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「ボールを置きに行ってる」の意味

kage

2014/11/06 (Thu)

これが来ました。

「置きに行く」

聞けないですよね。みんな当たり前に使ってるから、適当にうなずいておくしかない。


ここでは教えます。

これは投手に対して使う言葉です。

文字通り、置きに行くイメージです。

そっとバッターの前にボールを置きに行くような投げ方、ボールのことを指します。



投げるだけなら誰でも出来る。

投手はしっかり腕を振ってキレのあるボールをコントロールできるから、投手なんです。


早いボールをコントロールできない。

思いっきり腕を振ると、どこに行くかわからない人は投手ではありません。



スピードの問題ではなく、ちゃんと腕を振って手首を効かせて投げるのが投手。

それをしないのは、ただ投げているだけ。

誰でも出来る。



それでその投手が、ストライクを取りたくてボールを置きに行くことがあります。

手首を使わないで、砲丸投げみたいにふわっと投げてしまう。

四球が嫌でふわっと、とりあえずストライクって。



野手から言わせると「お前、それはやめろ」ってことです。

お前は投手だろ?

ちゃんと腕振って、ストライク取ってくれ。

じゃなきゃ、投手やるなよ。



単純に置きに行くって、どういうボールかというとT打撃でトスしてるのと一緒なんです。

とりあえず、打者の打てるところにふわっとトス。

考え方ですが、これが打者の前にボールを置いているように見える。



置きに行けば、打たれるってことです。


ということで、「お前、置きに行くな」って言われます。




あとは打者側で、ストライクが取れない投手に対して「置きに来てるよ」と仲間が言うならチャンスだと言うことです。

力のない野手ボールが、甘いところに来るよという意味です。

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kage


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