がやってきた・・・





私たちを支配するのが「想像」さんです。

この想像さんから私が出す答えは自己を正当化して小さな器な表現をヨシとする傾向があるんです。

後輩は何も言っていないです。

だけど私の想像さんが、こう言った。

「リーダーにもなって、どこに目をつけて仕事してるんですか!ちゃんとしてくれないと困るんです。これからお客様に謝って納期調整して、こんなことされちゃたまらない。2度とないように再発防止に努めてください」


もう1度、言います。

後輩は何も言ってません。


私の想像が作り出した後輩に言われたのです。


で、私はちゃんと反応する。


「なんで、てめえにそこまで言われなきゃなんねえんだ。てめえ、やってみろよ。同じミスしねえと思ってるだろ?机に座ってるだけのお前に何がわかるって言うんだよ。」

くやしい。

なんで下の奴に言われてんだ。


はい・・・もうやめた。

急いでミスって、こんなに言われるならゆっくり確実なものを作ろう。

こいつがどんなに急いでるって言っても、俺は協力しない。








想像さんには勝てない・・・





実際、そう言われたわけではないけど、私の想像がそう語ったら勝てないんです。


このときに思いました。

怒ったら負けだな。


怒られた側は、私のように何回も想像さんを登場させて、ふざけんなって思うんです。

出した例は一つだけですが、くやしいから色々なパターンを想像してまた「うるせえ、このやろう」って戦ってる。


私は未熟でプライドが高い男です。

後輩が会議で上司がそろってる前でそう言ったのが許せない。


いや、言ってないんですが、私は言われたようなもんなんです。



すべての悩める人が、この想像さんをフル回転させているらしい。



私の場合、鬼メンタルなのですぐ忘れましたが、中には何年もそれと戦う人がいるようです。

ただこの件で私のやる気がなくなったのは本当で、今も実際、手をゆるめています。



遅れてる、間に合わないと紛争しています。

私はもう知りません。

あんなくやしい思いはしたくないということで、頼まれても急ぎません。

急いでるふりをします。

この間は夜の12時まで残って納期調整している後輩がいました。


こんな現象を見ていると、やっぱり原因は自分にあるみたいです。

私にそうさせているのは、彼の発言があったからです。

何も言わず、許してくれていれば、今もトップスピードでやっていたと思います。










明日、あいつが休んだら残業でやってもらわないと・・・




これも想像の話。

去年の暮。

すぐ休む人がいた。


その班のリーダーが「もしもあいつが休んだら、片付けを残業で手伝ってもらわないと」と言った。



私は反応した。ひとりで出来るだろ?

なんで、俺を残す?

自分だけなのが嫌で、だれか道連れにしたいっていう、いつものやつか?

それは自分の班だけでやってくれよ。


「嫌です。ひとりで出来ると思うので、ひとりでやってください」と答えた。


だけど・・・そこから始まった。


想像が何度もその人を登場させて、私は断る。

ときには切れる。

その人は何もやっていない。

私が勝手に想像をめぐらせて、その人と戦い残業をあらゆる手段で断ったのです。


あらゆる想定が整って、私は喧嘩する覚悟まで出来ていました。


当日、すぐ休む人は休まないで会社に来た(笑)


なにも起こらず、私は帰った。



たったの一言から始まるんです。

その一言で相手がつぶされる。


こんなことたくさん喰らってきたなと竹岡さんの話を聞いて思いました。


私はやらないようにしよう。









怒って叱って伸びた子は、ほんのわずか・・・






人生の経験上、怒って叱って伸びた子はほんのわずかです。

スイッチが入ってガツーンと伸びた子は、たくさん見てきた。


スイッチは勉強を好きにさせることが出来れば、その子の中で勝手に入る。

僕のおかげじゃない。

だけど壊すのは僕なんだ。



怒って叱るのは誰でも出来る。


我慢して我慢してその子の成長を待つのがむずかしい。


どういうことかと言うと、絶妙なタイミングが来るまで待ち、それが来たら褒めるということです。


「よく、がんばったな」

「お前は十分やったよ」

「お前はえらい」


これがタイミングがずれたり、嘘だったりするとすぐばれる。


「こいつ、また褒めよった」

「思ってもいないくせに」

「なんか裏があるんじゃないか」



だからむずかしい。

確かに私も経験があります。

心理学に詳しいから、嫁にいいことを言うと「私は、あやつられないわよ」なんて言われる時があります。

実際、嘘だったりするので、「おぉばれるな」って思うわけです。


メソッドは最初に家族で試すので、納得してます。



人に対してごまかさない。

本気じゃないと、すぐばれる。



本気の中で、つぶさないようにするからむずかしい。

その本気が、なかなか伝わらないから我慢だと竹岡さんは言う。











指導者や上に立つ人の在り方・・・






怒鳴ってはいけないという話ではありません。

それをやったら、私みたいな器が小さくて自己正当化が得意な奴は、やる気をなくしますと言う話です。

そしてほとんどが私みたいな人です。


あなたもそうでしょ?

想像をめぐらせて、無駄にイラついたことを考えて、セリフを変えて戦っていませんか?


それが人間です。

思考がすべて支配しています。


幸福は、あの人に支配された人生をやめることから始まります。


あの人は何も言ってないし、そんな事実もないんです。


想像するのをやめて、あの人から自分を解放しましょう。

また違うあの人があらわれますが、それも1回か2回で解放しましょう。

解放とは、考えたら「あぁ、また考えた。やめやめ、なしなし」と考えるのをやめて他のことをすることです。




それが出来る人ばかりじゃないから、私は怒鳴らないという選択を取ってますと言う話です。


部下も選手も子供も、ただ我慢をして、きっかけで気がついて伸びるのを待ちます。


そのきっかけを与えられるタイミングで言える人になりたいです。

「上手くなったな」

「がんばってたもんな」

「よくやったよ」


人は簡単につぶれるから、ぐっと我慢です。


私、謝らないって「相手は勝手に反応する」と言う記事で書きましたが、謝るときがありました。

謝らない理由を知りたい方は「相手は勝手に反応する」を読んでください。

感情的に怒鳴ったり、感情を出して物事を話したときです。

「冷静じゃなかった、ごめんなさい」



ありがとうございました。


今回の記事のもとにした学びは「プロフェッショナル仕事の流儀、竹岡広信」NHKのものです。

TUTAYAレンタルできます。
広告は情報のためと発信元の記載のために載せてます。

語られた内容は私の解釈と考えが入っていますので、こちらの原作を見てもらうのをお勧めします。



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