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強いチームの弱いチームの違いはたったひとつ

kage

2014/10/27 (Mon)

特に学生には言えることなんですが、強いチームと弱いチームって何が違うと思いますか?

強豪校と弱小校の違いです。


体格ですか?

足が速い?

ピッチャーがすごい?

選手を集めているから強いですか?

肩が強い人がたくさんいるから?



全部、違います。


たったひとつだったんです。



「練習時間」




これしかない。


運動神経の問題ではありません。

全部練習で補えて、全部練習すれば勝てます。


素質とか才能とかの話は、プロでドラフト会議にかかるか、かからないかのところまで行った人だけが言ってください。

そこまで行ってない人は、単純に練習が足りないから下手なんです。


量より質って話も、強豪校が当たり前にやってる16時から21時、朝練7時から8時の6時間をやった上での話ですからね。

6時間以内で質を求めるのもナンセンスです。

そもそも質を求めるほどのこともしていません。




手の上でえんぴつをくるくる回す技は、ある一定の量をやると急に出来るようになります。

まだ10回ぐらいしかやってないのに、コツとか質を求めているのと一緒です。

数えられないぐらいくるくる回して、落として失敗して、先生に怒られて、それでもやったら「あっできた」

出来たら、もう全然、失敗しなくなる。

質を求めるには、最低限の量が必要ということです。

その量が達していないのに、出来ない出来ないとなげいていませんか?






私何年もこれを聞いていたんです。

「練習してますか?」



最初は答えてくれないですよ。

いえいえしてないですって言うんです。


どんどん仲良くなると、実は・・・って話になる。

例外なくです。


小学校6年間1位だった友達は10年後に、教えてくれました。

「俺、練習してたよ」

直也君は運動神経が良くて、足が速いからって思ってた。

あと同時に思ったのが、直也君には負けてもかっこ悪くないという自分の情けなさです。




漫画が訴えているものは何か?

弱小高校が名門を倒して甲子園に行くストーリー。

作者の声が聞ければ、変われるはず。

あれぐらい練習したら倒せるんですよ。



強豪校は6時間。寮です。照明もあります。

したくても出来ないんですよ。

じゃあ、あきらめてください。

強豪に負けても恥ずかしくないですよ。



やれとは言ってません。


学生野球から草野球までのアマチュアは、練習で勝てるという話をしてるだけです。





草野球チームでも、試合前に他のグランドを借りて練習をしてから全員でグランドへ来るチームを見かけます。

私はいつも、そういうチームを見たら「絶対油断すんなよ、相手は練習してるぞ」とチームに言います。

初心者チームを舐めてやられるなんて散々、喰らってきましたから、練習してるチームが来たら私たちは個人個人が考えて、送りバントしたり右打ちをします。




一般人の世界は特にですが、練習してる奴には勝てないんです。



それに向かってちゃんと努力する人には勝てない。



もうひとつ小話。

中学で市の柔道NO1が私の高校に入りました。

高校でも活躍するかと思いきや、高校は勝てなくなった。

なぜか?

私の高校が弱小高校で18時に練習が終わっていたからです。


これ柔道だけじゃなくてテニスもそう。

市のNO1が入ったけど、他の高校へ行った二番手、三番手に勝てなくなった。



スポーツ推薦でいい選手を獲っても、その後どうするかで、実力は簡単にひっくり返るんです。


あなたがなりたい方向へ本気で練習するならば、あなたはそこへ行ける。


今これを読んでやる気になったなら、そのままバットを持って外へ出よう。

1分でも、あいつらとの差を縮めろ。


あいつらは絶対やってる。

俺の練習が足りないだけ。



運動神経の悪い子が、レギュラーなんて例は散々、見てきました。

見てきたから言ってます。

その子は小学校1年生から練習してる。

こっちは4年生から始めた。

だとすれば、そうとうやらないと追いつかないのがわかります。

素質、才能をはるかに超えた領域で練習されたら勝てない。


それを見て、勝てない駄目だってやめっちゃった才能ある子もたくさん見てきました。

結局は練習できなきゃ、才能なしってことでOKです。



大人から草野球を始めるならば、もっともっと覚悟が必要です。

3年かけてひっくり返してやるって気持ちで、1日1日を本気で生きてみますか?

それともあきらめて、笑われておきますか?

自由です。


今日、あなたがバットを握り、自分変える日となりますように。




さらに続編を作りました。

合わせて読んでやってください。

「強いチームに勝ちたい」
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